カワサキ

【2026年最新】カワサキバイク全ラインナップ図鑑|新車・名車・プラザの評判まで徹底解説

このページはプロモーションを含みます。画像は当サイト作成のイメージ画像です。

【2026年最新】カワサキバイク全ラインナップ図鑑|新車・名車・プラザの評判まで徹底解説

「カワサキのバイクが気になるけれど、種類が多すぎて何を選べばいいのかわからない」

「NinjaとZは何が違う?」「初心者なら250ccと400ccのどちら?」「Z900RSやエリミネーターも気になる」と迷っていませんか。

カワサキは、スポーツモデルのNinja、ネイキッドのZ、ネオクラシックのZ900RSやW、クルーザーのELIMINATOR、ツーリング向けのVERSYS、オフロードのKLX、さらにEVやハイブリッドまで展開しています。

選択肢が多いのはうれしい反面、名前だけを見ているとかなり分かりにくいですよね。

しかも2026年9月には、Ninja 250/400、Z900RS、ELIMINATORなどで2027年モデルの掲載が始まっています。

一方、Ninja 1100SXのように2026年モデルが現行の車種もあり、「2026年型」「2027年型」という数字だけで新旧を判断すると混乱しやすい状態です。

先に大まかな選び方をお伝えすると、初めてのカワサキでスポーツバイクらしい見た目と扱いやすさを両立したいならNinja 250/400。

カウルを必要とせず、街中で自然な姿勢を重視するならZ250/Z400。

ネオクラシックの雰囲気と4気筒の楽しさを求めるならZ900RS。

低いシートとロー&ロングのスタイルが好きならELIMINATOR。

長距離ツーリングを優先するならVERSYS。

クラシックな造形とゆったりした乗り味ならWやMEGUROが候補になります。

さらに現在のカワサキには、451ccのNinja 500/Z500、1,098ccのZ1100、Ninja 7 Hybrid/Z7 Hybrid、Ninja e-1/Z e-1といった、以前のラインアップにはなかった選択肢もあります。

カワサキは「硬派なメーカー」という昔ながらの印象だけでは語れません。

普通自動二輪免許で楽しめる250cc・400cc、初めて大型へ進む人が検討しやすいミドルクラス、趣味性の強いネオクラシック、スーパーチャージド、ハイブリッドまで、かなり幅の広いメーカーになっています。

この記事では、現在のカワサキバイクをシリーズごとに整理しながら、初心者向けモデル、250cc・400cc・大型の違い、カワサキプラザでの購入、壊れやすいというイメージ、中古車とリセールまで順番に解説します。

あなたが「自分ならどのカワサキを選べばいいのか」を決められるところまで、一緒に絞り込んでいきましょう。

先にわかる結論

  • 初めてのスポーツモデルならNinja 250/400が候補
  • 街乗りと自然な姿勢を重視するならZ250/Z400
  • ネオクラシックと4気筒を楽しむならZ900RS
  • 足つきとクルーザースタイルならELIMINATOR
  • クラシックな雰囲気ならW230/W800/MEGURO
  • 長距離ツーリングならVERSYS 650/1100 SE
  • 林道やオン・オフ両用ならKLX230系
  • 現在はNinja 500、Z500、Z1100など新しい選択肢も増えている
  • 2027年モデルがすでに公式掲載されているため、年式と発売時期は分けて見る
  • カワサキプラザ専用かどうかは排気量だけで決めず、各モデルの公式表示を確認する
  • 「カワサキは壊れやすい」というブランドイメージだけで現行車を判断しない
  • リセールは車種・年式・状態・グレードで異なり、すべてのカワサキ車が資産になるわけではない

【PR】先に査定額をチェック

売るか迷っているなら、まずは今の査定相場を把握しておくのがおすすめです。

あとで後悔しないためにも、先に無料でチェックしてみてください。

無料で査定額をチェックする


スポンサーリンク

あなたに合うカワサキバイクを用途別に診断

カワサキのラインアップを最初から一台ずつ比較すると、かなり迷います。

まず「どんな場所で、どんな乗り方をしたいのか」からシリーズを絞ると分かりやすいですよ。

あなたが重視すること まず見たいシリーズ 選ぶポイント
初めてのバイクで失敗しにくさを重視 Ninja 250/Z250 車検がなく、軽さと扱いやすさを確認しやすい
普通二輪で高速道路の余裕も欲しい Ninja 400/Z400/ELIMINATOR 250ccより余裕を得やすく、大型免許は不要
フルカウルの見た目が好き Ninja 街乗り型とZX系スーパースポーツを分けて考える
街乗りで前傾姿勢を抑えたい Z バーハンドルとネイキッドの軽快さが魅力
ネオクラシックと所有感を重視 Z900RS/Z650RS 排気量、重量、価格と足つきを実車で比較
クラシックな見た目でゆったり走りたい W/MEGURO 速さより音、鼓動、造形との相性を見る
低いシートのクルーザーが欲しい ELIMINATOR/VULCAN S 400ccと650cc、必要免許を分けて比較
高速道路と長距離を楽に走りたい VERSYS/Ninja 1100SX 防風、積載、クルーズ系装備まで確認
林道や未舗装路でも遊びたい KLX230系 シート高とタイヤ、用途に合う仕様を選ぶ
サーキットや高回転4気筒を楽しみたい Ninja ZX 通常のNinjaとは姿勢・性能・価格が大きく異なる
最新技術そのものを楽しみたい Ninja 7 Hybrid/Z7 Hybrid/e-1 免許区分、価格、充電・使用環境も含めて検討

Ninjaの中でも250とZX-10Rでは、同じ「Ninja」という名前でも使い方はまったく違います。

Zも、Z400とZ900RSとZ H2ではキャラクターが別物です。

シリーズ名だけで決めず、まず用途を決めてから排気量と車格を選ぶ。

私はこの順番が、一番後悔を減らしやすいと思います。

Ninjaを中心に比較したい方は、カワサキNinja全種類の違いと選び方で250・400・ZX系までまとめています。

Z900RSや歴代Zまで含めて知りたい方は、カワサキZ・ゼファーシリーズ全ガイドも参考にしてください。

カワサキの現行バイクをシリーズ別に一覧比較

カワサキの国内ラインアップでは、2026年モデルと2027年モデルが並行して掲載されています。

2027年モデルの中には発売予定日が2026年10月以降となっている車種もあるため、「2027年モデル=すでに全国の店舗に在庫がある」という意味ではありません。

また、Ninja 500はカワサキ公式サイト内でも、ページによって2026年モデルと2027年モデルの表記が併存しています。メーカー希望小売価格はいずれも891,000円と案内されています。

