カワサキのNinjaが気になって調べ始めたものの、「250、400、500、650、ZX……結局どれを選べばいいの?」と迷っていませんか。
かなり分かります。
Ninjaは見た目の雰囲気が似ているモデルも多いですが、中身はかなり違います。
街乗りや通勤にも使いやすいNinja 250から、普通自動二輪免許で乗れるNinja 400やZX-4R、大型免許が必要なNinja 500・650、長距離ツーリング向けのNinja 1100SX、さらにスーパーチャージャーを積むNinja H2 SXまであります。
しかも現在は、ガソリン車だけではありません。
Ninja 7 HybridやNinja e-1まで登場していて、「Ninja=普通のフルカウルスポーツ」という理解だけでは全体像をつかみにくくなっています。
結論からいうと、Ninja選びで最初に決めたいのは排気量ではなく、あなたがバイクで何をしたいかです。
通勤や街乗りを気軽に楽しみたいのか。高速道路を使って遠くへ行きたいのか。4気筒の高回転サウンドを味わいたいのか。長距離を楽に走りたいのか。
この順番で考えると、種類が多いNinjaもかなり整理しやすくなります。
ちなみに、Ninjaという名前の起点は1984年のGPz900Rです。北米市場で「Ninja」の名が与えられ、映画『トップガン』でもGPz900R Ninjaが登場しました。
そこから40年以上。
Ninjaは250ccの入門スポーツからスーパーチャージドモデルまで広がり、現在ではカワサキを代表する大きなファミリーになっています。
この記事では、現行・発表済みモデルを中心に、Ninja 250、400、500、650、1100SX、ZXシリーズ、H2 SX、ハイブリッド・EV、さらに中古で狙えるNinja 250RやZZRまで整理します。
この記事で分かること
- Ninja 250・400・500・650・1100SXの違い
- 通常のNinjaとZXシリーズの性格の違い
- ZX-25RとNinja 250をどう選び分けるか
- Ninja 400とZX-4Rで迷ったときの判断基準
- Ninja 500が日本では少し特殊な立ち位置になる理由
- Ninja 1000SXと1100SXをどう考えるか
- Ninja H2 SX・H2Rの違い
- Ninja 7 HybridとNinja e-1の特徴
- 中古のNinja 250R・ZZRを選ぶときの注意点
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カワサキNinjaはまず4つの系統に分けると分かりやすい

Ninjaは「無印とZXの2種類」と覚えるだけでもかなり整理できます。
ただ、現在のラインアップまで含めるなら、もう少し細かく4つに分けた方が分かりやすいです。
| 系統 | 主なモデル | 性格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| SPORT | Ninja 250 / 400 / 500 / 650 / 1100SX | 街乗りからツーリングまで使いやすい | 日常でもNinjaに乗りたい人 |
| SUPERSPORT | ZX-25R / ZX-4R / ZX-6R / ZX-10R | 走行性能を強く意識 | 高回転・スポーツ走行を楽しみたい人 |
| HYPERSPORT | Ninja H2 SX | スーパーチャージャー+長距離性能 | 大型で強烈な性能と快適性を両立したい人 |
| HEV・EV | Ninja 7 Hybrid / Ninja e-1 | ハイブリッド・電動 | 新しいパワートレインを試したい人 |
ざっくり言えば、楽に幅広く使うならSPORT、走りを濃くするならZXです。
そこからさらに、大型スポーツツアラーやスーパーチャージャーまで欲しいなら1100SXやH2 SXへ進むイメージです。
電動化に興味があるならNinja 7 HybridやNinja e-1という、従来とはまったく違う選択肢もあります。
通常のNinjaはフルカウルでも日常性をかなり残している
Ninja 250、400、500、650、1100SXは、見た目こそスポーティですが、サーキット専用のような極端な前傾姿勢を前提にしたモデルではありません。
モデルごとに差はありますが、街中、高速道路、ツーリングまで対応できるように作られています。
「フルカウルに乗りたいけれど、毎日しんどいのは嫌」という人には、この系統がかなり選びやすいです。
ZXは排気量よりエンジンと走りの方向性が違う
