「ハーレーって、結局何ccから何ccまであるの?」
ハーレーダビッドソンを調べ始めると、最初にここで迷う人はかなり多いです。
883ccや1200ccのスポーツスターは聞いたことがあるけど、最近はX350やX500もある。さらに1800ccクラスや1900cc超のCVOまで出てくるので、「ハーレー=大型免許が必要」と思っていた人ほど、排気量の幅にびっくりするかもしれません。
この記事では、ハーレーダビッドソンの排気量を、初心者にもわかりやすいように一覧・ランキング・免許区分・用途別の選び方に分けて整理します。
最小クラスの353ccから、純正ラインアップで2000ccにかなり近い1977ccクラスまで、それぞれの特徴や注意点をまとめました。
さらに、「普通自動二輪免許で乗れるハーレーはあるの?」「ハーレーの400ccは存在する?」「1800ccって初心者でも扱える?」「キュービックインチって何?」という、検索でよく出てくる疑問にもできるだけ具体的に答えていきます。
ハーレーは排気量だけで選ぶと、あとで「重すぎた」「維持費が想像より高かった」「街乗り中心なのに大きすぎた」と後悔しやすいバイクでもあります。
でも逆に、排気量ごとの性格を知ってから選べば、あなたの乗り方にぴったり合う一台を見つけやすくなりますよ。
ポイント
- ハーレーの排気量一覧と、各クラスの特徴がわかる
- 普通自動二輪免許で乗れるハーレーの最新状況を把握できる
- 350cc・400cc・883cc・1200cc・1800cc・2000cc級の違いが理解できる
- 最小排気量モデルと最大排気量モデルの魅力、注意点、向いている人がわかる
- 購入前に確認したい維持費、盗難対策、売却・乗り換えの考え方まで整理できる
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ハーレーは何ccが選べる?排気量一覧と免許区分を解説

排気量一覧と特徴
ハーレーダビッドソンのバイクは、昔から大排気量のイメージが強いブランドです。
ただ、現在は353ccのX350や500ccのX500のような軽量モデルも存在し、昔のように「ハーレー=すべて883cc以上」とは言い切れなくなっています。
一方で、ハーレーらしい鼓動感や迫力を重視するなら、883cc、1200cc、1800cc以上のクラスもまだまだ人気です。
まずは、代表的な排気量をざっくり一覧で見てみましょう。年式やグレードによって数値が異なることがあるため、購入前には必ず公式サイトや販売店の車両情報も確認してください。
| 排気量 | 主なモデル例 | 免許区分の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 353cc | X350 | 普通自動二輪免許 | 水冷並列2気筒エンジンを搭載した軽量モデル。普通二輪で乗れるハーレーとして注目されたが、2026年6月時点では生産終了が発表され、在庫限りの扱いになっています。 |
| 500cc | X500 | 大型二輪免許 | 水冷並列2気筒のアーバンロードスター。X350より余裕があり、街乗りから軽めのツーリングまで使いやすい排気量です。 |
| 883cc | スポーツスター883、アイアン883 | 大型二輪免許 | 通称「パパサン」。空冷Vツインらしい鼓動感と扱いやすいサイズ感で、今でも中古市場で人気の高い定番クラスです。 |
| 975cc | ナイトスターなど | 大型二輪免許 | 水冷レボリューションマックス系のスポーツスター。空冷883とは性格が違い、軽快さと現代的な走りを重視したクラスです。 |
| 1200cc前後 | スポーツスター1200、フォーティーエイトなど | 大型二輪免許 | 883ccよりトルクがあり、街乗りでもツーリングでも満足感を得やすい人気クラス。中古車選びでは状態と価格差の見極めが大切です。 |
| 1584cc | ツインカム96搭載車、ダイナ系など | 大型二輪免許 | 96ciに相当する大排気量クラス。少し前のハーレーらしい鼓動感やカスタムベースとしての魅力があります。 |