そのため、欲しい車種が決まったら、モデル年式だけでなく発売時期と販売店にある車両の年式まで確認してください。

価格はメーカー希望小売価格で、登録費用、保険、用品、納車整備などは別です。

カテゴリー 主なモデル メーカー希望小売価格の例 特徴
SPORT Ninja 250 2027年型 726,000円 扱いやすい軽量フルカウル
SPORT Ninja 400 2027年型 814,000円 普通二輪で乗れる398ccスポーツ
SPORT Ninja 500 891,000円 451cc並列2気筒。大型二輪免許が必要
SPORT Ninja 650 2026年型 1,078,000円 大型初心者にも検討しやすいミドルスポーツ
SPORT TOURER Ninja 1100SX 2026年型 1,782,000円 高速・長距離・スポーツを両立
SUPERSPORT Ninja ZX-25R SE 2027年型 1,014,200円 250cc並列4気筒
SUPERSPORT Ninja ZX-4R SE 2027年型 1,177,000円 400cc並列4気筒
SUPERSPORT Ninja ZX-6R 2026年型 1,595,000円 636ccスーパースポーツ
SUPERSPORT Ninja ZX-10R 2026年型 2,486,000円 リッタースーパースポーツ
HYPERSPORT Ninja H2 SX SE 2027年型 3,135,000円 スーパーチャージドスポーツツアラー
SUPERNAKED Z250 2027年型 704,000円 軽快な250ccネイキッド
SUPERNAKED Z400 2027年型 770,000円 普通二輪で扱いやすい398cc
SUPERNAKED Z500 2026年型 847,000円 451cc並列2気筒のストリートファイター
SUPERNAKED Z900 2027年型 1,485,000円 948cc並列4気筒
SUPERNAKED Z1100 2026年型 1,584,000円 1,098ccの大排気量Z
HYPERNAKED Z H2 SE 2027年型 2,475,000円 スーパーチャージドネイキッド
RETRO SPORT Z650RS 2027年型 1,089,000円 軽快なミドルネオクラシック
RETRO SPORT Z900RS 2027年型 1,507,000円 948cc直4の人気ネオクラシック
RETRO SPORT Z900RS CAFE 2027年型 1,540,000円 カフェレーサー風の派生モデル
RETRO SPORT Z900RS SE 2027年型 1,837,000円 ブレンボ・オーリンズを備える上級仕様
RETRO CLASSIC W230 2026年型 665,500円 232cc空冷単気筒の軽量クラシック
RETRO CLASSIC W800 2027年型 1,309,000円 773cc空冷バーチカルツイン
RETRO CLASSIC MEGURO S1 2026年型 742,500円 232cc空冷単気筒
RETRO CLASSIC MEGURO K3 2027年型 1,419,000円 773ccクラシックモデル
STREET CRUISER ELIMINATOR 2027年型 858,000円 398cc・低シートの現代型クルーザー
STREET CRUISER ELIMINATOR PLAZA EDITION 2027年型 913,000円 専用色と追加装備を持つプラザ専用仕様
STREET CRUISER ELIMINATOR SE 2027年型 957,000円 カウル・ドラレコ・USBなど装備を充実
SPORT CRUISER VULCAN S 2027年型 1,056,000円 649cc並列2気筒クルーザー
ADVENTURE/TOURING VERSYS 650 2027年型 1,166,000円 高速・長距離に強いミドルツアラー
ADVENTURE/TOURING VERSYS 1100 SE 2027年型 2,123,000円 電子制御を備える大型スポーツアドベンチャー
ON/OFF-ROAD KLX230系 KLX230 616,000円から 林道・ツーリング・街乗りを楽しめる
HYBRID Ninja 7 Hybrid/Z7 Hybrid 各1,848,000円 エンジンとモーターを組み合わせるストロングハイブリッド
EV Ninja e-1/Z e-1 1,067,000円/1,012,000円 原付二種区分の電動モーターサイクル

カワサキ公式|ニューモデル・ラインアップを確認する

これを見ると、カワサキは「NinjaとZだけのメーカー」ではないことが分かります。

特にここ数年は、ELIMINATOR、W230、MEGURO S1、Ninja 500、Z500、Z1100など選択肢が増えています。

一方で、モデル年式や価格は毎年変わる可能性があります。

気になる一台を見つけたら、この記事の価格だけで購入予算を決めず、公式サイトと販売店の見積りで最終確認してください。

カワサキのバイクが支持される理由

カワサキのバイクが支持される理由

カワサキには、昔から少し独特な立ち位置があります。

「硬派」「無骨」「ライムグリーン」「Ninja」「Z」。

こうした強いイメージを持ちながら、現在は250ccの入門モデルから300万円を超えるハイパースポーツまで展開しています。

私がカワサキの面白さだと思うのは、一つの方向へ統一しすぎていないことです。

Ninja 250とNinja H2 SX、W230とZ1100、ELIMINATORとZX-10R。

同じブランドなのに、乗り手へ提案している楽しみ方がかなり違います。

川崎重工グループから続く技術の系譜

現在、カワサキのモーターサイクル事業を担っているのはカワサキモータース株式会社です。

2021年10月、川崎重工業のモーターサイクル&エンジン事業が分社独立して発足しました。

つまり、「現在も川崎重工業そのものが直接バイクを製造・販売している」と説明すると少し違います。

ただし、航空宇宙、エネルギー、産業機械など幅広い事業を持つ川崎重工グループから続く技術的な背景は、カワサキブランドを理解するうえで大きな要素です。

バイク単体だけを見るのではなく、長い機械メーカーとしての歴史まで含めて惹かれる人がいるのも納得できます。

Zシリーズを象徴する「Sugomi」

カワサキを語るときによく出てくるのが「Sugomi(凄み)」です。

ただし、すべてのカワサキ車を同じSugomiデザインでまとめているわけではありません。

特に現代のスーパーネイキッドZシリーズで強く使われている考え方です。

低く身構えたフロント、鋭い造形、前へ飛び出しそうなシルエット。

Z250やZ400、Z900、Z1100を見ると、丸目のZ900RSとは違う方向の「Z」がよく分かります。

2026年に登場したZ1100も、カワサキ自身が「オリジナルのSugomiを受け継いだ直系のZ」と位置付けています。

クラシックなZ900RSと、攻撃的なZ1100。

同じZの名前でも、ここまで違うのが面白いところですよ。

性能だけでなく音まで作り込む

カワサキは、走行性能だけでなく音もライディング体験の一部として扱っています。

Z900RSでは並列4気筒らしい排気音を狙ったエキゾーストサウンドチューニングが行われています。

W800にもサウンドチューニングが採用され、吸排気系の設計と音のバランスまで考えられています。

「速ければいい」ではなく、エンジンを始動した瞬間、低速で流しているとき、アクセルを開けたときまで含めて楽しませる。

この部分にカワサキらしさを感じる人は多いかなと思います。

250cc・400ccクラスにも選択肢が多い

大型バイクのイメージが強いカワサキですが、普通自動二輪免許で乗れるラインアップも充実しています。

代表的なのは次の車種です。

  • Ninja 250
  • Ninja 400
  • Ninja ZX-25R
  • Ninja ZX-4R
  • Z250
  • Z400
  • ELIMINATOR
  • KLX230系
  • W230
  • MEGURO S1

