ADV160のマフラーを交換したいけれど、「結局どれを選べばいいの?」と迷っていませんか。
ヨシムラ、モリワキ、SP忠男、ビームス、ヤマモトレーシング、武川など、ADV160向けのマフラーは選択肢が多く、見た目も音も価格もかなり違います。
さらに、アクラポビッチのような海外ブランドに憧れる人もいますよね。
ただ、ADV160用として正式に適合確認されているかどうか、政府認証やJMCA対応なのか、音量は近所迷惑にならないのかなど、購入前に確認すべきポイントはかなり多いです。
ADV160は、街乗りからツーリングまで使いやすい軽二輪スクーターです。
純正マフラーでも十分に完成度は高いですが、マフラーを交換すると、見た目の印象、排気音、レスポンス、軽さ、所有感が大きく変わります。
一方で、選び方を間違えると「思ったよりうるさい」「低速が扱いにくい」「適合しなかった」「中古で買ったら傷や排気漏れがあった」と後悔することもあります。
これは地味に痛いです。マフラーは安い買い物ではないですからね。
この記事では、ADV160におすすめのマフラー、メーカーごとの違い、マフラー交換の効果、費用、法律面、中古マフラーの注意点まで、購入前に知っておきたいポイントをまとめて解説します。
あなたの使い方に合う1本を選べるように、できるだけ分かりやすく整理していきます。
ポイント
- ADV160に適したマフラーの種類と選び方
- ヨシムラ・モリワキ・SP忠男・ビームス・ヤマモトレーシング・武川の違い
- マフラー交換で得られる効果と注意点
- アクラポビッチ装着の現実性と流用リスク
- 中古マフラーを選ぶときのチェックポイント
先に結論|ADV160マフラー選びはこの順で考えると失敗しにくい
- 迷ったら王道で失敗しにくい → ヨシムラ R-77S
- 通勤・街乗りで上品に使いたい → モリワキ ZERO
- 発進や中低速の気持ちよさ重視 → SP忠男 PURESPORT “S”
- 価格と見た目のバランス重視 → ビームス R-EVO
- 軽量感や高回転の伸びを楽しみたい → ヤマモトレーシング SPEC-A
- アクラポビッチが気になる → 正式適合を確認し、流用や模倣品は慎重に判断
- 中古で安く買いたい → 傷・凹み・排気漏れ・認証プレート・付属品を必ず確認
ADV160のマフラーは「音・見た目・走り・合法性・価格」のバランスで選ぶのがコツです。まずは政府認証・JMCA対応の有無を軸に絞ると、かなり選びやすくなりますよ。
スポンサーリンク
【ADV160】マフラーを選ぶポイントとは

マフラーおすすめ6選を紹介
ポイント
- ヨシムラ・モリワキ・SP忠男・ビームス・ヤマモトレーシング・武川など信頼性の高いブランドが候補
- 中低速重視から高回転域重視まで、走行スタイルに合わせて選べる
- デザイン性・音質・性能・価格のバランスで比較すると失敗しにくい
ADV160に適合するマフラーを選ぶときは、まず「何を一番変えたいのか」を決めるのが大切です。
音を変えたいのか、見た目を引き締めたいのか、加速の気持ちよさを高めたいのか、軽量化したいのか。
ここが曖昧なまま選ぶと、買ったあとに「ちょっと違ったかも」となりやすいです。
ADV160は156ccの軽二輪スクーターなので、マフラー交換だけで別物のように速くなるわけではありません。
ただ、純正マフラーから社外品に変えることで、排気音、アクセルレスポンス、見た目、軽さ、所有感はかなり変わります。
毎日乗るスクーターだからこそ、この変化はけっこう大きいですよ。
用途別に選ぶならこれ
- 迷ったら王道 → ヨシムラ R-77S
- 通勤・普段使い重視 → モリワキ ZERO
- 走りの気持ちよさ重視 → SP忠男 PURESPORT “S”
- コスパ重視 → ビームス R-EVO
- 軽さと高回転の伸び → ヤマモトレーシング SPEC-A
- 小排気量カスタムの実用感重視 → 武川系パーツも候補
| メーカー | 特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ヨシムラ | スポーティで所有感が高い | 王道ブランドを選びたい人 | 価格はやや高め |
| モリワキ | 上品な音と実用性 | 通勤・街乗り中心の人 | 派手な変化は控えめ |
| SP忠男 | 中低速の気持ちよさ重視 | 発進加速を楽しくしたい人 | 高回転重視とは方向性が違う |