| 1746cc | ミルウォーキーエイト107搭載車 | 大型二輪免許 | 107ciに相当する現代的な大排気量モデル。扱いやすさとトルクのバランスがよく、ツーリングにも向いています。 |
| 1868cc | ストリートボブ114、ファットボーイ114など | 大型二輪免許 | 114ciに相当する人気クラス。ハーレーらしい迫力と、現代モデルらしい扱いやすさを両立しています。 |
| 1923cc | ローライダーS、ツーリング系117ciモデルなど | 大型二輪免許 | 117ciに相当するハイパワークラス。高速巡航や長距離ツーリングで余裕を感じやすい一方、車重と価格はしっかり上がります。 |
| 1977cc | CVO Road Glide STなど | 大型二輪免許 | 121ciに相当する、純正ラインアップで2000ccにかなり近い最大級クラス。圧倒的なトルクと特別感があります。 |
こうして見ると、ハーレーの排気量はかなり幅広いですよね。
ただし、排気量が大きいほど必ず満足度が高い、というわけではありません。
街乗り中心なら軽さや足つきのほうが大事ですし、高速道路や長距離ツーリングが多いなら1800ccクラス以上の余裕が魅力になります。
つまり、ハーレー選びでは「何ccがすごいか」よりも、「あなたの使い方に何ccが合うか」を考えるのが大切です。
排気量はキュービックインチでも表記される
ハーレーの排気量を調べていると、「114ci」「117ci」「121ci」という表記をよく見かけます。
これは「キュービックインチ」というアメリカ式の排気量表記です。
日本ではcc表記が一般的ですが、ハーレーはアメリカのブランドなので、エンジン名やグレード名にキュービックインチが使われることがあります。
| キュービックインチ | cc換算の目安 | 主な呼ばれ方 |
|---|---|---|
| 96ci | 約1584cc | ツインカム96 |
| 107ci | 約1746cc | ミルウォーキーエイト107 |
| 114ci | 約1868cc | ミルウォーキーエイト114 |
| 117ci | 約1923cc | ミルウォーキーエイト117 |
| 121ci | 約1977cc | ミルウォーキーエイト121 |
ざっくり言うと、1キュービックインチは約16.4ccです。
たとえば「ストリートボブ114」と聞くと114ccのように見えるかもしれませんが、実際は114ciなので排気量は約1868cc。かなり大きいです。
ここは初心者が勘違いしやすいポイントなので、ハーレーを中古で探すときも「ci表記なのか、cc表記なのか」は必ず確認しておきましょう。
【話題】永野芽郁さんの愛車は何cc?
ハーレーの排気量を調べる人の中で、かなり多い疑問が「永野芽郁さんのハーレーは何ccなの?」というものです。
小柄でやわらかい印象のある永野芽郁さんが、大きなハーレーに乗っているというギャップもあり、バイク好きの間でも話題になりました。
愛車としてよく紹介されているモデルは、ストリートボブ114(Street Bob 114)です。
ストリートボブ114の排気量は1868cc。キュービックインチ表記では114ciにあたります。
普通の感覚で考えると、1868ccはかなり大きいです。軽自動車の排気量が660ccなので、その約3倍近い排気量を持つバイクということになります。
ただ、ストリートボブ114はソフテイル系の中では比較的シンプルで、車体の見た目もゴツすぎないため、カスタム次第でかなりスタイリッシュに乗れるモデルです。
とはいえ、車両重量は約300kg近くあります。憧れだけで選ぶと、取り回しや駐車場所で苦労する可能性もあるので、購入を考えるなら実車にまたがって足つきと重さを確認したいところです。
👇 永野芽郁さんのハーレーをもっと詳しく知りたい方へ
「ストリートボブ114っていくらするの?」「どんなカスタムなの?」と気になる方は、こちらの記事で値段や特徴を詳しく解説しています。
普通自動二輪で乗れる400cc以下はある?