ZXシリーズは同じNinjaでも性格が変わります。
特に分かりやすいのがNinja 250とZX-25R、Ninja 400とZX-4Rです。
排気量は近いのに、エンジン構成も価格も車重もかなり違います。
つまり「250よりZX-25Rの方が上」「400よりZX-4Rの方が上」という単純な話ではありません。
軽くて日常で扱いやすい方がいいのか。4気筒を回すこと自体にお金を払いたいのか。
この違いです。
現行・発表済みNinjaを価格と用途で比較
2026年9月時点では、すでに一部の2027年モデルが公式に掲載されています。
モデル年は一律ではなく、2026年モデルと2027年モデルが混在しています。価格も改定される可能性があるので、購入時は必ず最新のメーカー希望小売価格と販売店の支払総額を確認してください。
| モデル | 公式掲載モデル | メーカー希望小売価格 | エンジン・方式 | 主な使い方 |
|---|---|---|---|---|
| Ninja 250 | 2027 | 726,000円 | 248cc 並列2気筒 | 街乗り・通勤・初バイク・ツーリング |
| Ninja 400 | 2027 | 814,000円 | 398cc 並列2気筒 | 街乗り・高速・ツーリング |
| Ninja 500 | 2027モデル掲載済み | 891,000円 | 451cc 並列2気筒 | 大型免許で軽快さを重視 |
| Ninja 650 | 2026 | 1,078,000円 | 649cc 並列2気筒 | 街乗り・ツーリング・大型入門 |
| Ninja 1100SX | 2026 | 1,782,000円 | 1,098cc 並列4気筒 | 長距離・高速・スポーツツーリング |
| Ninja ZX-25R SE | 2027 | 1,014,200円 | 249cc 並列4気筒 | 高回転・サウンド・スポーツ走行 |
| Ninja ZX-4R SE | 2027 | 1,177,000円 | 399cc 並列4気筒 | 400ccで本格スポーツ |
| Ninja ZX-6R | 2026 | 1,595,000円 | 636cc 並列4気筒 | 大型スーパースポーツ |
| Ninja ZX-10R | 2026 | 2,486,000円 | 998cc 並列4気筒 | リッタースーパースポーツ |
| Ninja H2 SX SE | 2027 | 3,135,000円 | 998cc 直4+スーパーチャージャー | 超高性能スポーツツーリング |
| Ninja 7 Hybrid | 公式ラインアップ掲載 | 1,848,000円 | 451cc 2気筒+モーター | ハイブリッドの新感覚を楽しむ |
| Ninja e-1 | 公式ラインアップ掲載 | 1,067,000円 | 電動モーター | 街乗り・通勤・電動 |
この表だけでも分かる通り、「Ninja」と一括りにするのは少し無理があります。
72万円台のNinja 250と300万円を超えるH2 SX SEが、同じファミリーの中にいるわけです。
だからこそ、見た目だけで決める前に用途を絞ることが大切です。
250ccならNinja 250とZX-25Rの違いを理解する

Ninja 250は初めてのフルカウルにも使いやすい
Ninja 250は、現在もNinjaシリーズの入口としてかなり重要なモデルです。
2027年モデルのメーカー希望小売価格は726,000円。
248cc並列2気筒エンジンに軽量なトレリスフレームを組み合わせていて、街中からワインディングまで幅広く使えます。
250ccなので日本では車検がなく、維持の手間と費用を抑えやすいのも大きいです。
「初めてフルカウルに乗る」「通勤にも使う」「高速道路はたまに」という人なら、まずNinja 250を基準に考えると選びやすいですよ。
一方で、高速道路を頻繁に使う人や、追い越し加速の余裕を重視する人は400も比較した方がいいです。
購入後のギャップが気になる方は、Ninja250で後悔しやすいポイントも確認してみてください。
「250ccだと恥ずかしく見えないかな」と気になっている場合は、Ninja250は恥ずかしいのかを整理した記事もあります。
ZX-25Rは同じ250ccでも目的がまったく違う
Ninja ZX-25R SEは、249ccでありながら並列4気筒です。
2027年モデルの最高出力は46PS/16,000rpm。ラムエア加圧時は48PSです。