特に面白いのが、同じ普通二輪の範囲でも性格がまったく違うことです。

軽快なNinja 250。

余裕のあるNinja 400。

4気筒を高回転まで回すZX-25R/ZX-4R。

ロー&ロングのELIMINATOR。

空冷単気筒のW230。

免許区分は同じでも、乗り味は別物です。

「400cc以下だからどれも初心者向け」とまとめず、自分が欲しい楽しさで選びましょう。

Ninjaシリーズ|街乗りからスーパースポーツまで幅が広い

カワサキNinjaシリーズの種類と選び方

「カワサキのバイク」と聞いて、最初にNinjaを思い浮かべる人も多いと思います。

ただ、Ninjaという名前だけで一つのジャンルだと思うと選びにくくなります。

大きく分けると、街乗りやツーリングまで考えたSPORT系と、サーキット性能を強く意識したZX系、さらにスーパーチャージドのH2系があります。

Ninja 250/400|初めてのスポーツバイクでも検討しやすい

Ninja 250とNinja 400は、フルカウルらしいスポーティな見た目を持ちながら、極端な前傾姿勢ではありません。

「SSみたいな見た目は好きだけど、毎日の街乗りやツーリングでも使いたい」という人にはかなり合わせやすいモデルです。

Ninja 250は車検がなく、維持管理のシンプルさを重視する人向け。

Ninja 400は車検がありますが、398ccの余裕を得られます。

高速道路や登り坂、追い越しまで考えると400の余裕は魅力ですが、街乗り中心なら250でも十分楽しめます。

どちらか迷う場合は、「購入価格」だけでなく年間走行距離、高速道路の利用頻度、車検を含めて比較してください。

Ninja 500/650|大型二輪へ進む人の選択肢

Ninja 500は451cc並列2気筒を搭載するため、日本では大型自動二輪免許が必要です。

排気量は500という名前ですが、車格は比較的コンパクト。

「大型免許は取ったけれど、いきなり200kgを大きく超えるリッターバイクは不安」という人にとって面白い選択肢です。

Ninja 650は649cc。

Ninjaらしいフルカウルを持ちながら、アップライト寄りのポジションで街乗りやツーリングにも使いやすく設計されています。

大型=1000ccから始める必要はありません。

扱いやすさを優先するなら、500や650から入る方法もあります。

Ninja 1100SX|速さだけでなく長距離も重視

以前のNinja 1000SXから進化した現在のスポーツツアラーがNinja 1100SXです。

2026年型は1,099ccエンジンを搭載し、クルーズコントロール、クイックシフター、USB-C、グリップヒーター、ETC2.0、GPS機能付き前後ドライブレコーダーなどを装備しています。

