「MT-25が気になっているけど、壊れやすいって本当?」「ギア抜けや持病があるなら買うのが怖い」と迷っていませんか。
分かります。
気に入ったバイクほど、購入前に悪い評判を見つけると引っかかるんですよね。しかもMT-25は中古車も多いため、同じ車名でも年式や整備状態がかなり違います。
先に結論から言うと、MT-25を車種全体として「壊れやすいバイク」と考える必要はありません。
ただし、ここには大事な条件があります。
初期型を中心に実際にリコール対象となった車両がありますし、中古車ではクラッチやシフトの状態、チェーン、冷却系、電装カスタム、整備履歴まで確認したほうが安心です。
特に「ギア抜け」という言葉は少し注意が必要です。
シフト操作が浅くてギアが入り切らないケースと、調整や摩耗による不具合と、過去の一部車両でリコール対象となったシフトシャフト部品の問題は、同じ話ではありません。
ここを全部まとめて「MT-25の持病」としてしまうと、現行車まで必要以上に怖く見えてしまいます。
現在ヤマハ公式に掲載されているMT-25 ABSは、249ccの水冷直列2気筒エンジンを搭載し、最高出力35PS、車両重量167kg、6速ミッションを採用しています。
さらに2025年モデルではアシスト&スリッパークラッチや新しいメーター、スマートフォン連携、USB電源なども加わりました。
つまり、古いMT-25の口コミと、現在販売されているMT-25をそのまま一緒に考えないことも大切です。
この記事では、MT-25が壊れやすいと言われる理由を曖昧な評判だけで判断せず、ギア周り、リコール、寿命、中古車の状態、馬力、後悔しやすい用途、カスタムまで順番に整理します。
購入前のあなたなら「この個体を買って大丈夫か」。
すでに乗っているあなたなら「この症状は点検したほうがいいのか」。
そこまで判断できる状態を目指して見ていきましょう。
この記事で分かること
- MT-25を一律に「壊れやすい」と考えなくてよい理由
- ギア抜けと過去のシフト系リコールを分けて考える方法
- 中古MT-25で優先して確認したい年式・車台番号・整備履歴
- 寿命を走行距離だけで判断してはいけない理由
- 現行MT-25の馬力・重量・装備と旧型との違い
- 後悔しやすい使い方とMT-03・YZF-R25との比較
- マフラーや電装カスタムで不具合を増やさない考え方
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MT-25は壊れやすい?結論から整理

出典:YAMAHA公式サイト
故障と整備不足と旧型の対策情報を分けて考える
MT-25について調べていると、ギア抜け、持病、リコール、故障といった不安になる言葉が出てきます。
ただ、これだけで「MT-25そのものに重大な弱点がある」と考えるのは早いです。
まずは、壊れやすいと感じる原因を分けてみてください。
| 気になる症状・情報 | 考えられる方向 | まず確認すること |
|---|---|---|
| シフトが入りにくい | 操作・クラッチ調整・ペダル位置・機械的な不具合 | 発生するギア、頻度、クラッチの遊び |
| 変速できなくなった | 点検が必要な機械的症状 | 走行を続けず販売店へ相談 |
| 異音がする | チェーン、駆動系、エンジン、外装など原因は複数 | 速度・回転数・操作によって音が変わるか |
| エンジン警告灯 | センサー・制御系を含め診断が必要 | 年式、型式、サービスキャンペーン対象 |
| 中古車が不安 | 前オーナーの整備・転倒・カスタムの影響 | 記録簿、車台番号、純正部品、消耗品 |
| 高回転で走るのが不安 | 通常使用と消耗の問題を分ける | オイル、冷却系、チェーン、タイヤ |
一番避けたいのは、ネットで一つの不具合事例を見つけて、すべてのMT-25へ当てはめてしまうことです。
同じMT-25でも、初期型と現行型では型式も装備も違います。
さらに中古車では、同じ年式でも前オーナーの扱いで状態がかなり変わります。
MT-25が壊れやすいかを判断するなら「車名」ではなく「年式・車台番号・整備状態・症状」の順で見たほうが正確です。
現行MT-25はどんなバイクなのか
現在ヤマハ公式に掲載されているMT-25 ABSは、249cm³の水冷4ストロークDOHC直列2気筒エンジンを搭載しています。
最高出力は26kW(35PS)/12,000r/min、最大トルクは23N・m/10,000r/min。
車両重量は167kg、シート高は780mm、トランスミッションは6速です。
メーカー希望小売価格は632,500円となっています。
価格や仕様は変更される可能性があるため、購入時はヤマハ公式のMT-25価格・仕様ページで確認してください。
2025年モデルでは、アシスト&スリッパークラッチも採用されています。
シフトダウン時に過度なエンジンブレーキを抑え、クラッチ操作も軽くする方向の装備です。
さらにメーターやスマートフォン連携、USB Type-A端子対応ソケットなども見直されています。
古い口コミを見るときの注意
MT-25は長く販売されているため、初期型の話と現行モデルの話が同じ検索結果に混ざります。
「MT-25で不具合があった」という情報を見つけたら、少なくとも年式・型式・走行距離・改造の有無まで確認してください。
壊れやすいと感じる前に見る5項目
購入前なら、次の5つを見るとかなり判断しやすくなります。
- 車台番号:リコールやサービスキャンペーンの対象確認