「ハーレーに乗るには大型二輪免許が絶対に必要」と思っている人は多いです。
以前であれば、その認識はほぼ正解でした。
かつてのハーレーは、日本の普通自動二輪免許で乗れる400cc以下のモデルがほとんどなく、最小クラスでも883ccのスポーツスターが中心だったからです。
つまり、昔ながらのハーレーに乗りたいなら、大型二輪免許が必要でした。
しかし、そこに登場したのがX350です。
X350は排気量353ccなので、日本の普通自動二輪免許で運転できるハーレーとして大きな注目を集めました。
ただし、ここで注意したいのが最新状況です。
X350とX500は、2026年6月に生産終了と在庫限りでの販売が発表されています。そのため、今から新車で探す場合は「いつでも普通に買える現行モデル」と考えるのではなく、正規ディーラーの在庫状況を確認する必要があります。
つまり、普通二輪で乗れるハーレーが完全になくなったわけではありませんが、新車で手に入れたい人は早めの確認がかなり大切です。
ハーレーの400ccモデルはある?
検索では「ハーレー 400cc」や「ハーレー 排気量 400」と調べる人も多いですが、現在のハーレーに、一般的な国産車のような400ccジャストのモデルが定番ラインアップとしてあるわけではありません。
普通自動二輪免許で乗れる排気量として注目されたのは、400ccではなく353ccのX350です。
この違いはけっこう大事です。
「400ccハーレーが欲しい」と思って探しても、実際にはX350が候補になりやすいということですね。
また、X350は伝統的な空冷Vツインではなく、水冷並列2気筒エンジンです。そのため、見た目やブランドはハーレーでも、昔ながらのドコドコした空冷ハーレーを想像していると、乗り味の方向性は少し違うと感じるかもしれません。
X350が向いている人
- 大型二輪免許を取る前にハーレーブランドに触れてみたい人
- 街乗りや通勤で扱いやすいサイズを重視する人
- 重すぎるバイクに不安がある人
- 新車価格や維持費をなるべく抑えたい人
- ハーレーらしい雰囲気をライトに楽しみたい人
X350が向いていないかもしれない人
- 空冷Vツインの強い鼓動感を最優先したい人
- 高速道路を長時間ゆったり走りたい人
- 「これぞハーレー」という重厚感を求める人
- 将来的なパーツ供給や中古相場まで慎重に見たい人
👇 中型免許で乗れる「X350」が気になる方へ
X350は、車体価格だけでなく乗り出し価格や維持費まで含めて判断するのが大切です。購入前に具体的な費用感を知りたい方はこちらも参考になります。
排気量最小モデルはどれ?

ハーレーの最小排気量を考えるときは、少し分けて考えるとわかりやすいです。
現在の比較的新しいモデルまで含めるなら、最小クラスはX350の353ccです。
一方で、「昔ながらのハーレーらしい空冷Vツイン」という意味での最小クラスなら、長く人気を集めてきたスポーツスター883が代表格になります。
ここを混同すると、「ハーレーの最小は353ccなの?883ccなの?」と迷ってしまうんですよね。
整理すると、次のようになります。
| 見方 | 最小クラス | 特徴 |
|---|---|---|
| 排気量だけで見る | X350:353cc | 普通自動二輪免許で乗れる軽量モデル。ただし生産終了発表後は在庫状況の確認が必要です。 |
| 空冷Vツインらしさで見る | スポーツスター883:883cc | 伝統的なハーレーらしい鼓動感を楽しめる人気モデル。現在は中古車中心です。 |
883ccモデル、通称パパサンの魅力
- 扱いやすいサイズ感:大型バイクではありますが、ハーレーの中では比較的コンパクトです。足つきや車体の細さもあり、初めてのハーレーとして選ばれることが多いモデルです。
- 空冷Vツインの鼓動感:排気量だけで見ると大排気量ハーレーより控えめですが、エンジンを回して楽しめる感覚があります。ゆっくり流しても楽しいのが魅力です。
- カスタムパーツが豊富:長く愛されてきたモデルなので、チョッパー、カフェレーサー、ボバー、クラブスタイルなど、カスタムの選択肢が非常に広いです。
- 中古市場で選択肢が多い:年式や状態、カスタム内容によって価格差が大きいため、自分に合う一台を探す楽しさがあります。
ただし、883ccモデルは中古車選びが中心になります。
見た目がきれいでも、メンテナンス履歴、オイル漏れ、電装系、タイヤやブレーキの消耗、カスタムの内容によって購入後の出費が変わります。
「小さめのハーレーだから初心者向き」とだけ考えず、状態確認はしっかり行いましょう。
排気量最大モデルはどれ?