フルカウル=前傾がきついサーキット向け、というイメージとはかなり違います。

高速道路を使ったロングツーリングをしながら、ワインディングも楽しみたい人向け。

パニアケースなどを使った旅仕様とも相性がいいですよ。

ZX-25R/ZX-4R|4気筒を回す楽しさを優先

Ninja ZX-25RとZX-4Rは、普通二輪クラスではかなり特殊です。

どちらも並列4気筒。

低回転だけでゆっくり走ることより、高回転まで回したときのエンジン音や伸びを楽しみたい人に向いています。

ZX-25Rは249ccなので車検なし。

ZX-4Rは399ccで車検があります。

車検の有無だけでなく、価格、パワー、保険、タイヤ、使う道路まで比べてください。

日常の移動だけならNinja 250/400の方が合理的でも、「4気筒に乗りたい」という希望そのものが目的ならZX系を選ぶ理由になります。

ZX-6R/ZX-10R|スーパースポーツを求める人へ

ZX-6RとZX-10Rは、Ninjaという名前でも250/400とは別の考え方で選びたいモデルです。

前傾姿勢、エンジン特性、ブレーキ、サスペンション、タイヤまで高い運動性能を意識しています。

街乗りできないわけではありません。

ただ、日常の快適性だけを求めるならNinja 650や1100SXの方が合いやすいでしょう。

ZX系を選ぶなら、「速いから」という数字だけでなく、その姿勢や熱、維持費まで含めて好きになれるかを確認したいところです。

Ninja H2 SX|スーパーチャージドを旅にも使う

Ninja H2 SX SEは、カワサキ独自のスーパーチャージドエンジンを搭載したハイパースポーツツアラーです。

2027年型のメーカー希望小売価格は313万5,000円。

高価ですが、単に最高速だけを狙ったバイクではありません。

グリップヒーター、電子制御サスペンション、各種ライダーサポート、ETC2.0などを備え、長距離移動まで考えられています。

Ninjaの中でも完全に別格のカテゴリーと考えた方が分かりやすいですね。

Zシリーズ|ネイキッド・ネオクラ・スーパーチャージドまで展開

カワサキZシリーズ Z900RS Z1100 Z400

「Z」という名前はカワサキにとって特別です。

ただし、現在のZには大きく分けて二つの見た目があります。

Z250/400/500/900/1100のような現代的なスーパーネイキッド。

そしてZ650RS/Z900RSのようなレトロスポーツです。

さらにZ H2 SEというスーパーチャージドモデルまであります。

Z250/Z400|Ninja系の性能をネイキッドで楽しむ

フルカウルが必要なければ、Ninja 250/400だけでなくZ250/Z400も比較してみてください。

風防ではNinjaが有利ですが、Zは上体を起こした姿勢で周囲を見渡しやすく、街乗りの気軽さがあります。

立ちゴケしたときにカウルの傷を気にしにくいのもネイキッドのメリットです。

反対に、高速道路を長時間走るなら胸や肩へ風を受けやすくなります。

同じ排気量でも使い方で選ぶと、NinjaかZかを決めやすくなりますよ。

Z500/Z650 S|ミドルクラスの扱いやすさ

Z500は451cc、Z650 Sは649cc。

どちらも大型二輪免許が必要ですが、リッターバイクほどの大きさを必要としない人に向いています。

大型免許を取ったからといって、大きな車体へ無理に進む必要はありません。

通勤、街乗り、休日ツーリングを一台でこなしたいなら、こうしたミドルクラスはかなり現実的です。

Z900/Z1100|現代のSugomiを味わう

Z900は948cc。

さらに2026年には1,098ccのZ1100が国内ラインアップへ加わりました。

Z1100はメーカー希望小売価格158万4,000円、SEは176万円。

電子制御スロットル、クルーズコントロール、クイックシフターなどを備えています。

Z900RSとは違い、見た目は現代的なストリートファイター。

「丸目ネオクラではなく、カワサキらしい攻撃的なZが欲しい」という人にはこちらです。

Z900RS|クラシックな見た目と現代装備を両立

Z900RSは、Z1を思わせるティアドロップ形状のタンクや丸目ヘッドライトを持ちながら、現代的な948cc並列4気筒エンジンと車体を組み合わせています。

2027年モデルでは電子制御スロットル、IMUを使ったライダーサポート、クイックシフターなども採用されました。

標準モデルだけでなく、Black Ball Edition、CAFE、SEが設定されています。

2027年型のメーカー希望小売価格は次のとおりです。

モデル メーカー希望小売価格 選ぶポイント
Z900RS 1,507,000円 基本となる標準モデル
Z900RS Black Ball Edition 1,529,000円 専用カラー・グラフィック
Z900RS CAFE 1,540,000円 カフェレーサー風の外観とポジション
Z900RS SE 1,837,000円 ブレンボ製ブレーキとオーリンズ製リアショック

Z900RSは中古市場でも注目されやすい車種ですが、「買えば必ず値上がりする」と考えない方がいいです。

年式、グレード、カラー、走行距離、転倒歴、整備記録、カスタム、新型の供給状況で査定額は変わります。

リセールまで考えている方は、Z900RSの資産価値を左右する要素もあわせて確認してください。

Z650RS|Z900RSより軽いネオクラを選びたい人へ

Z900RSの雰囲気は好きだけれど、948ccや車体サイズに不安がある。

そんな人にはZ650RSもあります。

649cc並列2気筒なので、エンジンのフィーリングはZ900RSの4気筒とは異なります。

「Z900RSの小排気量版」とだけ考えるのではなく、より軽快なネオクラシックとして比較するのがいいでしょう。

ゼファー・Z1・Z2・FXなどの旧車は現行Zとは別に考える

カワサキを調べると、ゼファー、Z1、Z2、Z400FX、Z750FX、Z1000MK2なども必ず出てきます。

これらは歴史的に魅力の大きいモデルですが、現行車と同じ感覚で購入するものではありません。

年式が古いほど、エンジンだけでなく電装、キャブレター、ゴム部品、足回り、ブレーキ、ハーネスなど車体全体の状態が重要になります。

価格が高い=程度が良いとも限りません。

旧車を選ぶなら、購入価格だけでなく修理できる店、部品供給、保管場所、故障時の移動方法まで考えてください。

W・MEGURO|速さよりクラシックな造形と乗り味を楽しむ

カワサキW230 W800 MEGUROシリーズ

WとMEGUROは、NinjaやZとは選ぶ理由がかなり違います。

最高出力や0-100km/h加速より、「眺めたときの形」「エンジンの鼓動」「ゆったり走ったときの気持ちよさ」を重視したい人向けです。

W230|軽さを重視できるクラシック

W230は232cc空冷単気筒。

2026年型はメーカー希望小売価格66万5,500円です。

車両重量は143kgと軽く、クラシック系バイクへ乗りたいけれど、大型車の重さは必要ないという人に合わせやすい一台です。

250ccクラスなので車検もありません。

速さを求めるモデルではありませんが、街中や下道を自分のペースで走りたい人には魅力があります。

W800|773cc空冷バーチカルツイン

W800は773cc空冷並列2気筒。

2027年型のメーカー希望小売価格は130万9,000円です。

W230と同じクラシック系でも、車両重量は226kgあり、存在感はかなり違います。

大排気量の余裕と空冷ツインらしいフィーリングを楽しみたい人向け。

サウンドチューニングも採用されているため、数値だけではなく音や鼓動まで試乗で確認してほしいモデルです。

MEGURO S1/K3|メグロの名前と造形を楽しむ

MEGURO S1は232cc空冷単気筒で、W230と近い車体構成を持ちながら、黒とメッキを基調としたMEGUROらしい外観に仕上げられています。

2026年型は74万2,500円。

MEGURO K3は773ccで、2027年型は141万9,000円です。

性能だけで価格差を見ると迷いますが、このシリーズはエンブレム、塗装、メッキ、全体の雰囲気まで含めて選ぶバイクです。

「コスパだけで決めたい」という人より、車体を眺める時間まで楽しめる人に合いやすいかなと思います。

ELIMINATOR・VULCAN S|低いスタイルが好きな人へ

クルーザースタイルが好きなら、ELIMINATORだけでなくVULCAN Sも比較できます。

ELIMINATOR|普通二輪で乗れる398ccクルーザー

現在のELIMINATORは398cc並列2気筒エンジンを搭載しています。

2027年型標準モデルは最高出力48PS、車両重量176kg、シート高735mm。

見た目はロー&ロングですが、昔ながらの大排気量Vツインのように低回転だけでドコドコ走るタイプではありません。

必要な場面では回転数を上げて走る、スポーティ寄りの現代型クルーザーです。

標準モデル、PLAZA EDITION、SEがあり、価格だけでなく装備も違います。

2027年型 価格 選び方
ELIMINATOR 858,000円 基本装備で自分好みに仕上げたい
ELIMINATOR PLAZA EDITION 913,000円 専用色・ドラレコ・USBなどを重視
ELIMINATOR SE 957,000円 カウルや追加装備を最初から欲しい