- 整備履歴:オイル交換や定期点検が継続されているか
- 冷間始動:完全に冷えた状態から不自然なく始動するか
- シフト操作:特定の段だけ入りにくい、抜ける、異音が出るなどがないか
- カスタム:電装やマフラーなどが雑に取り付けられていないか
逆に言えば、ここを見ずに「低走行だから安心」「ヤマハだから安心」「安いからお得」と判断するほうが危険です。
走行距離は大切ですが、状態を見る材料の一つでしかありません。
MT-25のギア抜けは持病なのか
MT-25で特に不安になりやすいのがギア周りです。
ここは曖昧にしないほうがいいです。
シフト操作の失敗で一時的にギアが入り切らないことと、部品の不具合で変速に問題が出ることは別です。
まず知っておきたい「ギア抜け」の意味
一般にギア抜けと呼ばれる症状には、いくつかの状態が混ざります。
シフトアップしたつもりがギアが完全に入らず駆動が抜けたようになる。
走行中に入っていたギアから外れたように感じる。
特定の段へ入りにくい。
ニュートラルへ入りやすい。
こうした症状を全部同じ原因だと考えることはできません。
特に1速から2速への変速付近では、シフト操作が十分でないと意図せずニュートラルへ入ることがあります。
一度だけ起きたから即故障というわけではありません。
一方で、毎回同じ段で起こる、しっかり操作しても繰り返す、異音を伴う、ペダルが戻らない、変速自体ができないという場合は話が変わります。
無理に乗り続けず点検したほうがいいです。
2018年にはシフトシャフトのスプリングに関するリコールがある
ここは中古MT-25を見るなら知っておきたいところです。
ヤマハは2018年11月、YZF-R25やMT-25など一部車両を対象にリコールを届け出ています。
その中には、シフトシャフトのスプリングについて、製造管理が不適切で耐久性が不足しているものがあり、変速操作を繰り返すことでスプリングが破損し、走行中に変速できなくなるおそれがあるという内容が含まれています。
ただし、すべてのMT-25が対象という話ではありません。
対象となる型式・車台番号・製作期間が決められています。
初期型中古を検討している場合は、見た目だけで判断せず、車台番号から対策済みか確認してください。
ヤマハ公式の2018年リコール情報で内容を確認できます。
ギアの違和感があるときの切り分け
- どのギアで起こるか覚えておく
- 冷間時と暖機後で違いがあるか見る
- クラッチレバーの遊びに違和感がないか確認する
- チェーンの張りや極端な摩耗も確認する
- 車台番号からリコール実施状況を確認する
- 繰り返す場合は販売店・整備士へ相談する
クラッチ調整と操作も確認する
リコール対象ではなくても、シフト操作に違和感が出ることはあります。
クラッチの遊びが適正でない。
シフトペダルの高さがブーツに合っていない。
操作が浅い。
チェーン調整が大きくずれている。
こうした部分でもフィーリングは変わります。
現在のMT-25にはアシスト&スリッパークラッチが採用されていますが、クラッチやシフト操作そのものが不要になるわけではありません。
ペダルへ足を乗せたまま走るような癖も避けたいところです。

MT-25のリコールとサービスキャンペーンを確認
「リコールがある=壊れやすいバイク」とは限りません。
むしろ中古車で重要なのは、対象だった場合に対策が実施されているかです。
MT-25には過去に複数の公式対応があります。
| 時期 | 主な内容 | 中古購入時の見方 |
|---|---|---|
| 2016年 | 一部初期型でオイルポンプ、プレッシャープレート、ブレーキホース | 初期型RG10Jは車台番号確認 |
| 2017年 | 一部車両でイグニッションスイッチ、燃料タンクブラケット | 対象と対策済みか確認 |
| 2018年 | ラジエターホース、シフトシャフトのスプリング | 冷却系と変速系なので特に確認 |
| 2020年 | 一部車両の後部反射器 | 車台番号で実施状況確認 |
| 2024年 | RG43J系などを対象としたECUプログラムのサービスキャンペーン | 警告灯履歴だけで故障と決めつけない |
2016年の初期型はオイルポンプなども確認
2016年のリコールでは、MT250を含む対象車両についてオイルポンプ、プレッシャープレート、ブレーキホースに関する対策が案内されています。
ここで大事なのは「初期型は全部ダメ」という考え方をしないことです。
対象車両できちんと対策済みなら、リコールがあったという事実だけで候補から外す必要はありません。
逆に、履歴が分からない個体を「安いから」と買うのは慎重に考えたいところです。
2024年にはRG43J系のサービスキャンペーンもある
2024年には、2BK-RG43JのMT250・MT-25Aなどを含む車両についてサービスキャンペーンが実施されています。
内容は、ECUのO2センサー異常判定プログラムに関するものです。
正常なO2センサーを異常と誤判定し、エンジン警告灯が点灯するおそれがあるため、ECUプログラムを書き換える対応が案内されています。
これはリコールとは制度上の扱いが異なりますが、中古購入時には確認しておいて損はありません。
車台番号検索が一番確実
ヤマハは車台番号を使ったリコール等情報検索を用意しています。
そこでは対象の有無だけでなく、ヤマハへ修理完了報告が上がっているものについて実施状況も確認できます。