ハーレーの排気量最大クラスとして注目されるのが、CVOシリーズなどに採用される121ci、約1977ccのエンジンです。
検索では「ハーレー 2000cc」と調べる人も多いですが、純正ラインアップで2000ccにかなり近い代表的な存在が、この1977ccクラスと考えるとわかりやすいです。
2000ccというと、普通車のエンジン並みです。
それをバイクに積んでいるわけなので、迫力はとんでもないです。しかもハーレーの場合は、2気筒で大きな排気量を受け止めるため、独特のトルク感や存在感があります。
最大排気量クラスの魅力
- 圧倒的なトルク:アクセルを大きく開けなくても、低回転から力強く車体を押し出します。高速道路の合流や追い越しでも余裕を感じやすいです。
- 長距離移動の快適性:ツーリングモデルやCVOには、大型カウル、快適なシート、オーディオ、クルーズコントロールなど、長距離を楽に走るための装備が充実しています。
- 所有する満足感:CVOのような上位モデルは、専用ペイントや豪華装備も魅力です。単なる移動手段ではなく、所有欲を満たすバイクと言えます。
- タンデムや荷物を積んだ走行に強い:大排気量の余裕があるため、二人乗りや荷物満載のツーリングでも走りにゆとりが出ます。
最大排気量クラスの注意点
- 車重が非常に重い:モデルによっては車両重量が350kgを超えることもあります。押し引きや傾斜地での駐車はかなり気を使います。
- 価格が高い:車両本体だけでなく、保険、メンテナンス、タイヤ、カスタム費用も高くなりやすいです。
- 街乗りでは持て余すことがある:渋滞、狭い駐輪場、細い道、Uターンでは、排気量の大きさよりも車体サイズが負担になることがあります。
- 初心者がいきなり選ぶにはハードルが高い:乗れないわけではありませんが、取り回しと立ちゴケリスクを考えると、最初の一台としては慎重に考えたいクラスです。
最大排気量のハーレーは、まさに憧れの世界です。
ただ、誰にでもおすすめというより、「長距離を走る」「保管場所に余裕がある」「大きな車体の扱いに慣れている」「維持費も含めて楽しめる」という人に向いています。
1800ccクラスの特徴と人気

現在のハーレーらしさをしっかり味わいたいなら、1800ccクラスはかなり有力な選択肢です。
特に、ミルウォーキーエイト114の1868ccは、ソフテイルやツーリング系で広く見られる人気の排気量です。
「大きすぎるのでは?」と不安になるかもしれませんが、実際には現代のハーレーらしい扱いやすさもあり、街乗りからツーリングまで幅広く対応できます。
もちろん軽いバイクではありません。ですが、低回転から太いトルクが出るため、走り出してしまえば意外とゆったり扱いやすいと感じる人も多いクラスです。
1800ccクラスが人気の理由
- 高速巡航がとても楽
1800ccクラスは、エンジンを高回転まで回さなくても力強く走れます。高速道路を一定速度で流すときの余裕は大きな魅力です。 - ハーレーらしい鼓動感と迫力がある
低回転でドコドコ進む感覚は、やはり大排気量ハーレーならでは。音、振動、見た目の存在感まで含めて満足感があります。 - カスタムの幅が広い
ストリートボブ、ファットボーイ、ローライダー系などは、カスタムベースとしても人気があります。ハンドル、マフラー、シート、外装など、自分好みに仕上げやすいです。 - 所有感が強い
「1800ccのハーレーに乗っている」というスケール感は、やはり特別です。趣味のバイクとしての満足度を重視する人には刺さりやすいクラスかなと思います。
1800ccクラスで後悔しやすいポイント
一方で、1800ccクラスはいいことばかりではありません。
まず、車重は300kg前後になるモデルが多くなります。平坦な場所なら問題なくても、傾斜のある駐車場、砂利、狭いガレージではかなり神経を使います。
また、タイヤ、オイル、バッテリー、ブレーキ、車検などの維持費も、国産中型バイクと同じ感覚では考えないほうがいいです。
「たまに近所を走るだけ」という使い方なら、1800ccの魅力を活かしきれない可能性もあります。
逆に、休日にしっかり走る人、長距離ツーリングが好きな人、ハーレーらしい迫力を重視する人には、とても満足度の高い排気量です。