| ビームス | 価格と見た目のバランス | コスパ重視の人 | 素材や仕様をよく確認 |
| ヤマモトレーシング | 軽量感とスポーティさ | 走りの変化を楽しみたい人 | 価格帯は高めになりやすい |
| 武川 | 小排気量カスタムに強い | 実用カスタムも含めて考えたい人 | ADV160適合品の有無を都度確認 |
ヨシムラ R-77S サイクロンマフラー
まず紹介したいのが「ヨシムラ R-77S サイクロンマフラー」です。
ヨシムラは、マフラーブランドとしての知名度と信頼感が高く、ADV160でも候補に入れる人が多いメーカーです。
R-77Sは、スポーティな見た目としっかりした音質が魅力で、ADV160のリアビューをかなり引き締めてくれます。
純正マフラーは実用性重視で落ち着いた印象ですが、ヨシムラに交換すると一気にカスタム感が出ます。
走行時の音も純正より存在感があり、アクセルを開けたときの気持ちよさを感じやすいです。
一方で、価格は安くありません。
ただ、品質やブランド力、リセール時の印象まで考えると、長く使う前提なら満足度は高いかなと思います。
モリワキ フルエキゾースト ZERO
次に注目したいのが「モリワキ フルエキゾースト ZERO」です。
モリワキは、派手すぎない見た目と上品な音が魅力のメーカーです。
通勤や街乗りで使うADV160なら、うるさすぎないマフラーを選びたい人も多いはずです。
その点でモリワキ ZEROはかなり現実的な選択肢です。
ステンレス素材を中心にした作りで耐久性も期待しやすく、毎日使うスクーターとの相性が良いです。
「マフラー交換はしたいけど、近所迷惑になるほど大きい音は避けたい」という人には、かなり合いやすいでしょう。
見た目も純正から自然にグレードアップした印象で、派手なカスタムが苦手な人にも向いています。
SP忠男 PURESPORT “S” チタンブルー
街乗り性能と加速の気持ちよさを重視するなら、SP忠男の「PURESPORT “S” チタンブルー」はかなり魅力的です。
SP忠男は、単に音を大きくするというより、走ったときの気持ちよさを重視するメーカーです。
ADV160のような軽二輪スクーターでは、最高速よりも発進、再加速、中低速のつながりが重要です。
信号待ちからのスタート、交差点の立ち上がり、坂道でのアクセル操作など、普段の走りで違いを感じたいならSP忠男は候補に入ります。
チタンブルーのサイレンサーは見た目の満足感も高く、ADV160のアドベンチャー感にスポーティさを加えてくれます。
一方で、価格は安めではありません。
ただ、「音より走りの気持ちよさを重視したい」という人には、納得しやすい選択肢かなと思います。
ビームス R-EVO フルエキゾーストマフラー
コストと性能のバランスを重視するなら、ビームス R-EVOも候補になります。
ビームスは、比較的手を出しやすい価格帯と、しっかりカスタム感のあるデザインが魅力です。
ADV160を「純正っぽさから少し離して、自分らしくしたい」という人には、かなり選びやすいメーカーです。
音量も極端に大きすぎない製品を選べば、街乗りでも扱いやすいです。
ただし、モデルによって素材や音量、認証内容が違うため、購入前に「ADV160の型式8BK-KF54に適合するか」「政府認証か」「JMCA対応か」を必ず確認しましょう。
価格だけで選ぶのではなく、取り付け後に安心して使えるかが大切です。
BEAMS G1013-53-008 ビームス ADV160(23-) 8BK-KF54 R-EVO ステンレスサイレンサー 政府認証 フルエキゾースト マフラー バイク JMCA
ヤマモトレーシング SPEC-A フルエキゾースト
高回転域での伸びや軽量感を重視するなら、ヤマモトレーシング SPEC-Aも注目したいマフラーです。
ヤマモトレーシングは、スポーティな走りを好むライダーから支持されるメーカーです。
チタン系サイレンサーの軽さや、質感の高さに魅力を感じる人も多いでしょう。
ADV160はスクーターなので、スポーツバイクのような劇的な高回転パワーを期待するのは違います。
ただ、純正マフラーよりも抜けの良さや軽快感を求める人には、ヤマモトレーシングのようなスポーティ系マフラーは相性が良いです。
見た目もかなり引き締まるので、カスタム感をしっかり出したい人にも向いています。
ただし、価格は高めになりやすいため、予算と目的をよく考えて選びましょう。
武川のマフラーや関連パーツはどう見る?