中古車を契約する前なら、販売店へ車台番号を確認してもらい、その場で検索するくらいでもいいと思います。
中古MT-25で先に見る順番
年式 → 型式 → 車台番号 → 公式の対象確認 → 実施状況 → 現車の状態の順で見ます。
「この年式はリコールがあったらしい」という曖昧な記憶だけで判断しないのがコツです。
MT-25の寿命は何km?距離だけでは決められない
MT-25の寿命を調べると「何万kmまで乗れるのか」が気になると思います。
ただ、メーカーが「この距離で寿命です」と決めているわけではありません。
そのため、5万kmや10万kmという一つの数字だけで買う・買わないを決めるのはおすすめできません。
低走行なら長寿命とは限らない
例えば5,000kmしか走っていない中古車でも、長期間雨ざらしで放置されていたらどうでしょう。
チェーンは錆びている。
タイヤは古い。
バッテリーは弱い。
フォークやシール類が劣化している。
燃料系にも不安がある。
こうなると、距離だけ見れば魅力的でも、購入後に整備費が重なる可能性があります。
反対に、走行距離がある程度伸びていても、定期点検を受け、オイルや冷却水、チェーン、ブレーキ、タイヤを適切に交換してきた個体なら判断材料は増えます。
中古MT-25はオドメーターより「どうやってそこまで走ってきたか」を見るほうが大切です。
長く乗るために見る消耗品
寿命を伸ばすために特別な改造は必要ありません。
むしろ基本的な部分の積み重ねです。
- エンジンオイルとフィルター
- 冷却水
- チェーンとスプロケット
- タイヤ
- ブレーキパッドとブレーキフルード
- バッテリー
- エアクリーナー
- クラッチや各ケーブル類
- フロントフォークやリアサスペンション周辺
交換時期は使い方や年式で変わります。
取扱説明書にある点検・交換時期を基準にしつつ、違和感があれば距離だけで先送りしないようにしてください。
過走行中古を見るなら交換歴を聞く
走行距離の多いMT-25が必ず悪いわけではありません。
ただし、距離が増えるほど「これまで何を交換したか」の重要度は上がります。
タイヤやチェーンだけでなく、ステアリング周り、サスペンション、ブレーキ、冷却系なども含めて確認したいところです。
走行距離より安心材料になるもの
- 定期点検記録簿が残っている
- オイル交換時期を説明できる
- 交換した消耗品が分かる
- 純正部品が残っている
- 転倒・事故・修理歴を説明できる
- 冷間始動を確認できる
MT-25の評判で見かける不満を分解

MT-25への不満として挙がる内容を見ると、故障とは関係のないものもかなりあります。
「高速道路でもっと余裕が欲しい」
「ネイキッドだから風がつらい」
「荷物を積みにくい」
「デザインが好みではない」
「250ccなので大型ほどトルクがない」
これらは故障ではなく、車種の性格です。
ここを壊れやすさと混ぜないほうが購入判断はしやすくなります。
街乗りとワインディングを楽しむ方向の250cc
ヤマハはMT-25について、249cm³の直列2気筒エンジンで軽快さと扱いやすさのバランスを追求したモデルとして案内しています。
市街地で使う低・中回転域の扱いやすさと、高回転域まで回す楽しさを両立する方向です。
つまり、低回転から大排気量車のような大トルクで押し出す性格ではありません。
ギアを選びながらエンジンを使う楽しさがあるタイプです。
初心者でも扱いやすいが「何もしなくていい」バイクではない
MT-25は初心者にも候補にしやすい車種です。
ヤマハ自身も、アップライトなポジションや軽快なハンドリング、市街地での乗りやすさから、ライディングレッスンの貸出車両にMT-25を採用しています。
ただし、初心者向けだからメンテナンス不要という意味ではありません。
むしろ最初の一台なら、オイル、チェーン、空気圧、ブレーキなどを覚える良い機会です。
長距離ツーリングでは風対策が欲しくなることも
ネイキッドなので、フルカウル車ほど風を遮ってくれません。
高速道路を長く走る人は、故障ではなく疲労のほうが不満になる可能性があります。
ヤマハにはMT-25用のツーリングスクリーンやバッグ関連用品を組み合わせたアクセサリーパッケージも設定されています。
つまり、ツーリングができない車種ではありません。
ただ、標準状態のままで長距離快適性を最優先したバイクでもないということです。
フルカウルの250ccも比較したいなら、双輪LogのYZF-R25の中古価格や年式選びも参考にしてください。
MT-25の馬力は?速さへの期待で後悔しない
MT-25の最高出力は、現在ヤマハ公式に掲載されている仕様で35PS/12,000r/minです。
最大トルクは23N・m/10,000r/min。
この数字を見ると分かるように、比較的高い回転数まで使って楽しむエンジンです。
街乗りなら扱いやすさが強み
市街地では、絶対的な最高出力より車体の扱いやすさが効いてきます。
167kgの車体と780mmのシート高、アップライトなポジションは、信号の多い街や駐輪場で使いやすい方向です。
大型バイクのような強い加速を毎回使わなくても、ギアを選びながら軽快に走れます。
高速道路では250ccなりの余裕
MT-25は高速道路を走れる排気量ですが、「高速道路を走れる」と「高速道路が最も得意」は別です。
追い越し。
上り坂。
向かい風。
タンデム。
荷物を多く積んだ状態。
こうした条件が重なるほど、排気量の大きな車種との差は感じやすくなります。
高速道路を頻繁に使い、余裕ある加速を重視するならMT-03も比較してみてください。