足つきが良くても、全員が簡単に扱えるわけではありません。

停車時にステップが脚へ当たらないか、押し引きできるか、傾斜した駐車場から出せるかまで確認してください。

より詳しい弱点や年式差は、エリミネーター400で後悔しやすいポイントで整理しています。

故障やリコールが気になる方は、エリミネーター400の持病と注意点も確認しておくと安心です。

VULCAN S|649ccエンジンを使うスポーツクルーザー

VULCAN Sは649cc並列2気筒。

2027年型は105万6,000円です。

ELIMINATORより排気量が大きく、大型自動二輪免許が必要になります。

特徴的なのがERGO-FIT。

ライダーの体格に合わせてシート、ステップ、ハンドル周辺のフィット感を調整できる考え方を採用しています。

低い見た目が好きだけれど、400ccより余裕が欲しい。

そんな人はELIMINATORだけでなくVULCAN Sまでまたがって比較すると選択肢が広がります。

VERSYS・KLX|長距離ツーリングと冒険を楽しむ

カワサキVERSYS KLXツーリング・オフロードモデル

「北海道まで長距離を走りたい」

「林道へ入ってみたい」

「キャンプ道具を積んで走りたい」

こうした使い方では、NinjaやZとは別の選択肢があります。

VERSYS 650/1100 SE|オンロード長距離を重視

現在の国内新車ラインアップでVERSYSを見るなら、中心になるのは650と1100 SEです。

2027 VERSYS 650は116万6,000円。

2027 VERSYS 1100 SEは212万3,000円です。

2027年型の発売日は、VERSYS 650が2026年10月1日、VERSYS 1100 SEが2026年10月17日と案内されています。発売前に探す場合は、店頭にある2026年型と2027年型を分けて確認してください。

大きなウインドシールド、アップライトなポジション、積載との相性など、長距離を走るための要素がそろっています。

「アドベンチャー」という見た目でも、本格的な林道攻めを第一目的にするというより、舗装路を長く快適に移動したい人に合いやすいモデルです。

VERSYS-X 250は中古で探すツーリングモデル

以前の国内250ccアドベンチャーとして人気だったVERSYS-X 250は、中古車で探す候補です。

現行の新車ラインアップと混同しないようにしてください。

250ccで車検がなく、ツーリング向けの大柄な車体が欲しい人には今でも面白い選択肢ですが、中古車では年式、走行距離、サビ、足回り、整備記録、純正部品の有無を確認したいところです。

詳しくはVERSYS-X 250が不人気と言われる理由と中古選びで解説しています。

KLX230系|舗装路だけで終わらせたくない人へ

KLX230、KLX230 S、KLX230 SHERPA、KLX230 DFなど、カワサキには公道走行できるオン/オフロードモデルがあります。

NinjaやZより軽い車体と大径ホイールを生かして、舗装路から林道まで楽しめるのが魅力です。

ただし、オフロード車はシート高が高くなりやすいです。

軽い=足つきもいい、ではありません。

スペック表のシート高と、実際にサスペンションが沈んだときの感覚は違うため、実車へまたがってください。

KXシリーズは競技用として分けて考える

KXはモトクロスなど競技を前提とするモデルです。

KLXと見た目が似ていても、ナンバーを取得して一般公道を走るための車両と同じではありません。

「オフロードに乗りたい」という場合でも、公道と林道をつないで走りたいならKLX系。

コースで本格的に走るならKX系。

ここは購入前に用途をはっきり分けてください。

EV・ハイブリッドまで選べるのも現在のカワサキ

昔ながらの「漢カワサキ」という印象だけで見ると意外かもしれませんが、カワサキはEVとハイブリッドも市販しています。

Ninja 7 Hybrid/Z7 Hybrid

Ninja 7 HybridとZ7 Hybridは、451cc並列2気筒エンジンと電動モーターを組み合わせたストロングハイブリッドです。

SPORT-HYBRID、ECO-HYBRID、EVという走行モードを持ち、電子制御トランスミッションも採用しています。

どちらもメーカー希望小売価格184万8,000円。

一般的な451ccバイクの価格感とは大きく違いますが、「普通のバイクと違う技術そのものを楽しみたい」という人にはかなり個性的な選択肢です。

Ninja e-1/Z e-1

Ninja e-1とZ e-1は電動モーターサイクルです。

日本では第二種原動機付自転車の区分で、AT小型限定普通二輪免許以上が必要です。

普通自動車免許だけで乗れる一般的な原付と混同しないようにしてください。

取り外し可能なバッテリーを採用している一方、長距離ツーリング用のガソリン車と同じ感覚で選ぶモデルではありません。

毎日の短距離移動、充電環境、航続距離、価格まで含めて検討したい車種です。

カワサキプラザでしか買えない?購入店の選び方

カワサキプラザと正規取扱店でのバイク購入

カワサキの新車を探していると、「プラザでしか買えない」という話が出てきます。

ここは少し注意が必要です。

以前は「401cc以上はプラザ、400cc以下は街の正規店」と覚えていた人も多いと思います。

現在も大型車の多くはカワサキプラザ専用ですが、排気量だけで全部を判断しない方が正確です。

たとえば398ccのELIMINATORにも「PLAZA EDITION」というカワサキプラザ専用モデルがあります。

購入したいモデルの公式ページに「カワサキプラザ専用モデル」と表示されているかを見るのが確実ですよ。

大型モデルの多くはカワサキプラザ専用

Z900RS、Z650RS、Ninja 650、Ninja 1100SX、VERSYS 650、W800、VULCAN S、Z1100など、現在の大型モデルの多くは公式ページで「カワサキプラザ専用モデル」と案内されています。

この場合、新車購入先はカワサキプラザになります。

一方、Ninja 250/400、Z250/400、W230などは正規取扱店検索から購入先を探せます。

「近所のバイク店に行けばどのカワサキでも新車を取り寄せられる」とは考えない方がいいでしょう。

400cc以下でもプラザ限定モデルがある

ELIMINATOR PLAZA EDITIONは398ccですが、プラザ専用モデルです。

つまり、

「400cc以下=すべてのカワサキ正規取扱店で買える」

という覚え方では例外が出ます。

欲しい車種が決まったら、排気量ではなくモデルページを見てください。

標準ELIMINATORとPLAZA EDITIONで購入できる店が違う、といったこともあります。

カワサキプラザは予約なしでも行ける?