つまり、このバイクの魅力は「250ccなのに実用的」というところより、250ccの4気筒を16,000rpmまで回す体験にあります。
Ninja 250より価格は大きく上がり、車両重量もZX-25R SEは184kgあります。
燃費や軽さ、日常の気軽さだけならNinja 250の方が合理的です。
それでも4気筒の音や高回転を味わいたいなら、ZX-25Rには代わりがありません。
Ninja 250とZX-25Rの選び分け
- Ninja 250:価格・軽さ・燃費・日常性を重視
- ZX-25R:4気筒・高回転・サウンドを重視
中古ならNinja 250Rも候補になる
購入予算を抑えたいなら、Ninja 250Rもまだ候補になります。
ただし、現行のNinja 250とNinja 250Rは名前が似ていても世代が違います。
古いNinja 250Rは中古価格が安く見えやすい一方で、タイヤ、チェーン、ブレーキ、冷却系、バッテリー、ゴム部品などの経年劣化を確認する必要があります。
「安く買えるから250R」と決めるのではなく、購入後にいくら整備費が必要になるかまで確認してください。
世代ごとの違いは、Ninja250RとNinja250の違いで詳しく整理しています。
Ninja 250と400なら価格差8万8,000円をどう見るか
2027年モデルのメーカー希望小売価格は、Ninja 250が726,000円、Ninja 400が814,000円です。
差額は88,000円。
ここはかなり迷いやすいところだと思います。
Ninja 400は48PS・167kgのバランスが魅力
Ninja 400は398ccの並列2気筒で、最高出力48PS、車両重量167kgです。
車検は必要になりますが、250ccより高速道路や追い越しで余裕を作りやすいです。
特に「休日は高速道路で100km以上移動してからツーリングを始める」という人なら、250と400の差を感じやすいと思います。
逆に、街乗りが中心で年間走行距離も少なく、車検を避けたいならNinja 250の方が気楽です。
| 重視すること | 選びやすい方 |
|---|---|
| 車検なし | Ninja 250 |
| 購入価格を抑える | Ninja 250 |
| 高速道路の余裕 | Ninja 400 |
| 追い越し加速 | Ninja 400 |
| 通勤・街乗り中心 | Ninja 250 |
| 高速+下道ツーリング | Ninja 400も有力 |
Ninja 400の良さと後悔しやすい条件は、Ninja400で後悔しやすいポイントでさらに詳しく解説しています。
Ninja 400とZX-4Rは「2気筒か4気筒か」で決める

Ninja 400とZX-4Rは、どちらも普通自動二輪免許の範囲に収まる400ccクラスです。
ただし、かなり性格が違います。
2027 Ninja ZX-4R SEは399cc並列4気筒で、最高出力77PS/14,500rpm。ラムエア加圧時は80PSです。
車両重量は190kg。
Ninja 400は48PS・167kgなので、ZX-4Rは23kg重くなる代わりに、高回転型4気筒と豪華な足回り・電子制御を得る方向です。
メーカー希望小売価格もNinja 400が814,000円、ZX-4R SEが1,177,000円なので、差額は363,000円あります。
この価格差を「速さだけ」で見ると迷います。
むしろ、4気筒エンジンを回すこと自体に魅力を感じるかどうかで考えるといいです。
400ccで迷ったら
- Ninja 400:軽さと日常の速さを重視
- ZX-4R:4気筒、高回転、装備、所有感を重視
私なら、通勤やツーリングまで一台で全部やるならNinja 400から考えます。
逆に「4気筒じゃないと後から絶対に気になる」と分かっているなら、最初からZX-4Rを見た方が遠回りしにくいかなと思います。
Ninja 500は日本ではかなり面白い立ち位置
Ninja 500は451cc並列2気筒を搭載し、最高出力53PS、車両重量171kg。
メーカー希望小売価格は891,000円です。
数字だけ見ると、「Ninja 400より少し大きいだけ」に見えるかもしれません。
でも日本では排気量が400ccを超えるため、大型自動二輪免許が必要になります。
ここがポイントです。
Ninja 400は普通自動二輪免許で乗れるのに対し、Ninja 500は大型免許が必要。
その一方で、車体は171kgと比較的軽く、Ninja 650よりコンパクトです。
大型免許を持っていて、「大型だから重いバイクに乗りたいわけではない」「軽いフルカウルが好き」という人にはかなり面白い選択肢です。