MT-03で後悔しないための欠点と選び方では、MT-25と近い車体で排気量が上がるメリット・注意点を詳しく整理しています。
最高速度の数字で故障リスクを判断しない
MT-25については、非公式な最高速度の数値もいろいろ見かけます。
ただし、ヤマハ公式の主要諸元には最高速度は掲載されていません。
風、乗員、路面、勾配、車両状態でも変化するため、購入判断では35PSという公式値と実際の用途を見たほうが役立ちます。
また、高回転を使うこと自体を「すぐ壊れる原因」と考える必要もありません。
一方で、エンジンオイルを長期間交換しない、冷却系に問題がある、チェーンが適正でない状態で負荷をかけ続けるのは別の話です。
回転数だけを怖がるより、整備状態を整えたうえで取扱説明書に沿って使うこと。
これが基本です。

公道では速度競争をしない
MT-25の性能を試す目的で公道の法定速度を超えて走るのは危険です。
車両の状態確認は法令を守れる範囲で行い、異常を感じた場合は販売店や整備士へ相談してください。
過去の受注停止と現在のMT-25を分けて考える
MT-25について「受注停止」「買えない」といった古い情報を見つけることがあります。
ここで、受注停止と生産終了を同じ意味にしないことが大切です。
過去の特定時期に受注しにくかったとしても、その情報だけで現在も購入できないとは判断できません。
現在はヤマハ公式サイトにMT-25 ABSの製品ページが掲載され、価格・仕様・カラー・アクセサリーも案内されています。
また、2026年のヤマハのイベントでもMT-25は展示モデルとして案内されています。
新車を探すときは販売店在庫を確認
公式ラインアップにあることと、あなたの近くの販売店に希望色が即納であることは別です。
新車購入時は、本体価格だけでなく在庫、納期、カラー、登録諸費用、保証を販売店へ確認してください。
過去の受注停止理由について、メーカーが具体的な理由を示していない時期まで「半導体不足だった」「物流問題だった」と決めつける必要はありません。
購入するあなたに必要なのは、今の在庫と納期です。
MT-25で後悔しやすい人と相性がいい人

MT-25を買って後悔するかどうかは、故障だけでは決まりません。
むしろ、用途のミスマッチのほうが購入後に効いてきます。
| MT-25と相性がいい人 | 別車種も比較したい人 |
|---|---|
| 街乗りと通勤が中心 | 高速道路の長距離移動が中心 |
| 250ccの気軽さを重視 | 低回転から強いトルクが欲しい |
| ネイキッドの軽快感が好き | 防風性能を最優先したい |
| ギアを使って走るのが好き | 余裕ある追い越し加速を求める |
| 維持費と走る楽しさを両立したい | 電子装備を最優先したい |
| 下道ツーリングを楽しみたい | 大量の荷物を標準状態で積みたい |
見た目だけで選ぶと性能への期待がズレる
MT-25はシャープで攻撃的なデザインです。
そのため、見た目から大排気量MTシリーズに近い強烈な加速を想像すると、250ccらしいパワーに物足りなさを感じる可能性があります。
反対に「250ccで軽快に走りたい」という基準なら話は変わります。
軽さと高回転型のエンジンを使って走る面白さが魅力になります。
MT-03と迷うなら高速道路の頻度で考える
MT-25とMT-03は車体の共通点が多いため、かなり迷いやすい組み合わせです。
車検のない250ccクラスを重視するならMT-25。
高速道路や登り坂で少しでも余裕を増やしたいならMT-03。
この考え方が分かりやすいと思います。
ただし、MT-03は排気量が250ccを超えるため、維持制度も同じではありません。
年間の利用距離だけでなく、何年乗るのかまで考えて比較してください。
YZF-R25と迷うなら風と姿勢を見る
MT-25とYZF-R25は同系統のエンジンを使いますが、乗ったときの印象は同じではありません。
ネイキッドらしい視界の広さと気軽さならMT-25。
フルカウルの外観や風防を重視するならYZF-R25。
見た目だけでなく、高速道路とツーリングの使い方まで考えると選びやすくなります。
250cc全体まで候補を広げるなら、250ccバイクのおすすめと用途別の選び方も比較材料にしてください。
MT-25の「持病」と言われるものをどう見るか
ネットで「MT-25 持病」と調べると、いろいろな症状が見つかります。
ただ、持病という言葉は便利なぶん、かなり曖昧です。
メーカーが認めたリコール。
年式固有の傾向。
一般的な消耗。
個体故障。
カスタムが原因の不具合。
これらを分ける必要があります。
シフト系は対象車と症状を確認
先ほど触れたとおり、旧型の一部ではシフトシャフトのスプリングが公式リコール対象になっています。
これは一次情報があります。
一方で「MT-25は全車ギアが弱い」という一次情報はありません。
中古車でシフト系が気になる場合は、噂よりも車台番号と現車の操作感を優先してください。
振動は故障とは限らない
エンジンやハンドルから伝わる振動が気になる人もいます。
ただし、二輪車にはエンジン回転や路面から一定の振動があります。
回転数によって変化する通常の振動なのか。
以前より急に大きくなった振動なのか。
金属音や異音を伴うのか。
ここで意味が変わります。
ボルトの緩みやチェーン、タイヤなど別部分が原因の場合もあるため、「MT-25の持病」と自己診断しないほうが安全です。
チェーン周りの音は整備状態を見る