ハーレーは何ccがおすすめ?最新モデルと選び方を紹介

X350のスペックと注意点
ハーレーダビッドソンX350は、ハーレーの中でもかなり異色のエントリーモデルです。
排気量は353cc。普通自動二輪免許で乗れることから、「ついに中型免許で乗れるハーレーが出た」と大きな話題になりました。
従来の空冷Vツインとは違い、水冷並列2気筒エンジンを搭載しているため、昔ながらのハーレーというより、軽快に走れる都市型バイクという印象が強いです。
X350の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジン | 水冷式Parallel-Twin 353cc |
| 排気量 | 353cc |
| 最高出力 | 36HP / 27kW |
| 最大トルク | 31Nm |
| 燃料容量 | 13.5L |
| 車両重量 | 195kg |
| シート高 | 777mm |
| フロントタイヤ | 120/70-ZR17 |
| リアタイヤ | 160/60-ZR17 |
X350の魅力
- 普通自動二輪で乗れる
最大の魅力はここです。大型二輪免許を取らなくても、ハーレーブランドのバイクに乗れるのは大きなメリットです。 - 車体が比較的軽い
車両重量195kgなので、1800ccクラスのハーレーと比べるとかなり軽いです。取り回しに不安がある人でも検討しやすいサイズ感です。 - 街乗りで扱いやすい
低速域から中速域を重視したキャラクターで、通勤、買い物、ちょっとしたツーリングに使いやすいです。 - 価格面でも手が届きやすい
ハーレーの大型モデルと比べると、車両価格や維持費のハードルは低めです。ただし、最終的な乗り出し価格は登録費用や保険で変わるため、見積もり確認は必須です。
X350の注意点
X350は魅力的なモデルですが、万人向けではありません。
まず、伝統的な空冷Vツインの鼓動感を期待すると、少し違うと感じる可能性があります。
また、長距離高速ツーリングで余裕を求めるなら、353ccでは物足りない場面もあります。高速道路を走れないわけではありませんが、1800ccクラスのように低回転でどっしり巡航する感覚とは別物です。
さらに、2026年6月時点でX350は生産終了が発表され、在庫限りの扱いです。新車で検討している場合は、早めに正規ディーラーへ在庫状況を確認したほうがいいでしょう。
👇 X350の走行性能まで知りたい方へ
X350を検討するなら、最高速や高速道路での余裕、口コミの傾向も気になりますよね。走りの実力をもう少し深く知りたい方はこちらも参考になります。
X350の登場背景と生産終了後の見方
X350が登場した背景には、ハーレーがより幅広いライダーにブランドを届けたいという狙いがありました。
従来のハーレーは、大排気量のクルーザーやツーリングモデルが中心です。そのため、若年層や初心者にとっては、免許、価格、車重のすべてが大きな壁になっていました。
X350は、その入口を広げるモデルとして登場しました。
市場の変化に合わせたモデル
都市部では、狭い道や駐輪場、渋滞などの事情から、大きすぎるバイクよりも軽くて扱いやすいモデルが好まれる場面があります。
また、日本では免許制度の関係で、400cc以下のバイクに乗れる人は多いです。
その中で、普通自動二輪免許で乗れるX350は、ハーレーに興味はあるけど大型免許までは考えていなかった人にとって、かなり魅力的な選択肢でした。
生産終了後は「希少性」と「部品供給」を見て判断
X350は注目度の高いモデルですが、生産終了後に中古市場でどう評価されるかは、すぐに断定できません。
希少性が出る可能性もありますが、一方でパーツ供給や中古価格の安定性を気にする人も出てくるはずです。
もし購入を検討するなら、「今欲しいから買う」のか、「長く保有する前提で買う」のかを分けて考えたいところです。
長く乗るつもりなら、正規ディーラーでメンテナンス体制や部品供給の見通しを確認しておくと安心ですよ。
X500のスペックと向いている人

X500は、X350よりひと回り余裕のある500ccクラスのハーレーです。