逆に、これから免許を取る人がNinja 500だけを目的に大型免許まで取得するなら、650や他の大型モデルまで一度比較した方がいいです。
また、Ninja 500は公式ページでカワサキプラザ専用モデルとして案内されています。
Ninja 650は大型初心者とツーリング派に合いやすい

Ninja 650は649cc並列2気筒で、2026年モデルは68PS・194kg。
メーカー希望小売価格は1,078,000円です。
大型Ninjaの中では比較的軽く、カワサキ自身もアップライトで足つきの良いポジションと扱いやすさを特徴として挙げています。
大型免許を取ったからといって、いきなり200kgを大きく超えるハイパワー車へ行く必要はありません。
「大型の余裕は欲しい。でも日常で持て余したくない」という人にはNinja 650が合いやすいです。
ロングツーリングもできるが1100SXとは役割が違う
Ninja 650は高速道路も長距離もこなせます。
ただ、何時間も高速を走る旅を頻繁にするなら、クルーズコントロールや大きなツアリング装備を持つ上位モデルとの差は出てきます。
Ninja 650の長距離でのメリットと弱点は、Ninja650のロングツーリング性能で詳しく確認できます。
自分好みに旅仕様へ整えたい場合は、Ninja650のカスタム例も参考になります。
大型ツーリングならNinja 1100SXが現在の中心
大型Ninjaで「長距離を楽に走りたい。でもスポーツバイクらしさも欲しい」という人に注目したいのがNinja 1100SXです。
2026年モデルのメーカー希望小売価格は1,782,000円。
1,098cc並列4気筒を搭載し、SEでは136PS・235kgです。
クルーズコントロール、KQS、ライディングモード、USB-C、グリップヒーター、ETC2.0、前後ドライブレコーダーなど、長距離でありがたい装備がかなり充実しています。
Ninja 250や400の「軽快なフルカウル」とは方向が違い、こちらは高速道路を使って距離を伸ばす旅が得意です。
Ninja 1000SXを中古で探している人は1100SXとの違いを見る
Ninja 1000SXは今でも中古市場で有力な選択肢です。
ただ、新車ラインアップを中心に見るなら現在はNinja 1100SXが軸になっています。
そのため、Ninja 1000SXの中古価格が魅力的に見えたら、1100SXとの差を見たうえで判断した方がいいです。
Ninja 1000SXの重量感や購入後の注意点は、Ninja1000SXで後悔しやすいポイントで確認できます。
ZXシリーズはサウンドだけで選ばず姿勢と用途も見る
ZXシリーズに憧れる気持ちはかなり分かります。
特にZX-25RとZX-4Rは、今では珍しい小排気量4気筒を新車で選べる存在です。
ただし「4気筒だから初心者にも簡単」とまでは言えません。
低速のエンジン特性だけでなく、車重、前傾姿勢、ハンドル切れ角、足つき、価格、タイヤや消耗品まで含めて判断する必要があります。
ZX-6Rは636ccの本格スーパースポーツ
2026 Ninja ZX-6Rは636cc並列4気筒で、メーカー希望小売価格1,595,000円。
車両重量199kg、シート高830mmです。
Ninja 650と排気量は近いですが、目的はかなり違います。
650が街乗りとツーリングを含めた扱いやすさを重視するのに対し、ZX-6Rは足回りやブレーキを含めてスポーツ性能を強く意識したモデルです。
排気量だけで650と6Rを比較すると、かなり迷いやすいですよ。
ZX-10Rはリッタークラスのスーパースポーツ
2026 Ninja ZX-10Rのメーカー希望小売価格は2,486,000円。
これは「大きいNinja」というより、ZXシリーズの頂点側に位置する本格的なリッタースーパースポーツです。
街乗りにも使えますが、取り回しや熱、ライディングポジション、消耗品まで含めて、Ninja 1100SXとは求めるものが違います。
大型免許を取った直後だからといって、排気量だけでZX-10Rへ進む必要はありません。
何に使うかを先に決めた方が満足しやすいです。
Ninja H2 SXはスーパーチャージャーと長距離性能を両立
現在の国内公式ラインアップで、スーパーチャージャー搭載のNinjaとして注目したいのがNinja H2 SX SEです。
2027年モデルはメーカー希望小売価格3,135,000円で、2026年10月1日発売予定。
998cc並列4気筒スーパーチャージドエンジンは200PS、ラムエア加圧時210PS。