MT-25はチェーン駆動です。
チェーンの張りが適正でない。
給油が不足している。
錆びている。
スプロケットが摩耗している。
こうした状態では音やショックが気になりやすくなります。
チェーンから音がするだけでエンジン故障を疑う必要はありませんが、放置してよいわけでもありません。
調整値や整備方法は取扱説明書を確認し、自信がなければ販売店へ任せましょう。
電装品は社外カスタムの施工も見る
中古MT-25にはUSB電源、ドラレコ、LEDウインカー、グリップヒーターなどが追加された車両もあります。
便利ですが、配線の施工状態は確認したいところです。
防水処理が不十分。
配線が強く引っ張られている。
ヒューズを介していない。
端子が露出している。
こうした施工があれば、車両本来の信頼性とは別のトラブル要因になります。
「持病」と書かれていたら確認すること
- メーカー公式のリコール・サービスキャンペーンか
- 特定の年式・型式だけの話か
- 一台の故障事例ではないか
- ノーマル車かカスタム車か
- 整備状況が書かれているか
おじさんが乗ると変?年齢より使い方で選ぶ
「MT-25は若者向けなのかな」「40代や50代で乗ったら浮くかな」と気になる人もいると思います。
ですが、年齢で選ぶ必要はありません。
MT-25の強みは、排気量や見た目以上に扱いやすさです。
重い大型車を出すのが少し面倒になった人。
通勤や近場を気軽に走りたい人。
久しぶりにバイクへ戻る人。
そういった用途にも250ccの軽快さは合います。
一方で、若い初心者にも扱いやすい。
つまり「おじさん向け」「若者向け」というより、軽さと気軽さが必要な人に向くバイクです。
ヤマハのライディングレッスンでも、アップライトなポジションや軽快なハンドリング、市街地での乗りやすさを理由にMT-25が貸出車両として使われています。
年齢より、自分が扱いやすいかで選んでください。
MT-25はダサい?壊れやすさとは別問題
デザインの評価も、故障の話と一緒にされやすいところです。
MT-25は丸目ネイキッドとはかなり違う方向のデザインです。
コンパクトなLEDヘッドライト。
シャープなポジションランプ。
前方へ力をためているような外装。
ヤマハはMT-25/MT-03のデザインコンセプトを「大都会のチーター」と説明しています。
好き嫌いが分かれるのは不思議ではありません。
クラシックバイクが好きなら派手に感じるかもしれません。
逆に近未来的なMTシリーズの顔が好きなら、そこが購入理由になると思います。
「ダサいと言われたらどうしよう」まで気になっている場合は、MT-25の新型・旧型デザイン比較で世代ごとの違いを先に確認してください。
外観は、故障のように修理して解決するものではありません。
買うたびに目に入る部分なので、ここは他人の意見よりあなた自身が好きかどうかを重視したほうが後悔しにくいですよ。
メンテナンス不足を「壊れやすい」と誤解しない
MT-25に限らず、整備不足の車両は不調が出やすくなります。
特に中古車では、今の状態だけを見ても前オーナーがどう管理していたか分からない場合があります。
オイル交換は距離だけで先延ばししない
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑や保護に関わります。
交換時期は取扱説明書とメーカー指定を基準にしてください。
「まだ距離を走っていないから何年でも大丈夫」という考え方は避けたいところです。
短距離走行が多い。
高温環境で使う。
長期間保管する。
こうした条件でも状態は変わります。
チェーンの張りと給油は操作感にも影響する
チェーンの状態が悪いと、発進や加減速でガチャつきを感じることがあります。
それをエンジンやミッションの不具合と思ってしまう場合もあります。
張りすぎも緩みすぎも避け、取扱説明書の基準に合わせてください。
タイヤ空気圧が低いだけでも乗り味は変わる
タイヤ空気圧が大きく下がると、ハンドリングが重く感じたり、燃費やタイヤ摩耗へ影響したりします。
「最近MT-25が曲がりにくい」と感じたら、サスペンションを疑う前に空気圧を確認する価値があります。
バッテリーは乗らない期間にも注意
週末しか乗らない場合や冬に長期間保管する場合は、バッテリーの状態も見ておきたいです。
セルの回りが弱い。
始動に時間がかかる。
時計や電装品の挙動がおかしい。
こうしたときは、いきなり重大な電装故障と考えずバッテリーも確認してください。
難しい整備を自分でする必要はありません。
ただ、チェーン清掃や空気圧確認など、日常的に状態を見られる用品があると変化へ気づきやすくなります。
- チェーンクリーナー・チェーンルブ
- タイヤ空気圧計
- マイクロファイバークロス
- 長期保管時に使える適合したバッテリー充電器
用品は車両や作業内容への適合を確認してください。ブレーキやエンジン、冷却系など安全に関わる整備は、分からない状態で無理に作業せず販売店へ相談してください。
使い方でMT-25の消耗は変わる

同じMT-25でも、使い方で車両状態は変わります。
毎日の通勤で使う場合
走行距離は増えますが、定期的にエンジンを動かすという面では長期間放置より管理しやすい部分もあります。
一方で雨天走行が多ければ、チェーン、ボルト類、外装、電装コネクターなどの状態を見たいところです。
短距離だけを繰り返す場合は、バッテリーやエンジンの状態にも気を配ってください。
休日だけ乗る場合