ADV160のマフラー選びで、武川が気になる人もいると思います。
武川は小排気量車やスクーター系カスタムでもよく知られているメーカーで、マフラー以外の実用パーツやドレスアップパーツも豊富です。
ただし、ADV160用マフラーを選ぶ場合は、必ず適合年式、型式、政府認証の有無を確認してください。
武川というブランド名だけで選ぶのではなく、「ADV160 8BK-KF54に正式対応しているか」「公道使用可能か」を見て判断することが大切です。
特に通販では、ADV150用、PCX用、海外仕様用などが混ざって表示されることがあります。
見た目が似ていても取り付けできないケースがあるので、商品ページの適合表とメーカー公式情報を確認しましょう。
武川系パーツは、マフラーだけでなくスクリーン、ステップ、外装、便利装備などと組み合わせてADV160を使いやすくしたい人にも向いています。
「走りだけでなく、普段使いの快適性も上げたい」という人は、マフラー以外のカスタムも合わせて検討すると満足度が上がりやすいです。
このように、ADV160用マフラーは走行スタイルや使用目的によって選択肢が大きく変わります。
中低速域の扱いやすさを重視するならSP忠男やモリワキ、スポーティさを求めるならヨシムラやヤマモトレーシング、コスパ重視ならビームスといったように、自分の好みに合ったモデルを選ぶことで、バイクの楽しさがさらに広がります。
ヨシムラの特徴と魅力
ポイント
- ブランド力と品質への安心感が強い
- 低音が効いたスポーティなサウンドが魅力
- 見た目・音・性能のバランスが良く、初めてのマフラー交換にも選びやすい
ADV160に取り付けるマフラーとして、ヨシムラはかなり有力な候補です。
ヨシムラを選ぶ理由は、単純に「有名だから」だけではありません。
仕上げのきれいさ、音作り、ブランドとしての信頼感、リセール時の印象まで含めて、トータルで安心しやすいメーカーです。
特にADV160のような日常使いも多いスクーターでは、マフラー交換後も不安なく使えることが大切です。
その点で、ヨシムラの政府認証モデルは選びやすいです。
音質は、純正よりも低音が出て、走っているときの気分を高めてくれます。
ただし、爆音系ではなく、スポーティでまとまりのある音という印象です。
見た目もR-77Sらしいシャープな形状で、ADV160のリアまわりをかなりスポーティに見せてくれます。
純正の落ち着いた雰囲気から一歩カスタム感を出したい人には、かなり刺さるはずです。
一方で、ヨシムラは価格が高めになりやすいです。
安さ重視の人には少し悩ましいかもしれません。
それでも、買った後の満足感や失敗しにくさを考えると、ADV160のマフラーおすすめ候補としてはかなり強いです。
迷ったらまずヨシムラを基準にして、そこから「もう少し静かにしたい」「もっと中低速重視にしたい」「価格を抑えたい」と比較していくと選びやすいですよ。
アクラポビッチマフラーは装着できるのか?

ポイント
- ADV160正式対応品かどうかを必ず確認する
- 他車種用流用や模倣品は適合・安全性・法規面でリスクがある
- 国内メーカーの政府認証品を代替候補にすると安心しやすい
アクラポビッチは、世界的に有名な高性能マフラーブランドです。
そのため、ADV160にもアクラポビッチを付けたいと考える人は少なくないと思います。
あのロゴと質感、憧れますよね。
ただし、ADV160でアクラポビッチを検討する場合は、かなり慎重に確認した方がいいです。
2026年時点で、国内で一般的に流通しているADV160向けマフラーは、ヨシムラ、モリワキ、SP忠男、ビームス、ヤマモトレーシングなどの国内メーカーが中心です。
一方で、アクラポビッチ風の商品や、他車種用を流用しているケースも見かけます。
ここで注意したいのは、「付くかどうか」と「公道で安心して使えるか」は別問題ということです。
仮に取り付けできたとしても、ステー位置、排気漏れ、音量、排ガス、車体との干渉、保証、認証の有無などに問題が出る可能性があります。
特に海外流通品や模倣品は、見た目が似ていても性能や安全性が不明なことがあります。
ADV160を日常使いするなら、見た目だけで選ぶのはかなり危険です。
アクラポビッチに近い雰囲気を求めるなら、まずは国内で適合確認が取れている政府認証マフラーを検討した方が安心です。
ヨシムラはスポーティな所有感、SP忠男はチタンブルーの質感、モリワキは上品な仕上がりが魅力です。
「アクラポビッチっぽい見た目がほしい」だけなら、無理な流用より、認証済みの国内メーカーから選ぶ方が失敗しにくいですよ。
アクラポビッチが気になる人向けの現実的な代替候補
- 見た目のシャープさ重視 → ヨシムラ R-77S
- チタン系の所有感重視 → SP忠男 PURESPORT “S” チタンブルー
- 上品で実用的にまとめたい → モリワキ ZERO
- 価格を抑えてスポーティにしたい → ビームス R-EVO
モリワキの評価は?
