MT-03が気になっているけれど、「買ってから後悔しないかな」「ダサいとか遅いって出てくるけど、本当に大丈夫?」と迷っていませんか。
分かります。
MT-03は、軽い車体に320ccの2気筒エンジンを積んだ少し珍しい立ち位置のバイクです。
250ccより余裕がある一方、400ccクラスより排気量は小さい。ネイキッドなので街中では気軽ですが、高速道路では風を直接受けます。
さらに現在のMT-03は、昔のレビューだけを読んで判断すると話が噛み合わない部分もあります。
2025年モデルではアシスト&スリッパークラッチ、スマートフォン連携、USB Type-A端子対応ソケットが追加され、シートやリア外装も見直されました。
そのため、「MT-03はクラッチが重い」「装備がかなり少ない」といった以前の評価を、現在販売されているモデルへそのまま当てはめるのは正確ではありません。
一方、現行モデルになっても変わらない弱点があります。
ノーマルでは積載しにくいこと。ネイキッドなので高速道路では風圧を受けやすいこと。42PSなので大型バイクのような強烈な加速を期待するモデルではないこと。そして320ccなので、MT-25と違って車検が必要なことです。
ここを知らずに「MT-25よりちょっと速いだけのバイク」と考えて買うと、あとから維持費や使い方でズレを感じるかもしれません。
反対に、街乗り、通勤、峠、日帰りツーリングを一台で楽しみたい人には、この166kgという軽さと320ccの余裕がかなり使いやすいと思います。
私はMT-03を選ぶとき、最高速だけで判断するより、「250ccの軽さに近い感覚を残しながら、どこまで排気量の余裕が欲しいか」を見るのが一番分かりやすいかなと思います。
この記事では、MT-03で後悔しやすい人と満足しやすい人を分けながら、現行モデルの装備、遅いと言われる理由、最高速、高速道路、車検、MT-25との差、中古の年式、持病とリコール、Z400との比較、ロングツーリングまで順番に見ていきます。
最後まで読めば、「MT-03でいいのか」「MT-25やZ400、MT-07まで見た方がいいのか」がかなり整理できるはずです。
先にわかる結論
- 現行MT-03は2025年4月24日発売モデルが国内公式サイトに掲載されている
- メーカー希望小売価格は687,500円
- 320cc・42PS・30N・mで、車両重量は166kg
- シート高780mmで、MT-25と基本的な車格はかなり近い
- 2025年型ではA&Sクラッチ、スマホ連携、USB、シート・リア外装などを更新
- 2025年型以降のスマホ連携は現在「Yamaha Motor On」に対応
- 320ccなので250cc以下のMT-25と違い車検が必要
- 街乗り、峠、日帰りツーリングでは軽さと排気量のバランスが魅力
- 高速道路を長時間走るとネイキッドらしい風圧が弱点になる
- 大型バイクのような強烈な加速を求める人には物足りない可能性がある
- ノーマル状態では大きな積載スペースがなく、ツーリングではバッグが欲しくなる
- 中古は年式による装備差と旧型リコールの対策状況を確認したい
- MT-25との価格差は55,000円なので、車検を受け入れて排気量の余裕を取るかが判断ポイント
- 2026年Z400はMT-03と同じ166kgながら48PSで、価格は770,000円
- 「軽さ・足つき・320ccの気軽さ」が欲しい人ならMT-03はかなり合わせやすい
MT-03で後悔しにくい人・しやすい人
- 後悔しにくい人:軽くて扱いやすい中型ネイキッドが欲しい人
- 後悔しにくい人:街乗りとツーリングを一台で楽しみたい人
- 後悔しにくい人:250ccでは少し余裕が足りないと感じる人
- 後悔しやすい人:大型並みの加速や低回転トルクを期待する人
- 後悔しやすい人:高速道路を長時間・高頻度で走る人
- 後悔しやすい人:車検を避けたい人
- 後悔しやすい人:標準状態から大きな積載力や防風性を求める人
- 迷ったら:MT-25、Z400、必要ならMT-07まで比較すると違いが見えやすい
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MT-03で後悔する前に現行モデルの変更点を確認

出典:YAMAHA公式サイト
2025年型で弱点の一部は改善されている
MT-03について検索すると、古い年式のレビューもかなり出てきます。
中古を検討するならもちろん参考になりますが、新車を考えている人は年式を分けて読んだ方がいいです。
現在ヤマハ公式サイトに掲載されている国内MT-03は、2025年4月24日に発売された仕様です。
メーカー希望小売価格は687,500円。
2025年型では単なるカラー変更ではなく、日常で使う部分にも手が入っています。
2025年型MT-03の主な変更点