普通自動二輪免許では乗れないため、大型二輪免許が必要になります。
ただ、排気量500ccなので、1800ccクラスのハーレーほど身構える必要はありません。大型二輪の入口として、扱いやすさと余裕のバランスを求める人に向いています。
X500の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 2,135mm |
| シート高 | 820mm |
| 最低地上高 | 153mm |
| ホイールベース | 1,485mm |
| 燃料容量 | 13.1L |
| 車両重量 | 208kg |
エンジンとパフォーマンス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジンタイプ | 水冷式Parallel-Twin |
| 排気量 | 500cc |
| 最高出力 | 47HP / 35kW |
| 最大トルク | 46Nm |
| 圧縮比 | 11.5:1 |
X500が向いている人
- 大型二輪免許を持っていて、軽めのハーレーに乗りたい人
- 街乗りとツーリングの両方をほどよく楽しみたい人
- X350では少しパワー不足を感じそうな人
- 1800ccクラスの重さや維持費までは必要ない人
- 水冷エンジンの扱いやすさや現代的な走りを重視する人
X500が向いていないかもしれない人
- 普通自動二輪免許だけで乗りたい人
- 空冷Vツインの鼓動感を最優先したい人
- ハーレーらしい重厚なクルーザースタイルを求める人
- 新車在庫や将来的な流通量を慎重に見たい人
X500は、ハーレーの中ではかなり扱いやすい部類です。
ただし、X350と同じく生産終了が発表されているため、新車で購入したい場合は在庫確認が必要です。
中古で選ぶ場合も、年式、走行距離、保証、整備履歴を見て、価格だけで判断しないようにしましょう。
排気量ランキングとその傾向
ここでは、ハーレーの代表的な排気量を「大きい順」に整理します。
ランキング形式にすると、どのクラスがどんな立ち位置なのかが一気にわかりやすくなります。
ハーレー排気量ランキング
| 順位 | 排気量 | キュービックインチ | モデル例 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 1977cc | 121ci | CVO Road Glide STなど | 純正ラインアップで最大級。2000ccにかなり近いハイエンドクラス。 |
| 2位 | 1923cc | 117ci | ローライダーS、ツーリング系など | 走りの余裕と迫力を重視する人に人気。 |
| 3位 | 1868cc | 114ci | ストリートボブ114、ファットボーイ114など | 現在のハーレーらしさを味わいやすい主力級クラス。 |
| 4位 | 1746cc | 107ci | ミルウォーキーエイト107搭載車 | 大排気量ながら比較的穏やかで扱いやすい。 |
| 5位 | 1584cc | 96ci | ツインカム96搭載車 | 少し前のハーレーらしい鼓動感を楽しめる。 |
| 6位 | 1200cc前後 | 約73ci前後 | フォーティーエイト、スポーツスター1200など | 街乗りとツーリングのバランスがよく、中古でも人気。 |
| 7位 | 975cc | 約60ci | ナイトスターなど | 水冷スポーツスター系。軽快な走りが特徴。 |
| 8位 | 883cc | 約54ci | アイアン883など | 空冷Vツインの入門として根強い人気。 |
| 9位 | 500cc | 約31ci | X500 | 軽量で扱いやすい大型二輪向けエントリー。 |
| 10位 | 353cc | 約22ci | X350 | 普通二輪で乗れるハーレーとして注目された最小クラス。 |
ランキングから見える傾向
ハーレーは、やはり1800cc以上の存在感が強いです。
特に114ci、117ci、121ciあたりは、現在の大排気量ハーレーを象徴するクラスと言えます。
一方で、883ccや1200ccのスポーツスター系は、今でも「初めてのハーレー」として根強い人気があります。