ポイント
- 静かで上品な音質と高耐久性が特徴
- ステンレス製で扱いやすく、日常使いに向いている
- 派手さよりも安心感とバランスを重視する人に合う
モリワキのマフラーは、ADV160オーナーの中でも実用性重視の人に向いています。
ヨシムラやSP忠男のように「カスタムしている感」を前面に出すというより、純正の雰囲気を崩しすぎず、上品に仕上げるタイプです。
そのため、通勤や買い物、街乗りで毎日使うADV160にはかなり相性が良いです。
モリワキ ZEROは、ステンレス系の素材を使った耐久性の高さも魅力です。
雨の日も乗る人や、屋外保管が多い人にとって、マフラーの耐久性はかなり重要です。
見た目がかっこよくても、すぐにサビたり傷みやすかったりするとテンションが下がりますからね。
音については、爆音系ではありません。
純正よりは存在感が出ますが、住宅街でも使いやすい落ち着いた方向性です。
「マフラー交換はしたいけど、うるさいと思われたくない」という人には選びやすいです。
性能面では、全域での扱いやすさや発進加速の自然さを重視する方向です。
スポーツマフラーのような派手な演出を求める人には少し物足りないかもしれません。
しかし、ADV160を実用車としても趣味車としても使いたい人にとっては、かなりバランスの良い選択肢です。
私なら、通勤や街乗り中心で「音量は控えめ。でも純正より気分を上げたい」という人にはモリワキをすすめやすいです。
SP忠男マフラーを選ぶべき理由とは?

ポイント
- 中低速トルクの立ち上がりを重視した設計
- 街乗りや再加速で気持ちよさを感じやすい
- 見た目の所有感と公道使用の安心感を両立しやすい
ADV160にマフラーを取り付ける際、「走りの気持ちよさ」を最重視したいなら、SP忠男はかなり有力です。
特に「PURESPORT “S” チタンブルー」は、単なるドレスアップパーツではなく、日常の走行フィールを変えたい人向けのマフラーです。
ADV160は高速域でガンガン伸ばすバイクというより、街中や郊外をスムーズに走ることが楽しいスクーターです。
そのため、発進、再加速、登り坂、流れに乗る場面で気持ちよく走れるかが大切です。
SP忠男はこのあたりのフィーリング作りが得意です。
純正マフラーでは少し穏やかに感じるところを、アクセルに対して自然に前へ出るような感覚に変えてくれるイメージです。
音量も、ただ大きくする方向ではなく、心地よい低音を残しながら公道で使いやすいバランスを狙っています。
この点は、通勤にもツーリングにも使うADV160ではかなり重要です。
見た目については、チタンブルーのサイレンサーがかなり印象的です。
ADV160のアドベンチャー感にスポーティさが加わり、純正とは違う特別感が出ます。
一方で、価格は安い部類ではありません。
見た目だけを変えたいなら、もっと安い選択肢もあります。
ただ、「毎回の発進や再加速を気持ちよくしたい」「乗るたびに楽しいと思えるADV160にしたい」という人には、SP忠男はかなり相性がいいです。
ビームス・ヤマモトレーシング・武川はどう選ぶ?
ポイント
- ビームスは価格とデザインのバランスで選びやすい
- ヤマモトレーシングは軽さやスポーティさを重視したい人向け
- 武川はマフラー以外の実用カスタムも含めて検討しやすい
ADV160のマフラー選びでは、ヨシムラ、モリワキ、SP忠男がよく比較されますが、ビームス、ヤマモトレーシング、武川も見逃せません。
ビームスは、比較的価格を抑えつつ、見た目の変化を楽しみたい人に向いています。
マフラー交換の満足感は欲しいけれど、10万円超えの高級マフラーまでは手を出しにくい。そんな人にとって、ビームスは現実的な候補です。
もちろん、安さだけで選ぶのではなく、政府認証や型式適合は必ず確認してください。
ヤマモトレーシングは、よりスポーティな雰囲気を求める人に合いやすいです。
軽量素材やレーシーな見た目に魅力を感じるなら、候補に入れて良いでしょう。
ADV160をただの便利スクーターではなく、走りも楽しめる相棒にしたい人には向いています。
武川は、マフラー単体だけでなく、小排気量カスタム全体で考えたい人に向いています。
スクーター系やミニバイク系のパーツ展開に強いメーカーなので、外装や便利装備も含めてADV160を自分好みにしたい人はチェックしておく価値があります。
ただし、武川に限らず、通販では「ADV160」と書いてあっても、実際にはADV150用や海外仕様用が混ざることがあります。
購入前には、型式8BK-KF54、年式、認証、付属品を必ず確認しましょう。
【ADV160】マフラー交換前に知っておくべきこと

マフラー交換の効果はどこまで期待できる?