- アシスト&スリッパークラッチを採用
- スマートフォン連携機能に対応
- USB Type-A端子対応ソケットを装備
- メーターまわりを更新
- リア外装をMTシリーズらしいショートオーバーハング方向へ変更
- シート形状を見直し
- タンデム側の幅や厚みにも配慮
- 166kgの軽い車体と780mmのシート高を継続
特にA&Sクラッチは、旧型の感想を読むときに覚えておきたい変更です。
クラッチレバー操作を軽くしやすいうえ、急なシフトダウンで強いバックトルクがかかったときにも車体挙動を穏やかにしやすい装備です。
渋滞の多い通勤や街乗りでは、最高出力が何PS増えるより、こういう部分の方が毎日の満足度に効くこともあります。
ですから、数年前の記事で「MT-03はクラッチ操作がつらい」と読んだからといって、2025年型も同じだとは考えない方がいいですよ。
スマホ連携は現在Yamaha Motor Onに対応
2025年型ではスマートフォンとの連携機能も追加されました。
発売当初の記事を見るとY-Connectという名前を見かけることがありますが、現在ヤマハは2025年型以降のMT-03/MT-25を「Yamaha Motor On」の適合モデルとして案内しています。
スマートフォン連携では、車両とスマホをつなぐことで走行データや車両情報などを確認できます。
アプリや対応OSは今後変更される可能性もあるので、納車時には現在使っているスマートフォンが対応しているか確認してください。
「中古の2024年型にも同じスマホ連携がある」と思って買うとズレが出るので、ここは年式差として覚えておきたいですね。
旧型の弱点と現行型でも残る弱点を分けて考える
| 気になる点 | 旧型中心の話か | 現行でも確認したいか |
|---|---|---|
| クラッチ操作の重さ | 旧型の評価を含む | 2025年型はA&Sクラッチ採用 |
| スマホ連携がない | 旧型中心 | 2025年型は対応 |
| USB電源がない | 旧型中心 | 2025年型はUSB Type-A対応ソケット装備 |
| 高速道路の風圧 | いいえ | 現行でもネイキッドなので確認したい |
| ノーマルの積載性 | いいえ | 現行でもバッグなどが欲しくなる場合がある |
| 大型ほどの加速がない | いいえ | 320cc・42PSという性格は理解して選びたい |
| 車検が必要 | いいえ | 320ccなので現行も対象 |
この切り分けをしておくと、ネット上のネガティブな意見を必要以上に怖がらずに済みます。
MT-03の現行車を検討しているなら、古い口コミよりも「今も残っている弱点」が自分に合うかを見てください。
MT-03で後悔しやすい欠点を詳しく確認
ダサい?フロントデザインはかなり好みが分かれる
MT-03が「ダサい」と言われることがある理由の一つは、かなり個性的なフロントフェイスです。
左右の細いポジションランプと中央のコンパクトなLEDヘッドランプを組み合わせた形は、昔ながらの丸目ネイキッドとは方向性がまったく違います。
ロボットのように見える人もいれば、昆虫のように感じる人もいると思います。
逆に、この尖った雰囲気こそMTシリーズらしくて好きという人もいます。
つまり、ダサいかどうかを他人の評価で決めるのはかなり難しいです。
特に2025年型ではリア外装も見直され、前後を短く見せるMTらしいまとまりが強くなっています。
正面の写真だけを見るのではなく、斜め前、横、後ろまで一度見ておくことをおすすめします。
バイクは毎回乗る前に目に入ります。
スペックが自分に合っていても、「やっぱり顔が好きになれない」という状態で買うと、あとから別のバイクが気になりやすくなります。
逆に店頭で実車を見て、「この変わった顔がむしろ好き」と思えたなら、他人の「ダサい」という評価はほとんど気にしなくていいですよ。
MT-03は遅い?42PSをどう見るか
MT-03は320ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒エンジンを搭載しています。
現行仕様の最高出力は31kW、42PS/10,750rpm。
最大トルクは30N・m/9,000rpmです。
この数字を「遅い」と感じるかは、何と比較するかで大きく変わります。
250ccのMT-25から見ると、MT-03は同じ166kgの車体で排気量が増え、35PSから42PS、23N・mから30N・mへ余裕が増えます。
車体重量がほぼ変わらないのにエンジン側に余裕があるので、街中の再加速や登り、高速道路ではMT-25との差を感じやすい部分です。
一方、398ccで48PSを発生するZ400や、さらに排気量の大きい大型バイクと比べれば、絶対的な加速では上がいます。