X350やX500は排気量だけ見ると小さめですが、ハーレーの入口を広げたという意味では重要なモデルです。
つまり、ハーレーの排気量ランキングは、単に大きい順で見るだけではもったいないです。
「迫力」「扱いやすさ」「免許」「維持費」「中古相場」を合わせて見ると、自分に合うクラスが見つけやすくなります。
他メーカーとの排気量比較

ハーレーの排気量は、他メーカーと比べてもかなり特徴的です。
国産メーカーは50cc、125cc、250cc、400cc、600cc、1000cc以上まで幅広く展開しています。
それに対してハーレーは、もともと大排気量クルーザーのイメージが強く、883cc以上の大型モデルが中心でした。
X350やX500の登場で小排気量側にも広がりましたが、ブランド全体としては今でも大排気量の存在感が大きいです。
他メーカーとの比較表
| メーカー名 | 主な排気量帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| ハーレーダビッドソン | 353cc~1977cc前後 | 大排気量クルーザーが中心。トルク、鼓動感、所有感を重視するライダーに人気。 |
| ホンダ | 50cc~1800cc前後 | 原付から大型ツアラーまで幅広い。実用性と信頼性の高さが強み。 |
| ヤマハ | 50cc~1000cc超 | スポーツ、スクーター、ネイキッドなど多彩。走りの軽快さを重視するモデルも多い。 |
| カワサキ | 125cc~1000cc超 | スポーツ系やネオクラシックが強い。Z系やNinja系など指名買いされるモデルが多い。 |
| BMWモトラッド | 310cc~1800cc前後 | アドベンチャー、ツアラー、高価格帯モデルに強み。長距離走行の快適性が高い。 |
ハーレーは排気量より「乗り味」で選ばれやすい
国産車の場合、250cc、400cc、1000ccなど、免許や維持費を基準に排気量を選ぶ人が多いです。
一方でハーレーは、排気量だけでなく「エンジンの鼓動感」「見た目」「カスタム」「所有感」で選ばれることが多いブランドです。
たとえば、883ccは大排気量ランキングでは下のほうですが、ハーレーらしさを楽しめる人気モデルです。
逆に、1977ccのCVOは圧倒的ですが、街乗りメインの人には大きすぎるかもしれません。
大切なのは、「大きいから偉い」「小さいから物足りない」と決めつけないことです。
ハーレー選びのポイント:排気量編
ハーレーを選ぶとき、排気量はかなり重要です。
ただ、排気量だけで決めると失敗しやすいです。
ここでは、あなたに合う排気量を選ぶためのポイントを整理します。
まずは乗る目的をはっきりさせる
ハーレーを選ぶときは、「何ccが人気か」よりも「自分がどう使うか」を先に考えるのがおすすめです。
| 使い方 | 向いている排気量 | 理由 |
|---|---|---|
| 通勤・街乗り中心 | 353cc、500cc、883cc | 軽さや取り回しを重視しやすい。狭い道や駐輪場でも扱いやすいです。 |
| 休日の近距離ツーリング | 883cc、975cc、1200cc | パワーと扱いやすさのバランスがよく、初めてのハーレーにも向いています。 |
| 高速道路をよく使う | 1200cc、1746cc、1868cc以上 | 巡航時の余裕があり、長時間走っても疲れにくいです。 |
| 長距離ツーリング中心 | 1868cc、1923cc、1977cc | 大排気量の余裕と快適装備が活きます。荷物やタンデムにも強いです。 |
| カスタムを楽しみたい | 883cc、1200cc、ソフテイル系 | パーツが多く、好みのスタイルに仕上げやすいです。 |
体格と足つきは必ず確認する
排気量が大きくなるほど、車体も重くなりがちです。
ただし、足つきの良さはシート高だけでは決まりません。
シートの幅、ハンドル位置、ステップ位置、車体の重心でも体感は変わります。
たとえば、シート高が低くても車体が横に太いと足をまっすぐ下ろしにくいことがあります。
逆に、数値上は少し高くても、車体が細ければ意外と安心して乗れることもあります。