ポイント
- 音質と見た目の変化は体感しやすい
- 軽量化により取り回しや倒し込みが軽く感じる場合がある
- 大幅なパワーアップではなく、レスポンスや気持ちよさの向上が中心
ADV160のマフラー交換で一番体感しやすいのは、音と見た目です。
純正マフラーは静かで扱いやすい反面、カスタム感は控えめです。
社外マフラーに変えると、リアまわりの印象が一気に変わり、走っているときの音も気持ちよくなります。
この「乗るたびに気分が上がる」という効果は、数字では見えにくいですがかなり大きいです。
性能面では、排気効率が変わることでレスポンスが良くなったり、中低速のつながりが自然になったりすることがあります。
ただし、ADV160は156ccのスクーターなので、マフラー交換だけで劇的に速くなるわけではありません。
「最高速が大きく伸びる」「別のバイクみたいにパワーアップする」と期待しすぎると、少しがっかりするかもしれません。
むしろ、ADV160のマフラー交換効果は次のように考えると分かりやすいです。
- 音が気持ちよくなる
- 見た目が引き締まる
- 純正より軽くなる場合がある
- アクセルレスポンスが自然に感じられることがある
- 所有感が上がる
このあたりに価値を感じる人なら、マフラー交換の満足度は高いです。
逆に、純粋な加速性能だけを求めるなら、マフラー交換よりも駆動系セッティングや車両そのものの見直しも考えた方がいいでしょう。
あわせて読みたい:
意味ないの?「スリップオンマフラーとは?」フルエキとの違いも解説
マフラー交換の注意点と手順
ポイント
- 型式・年式を確認し、適合するマフラーを選ぶ
- トルクレンチで規定トルク締め付け、ガスケットも交換
- 不安があればショップに依頼して確実に取り付ける
ADV160のマフラー交換は、バイクカスタムの中では比較的取り組みやすい作業です。
ただし、簡単そうに見えても、適当に取り付けると排気漏れやボルトの緩みにつながります。
まず最初に確認すべきなのが、適合です。
ADV160は型式8BK-KF54が基本ですが、年式や仕様変更によって適合が変わる可能性があります。
特に2026年モデルでは装備変更も行われているため、購入前にメーカー公式の適合情報を確認してください。
次に必要なのが、ガスケットの確認です。
マフラーを外したとき、古いガスケットをそのまま使うと排気漏れの原因になることがあります。
新品ガスケットが付属していない場合は、別途用意しておくと安心です。
交換作業の流れは、だいたい次の通りです。
- 車体を安定した場所に停める
- エンジンとマフラーが冷えていることを確認する
- 純正マフラーの固定ボルトを緩める
- エキパイ側のナットを外す
- 純正マフラーを取り外す
- 新しいガスケットを入れる
- 社外マフラーを仮付けする
- 位置を確認してから本締めする
- エンジン始動後、排気漏れや異音を確認する
作業に慣れていない人は、無理にDIYしなくても大丈夫です。
ショップに頼めば工賃はかかりますが、排気漏れや取り付けミスのリスクを減らせます。
特にフルエキゾーストの場合は、サイレンサーだけでなくエキパイから交換するため、ショップ依頼の方が安心です。
マフラー音の違いと選び方
ポイント
- 音質は低音寄り・高音寄りなどメーカーごとに違う
- 音量は周囲環境や使用時間帯に配慮が必要
- JMCA認証や政府認証マフラーを選ぶと安心しやすい
ADV160のマフラーを選ぶとき、多くの人が気にするのが音です。
マフラー音は、乗っている本人の満足感に直結します。
でも同時に、周囲への配慮も必要です。
ここ、かなり大事です。
音質には大きく分けて、低音寄り、乾いた音、歯切れの良い音、スポーティな音があります。
ヨシムラはスポーティで存在感のある方向、モリワキは上品で控えめ、SP忠男は走って気持ちいい低中速の音作りという印象です。
ビームスは製品によって違いがありますが、価格と音のバランスを狙いやすいです。
ヤマモトレーシングはよりスポーティな印象を求める人に合いやすいでしょう。
ただし、音の好みだけで選ぶのはおすすめしません。
朝早く出勤する人、夜に帰宅する人、集合住宅に住んでいる人、住宅街で暖気する人は、音量の大きすぎるマフラーだと気を使います。
最初は「いい音!」と思っても、毎日乗るうちに「ちょっとうるさいかも」と感じることもあります。
そのため、普段使いが多い人は政府認証・JMCA対応品から選ぶのが無難です。
音の迫力よりも、長く快適に使えることを優先した方が後悔しにくいです。
あわせて読みたい:
バイク直管とは何か?初心者にもわかる仕組みと特徴を完全解説
フルエキゾーストマフラーに交換するとどんな効果がある?