大型バイクから乗り換えた人が「思ったほど速くない」と感じても不思議ではありません。
ここで大切なのは、MT-03は低回転からドンと押し出される大排気量車ではなく、必要なときに回転数を使って楽しむ2気筒だということです。
街乗りでは無駄に神経質になりにくく、ワインディングではギアを選びながら使える。
私は、この「使い切りやすさ」を魅力と感じる人には42PSでも十分面白いと思います。
反対に、アクセルを少し開けただけで強いトルクを感じたい人は、MT-07のような排気量が上のモデルまで比較した方が納得しやすいです。
もっと大きなMTも比較したい方へ:
MT-07が酷評される理由と後悔しない選び方
最高速の数字より高速道路での余裕を見る
「MT-03の最高速は何km/hなの?」と気になる人もいると思います。
ただ、ヤマハは国内仕様MT-03の最高速度を通常の主要諸元として公表していません。
ネット上にはさまざまな実測値がありますが、メーター表示、GPS、ライダーの体重、風向き、勾配、タイヤ、車両状態など条件がそろっていません。
そのため、「○km/h出るから速い」「○km/hしか出ないから遅い」と決めるのはおすすめしません。
購入判断で見たいのは、あなたが普段使う速度域です。
試乗で確認したいポイント
- 一般道で40〜60km/h付近から再加速しやすいか
- 登り坂でギアを落としたときの反応が自分に合うか
- 高速道路へ入る合流で余裕を感じられるか
- 80〜100km/h付近の風圧を許容できるか
- 追い越しでシフトダウンすることを面倒に感じないか
- エンジン回転数が上がることを「楽しい」と感じるか「うるさい」と感じるか
MT-03は高速道路を走れます。
法定速度内の巡航も当然想定されています。
ただしネイキッドなので、速度が上がるほどエンジンより先に風圧の方が気になる人もいると思います。
「高速道路を走れるか」と「高速道路を毎週何時間も快適に走りたい」は別の話です。
後者ならフルカウル車や、もう少し排気量の大きいモデルも比較しておきたいですね。
高速道路ではパワーより風圧が気になる場合もある
MT-03の高速道路での後悔は、「320ccだから走らない」というより、車体形状との相性で出ることがあります。
大きなフロントカウルがないため、胸、肩、ヘルメットへ走行風が当たります。
短時間なら開放感として楽しめても、1時間、2時間と続くと疲れにつながることがあります。
高速道路を使う頻度が高い人は、小型スクリーンやツーリングスクリーンを追加するとかなり印象が変わる可能性があります。
ただし、スクリーンの高さや形状によって風がヘルメット付近へ集中する場合もあるので、大きければ必ず快適とは限りません。
レビューを見るときも、ライダーの身長まで確認した方が参考になりますよ。
ノーマル状態では積載性が高くない
MT-03を通勤やツーリングに使うなら、積載性も先に考えておきたいです。
スクーターのようなシート下収納はありません。
ノーマルのリアまわりもスリムなので、「ヘルメットと雨具とバッグを車体に全部入れておきたい」という用途には向きません。
日帰りツーリングならシートバッグ。
通勤なら小さめのシートバッグやトップケース。
キャンプならサイドバッグや大型シートバッグなど、用途に合わせて追加することになります。
ここは購入後に補いやすい欠点です。
ただし、車両価格だけで予算を組むと、ETC、バッグ、スクリーン、スマホホルダー、グリップヒーターなどを足したときに意外と金額が膨らみます。
ツーリング仕様にしたい人は、購入前に用品まで含めた総額を考えておくと安心です。
MT-03の弱点を補いやすい装備
- スクリーン:高速道路の風圧対策
- シートバッグ:日帰りツーリングの積載
- サイドバッグ:宿泊やキャンプの荷物
- グリップヒーター:秋冬の通勤・ツーリング
- スマホホルダー:ナビ利用
- ETC:高速道路を使う頻度が高い人
320ccなのでMT-25と違って車検がある
MT-03を選ぶときに意外と見落としやすいのが、車検です。
MT-03は320ccなので、日本では250ccを超える小型二輪に分類され、車検が必要です。
一方、兄弟車のMT-25は249ccなので車検がありません。
もちろん、車検がないMT-25でも点検や整備は必要です。
ただ、「定期的な車検そのものを避けたい」という人にとってはかなり大きな違いですよね。
MT-03とMT-25のメーカー希望小売価格差は55,000円です。
車体価格だけを見ると「55,000円ならMT-03の方がお得」と感じやすいですが、所有期間まで考えるなら車検区分も含めて判断してください。
反対に、どうせ400ccクラスと同じく車検を受けるなら、320ccで十分なのかという考え方もあります。
この疑問が出てきたらZ400との比較が重要になります。
MT-03とMT-25はどちらを選ぶ?