距離が伸びないため中古査定では魅力的に見えるかもしれません。
ただ、乗らない期間が長いほどバッテリーやタイヤ、燃料、サビなど別の管理が必要です。
低走行車だから絶対に上物というわけではありません。
ワインディングをよく走る場合
タイヤ、ブレーキ、チェーンなどの消耗を早めに確認したい使い方です。
高回転まで使う機会が多いなら、メーカー指定のメンテナンスを守ることが大切です。
「スポーツ走行をした車両=壊れている」ではありませんが、購入時には消耗品の状態を丁寧に見たほうがいいでしょう。
屋外保管の場合
雨や紫外線の影響を受けやすくなります。
屋外保管そのものが悪いわけではありませんが、カバーや定期的な清掃、防錆、チェーン管理で差が出ます。
中古車では、ボルト頭、チェーン、フォーク周辺、ラジエター、配線接続部などを見ると保管環境のヒントになることがあります。
初心者がMT-25で壊しにくく乗るコツ
MT-25は初心者でも扱いやすい一方で、最初のMTバイクなら操作に慣れる時間は必要です。
半クラッチを必要以上に長く使わない
発進や低速では半クラッチを使います。
ただ、回転数を高く保ったまま長時間クラッチを滑らせ続ければ摩耗は増えます。
教習で習った基本を意識し、無理に急発進しないことが大切です。
シフトは確実に操作する
特に慣れないうちは、シフトペダルを軽く触っただけで変速したつもりになることがあります。
クラッチ操作とアクセル操作を慌てず、シフトペダルを確実に動かします。
違和感が続くなら「自分が下手だから」で片付けず点検してください。
立ちゴケしやすい場面を先に知る
MT-25は大型車ほど重くありませんが、167kgある車体です。
停車直前。
傾斜した駐車場。
砂利。
Uターン。
押し引き。
こうした低速・停止付近のほうが立ちゴケは起こりやすいです。
特にハンドルを大きく切ったまま急にフロントブレーキをかけると、車体が傾いて支えきれなくなることがあります。
異変を感じたら早めに聞く
初心者ほど「こんなことで店に聞いていいのかな」と遠慮しがちです。
ですが、変速の違和感、警告灯、液漏れ、急に大きくなった音などは早めに相談したほうがいいです。
小さな違和感の段階なら原因も見つけやすい場合があります。
初心者に一番大切なこと
MT-25を壊さないために特別な知識から覚える必要はありません。
空気圧、チェーン、オイル、タイヤ、ブレーキ、警告灯という基本を確認し、分からない症状を放置しない。この習慣のほうが効果的です。
MT-25のカスタムで不具合を増やさない
MT-25はカスタムを楽しみやすい車種です。
ですが、壊れやすさが気になっているなら「何を付けるか」だけでなく「どう取り付けるか」も見てください。
マフラー交換は年式適合と公道条件を確認
マフラー交換は見た目や音の変化が分かりやすく、人気のカスタムです。
ただし、MT-25なら何年式でも同じ製品が付くとは限りません。
購入前に次を確認してください。
- 自分の型式・年式へ適合しているか
- 公道で使用できる仕様か
- 必要な排出ガス・騒音基準への対応
- ガスケットなど同時交換部品の有無
- 車体やステーへ無理な力がかからないか
「社外マフラーへ変えれば大幅に速くなる」と期待しすぎないほうがいいです。
音や重量、見た目の変化を楽しむ目的なら分かりやすいですが、エンジン性能まで大きく変える場合は吸排気と燃料制御を含めた知識が必要になります。
電装カスタムは配線処理を見る
USB電源、ドラレコ、グリップヒーター、追加ライトなどは便利です。
ただし、配線を適当に分岐させると後から原因不明の電装トラブルを招くことがあります。
ヒューズ。
防水。
配線の取り回し。
端子処理。
固定位置。
このあたりに不安があるなら販売店や用品店へ依頼するほうが安心です。
フェンダーレスは泥はねも考える
リア周りがすっきりする反面、製品や形状によっては泥はねが増える場合があります。
通勤で雨の日も使うなら、見た目だけではなく実用性も見てください。
実用カスタムは不満が出てからでも遅くない
MT-25を買った直後に一気にパーツを付ける必要はありません。
まずノーマルで乗ってみてください。
風がつらいならスクリーン。
荷物に困るならシートバッグ。
冬の手がつらいならグリップヒーター。
スマートフォンを使うなら対応するホルダー。
この順番のほうが無駄な出費を減らせます。
カスタム前に決めること
「かっこよくしたい」だけでなく、今どこに不満があるのかを書き出してください。
不満がない部分まで交換しないほうが、MT-25本来のバランスを崩しにくくなります。
MT-25の中古購入で失敗しないチェックポイント
MT-25の壊れやすさを心配している人ほど、中古車選びは丁寧に進めたほうがいいです。
中古では「MT-25という車種」より「その一台がどう使われてきたか」が重要になります。
冷間始動を確認する
可能なら、エンジンが完全に冷えた状態から始動させてもらいます。
販売店へ行った時点ですでに暖機されている場合は、理由を聞いてみてもいいでしょう。
始動性。
アイドリング。
異音。
排気。
警告灯。
このあたりを確認します。
転倒跡は左右をセットで見る
立ちゴケや転倒の痕跡は、レバーだけではありません。
- バーエンド
- ミラー
- レバー
- ステップ
- マフラー
- エンジンカバー
- タンク・シュラウド周辺
複数箇所に同じ側の傷があれば、転倒歴を販売店へ確認してください。
転倒した車両が全部ダメという意味ではありません。