ポイント
- 排気効率が改善し、レスポンスや加速感が変わることがある
- 軽量化により取り回しや倒し込みが軽く感じる場合がある
- エキパイまで変わるため見た目のカスタム効果も大きい
ADV160でフルエキゾーストマフラーに交換すると、サイレンサーだけでなくエキパイ部分も変わります。
そのため、スリップオンよりも排気の流れに影響しやすく、レスポンスや中速域の伸びが変わることがあります。
ただし、ADV160は156ccのスクーターなので、フルエキにしたからといって大型バイクのようなパワーアップを期待するのは違います。
変化として感じやすいのは、アクセルを開けたときの反応、加速時の音、車体の軽さ、見た目の満足感です。
特に純正マフラーは耐久性や静粛性を重視しているため、社外フルエキにすると軽量化を体感しやすい場合があります。
モリワキ ZEROのように、商品重量が純正より軽く設定されている製品もあります。
軽くなると、押し引きや切り返しで少し扱いやすく感じることがあります。
そして見た目の変化も大きいです。
フルエキはエキパイの形状や焼け色、サイレンサーの角度まで変わるため、リアまわりの印象がガラッと変わります。
ADV160を「自分のバイク感」に寄せたい人にはかなり満足度が高いカスタムです。
一方で、価格はスリップオンより高くなりやすく、取り付けも少し手間が増えます。
また、製品によっては音量や排ガス適合に注意が必要です。
フルエキを選ぶなら、価格だけでなく、政府認証、適合型式、排気音量、オイル交換やメンテナンスへの影響まで確認しましょう。
マフラー交換にかかる費用の目安
ポイント
- スリップオンは比較的安く、フルエキは高額になりやすい
- 取り付け工賃は作業内容やショップによって変わる
- ガスケットやボルトなど消耗品費用も考慮が必要
ADV160のマフラー交換費用は、選ぶメーカーやタイプによってかなり変わります。
安く済ませたいならスリップオン、性能や見た目の変化を大きくしたいならフルエキという考え方が基本です。
スリップオンタイプであれば、比較的安価なものから選べます。
一方、ヨシムラ、モリワキ、SP忠男、ヤマモトレーシングなどの政府認証フルエキゾーストは、製品価格が高くなりやすいです。
さらに、ショップに取り付けを依頼する場合は工賃がかかります。
工賃はショップや作業内容によって違いますが、スリップオンよりフルエキの方が高くなる傾向があります。
また、ガスケット、ボルト、ナット、耐熱グリスなどの小物代も見ておきましょう。
ここを忘れると、作業当日に「部品が足りない」となってしまいます。
中古マフラーを買う場合も、結果的に新品より安く済むとは限りません。
ガスケットや欠品部品の買い足し、傷の補修、排気漏れ対応が必要になると、思ったより費用がかかります。
マフラー交換は、本体価格だけでなく「本体+工賃+小物+万が一の補修費」で考えると失敗しにくいです。
交換前に一緒に準備したいもの
- エキゾーストガスケット
- 取付ボルト・ナット類
- 必要なら液体ガスケットや耐熱グリス
- トルクレンチ
- 耐熱手袋や作業用グローブ
交換前提で調べている人は、本体だけでなく小物も同時に見ておくと二度手間を防げます。
車検や法律は問題ない?