価格差55,000円で何が変わるか
MT-03とMT-25は、見た目も車体サイズもかなり似ています。
現行モデルではどちらも車両重量166kg、シート高780mmです。
つまり、「MT-03にすると車体が急に重くなる」という関係ではありません。
大きな違いはエンジンと維持区分です。
| 比較項目 | MT-03 | MT-25 |
|---|---|---|
| メーカー希望小売価格 | 687,500円 | 632,500円 |
| 価格差 | +55,000円 | 基準 |
| 排気量 | 320cc | 249cc |
| 最高出力 | 42PS / 10,750rpm | 35PS / 12,000rpm |
| 最大トルク | 30N・m / 9,000rpm | 23N・m / 10,000rpm |
| 車両重量 | 166kg | 166kg |
| シート高 | 780mm | 780mm |
| 車検 | 必要 | なし |
| 向いている人 | 高速・坂道・再加速の余裕を増やしたい | 250ccの維持区分を優先したい |
MT-03を選ぶ一番分かりやすい理由は、同じような車体でエンジンの余裕を増やせることです。
高速道路、登り坂、タンデム、荷物を積んだときなどは7PSと7N・mの差が効いてきます。
反対に、通勤と街乗りがほとんどで高速道路もあまり使わないなら、MT-25でも十分という人は多いと思います。
さらにMT-25は車検がありません。
「最高出力より維持の気楽さが欲しい」という人なら、むしろMT-25の方が用途に合うことがあります。
MT-25も比較してから決めたい方へ:
ヤマハ MT-25はダサい?新型と旧型の違い・後悔ポイントを詳しく解説
「MT-03が上位版」とだけ考えない方がいい
スペックだけを見ると、MT-03はMT-25の上位版に見えます。
確かに排気量と出力はMT-03が上です。
でも所有したときの役割は少し違います。
MT-25は、250ccの制度上のメリットを残したまま楽しめるモデル。
MT-03は、その制度上のメリットを手放してでも同じ車格に排気量の余裕を足したモデル。
こう考えるとかなり選びやすくなります。
「車検があっても構わない。軽いまま少し余裕が欲しい」という人にはMT-03。
「街中中心で、車検なしの250ccを気軽に乗りたい」という人にはMT-25。
あなたがどちらに近いかで決めるのがおすすめです。
MT-03に持病はある?中古で確認したい公式リコール
車種全体が壊れやすいとは断定できない
MT-03を検索すると、「持病」「壊れやすい」「故障」といった言葉が気になる人もいると思います。
ただ、検索候補や個別の故障例だけで「MT-03は壊れやすいバイク」と決めるのは避けたいです。
バイクの故障には、年式、走行距離、保管環境、整備履歴、転倒、カスタムなどさまざまな条件が関係します。
特に中古車は、同じ年式・同じ走行距離でも状態が大きく違います。
一方で、過去のMT-03にはヤマハが正式に届け出たリコールがあります。
中古を買うなら「持病という噂」を探し続けるより、自分が検討している車台番号が対象だったのか、必要な対策が完了しているのかを確認する方が確実です。
旧型では複数の公式リコールがある
代表的なものとして、過去には次のようなリコールが公表されています。
| 公表時期 | 主な対象部位 | 中古での考え方 |
|---|---|---|
| 2016年 | オイルポンプ、クラッチ部品、前輪ブレーキホース | 対象車なら対策済みか確認 |
| 2017年 | イグニッションスイッチ、燃料タンクブラケット | 対象車台番号と作業履歴を確認 |
| 2018年 | プライマリドリブンギヤ | 旧型購入時に対策状況を確認 |
| 2018年 | ラジエターホース、シフトシャフトスプリング | 冷却系・変速系の対策履歴を確認 |
| 2020年 | 後部反射器 | 対象車両は対策済みか確認 |
ここで注意したいのは、すべてのMT-03が全部のリコールに該当するわけではないことです。
年式や車台番号で対象範囲が違います。
「2018年式だから危険」「リコールがある車種だから買わない方がいい」と単純に判断する必要はありません。
正規の対策が終わっている車両なら、その事実を確認して判断すれば大丈夫です。
ヤマハ公式のリコール関連情報で確認し、販売店にも対策履歴を聞いてください。
中古は転倒歴と消耗品もかなり重要
MT-03は軽量で足つきも比較的よく、初めての普通二輪として選ばれることもあるモデルです。
そのため、中古では立ちゴケや低速転倒の跡も確認しておきたいです。
中古MT-03で確認したい項目
- 初度登録とモデル年式
- 2025年型か、それ以前か
- リコールの対象と対策状況
- レバー、バーエンド、ステップの転倒傷
- ハンドルストッパー周辺の傷
- フロントフォークの漏れや点サビ
- チェーンの伸び、サビ、固着
- スプロケットの摩耗
- タイヤの残量と製造年
- ブレーキパッドとディスク
- バッテリーの状態
- カスタム配線の処理
- 純正部品が残っているか
- 整備記録と保証
走行距離が少ないことだけで決めないのも大事です。
数年間ほとんど乗られず屋外へ置かれていた車両より、定期的に走りながらきちんと点検されていた車両の方が安心できる場合があります。
タイヤ、チェーン、バッテリーを一度に交換すると、中古で安く買った差額がかなり小さくなることもあります。
本体価格ではなく「納車して安心して乗り始めるまでの総額」で比べてください。
MT-03の中古はどの年式を選ぶ?