どの程度の転倒で、何を修理したのかが大切です。
シフトの違和感は契約前に確認
試乗できるなら、シフト操作を確認したいです。
特に特定のギアだけ極端に入りにくい場合や、走行中に繰り返し変速異常が出る場合は慎重に判断します。
試乗できない場合でも、販売店にシフト系の点検内容を聞けます。
リコールとサービスキャンペーンは車台番号で見る
「この年式なら大丈夫ですよ」という口頭説明だけで終わらせず、車台番号から検索してもらえば安心材料が増えます。
対策済みであれば、それ自体はマイナス材料ではありません。
むしろ履歴が確認できるほうが判断しやすいです。
消耗品を総額へ入れる
中古車価格が安くても、購入直後に次の交換が重なると差額は縮みます。
- 前後タイヤ
- チェーン・スプロケット
- バッテリー
- ブレーキパッド
- 油脂類
車両本体価格だけでなく、納車整備と交換予定部品を含めて比較してください。
カスタム車は純正部品の有無を確認
マフラー、フェンダーレス、ウインカー、レバー、スクリーンなどが交換されている場合、純正部品が残っているか聞いておくと安心です。
仕様を戻したいときだけでなく、将来売却する場合にも選択肢が増えます。
中古MT-25で優先したい順番
整備履歴 → リコール確認 → エンジン・シフト状態 → 転倒歴 → 消耗品 → カスタム → 走行距離 → 価格
安さを先に見るのではなく、状態を確認してから価格が妥当か考えると失敗しにくいです。
現行MT-25と旧型中古では見るポイントが違う
中古車を探していると、価格差に目が行きます。
ただし現行系と旧型では、装備も年数も同じではありません。
| 比較 | 現行系を選ぶ意味 | 旧型中古を選ぶ意味 |
|---|---|---|
| 年数 | 経年劣化を抑えやすい | 価格を抑えられる可能性 |
| クラッチ | 現行はA&Sクラッチ採用 | 年式ごとの仕様確認が必要 |
| メーター・連携 | 現行はスマートフォン連携など利便性向上 | シンプルさを好む人には十分 |
| リコール | 旧型の一部対象情報とは型式が異なる | 車台番号で対策状況確認が重要 |
| 価格 | 新車総額が基準になる | 消耗品交換込みで比較 |
旧型が悪いわけではありません。
旧型デザインが好きなら、それも十分な購入理由です。
ただ「安い旧型」と「少し高い高年式」の差額だけを見るのではなく、タイヤ、チェーン、バッテリー、点検、保証まで含めて比較しましょう。
MT-25とMT-03で迷ったときの選び方
MT-25を検討していると、MT-03はかなり気になる存在です。
車体やデザインが近いだけに、排気量差をどう見るかがポイントになります。
車検なしの250ccを優先するならMT-25
MT-25は249ccなので、日本では軽二輪に分類され、定期車検の対象ではありません。
ただし、車検がないから整備不要という意味ではありません。
法定点検や日常整備を自分で意識する必要があります。
高速の余裕ならMT-03も試したい
MT-03は320ccです。
ヤマハもMT-03については余裕ある加速フィール、MT-25は軽快さと扱いやすさの好バランスという方向で説明しています。
高速道路を頻繁に使うなら、数字だけでなく試乗して差を感じてから決めると納得しやすいです。
維持費だけで決めない
数年間所有するなら、少しの税金や車検差だけではなく「どちらなら乗り続けたいか」も重要です。
街乗り中心ならMT-25の気軽さが魅力。
遠出中心ならMT-03の余裕が魅力。
あなたの道路環境を基準にしてください。
MT-25とYZF-R25で迷ったときの違い
エンジン系統が近いため、YZF-R25もよく比較されます。
故障が心配という視点では、車名だけで大差を決めつけるより、年式と個体状態を見るほうが重要です。
そのうえで乗り方には違いがあります。
街中の気軽さならMT-25
カウルが少なく、アップライトなMT-25は街中で扱いやすい方向です。
視界が広く、日常的に乗り出しやすいのも魅力です。
フルカウルと防風を求めるならYZF-R25
フルカウルのスポーツバイクらしい見た目が好きならYZF-R25です。
高速道路や長距離では風の当たり方も違います。
「同じ250ccならどちらでもいい」ではなく、普段の道路を考えて選んでください。
MT-25を買わないほうがいい人
MT-25は良いバイクですが、誰にでも合うわけではありません。
次の条件が強いなら、別車種も試乗してから決めたほうがいいです。
- 大型バイクのような低回転トルクが欲しい
- 高速道路を長時間走ることが多い
- 標準状態から大量の荷物を積みたい
- 風をほとんど受けたくない
- クラシックな丸目デザインが好き
- 250ccでも豪華な電子制御を最優先したい
これらは「壊れやすいから買わない」のではありません。
用途がMT-25の得意分野から外れているから、別車種のほうが満足しやすいという意味です。
MT-25を買って後悔しにくい人
反対に、次のような人にはかなり合わせやすいです。
- 街乗りと通勤が中心
- 休日は下道ツーリングが多い
- 軽快なネイキッドが好き
- 250ccの維持の気軽さを重視したい
- 高回転まで回る2気筒エンジンが好き
- 初めてのMTバイクを探している
- 大型車ほど重いバイクは避けたい
ヤマハ車全体から比較したい場合は、ヤマハバイク全車種ガイドも使ってみてください。
MTだけでなくRシリーズなども並べると、MT-25を選ぶ理由がはっきりしてきます。