ポイント
- ADV160は軽二輪で車検は不要だが、騒音・排ガス規制は守る必要がある
- 政府認証・JMCA対応品は公道使用で安心しやすい
- 触媒なし、音量過大、認証なしの輸入品は注意が必要
ADV160は軽二輪なので、250cc超のバイクのような車検はありません。
ただし、車検がないから何を付けてもいいわけではありません。
マフラー交換では、騒音規制、排ガス規制、取り付け状態、保安基準を守る必要があります。
特に注意したいのは音量です。
音量が大きすぎるマフラーは、整備不良や近隣トラブルにつながる可能性があります。
また、触媒がない製品や、公道使用不可のレース用マフラーを公道で使うのも避けるべきです。
安心して使いたいなら、政府認証またはJMCA認証の製品を選ぶのが基本です。
通販サイトでは「爆音」「レーシング」「直管風」などの表現がある商品も見かけますが、公道で使えるかは別問題です。
ADV160は通勤や街乗りで使う人も多いので、音量が大きすぎるとかなり気を使います。
かっこよさだけでなく、日常で無理なく使えることも大切です。
また、取り付け位置がズレていたり、車体に干渉していたり、排気漏れがあったりすると安全面でも問題です。
取り付け後は、エンジン始動時に排気漏れ、異音、ボルトの緩み、サイレンサーの固定状態を確認しましょう。
中古を買うときの注意点
ポイント
- 傷・凹み・転倒跡・排気漏れを確認する
- 認証プレートや型式適合が確認できないものは避ける
- 付属品欠品があると新品より高くつくこともある
ADV160のマフラーを中古で探す人も多いです。
新品より安く買える可能性があるので、予算を抑えたい人には魅力的ですよね。
ただし、中古マフラーは注意点も多いです。
まず確認したいのは、傷や凹みです。
表面の小傷程度なら問題ないこともありますが、大きな凹みや転倒傷がある場合は、内部構造に影響している可能性があります。
サイレンサーが変形していると、排気音や排気効率に影響することもあります。
次に、排気漏れの有無です。
中古品は、接合部の歪みやガスケット当たり面の傷によって排気漏れすることがあります。
写真だけでは判断しにくいので、可能なら装着実績や出品者の説明をよく確認しましょう。
そして特に大切なのが、認証プレートや適合型式です。
政府認証マフラーであっても、対応している型式が違えば安心して使えません。
ADV160用として売られていても、ADV150用や海外仕様用の可能性があります。
「8BK-KF54対応」と確認できるかどうかを必ず見てください。
さらに、ステー、バンド、スプリング、ボルト、ガスケットなどの付属品欠品にも注意です。
欠品が多いと、結局買い足しで新品に近い金額になることがあります。
中古マフラーは安く買える可能性がありますが、状態確認ができないなら少しリスクがあります。
安心重視なら新品、価格重視なら中古。ただし中古は「適合・状態・付属品」の3つを必ず確認しましょう。
適合する社外マフラーの種類
ポイント
- スリップオンは安価で手軽に音と見た目を変更可能
- フルエキゾーストは性能向上や軽量化に効果的
- ステンレスは耐久性重視、チタンやカーボンは軽量で高価
ADV160に装着できる社外マフラーは、大きく分けるとスリップオンとフルエキゾーストの2種類です。
スリップオンは、主にサイレンサー部分を交換するタイプです。
価格を抑えやすく、取り付けも比較的簡単なので、初めてのマフラー交換に向いています。
音や見た目を変えたい人には十分満足できる選択肢です。
一方で、フルエキゾーストはエキパイからサイレンサーまで交換するタイプです。
排気効率や軽量化の効果を狙いやすく、見た目の変化も大きいです。
ただし価格は高く、取り付けも少し難しくなります。
素材にも違いがあります。
ステンレスは耐久性と価格のバランスが良く、普段使いに向いています。
チタンは軽量で見た目も美しいですが、価格は高めです。
カーボンはスポーティで軽いですが、熱や紫外線による劣化にも注意が必要です。
ADV160の使い方が通勤・街乗り中心なら、ステンレス系の政府認証マフラーが扱いやすいです。
ツーリングやカスタム感を重視するなら、チタンやカーボン系も魅力的です。
大切なのは、見た目だけでなく「あなたの使い方」に合っているかです。
マフラー交換後に売却するなら純正保管が大切
ポイント
- 純正マフラーは売却時に評価されやすい
- 社外マフラーは好みが分かれるため、純正戻しできると安心
- カスタム車は査定先によって評価が変わる
ADV160のマフラーを交換するなら、純正マフラーは必ず保管しておきましょう。
これはかなり大事です。
社外マフラーは、好きな人にはプラスですが、苦手な人にはマイナスに見られることがあります。
特に中古車として売るときは、次の買い手が「純正状態に近い車両」を好む場合もあります。
純正マフラーを保管しておけば、売却前に純正戻しできます。
社外マフラーは別で売ることもできるので、結果的に損を減らせる可能性があります。
また、カスタム車の査定は業者によって評価が分かれます。
一般的な買取店では純正状態が無難に評価されやすい一方で、カスタムに理解のある業者なら社外マフラーをプラスに見てくれる場合もあります。
だからこそ、売却時は1社だけで決めず、複数の査定を比較した方がいいです。
カチエックスは、写真と車両情報をもとに、複数のバイク買取店・販売店から査定額を比較できるサービスです。
マフラー交換済みのADV160でも、純正パーツの有無やカスタム内容を伝えれば、判断材料として見てもらいやすいです。
「まだ売るつもりはないけど、今の価値は知りたい」という使い方でも参考になりますよ。
マフラー交換済みの車両は、査定先によって評価が変わります。
純正マフラーを保管している場合は、その点も査定時に伝えると判断材料になります。
カチエックスなら、写真だけで複数業者の査定額を比較できるので、乗り換え前の相場確認にも使いやすいです。
ADV160マフラー選びに関するよくある質問(FAQ)
Q1.ADV160に合うおすすめマフラーは?