2015〜2019年型は価格優先で探しやすい
初期型MT-03は、現在のモデルとは外観も足まわりもかなり違います。
価格を抑えて320ccの2気筒を楽しみたい人には候補になりますが、年式相応の消耗を考える時期に入っています。
タイヤ、チェーン、スプロケット、フォークシール、バッテリー、ブレーキなど、車両価格以外の部分も確認してください。
また、先ほど紹介した旧型リコールの対象になっている可能性もあります。
安い個体ほど「安い理由」を販売店へ聞くことが大切です。
2020〜2024年型は現行に近い見た目を安く狙いやすい
2020年モデルでは、現在につながる個性的なLEDフロントフェイスや倒立式フロントフォーク、ABSなどが採用されました。
現行MT-03に近い外観が好きで、2025年型の新装備までは必要ない人なら、この世代はかなり比較しやすいと思います。
一方、2025年型のA&Sクラッチ、スマホ連携、USB、シート・リア外装の変更はありません。
中古価格との差が小さいなら、現行新車も一度見積もってください。
2025年型は街乗りの使いやすさを重視する人向け
2025年型は、エンジンの42PSという大枠を大きく変えたモデルではありません。
むしろ、毎日触れる部分を改善したモデルです。
クラッチ操作、スマートフォン連携、USB、足つきまわり、タンデムシート、リアデザイン。
こうした違いに価値を感じるなら、多少高くても2025年型を選ぶ意味があります。
通勤にも使う人、スマホをナビとして使う人、渋滞が多い人には、新装備の恩恵を感じやすいかなと思います。
| 年式 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 2015〜2019年 | 初期外装、正立フォーク世代 | 価格を優先して旧型を探したい |
| 2020〜2024年 | LEDフェイス、倒立フォーク、ABS、現行に近い外観 | 見た目と中古価格のバランスを取りたい |
| 2025年〜 | A&Sクラッチ、スマホ連携、USB、シート・リア外装更新 | 最新装備と日常の使いやすさを重視したい |
MT-03の現行スペックと維持面を確認

出典:YAMAHA公式サイト
現行MT-03の立ち位置を数字でも確認しておきましょう。
| 項目 | MT-03 |
|---|---|
| メーカー希望小売価格 | 687,500円 |
| 発売日 | 2025年4月24日 |
| 総排気量 | 320cm³ |
| エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 |
| 最高出力 | 31kW(42PS)/10,750rpm |
| 最大トルク | 30N・m/9,000rpm |
| 車両重量 | 166kg |
| シート高 | 780mm |
| 全長×全幅×全高 | 2,090mm × 755mm × 1,075mm |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| WMTCモード燃費 | 26.4km/L |
| 変速機 | 6速リターン |
| クラッチ | アシスト&スリッパークラッチ |
| スマホ連携 | 対応 |
| USB | Type-A端子対応ソケット |
| 車検 | 必要 |
166kgで42PSという数字を見ると、MT-03の特徴がかなり分かりやすいです。
重い車体を大排気量で動かすバイクではなく、軽い車体に必要十分なパワーを組み合わせています。
取り回しを怖がりたくない人や、駐輪場が狭い人にも候補にしやすいですね。
燃費は悪い?14Lタンクとの組み合わせを見る
現行MT-03のWMTCモード値は26.4km/Lです。
もちろん、これは一定の試験条件に基づく数値なので、実際の燃費は走り方で変わります。
信号の多い街中、高回転を多用するワインディング、高速道路、タンデム、気温、タイヤ空気圧、チェーン状態などでも変化します。
燃料タンクは14Lです。
燃費だけなら250ccに大きく勝つわけではありませんが、320ccの走行余裕と14Lタンクを組み合わせているため、日帰りツーリングでも扱いやすい構成です。
給油警告が出るギリギリまで使うのではなく、自分の実燃費を把握して早めに給油する方が安心ですよ。
MT-03とZ400を2026年の現行仕様で比較
Z400は現在も比較対象になる
MT-03を検討すると、Z400とどちらにするか迷う人も多いと思います。
2026年現在もカワサキは国内でZ400を展開しています。
2026年Z400は398cc・48PS・37N・m。
メーカー希望小売価格は770,000円です。
MT-03は320cc・42PS・30N・mで687,500円。
価格差は82,500円です。
面白いのは、どちらも車両重量が166kgということです。
「Z400は400ccだから重い」「MT-03は排気量が小さいから圧倒的に軽い」という関係ではありません。
| 比較項目 | MT-03 | 2026 Z400 |
|---|---|---|
| メーカー希望小売価格 | 687,500円 | 770,000円 |
| 価格差 | 基準 | +82,500円 |
| 排気量 | 320cc | 398cc |