車両重量は267kgです。
これだけを見ると「とにかく速いNinja」に見えますが、H2 SXの特徴は速さだけではありません。
ACC、電子制御サスペンション、タイヤ空気圧モニタリング、グリップヒーター、ETC2.0など、長距離ツーリング向けの装備もかなり充実しています。
つまりH2 SXは、ZX-10Rとは違う方向から高性能を追求したNinjaです。
H2Rは現在の公道Ninja選びとは分けて考える
Ninja H2Rは、Ninjaを調べると必ず名前が出てくる特別なモデルです。
ただし、H2Rは公道走行を前提にした普通の購入候補ではありません。
「H2Rを買ってナンバーを取ればいい」という単純な車両でもありません。
なぜ公道で走れないのか気になる場合は、Ninja H2Rが公道を走れない理由で詳しく解説しています。
Ninja 7 HybridとNinja e-1も現在のNinjaファミリー
Ninjaを「ガソリンエンジンのフルカウル」とだけ考えると、現在のラインアップを見落とします。
Ninja 7 Hybridは451ccエンジン+モーター
Ninja 7 Hybridは451cc並列2気筒エンジンと電動モーターを組み合わせたストロングハイブリッドです。
メーカー希望小売価格は1,848,000円。
SPORT-HYBRID、ECO-HYBRID、EVの走行モードを持ち、マニュアル操作もできる6速オートマチックトランスミッションを採用しています。
「Ninjaなのにクラッチレバー操作を前提としない」という点だけでも、従来のNinjaとはかなり違います。
価格や重量、構造まで考えると万人向けとは言いにくいですが、新しい仕組みそのものに魅力を感じる人には面白い存在です。
Ninja e-1は原付二種区分の電動Ninja
Ninja e-1はピュアEVです。
メーカー希望小売価格は1,067,000円。
最高出力は9.0kWですが、車両区分は原付二種で、AT小型限定普通二輪免許以上が必要です。
ガソリンのNinja 250とは用途がまったく違い、毎日の通勤や短距離移動を電動で楽しむ方向です。
航続距離や充電環境を確認せず、「Ninjaだからツーリングにも使えるだろう」と考えるのは避けた方がいいです。
中古ならNinja 250RとZZRもあるが現行Ninjaとは分けて考える

予算を抑えてフルカウルのカワサキに乗りたいなら、中古車まで広げるとNinja 250RやZZR250、ZZR400があります。
ただし、一つ整理しておきたいことがあります。
NinjaのルーツはZZRではありません。
Ninjaの名前は1984年のGPz900Rから始まりました。
ZZRシリーズはその後のカワサキを代表するフルカウル・スポーツツアラーの系譜として見る方が自然です。
ZZR250は価格だけで買わない
ZZR250は中古で手頃な車両が見つかることがあります。
ただし、現行Ninja 250と同じ感覚で買える新しいバイクではありません。
キャブレター、冷却系、電装、ゴム部品など、年式に応じた点検が必要です。
中古価格が安い理由は、ZZR250が安い理由で詳しく整理しています。
故障面が気になる場合は、ZZR250が壊れやすいと言われる理由も先に確認してください。
ZZR400は4気筒だが年式相応の維持を考える
400ccのフルカウル4気筒を中古で探すと、ZZR400が気になる人もいると思います。
魅力はありますが、現行ZX-4Rとはまったく違う時代の車両です。
キャブレターや経年劣化を含めて維持できるかを見てください。
具体的な中古チェックは、ZZR400が安い理由と中古購入の注意点で解説しています。
NinjaとZで迷ったらカウルが必要かを考える
カワサキ車を見ていると、NinjaとZで迷う人も多いです。
同系統のエンジンや車体を使うモデルでも、カウルの有無やポジションで印象は変わります。
高速道路や冬場の防風性、フルカウルのデザインが好きならNinja。
街中での開放感やネイキッドらしい見た目を好むならZ。
こう考えると分かりやすいです。
「Ninjaが有名だからNinja」と決める必要はありません。
カワサキのZ系も含めて比べたい場合は、カワサキZシリーズガイドも確認してください。
Ninjaはどこで買う?プラザ専用モデルに注意

以前は「400cc以下なら街の正規取扱店、401cc以上ならカワサキプラザ」と覚えていた人もいるかもしれません。
ただ、購入時はそのルールだけで判断せず、欲しいモデルの公式ページを確認した方が確実です。