Q2.スリップオンとフルエキの違いは?
Q3.アクラポビッチはADV160に装着できますか?
Q4.ヨシムラの特徴は?
Q5.モリワキの評価は?
Q6.SP忠男を選ぶ理由は?
Q7.ADV160の中古マフラーは買っても大丈夫?
Q8.マフラー交換で性能は上がりますか?
Q9.ADV160のマフラー交換は自分でできますか?
Q10.マフラー交換後に売るなら注意点はありますか?
ADV160のマフラー選びで失敗しないための総まとめ
- ADV160のマフラー交換は音・見た目・軽さ・所有感を大きく変えられる
- 劇的なパワーアップではなく、レスポンスや気持ちよさの向上が中心
- ヨシムラはブランド力とスポーティな音質が魅力
- モリワキは静かで上品な音と日常使いのしやすさが強み
- SP忠男は中低速の気持ちよさを重視する人に向いている
- ビームスは価格と見た目のバランスで選びやすい
- ヤマモトレーシングは軽量感やスポーティな雰囲気を求める人向け
- 武川はマフラー以外の実用カスタムも含めて検討しやすい
- アクラポビッチは正式適合品かどうかを慎重に確認する必要がある
- 流用マフラーや模倣品は適合・安全性・法規面でリスクがある
- スリップオンは手軽に音と見た目を変えたい人に向いている
- フルエキゾーストは軽量化や排気効率の変化を重視する人に向いている
- 音量だけで選ぶと近隣トラブルや疲れにつながることがある
- 政府認証・JMCA対応の有無は必ず確認したいポイント
- 中古マフラーは傷・凹み・排気漏れ・認証プレート・付属品を確認する
- ガスケットや取り付けボルトなどの小物も事前に準備しておく
- DIYが不安な場合はショップに依頼した方が安心
- 純正マフラーは売却時のために必ず保管しておく
- マフラー交換済み車両は査定先によって評価が変わる
- 売却や乗り換えを考えるなら、カチエックスなどで現在の価値を確認しておくと判断しやすい
最後に|目的別のおすすめ導線
- 迷ったらまず王道を選びたい → ヨシムラ
- 静かめで普段使い重視 → モリワキ
- 走りの気持ちよさを重視 → SP忠男
- 予算を抑えたい → ビームス
- スポーティさと軽さを求めたい → ヤマモトレーシング
- 安く探したい → 中古もあり。ただし認証・適合・付属品確認は必須
🏁 ホンダのバイクをもっと知りたい方へ
今回はADV160のマフラーについて解説しましたが、ホンダにはまだまだ魅力的なスクーターや軽二輪、ツーリング向けモデルが存在します。
「壊れない・速い・乗りやすい」
そんなホンダバイクの全体像を知りたい方は、ぜひ以下の【全車種図鑑】をご覧ください。
ADV160をカスタムして乗り続けるか、別モデルも比較するかを考える材料になります。
-
-
【2026年最新】ホンダバイク全車種図鑑|新車・名車・人気ランキングから選び方まで徹底解説
こんにちは。双輪Log管理人のソウリンです。 「壊れないバイクといえば?」「教習車といえば?」 ライダーにこう聞けば、10人中9人が「HONDA(ホンダ)」と答えるでしょう。 しかし、ホンダの魅力は単 ...
続きを見る