| 最高出力 | 42PS | 48PS |
| 最大トルク | 30N・m | 37N・m |
| 車両重量 | 166kg | 166kg |
| シート高 | 780mm | 785mm |
| 燃料タンク | 14L | 14L |
| 車検 | 必要 | 必要 |
| 性格 | 軽快さと価格のバランス | 同じ軽さでより大きな出力 |
車検が必要ならZ400まで考えるのも自然
MT-03とMT-25で迷うときは、車検が大きな分岐点でした。
MT-03とZ400はどちらも車検対象なので、この差はありません。
そのため、車検を受け入れるなら「あと82,500円で48PSと37N・mまで上げる価値があるか」という比較になります。
高速道路や登り坂、タンデムで少しでも余裕が欲しいならZ400はかなり強いです。
一方、MT-03は車両価格を抑えながら166kgの軽さを維持し、42PSを使えるのが魅力です。
ヤマハのデザインやエンジンフィーリングが好きなら、単純な出力差だけでZ400へ行く必要もありません。
この2台はスペック表だけではかなり近いので、できれば両方またがって比較してください。
ハンドル位置、ステップ位置、クラッチ、シート、エンジン音など、数字に出ない部分で好みが決まることがあります。
Z500まで予算を上げるかは別問題
現在はZ400だけでなくZ500も国内ラインアップにあります。
Z500は451cc・53PSで847,000円です。
ここまで行くとMT-03との差額も大きくなります。
「MT-03を買うなら少し足してZ400、さらに少し足してZ500」と考え続けると、どんどん予算が上がってしまいます。
バイク選びではよくあることですよね。
私は、最初に予算と使い方を決めておく方がいいと思います。
街乗りと日帰りツーリングが中心なら、MT-03の42PSでも十分楽しめます。
高速道路やタンデムを頻繁に使い、余裕を最優先するならZ400以上を見る。
この線引きの方が選びやすいですよ。
MT-03のロングツーリングは後悔する?
遠くへ行けるがツアラーではない
MT-03でロングツーリングはできます。
むしろ166kgの軽い車体は、旅先でかなり助かります。
観光地の狭い駐車場、Uターン、細い道、傾斜のある場所などで、大型ツアラーほど車体へ神経を使わずに済みます。
シート高780mmなので、停止時の安心感も得やすい部類です。
一方、長時間の高速道路では防風性が弱点になります。
ノーマルでは荷物もあまり積めません。
そのため、「買ったまま何も付けずに快適な長距離ツアラーとして使いたい」という人には合いにくいです。
日帰りならかなり使いやすい
下道を混ぜながら日帰りで走る使い方なら、MT-03の軽さはかなり魅力になります。
朝に街中を抜け、高速道路で少し移動して、山道を走り、観光地へ寄り、また帰ってくる。
こういうツーリングならMT-03のキャラクターとよく合います。
高速道路だけを何時間も走るより、いろいろな道を組み合わせた方が面白いバイクかなと思います。
ロングではスクリーン・シート・積載の3点を見る
長距離で後悔しないために、先に考えたいのは次の3つです。
ロングツーリング前に整えたい3点
- 防風:高速道路が多いならスクリーンを検討
- シート:長時間で痛みが出るならクッションなどを検討
- 積載:シートバッグ・サイドバッグを用途に合わせて選ぶ
全部を最初から買う必要はありません。
納車後に一度ツーリングへ行き、自分が何に不満を感じるか確認してから追加する方が無駄が少ないです。
MT-03のカスタムで後悔は減らせる?
快適性の不足はカスタムで補いやすい
MT-03は、欠点の一部をカスタムで補いやすいバイクです。
高速の風圧ならスクリーン。
積載ならシートバッグ。
冬ならグリップヒーター。
見た目ならフェンダーレスやミラー、レバーなど。
こうした部分は自分の使い方に合わせて変えられます。
特にMT-03はノーマルがシンプルなので、「必要なものだけ後から足す」という使い方と相性がいいです。
マフラーだけで別のバイクのように速くはならない
マフラー交換を考えている人もいると思います。
見た目や音質を変えるカスタムとしては魅力があります。
ただし、マフラーだけで42PSのMT-03が大排気量車のようになるわけではありません。
「遅いのが嫌だからマフラーを変える」という目的だと、期待と現実がずれる可能性があります。
音やデザインが好きだから交換する。
このくらいの考え方の方が満足しやすいですよ。
交換するときは年式適合、騒音規制、排ガス規制、車検対応を必ず確認してください。
ECUやスプロケット変更は目的を決めてから
燃調やECU、スプロケットまで変更すればフィーリングを変える方法はあります。
ただ、ここまで行くと保証、耐久性、車検、費用なども考える必要があります。
加速寄りにすると高速巡航時の回転数とのバランスが変わる可能性もあります。
「もっと力が欲しい」という不満が根本にあるなら、数万円、十数万円をカスタムへ使う前にZ400やMT-07へ試乗した方が判断しやすいです。
MT-03は軽さを活かすバイクなので、私は大幅な性格変更より、快適性と操作感を整えるカスタムの方が合っているかなと思います。
MT-03の受注停止や納期は今どう考える?