店舗によりますが、「予約がなければ入店できない」という意味ではありません。

カワサキプラザの店舗ページには「お気軽にご来店ください」と案内している店舗もあります。

ただ、商談、試乗、点検、整備はスタッフや車両の空きが必要です。

目的の車種へ試乗したい、見積りを取りたい、下取りも相談したいという場合は、来店予約や試乗予約を使った方が確実ですよ。

土日や新型発売直後なら、なおさら予約しておいた方が動きやすいと思います。

値引きだけで販売店を選ばない

「カワサキプラザは絶対に値引きしない」と一律に決めつけるのも避けた方がいいです。

実際の販売条件は、モデル、時期、店舗、用品、下取りなどによって変わります。

大切なのは車両本体の値引き額だけではありません。

  • 車両本体価格
  • 登録・納車費用
  • 用品と取付工賃
  • 延長保証やメンテナンス
  • ローンを使う場合の金利と総支払額
  • 現在のバイクを手放す場合の下取り額
  • 購入後に通いやすい距離か

これらをまとめて比較してください。

数万円安く買えても、点検のたびに遠くまで通うのが負担なら、あなたにとって一番条件のいい店とは限りません。

カワサキケアは対象モデルを確認

カワサキには「カワサキケア」対象モデルがあります。

対象車では1・6・12・18・24・30か月目の点検が設定され、12か月目と24か月目は法定点検に当たります。さらに1・12・24か月目は、エンジンオイルとオイルフィルターの交換も無償です。

すべてのカワサキ車へ同じ条件で自動的に付くわけではないため、購入候補のモデルページで「カワサキケアモデル」の表示を確認してください。

カワサキの新車モーターサイクルには距離無制限の2年間メーカー保証があります。

また、カワサキプラザで新車を購入した場合は、メーカー保証2年に1年間のプラザ新車保証が無料で付帯します。

保証対象や点検条件は購入前に確認しておくと安心です。

カワサキのバイクは壊れやすい?昔のイメージと分けて考える

「カワサキはオイル漏れする」

「壊れるのも味」

昔からこうした冗談を聞いたことがある人もいると思います。

ただ、購入候補の現行車をブランド名だけで「壊れやすい」と判断するのはおすすめしません。

反対に、「今のカワサキなら絶対に壊れない」と言い切るのも違います。

バイクは機械なので、どのメーカーでも不具合やリコールが発生する可能性があります。

大切なのは、自分が買う車両の年式と車台番号を見ることです。

現行車は「メーカー名」ではなくリコール情報を見る

カワサキは、車台番号から未実施のリコールがないか確認できるよう案内しています。

新車でも中古でも、対象になっている場合は必要な改善作業を受けることが重要です。

カワサキ公式FAQ|自分のバイクがリコール対象か確認する方法

リコールが出た=その車種は全部壊れやすい、という意味でもありません。

対象車台番号、症状、改善内容を確認して分けて考えましょう。

中古車は年式と整備履歴の影響が大きい

中古のNinjaやZを買う場合、ブランドの故障イメージより現車の状態が重要です。

特に確認したいのは次の部分です。

  • 定期点検・オイル交換の履歴
  • リコール対応の有無
  • 冷却水やブレーキフルードの管理
  • チェーンとスプロケット
  • フロントフォークのオイル漏れ
  • 電装品や後付け配線
  • 転倒跡
  • 社外マフラーなどカスタムの状態
  • 純正部品が残っているか

走行距離だけで判断するのも危険です。

低走行でも長期間屋外放置された車両より、定期的に走って整備されてきた車両の方が状態が良い場合があります。

旧車は「カワサキだから」ではなく古さそのものを考える

Z1、Z2、FX、ゼファーなどは、現行車とは条件が違います。

古い車両ではシール、ホース、配線、キャブレター、ベアリング、サスペンションなど、時間で劣化する部品があります。

「カワサキの旧車だから壊れる」というより、数十年前の機械を維持する前提が必要です。

旧車を買うなら、購入価格だけで予算を使い切らない方がいいですよ。

初心者におすすめしやすいカワサキバイクは?

初心者だから250ccしか選べない、ということはありません。

ただ、初めてのバイクでは「馬力」よりも、押し引き、足つき、クラッチ、ハンドル切れ角、自宅の駐輪環境がかなり重要です。

Ninja 250|軽さと車検なしを重視

初めてのフルカウルスポーツとして候補にしやすいモデルです。

250ccなので車検はありません。

高速道路も走れます。

一方、400ccや大型と比べれば高速の追い越しや登り坂で余裕は小さくなります。

街乗り、通勤、下道ツーリングが中心なら扱いやすいですよ。

Ninja 400/Z400|普通二輪で余裕を増やしたい

398ccまで普通自動二輪免許で乗れます。

250ccより高速道路や二人乗りで余裕を感じやすく、リッタークラスほどの重量はありません。

ただし車検があります。

Ninja 400とZ400で迷ったら、防風性を取るならNinja。

街中の自然な姿勢とネイキッドの開放感ならZ。

実車で比べるのが早いです。

Ninja 400を詳しく検討している方は、Ninja 400でよくある後悔と購入前の注意点も参考にしてください。

ELIMINATOR|足つきを重視する人

シート高735mmの低さは大きな魅力です。

ただし、足つきが良ければ初心者全員に最適というわけではありません。

ロー&ロングの車体、ステップ位置、176kgの重量をどう感じるかは人によります。

展示車へまたがるだけでなく、可能なら押し引きまで試してください。

W230/MEGURO S1|速さより軽さと雰囲気

どちらも143kgの軽量な車体と232cc空冷単気筒エンジンを持つクラシック系です。

「最初から速いバイクへ乗るより、下道をのんびり楽しみたい」という人には合いやすい選択肢です。

車検がない250ccクラスなのも維持面では分かりやすいですね。

大型初心者なら500・650クラスも比較

大型免許を取ったからZ900RSやリッターNinjaへ行く必要はありません。

Ninja 500、Ninja 650、Z500、Z650系などから始める方法もあります。

車重、シート高、ハンドル幅、駐輪場所との相性を見ながら選びましょう。

特に初めての大型では、試乗時の速さより、エンジンを止めた状態で扱えるかが大切です。

250cc・400cc・大型はどう選ぶ?

カワサキは排気量の選択肢が多いので、免許と維持費だけでなく使い方も整理してみてください。

クラス 主な候補 向いている人 注意点
250ccクラス Ninja 250、Z250、ZX-25R、W230、MEGURO S1、KLX230系 車検なし・軽さ・街乗りを重視 高速の余裕は車種で差がある
400ccクラス Ninja 400、Z400、ZX-4R、ELIMINATOR 普通二輪のまま余裕を増やしたい 車検が必要
ミドル大型 Ninja 500/650、Z500/650、Z650RS、VULCAN S、VERSYS 650 大型の余裕と扱いやすさを両立したい 大型自動二輪免許が必要
900〜1100cc級 Z900、Z900RS、Z1100、Ninja 1100SX、VERSYS 1100 4気筒や長距離性能、所有感を重視 重量・価格・タイヤなど維持負担も増える
ハイパフォーマンス ZX-10R、Z H2、Ninja H2 SX 性能そのものを楽しみたい 公道では性能を使い切れず維持費も高い

250ccの方が必ず初心者向け、大型はベテラン向け、という単純な話でもありません。

たとえばW230は軽量ですが、ZX-25Rは高回転4気筒。

同じ250ccでも性格が違います。

一方、Ninja 650のように大型でも穏やかな扱いやすさを意識した車種があります。

排気量だけではなく、エンジン特性と車体の設計をセットで見てください。

カワサキバイクの中古車はどう選ぶ?