MT-25をすでに所有していて不調が気になる場合
この記事を読んでいる人の中には、購入検討ではなく「今乗っているMT-25がおかしいのでは?」と不安になっている人もいると思います。
その場合は、ネット上の故障事例と照らし合わせ続けるより症状を記録したほうが役立ちます。
症状が出る条件をメモする
- 冷間時だけか
- 暖まってからか
- 何速で起こるか
- 何rpm付近か
- 加速中か減速中か
- 警告灯は点くか
- 音・振動・臭いを伴うか
販売店へ「なんとなく変です」と伝えるより、再現条件が分かるほうが点検しやすくなります。
液漏れ・警告灯・変速不能は無理に走らない
冷却水やオイルらしき液体が漏れている。
赤い警告灯が点灯する。
変速できない。
ブレーキに明らかな異常がある。
こうした症状があるなら、記事を読みながら様子を見る段階ではありません。
安全な場所へ停車し、販売店やロードサービスへ相談してください。
MT-25の買い替えを考えているなら修理費と査定額を比べる
年式の古いMT-25で不調が重なってくると、「直して乗るか、乗り換えるか」で迷うこともあります。
その場合は、修理費だけを見ないほうがいいです。
- 今回必要な修理費
- 近いうちに必要なタイヤやチェーンなどの費用
- 今後どれくらい乗る予定か
- 現在の査定額
- 次のバイクの購入総額
この5つを並べると判断しやすくなります。
修理してまだ何年も乗りたいなら直す価値があります。
反対に、高速道路の余裕不足や積載など、修理しても解決しない不満が大きいなら乗り換えも選択肢です。
MT-25に不具合があるからといって、急いで売る必要はありません。
ただ、修理費と乗り換え費用を比較したいなら、先に今の車両価値を知っておくと判断しやすくなります。
カチエックスは写真と車両情報を使って査定を進められるため、店舗へ持ち込む前に価格を確認したい人の選択肢です。
査定額やサービス条件は車両状態や時期によって変わります。申込前に公式画面の最新条件をご確認ください。
MT-25が壊れやすいに関するよくある質問
Q1. MT-25は本当に壊れやすいですか?
Q2. MT-25にはギア抜けの持病がありますか?
Q3. 1速から2速でニュートラルに入るのは故障ですか?
Q4. MT-25の寿命は何万kmですか?
Q5. MT-25のリコールはありますか?
Q6. 2024年にもMT-25の不具合対応はありましたか?
Q7. 現行MT-25の馬力はどれくらいですか?
Q8. MT-25の最高速は何km/hですか?
Q9. MT-25は中古で買っても大丈夫ですか?
Q10. MT-25とMT-03はどちらが後悔しにくいですか?
Q11. MT-25のマフラー交換で壊れやすくなりますか?
Q12. MT-25はおじさんが乗ると変ですか?
MT-25は壊れやすいのか総まとめ
- MT-25を車種全体として壊れやすいと決めつける必要はない
- 初期型を中心に過去の公式リコールは存在する
- 2018年には一部旧型でシフトシャフトのスプリングがリコール対象になった
- ギア抜けとリコール対象の変速不具合は同じ意味ではない
- 変速異常が繰り返す場合は操作だけの問題と決めつけず点検する
- 中古購入前は年式より車台番号からリコール実施状況を確認する
- RG43J系などには2024年のECUサービスキャンペーンもある
- 寿命を5万kmなど一つの数字だけで判断することはできない
- 低走行でも長期間放置された個体は整備費が必要になる場合がある
- 現行MT-25 ABSは35PS、167kg、シート高780mmの249cc直列2気筒
- 現行系はアシスト&スリッパークラッチなど装備も更新されている
- 最高速度はヤマハ公式主要諸元では公表されていない
- 高速道路の余裕を重視するならMT-03も比較する
- フルカウルや防風を求めるならYZF-R25も候補になる
- マフラーや電装カスタムは適合と取付状態を確認する
- 中古車は価格より整備履歴・シフト状態・消耗品・転倒歴を優先する
- 「持病」という言葉を見たら公式情報と個別故障を分けて考える
- 街乗り・通勤・下道ツーリング中心ならMT-25の軽快さを活かしやすい
MT-25について「壊れやすい」という言葉だけを見ると、購入するのが不安になると思います。
ただ、詳しく分けていくと、旧型の公式リコール、シフト操作、メンテナンス、中古個体の状態、用途とのミスマッチが一緒に語られているケースがあります。
ここを分けるだけでも判断はかなりしやすくなります。
特に中古MT-25を検討しているなら、安いかどうかより、車台番号・対策履歴・整備記録・シフト状態を確認することを優先してください。
現行MT-25を検討しているなら、古いモデルの口コミだけではなく、現在のA&Sクラッチや装備も含めて実車を見たほうがいいです。
そして、高速道路を頻繁に使うならMT-03。
フルカウルが欲しいならYZF-R25。
250cc全体から選びたいなら別のネイキッドまで比較する。
このくらい候補を広げてからMT-25へ戻ってくると、「なぜ自分はMT-25を選ぶのか」がはっきりします。

ヤマハのほかのモデルも比較したい方へ
MT-25に決め切れないなら、無理に一台へ絞らなくても大丈夫です。
MT-03、YZF-R25、MT-07などを並べると、排気量、ポジション、使い方の違いが見えやすくなります。
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