過去の受注停止情報だけで判断しない
MT-03を検索すると、過去の受注停止や納期遅延について書かれた情報が出てくることがあります。
ただ、バイクの在庫状況は時期によって変わります。
現在MT-03はヤマハの国内公式ラインアップに掲載されています。
ですから、「昔受注停止だったから今も買えない」と考える必要はありません。
一方で、公式ラインアップにあることと、あなたの近所の販売店に希望カラーが即納であることは別です。
欲しい色が決まっているなら、販売店へ次を確認してください。
販売店へ聞いておきたいこと
- 希望カラーの店頭在庫
- 次回入荷予定
- 契約した場合の納車予定
- 他店舗在庫を案内できるか
- 2025年型で間違いないか
- 用品を付けた場合の納車時期
- 支払総額
納期だけを優先して遠方の店舗で買うと、その後の点検や車検で通いにくくなることもあります。
MT-03は車検があるので、購入後に付き合いやすい販売店かどうかも見ておくと安心です。
MT-03が向いている人・別の車種も見たい人
MT-03が向いている人
- 軽い中型ネイキッドが欲しい
- 普通二輪免許で気軽に乗れるバイクを探している
- 250ccより高速道路や登りで余裕が欲しい
- 大型バイクほどの重さは避けたい
- 街乗り、通勤、峠、日帰りツーリングを一台で楽しみたい
- 780mmの低めのシート高を重視したい
- 高回転まで回る2気筒エンジンが好き
- MTシリーズの個性的なデザインが好き
- A&Sクラッチやスマホ連携など現行装備に魅力を感じる
- 用品を追加しながら自分の用途へ合わせたい
別のバイクも比較した方がいい人
- 車検を避けたい
- 高速道路を毎週長時間走る
- 低回転から強烈なトルクが欲しい
- タンデムが多い
- 大量の荷物を標準状態で積みたい
- フルカウルの防風性が欲しい
- クラシックな丸目ネイキッドが好き
- 48PSクラス以上の加速を重視する
- 最初から大型バイクも候補に入っている
車検を避けたいならMT-25。
同じくらい軽い車体でさらに出力が欲しいならZ400。
大型免許があり、低中速トルクまで大きく増やしたいならMT-07。
こんな順番で比較すると、自分がMT-03へ求めているものが分かりやすくなります。
MT-03を買う前の最終チェック
契約前に確認したい15項目
- 実車のフロントデザインを本当に気に入っているか
- 166kgを自分で押し引きできるか
- 780mmのシート高で安心して停車できるか
- 42PSで自分の使い方を満たせるか
- 高速道路を月に何回、何時間使うか
- ネイキッドの風圧を許容できるか
- ノーマルの積載量で足りるか
- 必要ならバッグやスクリーンの予算を確保したか
- 320ccなので車検が必要なことを理解しているか
- MT-25との差額55,000円に価値を感じるか
- Z400との差額82,500円も比較したか
- 中古なら年式と装備差を確認したか
- 中古ならリコール対策状況を確認したか
- 車両価格ではなく乗り出し総額を確認したか
- 可能なら実際の使用環境に近い条件で試乗したか
この15項目を見て大きな引っかかりがなければ、MT-03はかなり候補に残しやすいと思います。
特に、「大型ほど重くなくていい。でも250ccより少し余裕が欲しい」という人には、320ccという中間的な排気量がむしろちょうどいいです。
MT-03から乗り換えるなら現在価値も確認
すでにMT-03へ乗っていて、「高速道路が多くなってZ400やMT-07が気になってきた」「キャンプを始めてもう少し積載しやすい車両が欲しい」と感じている人もいると思います。
その場合、無理にカスタムを増やす前に、今のMT-03がいくらになるか確認するのも一つの方法です。
スクリーン、リアサス、マフラー、バッグ類を追加しても、排気量そのものは変わりません。
不満の原因が「風圧」や「積載」ならカスタムで改善しやすいですが、「もっと低回転トルクが欲しい」「高速道路でもっと余裕が欲しい」という不満なら、乗り換えの方が解決しやすい場合があります。
売却するときは一社の下取りだけでは、その金額が高いのか低いのか判断しにくいですよね。
査定方法やサービスの違いを先に知りたい場合は、バイク買取サービスの比較と査定のコツも参考にしてください。
「もう少し高速道路で余裕が欲しい」「MT-07やZ400へ乗り換えたい」という場合は、カスタムへお金を使う前に現在の査定額を確認しておくと比較しやすくなります。
カチエックスは、車両の写真と情報を使って複数の買取候補から提示された査定額を比較できるサービスです。
査定額を確認してから、乗り続ける、カスタムする、乗り換えるのどれにするか決めても遅くありません。
※査定額は年式、走行距離、転倒歴、カスタム、整備状態、市場状況などで変わります。
MT-03で後悔に関するよくある質問
Q1. MT-03で後悔しやすいのはどんな人ですか?