現行新車だけでなく、カワサキは中古で選ぶ楽しさも大きいメーカーです。

ZZR、ゼファー、ZRX、エストレヤ、DAEG、VERSYS-X 250など、生産終了後も人気のあるモデルが数多くあります。

一方、絶版車は「新車で買えないから価値が高い」とだけ考えると危険です。

中古車は同じ車名でも年式差が大きい

Ninja、Z、KLXなど長く続いている名前では、同じ車名でも世代によってエンジン、フレーム、ABS、電子装備が違います。

中古情報を見るときは、少なくとも次を確認してください。

  • モデル年式
  • 初度登録年
  • 型式
  • 走行距離
  • 車検残
  • 整備記録
  • 転倒歴・修復
  • リコール対応
  • カスタム内容
  • 純正部品の有無
  • 保証

同じ「Z900RS」でも年式やグレードで装備は変わります。

同じ「Ninja 250」でも世代が違えば車体そのものが違います。

検索結果の最安値だけで比べないでください。

旧車は部品供給と修理できる店を先に確認

Z1やZ2、FX、ゼファーのような旧車は、買ってから修理店を探すより、購入前に相談できる店を見つけた方が安心です。

純正部品がなくても社外部品がある車種はあります。

ただし、何でも新品へ交換できるわけではありません。

エンジンを開ける修理や電装の総点検が必要になると、購入直後から大きな費用が発生する可能性もあります。

「車両価格を払えたから維持できる」とは限らないんですよね。

カワサキ車のリセールは高い?資産価値との違い

カワサキバイクのリセールバリューと資産価値

「カワサキはリセールが高い」

「Z900RSは資産になる」

こうした話を見て、売るときの価格まで考えている人もいると思います。

確かに、Z900RSや一部の絶版車など、中古市場で注目されやすいモデルはあります。

ただし、カワサキというブランドだけで高く売れるとは限りません。

値落ちしにくい・売りやすい・値上がりするは別

ここは分けて考えてください。

考え方 意味
値落ちしにくい 購入価格に対して売却額が比較的残りやすい
売りやすい 中古需要があり、査定・販売対象になりやすい
値上がりする 購入価格や過去相場を上回って取引される

この三つは同じではありません。

人気車でも走行距離が伸びれば値段は下がります。

転倒傷、サビ、過度なカスタム、整備履歴の不足でも査定は変わります。

反対に、純正状態を保ち、整備記録がそろい、人気の年式・仕様なら評価されやすい場合があります。

売却を意識するなら純正部品を残す

カスタムそのものが悪いわけではありません。

ただ、社外マフラーやハンドル、フェンダーレス、シートなどを変更したら、外した純正部品はできるだけ保管しておくのがおすすめです。

売却時に純正へ戻せるだけでなく、次のオーナーが仕様を選べます。

取扱説明書、スペアキー、点検記録、パーツの説明書なども残しておきましょう。

乗り換えるなら下取りだけで決めない

新しいカワサキへ乗り換える場合、販売店の下取りは手続きが一度で済むので便利です。

ただ、その金額が現在の買取相場と比べてどうなのかは、別の査定を取らないと分かりません。

購入候補の見積りを取る前後で、現在の愛車がいくらになるか確認しておくと、頭金やローン額を計算しやすくなります。

💡 カワサキへ乗り換えるなら、今のバイクの価値も先に確認

現在の愛車を手放してNinja、Z900RS、ELIMINATORなどへ乗り換えるなら、販売店の下取り額だけで決めず、別方式の査定も見ておくと比較しやすくなります。

カチエックスは、車両の写真と情報を使って買取査定を比較できるサービスです。

何社もの訪問査定へ対応するより、まず現在の価格感を知りたい人には使いやすい方法です。

一方、実車をその場で見てもらって相談したい人なら、店頭査定や出張査定も候補になります。

査定したからといって、必ず売却する必要はありません。

新しいカワサキを買った場合に「あといくら必要なのか」を把握する材料として使ってください。

※査定額は車種、年式、走行距離、車両状態、地域、市場状況などで変わります。

複数の売却方法を比べたい方は、バイク買取はどこがいい?おすすめ業者と査定のコツも参考にしてください。

カワサキバイクを買う前に確認したい10項目

契約前の最終チェック

  1. 普通二輪と大型二輪のどちらが必要か確認したか
  2. モデル年式と実際の発売時期を混同していないか
  3. シート高だけでなく押し引きを試したか
  4. 街乗り・高速・ツーリングの利用割合を考えたか
  5. カウルの有無による風圧の違いを考えたか
  6. 車検・保険・タイヤを含む維持費を確認したか
  7. カワサキプラザ専用モデルか確認したか
  8. 新車なら納期と支払総額を確認したか
  9. 中古ならリコール・整備履歴・転倒跡を確認したか
  10. 見た目だけでなく実際に乗った姿勢が自分に合うか確認したか