例えば現在のNinja 500、Ninja 650、Ninja 1100SX、Ninja H2 SX SEは、公式ページでカワサキプラザ専用モデルと案内されています。
Ninja 500は451ccなので、大型自動二輪免許も必要です。
一方、Ninja 250やNinja 400などは、公式の正規取扱店検索から購入店を確認できます。
購入前に販売店へ確認したいこと
- 希望モデルの在庫・納期
- メーカー希望小売価格以外の登録諸費用
- ETCやドラレコなど標準装備の有無
- 保証内容
- 点検・整備を受ける店舗
- カワサキプラザ専用モデルかどうか
Ninjaを新車か中古で迷ったときの考え方
Ninjaシリーズは中古車も豊富です。
ただし、「新車より安いから中古」という選び方だけでは、結果的に高くつくことがあります。
特にNinja 250Rや旧型Ninja 400など年式が進んだ車両では、購入直後にタイヤやチェーン、スプロケット、バッテリー、ブレーキなどの交換が重なる可能性があります。
中古を見るときは車両本体価格ではなく、支払総額と購入後一年ほどで必要になりそうな整備まで含めて考えてください。
今のバイクから乗り換えるなら先に予算を確定する
すでにバイクを持っていてNinjaへ乗り換えるなら、先に愛車の売却額を把握しておくと予算を決めやすくなります。
ただし、一社の査定だけで「このバイクはこの金額」と決める必要はありません。
車種、状態、地域、時期、各社の販売経路によって査定条件は変わります。
乗り換え予算を整理したい方へ
Ninjaへの乗り換えで現在のバイクを売却するなら、査定方法や比較先を先に整理しておくと進めやすいです。
カワサキNinja選びに関するよくある質問
Q1. Ninja 250とNinja 400はどちらがいいですか?
Q2. Ninja 400とZX-4Rは何が違うのですか?
Q3. Ninja 250とZX-25Rなら初心者にはどちらが向いていますか?
Q4. Ninja 500は普通自動二輪免許で乗れますか?
Q5. Ninja 650は大型初心者にも向いていますか?
Q6. Ninja 1000SXはもう古いのですか?
Q7. Ninjaは全部スポーツ走行向けですか?
Q8. 4気筒Ninjaはどれですか?
Q9. Ninjaは壊れやすいですか?
Q10. Ninjaはどこで買えますか?
Q11. Ninja 7 Hybridは普通のNinjaと何が違いますか?
Q12. Ninja e-1は原付免許で乗れますか?
まとめ|カワサキNinjaは排気量より用途で選ぶ
Ninja選びの結論
- 車検なしで気軽に乗るならNinja 250
- 普通自動二輪免許で高速の余裕も欲しいならNinja 400
- 大型免許があり軽いフルカウルを求めるならNinja 500
- 扱いやすい大型とツーリング性能ならNinja 650
- 長距離と高速道路を本格的に楽しむならNinja 1100SX
- 250cc4気筒を回したいならZX-25R
- 普通自動二輪免許で4気筒の刺激を求めるならZX-4R
- 大型スーパースポーツならZX-6R・ZX-10R
- スーパーチャージャーと長距離性能ならNinja H2 SX
- 新しいハイブリッド体験ならNinja 7 Hybrid
- 短距離の電動NinjaならNinja e-1
- 中古で予算を抑えるならNinja 250RやZZRも候補。ただし状態確認は必須
Ninjaは、単に排気量が大きくなるほど上になるシリーズではありません。
Ninja 250の軽さがちょうどいい人もいれば、ZX-25Rの4気筒を16,000rpmまで回すことに価値を感じる人もいます。
Ninja 400の軽さと48PSの組み合わせが合う人もいれば、同じ普通自動二輪免許の範囲でもZX-4Rまで行きたい人もいます。
大型でも同じです。
Ninja 650とZX-6Rは排気量が近くても性格はかなり違いますし、Ninja 1100SXとZX-10Rも目的は別です。
だから、最後はスペック表の一番大きな数字で決めなくて大丈夫です。
街乗り、高速道路、長距離ツーリング、峠、サーキット。自分が一番多く走る場所を先に決める。
そのうえで実車にまたがり、ハンドルの高さ、足つき、車重、タンクの幅を確認する。
この順番なら、Ninjaの種類が多くてもかなり選びやすくなりますよ。
カワサキ全体から比較したい方へ
Ninjaだけで決めきれない場合は、Z、Z900RS、W、MEGURO、ELIMINATOR、VERSYSなどまで含めて比較すると、自分の用途がさらに見えやすくなります。