Q2. 現行MT-03は何年モデルですか?
Q3. MT-03は遅いですか?
Q4. MT-03の最高速は何km/hですか?
Q5. MT-03はダサいですか?
Q6. MT-03には車検がありますか?
Q7. MT-03とMT-25ならどちらを選べばいいですか?
Q8. MT-03とZ400ならどちらが向いていますか?
Q9. MT-03に持病はありますか?
Q10. MT-03の中古は何年式がおすすめですか?
Q11. MT-03はロングツーリングに向いていますか?
Q12. 2025年型MT-03はスマホと接続できますか?
MT-03で後悔しないためのまとめ
- 現行MT-03は2025年4月24日発売モデル
- メーカー希望小売価格は687,500円
- 320cc・42PS・30N・mの直列2気筒
- 車両重量166kg、シート高780mmで取り回しや足つきを重視しやすい
- 2025年型ではA&Sクラッチ、スマホ連携、USBなどを追加
- 2025年型以降は現在Yamaha Motor On対応モデルとして案内されている
- 古いレビューの「クラッチが重い」「装備が少ない」は現行車へそのまま当てはめない
- 一方、高速道路の風圧と積載不足は現行でも確認したい
- 最高速度はヤマハが主要諸元として公表していないため実測値を断定しない
- 大型並みの強烈な加速を期待する人には物足りない可能性がある
- MT-25より7PS・7N・m余裕があり、車重は同じ166kg
- MT-03とMT-25の価格差は55,000円
- MT-03は320ccなので車検が必要
- 車検を避けたいならMT-25も比較したい
- 2026年Z400は48PS・37N・m・166kg・770,000円
- Z400との価格差は82,500円なので、高速道路と加速をどこまで重視するかで選ぶ
- 旧型MT-03には公式リコール歴があるため中古は車台番号で確認する
- 2015〜2019年型は価格、2020〜2024年型はバランス、2025年型は最新装備を重視する人向け
- ロングツーリングではスクリーンとバッグを追加すると弱点を補いやすい
- 大幅なパワーアップを求めるならカスタムより車種変更も比較したい
- 街乗り、峠、日帰りツーリングを一台で楽しみたい人にはかなり使いやすい
MT-03は、何か一つの性能で400ccクラスを圧倒するバイクではありません。
でも、それが弱点だけとも限らないんですよね。
166kgという軽い車体。
780mmのシート高。
250ccより少し余裕のある320ccエンジン。
42PSを自分で回して使える楽しさ。
街中では大げさにならず、休日には高速道路を使って山へ行ける。
私は、この「ちょうどいい範囲の広さ」がMT-03の一番面白いところだと思います。
反対に、高速道路ばかり走る、二人乗りが多い、大量の荷物を積む、大型バイクのトルクが欲しいという人には、もっと合う車種があります。
そして車検を避けたいならMT-25があります。
同じ166kgでもう少しパワーが欲しいならZ400があります。
大型免許があり、さらに低中速トルクが欲しいならMT-07もあります。
大切なのは、ネットで「遅い」「ダサい」と言われているかではなく、あなたが毎週どんな道を走るかです。
できれば販売店で実車へまたがり、押し引きしてみてください。
そして可能なら試乗して、発進、低速、50〜60km/h付近の再加速、クラッチ操作を確認してください。
そこで「軽い」「扱いやすい」「これなら気軽に乗り出せそう」と感じたなら、MT-03を選ぶ理由は十分あります。
反対に「もっとトルクが欲しい」「高速道路中心だから防風性が欲しい」と感じたなら、その違和感も大切にした方がいいです。
買ったあとにカスタムで無理やり自分へ合わせるより、買う前に比較して自分の使い方へ合う一台を選ぶ。
その方が、長く乗ったときの後悔は少なくなるかなと思います。
🏁 ヤマハのほかのモデルも比較してから決めたい方へ
MT-03だけで決めきれないなら、MT-25、MT-07、YZF-Rシリーズなども一度見ておくと、「自分は軽さが欲しいのか、パワーが欲しいのか、カウルが欲しいのか」が分かりやすくなります。