カワサキは見た目が強いメーカーなので、写真を見た瞬間に欲しくなる車種が多いです。

それ自体は悪いことではありません。

むしろバイクは、駐車場で振り返りたくなるくらい見た目が好きかどうかも大切ですよ。

ただ、高価な買い物だからこそ、最後に足つき、重さ、姿勢、維持費だけは冷静に確認しておきましょう。

カワサキバイクに関するよくある質問

Q1. カワサキで初心者におすすめのバイクはどれですか?
A. フルカウルならNinja 250/400、ネイキッドならZ250/400、足つきを重視するならELIMINATOR、軽いクラシックならW230やMEGURO S1が候補です。初心者向けかどうかは排気量だけでなく、車両重量、足つき、押し引き、自宅の駐輪環境まで確認してください。
Q2. カワサキの400ccでおすすめはどれですか?
A. スポーツバイクならNinja 400、ネイキッドならZ400、高回転4気筒を楽しみたいならZX-4R、クルーザースタイルならELIMINATORが候補です。同じ400ccクラスでも乗り味は大きく違います。
Q3. NinjaとZは何が違いますか?
A. 同クラスではNinjaがフルカウル、Zがネイキッドという違いが分かりやすいポイントです。Ninjaは高速道路で風を受けにくく、Zは街中で開放感と自然な姿勢を得やすい傾向があります。ただし、ZX系やZ900RSなどは設計思想が異なるため、シリーズ名だけで一括りにしない方がいいでしょう。
Q4. Ninja 250とNinja 400ならどちらがいいですか?
A. 車検なしと軽い維持負担を重視するなら250、高速道路や二人乗りで余裕を増やしたいなら400が選びやすいです。400は普通自動二輪免許で乗れますが、車検があります。
Q5. Z900RSは初心者でも乗れますか?
A. 大型自動二輪免許があれば運転できますが、948ccの大型車です。初めての大型なら、またがるだけでなく押し引き、Uターン、自宅の駐輪環境まで確認してください。Z650RSなど、より軽い候補と比較する方法もあります。
Q6. カワサキの大型バイクはカワサキプラザでしか買えませんか?
A. 現在の大型モデルの多くは公式サイトで「カワサキプラザ専用モデル」と案内されています。ただし購入店を排気量だけで判断せず、欲しいモデルの公式ページで専用モデル表示を確認してください。398ccのELIMINATOR PLAZA EDITIONのように400cc以下でもプラザ専用の仕様があります。
Q7. カワサキプラザは予約なしでも入れますか?
A. 予約がなければ入店できないという意味ではありませんが、商談や試乗を確実にしたい場合は事前予約が安心です。各店舗ページには来店予約、試乗予約、点検・整備予約などが用意されています。
Q8. カワサキのバイクは壊れやすいですか?
A. ブランド名だけで現行カワサキ車を「壊れやすい」と判断するのは適切ではありません。新車・中古を問わず、車台番号によるリコール確認、整備履歴、消耗品、カスタム状態を確認してください。旧車は経年劣化する部品が多いため、現行車とは別に考える必要があります。
Q9. カワサキで一番人気のバイクは何ですか?
A. 販売台数は集計期間や排気量区分によって変わるため、一台を固定して「一番」と決めるのは避けた方がいいでしょう。Z900RS、Ninjaシリーズ、ELIMINATORなどは中古市場や専門媒体でも注目されやすいモデルですが、自分の用途に合うかを優先してください。
Q10. カワサキのバイクはリセールが高いですか?
A. Z900RSや一部の絶版車など、中古需要が強いモデルはあります。ただし、すべてのカワサキ車が高く売れるわけではありません。年式、グレード、カラー、走行距離、傷、整備履歴、純正部品、新車の供給状況などで査定額は変わります。
Q11. 250ccでカワサキらしさを楽しむならどれですか?
A. フルカウルならNinja 250、高回転4気筒ならZX-25R、ネイキッドならZ250、クラシックならW230やMEGURO S1、林道まで走るならKLX230系があります。同じ250ccクラスでも方向性が大きく異なります。
Q12. 旧車のカワサキと現行車ならどちらがおすすめですか?
A. 故障リスクや部品供給、日常の扱いやすさを重視するなら現行車が選びやすいです。旧車は当時の造形や乗り味を楽しめる一方、購入後の整備費と修理できる店の確保が重要になります。不便さまで含めて楽しめるかで判断してください。

まとめ|自分に合うカワサキバイクを選ぼう

  • カワサキにはNinja、Z、W、MEGURO、ELIMINATOR、VERSYS、KLXなど幅広いシリーズがある
  • 2026年9月には複数の2027年モデルがすでに公式掲載されている
  • Ninja 250/400は初めてのフルカウルでも比較しやすい
  • Ninja 500/650は大型初心者にも候補になる
  • ZXシリーズは通常のNinjaよりスポーツ性能を強く意識している
  • Ninja 1100SXは高速・長距離とスポーツを両立するツアラー
  • Z250/400は街乗りしやすいネイキッド
  • 2026年には1,098ccのZ1100も国内ラインアップへ加わった
  • Z900RSは2027年モデルで電子制御も大きく進化している
  • Z650RSはZ900RSより軽いネオクラシックを探す人の候補
  • W230とMEGURO S1は143kgの軽量なクラシックモデル
  • W800とMEGURO K3は773ccの大型クラシック
  • ELIMINATORは普通二輪免許で乗れる398ccクルーザー
  • VULCAN Sは649ccの大型スポーツクルーザー
  • 現行VERSYSは650/1100 SEを中心に考える
  • VERSYS-X 250は中古車で探すモデルとして分けて考える
  • KLX230系は公道と林道を楽しみたい人向け
  • KXは競技用なので公道モデルと分けて考える
  • Ninja 7 Hybrid/Z7 Hybridというハイブリッドも選べる
  • Ninja e-1/Z e-1は原付二種区分のEV
  • カワサキプラザ専用かどうかは各モデルの公式ページで確認する
  • 国内仕様新車のメーカー保証は原則2年間
  • カワサキケアは対象モデルを確認する
  • 現行車をブランドイメージだけで「壊れやすい」と判断しない
  • 中古車は車台番号、リコール、整備履歴、転倒跡、カスタムを確認する
  • 旧車は購入価格だけでなく修理・部品・保管まで予算化する
  • リセールは車種・年式・状態で変わり、すべてのカワサキ車が資産になるわけではない

カワサキのバイクは、「これが一番おすすめ」と一台だけ決めるのが難しいメーカーです。

Ninja 250とW230では、欲しい人が求めているものが違います。

Z400とZ900RSも違います。

ELIMINATORとZX-4Rは同じ普通自動二輪免許で乗れても、乗り味はほとんど別ジャンルです。

だからこそ、最初に排気量から決めすぎない方がいいと思います。

まず、自分はフルカウルが好きなのか。

丸目のクラシックが好きなのか。

街乗りを軽く楽しみたいのか。

高速道路で長距離を走りたいのか。

林道へ入りたいのか。

エンジン音や4気筒そのものを楽しみたいのか。

そこを決めると、候補はかなり絞れます。

私はバイク選びではスペックも大切だと思いますが、最後は「駐車場に止めた自分のバイクを振り返りたくなるか」も大事だと思っています。

カワサキは、その感情で選びたくなる車種が多いメーカーです。

ただし、憧れだけで契約する必要はありません。

気になる車種を二台か三台まで絞り、実車へまたがる。

押し引きする。

可能なら試乗する。

新車なら販売店で支払総額を出してもらう。

中古なら整備履歴とリコールまで確認する。

ここまでやってから選べば、「思っていたカワサキと違った」という後悔はかなり減らせますよ。

当サイトイチオシ!バイク一括査定ならここ!

無料で“いくらになるか”だけ確認したいなら「カチエックス」

入力わずか29秒!
バイク写真で、全国一括査定!

  • この記事を書いた人

管理人:ソウリン

バイク歴10年以上の管理人が、初心者でも安心できるバイクライフを応援中。ツーリング・装備レビュー・モデル比較など発信しています。

-カワサキ
-, , , , , , , , , , , , ,