購入前は、できれば次の3つを確認してください。
- 両足または片足が安定して着くか
- ハンドルを切った状態で支えられるか
- 駐車場で押し引きできる重さか
ここを軽く見ると、走っているときは楽しくても、出発前と帰宅後に毎回ストレスを感じるかもしれません。
維持費は排気量だけでなく年式や状態でも変わる
排気量が大きいほど、燃料代、タイヤ代、オイル交換、車検、任意保険などの負担は大きくなりやすいです。
ただし、維持費は排気量だけで決まるわけではありません。
古い車両なら修理費が増えることがありますし、カスタム車なら純正部品がなくて整備に手間がかかる場合もあります。
中古ハーレーを選ぶなら、購入価格だけでなく、買ったあとの整備費まで見ておくのがかなり大事です。
👇 維持費で後悔したくない方へ
ハーレーは購入価格だけでなく、車検、保険、燃料、メンテナンスまで含めて考えることが大切です。年間コストの目安を知りたい方はこちらも参考になります。
💡 ハーレー購入前に忘れたくない盗難対策
ハーレーのような高額バイクは、盗難対策もかなり大切です。
せっかく憧れの一台を手に入れても、盗難に遭ってしまうと金銭的にも精神的にもダメージが大きいですよね。
車両本体の予算だけでなく、ロック、保管場所、盗難保険、ロードサービスまで含めて考えておくと安心です。
たとえば、ZuttoRide Clubのようなバイク専用の盗難保険・ロードサービスを検討しておくのもひとつの方法です。補償内容や料金は変更される可能性があるため、申し込み前に公式情報を確認してください。
排気量ごとの主な特徴
| 排気量クラス | 主なモデル | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 350~500cc | X350、X500 | 軽さ、街乗り、扱いやすさを重視する人 | 伝統的な空冷Vツインとは乗り味が違う。生産終了後の在庫確認も必要です。 |
| 883cc | アイアン883など | 初めて空冷ハーレーに乗りたい人 | 中古車中心なので、状態確認と整備履歴のチェックが大切です。 |
| 975~1200cc | ナイトスター、フォーティーエイトなど | 街乗りとツーリングをバランスよく楽しみたい人 | 空冷と水冷で乗り味が大きく違うため、エンジン形式の確認が必要です。 |
| 1500~1800cc台 | ツインカム、ソフテイル、ツーリング系 | ハーレーらしい迫力とツーリング性能を求める人 | 車重、維持費、保管場所を事前に確認しておきたいクラスです。 |
| 1900cc前後~2000cc級 | 117ci、121ci、CVO系など | 長距離ツーリング、所有感、最高峰モデルを重視する人 | 価格も車重も大きいため、初心者は特に慎重に判断したいです。 |
中古ハーレーは「買ってはいけない個体」を避けるのが大切
ハーレーは中古市場が充実しているぶん、選択肢が多いです。
でも、選択肢が多いということは、状態の差も大きいということ。
特に、カスタムが多すぎる車両、整備履歴が不明な車両、極端に安い車両、長期間放置されていた車両は注意が必要です。
見た目がかっこいいとテンションが上がりますが、購入後に修理費がかさむとかなりつらいです。
👇 中古ハーレー選びで失敗したくない方へ
排気量だけでなく、年式、状態、カスタム内容まで見て判断することが大切です。避けたほうがいい個体の特徴はこちらで詳しく解説しています。
購入前に考えたい売却・乗り換え資金
ハーレーを買うときは、今乗っているバイクをどうするかも大切です。
「下取りに出す」「買取に出す」「そのまま残す」など選択肢はありますが、乗り換え資金を少しでも増やしたいなら、査定額を比較しておくのがおすすめです。
特にハーレーは車両価格が高くなりやすいので、今のバイクが高く売れれば、頭金やカスタム費用、盗難対策費用に回しやすくなります。
ここで選択肢のひとつになるのが、カチエックスです。
カチエックスは、写真を使ってオンラインで査定を進められるバイク売却サービスです。しつこい営業電話が苦手な人や、複数業者とのやり取りを自分で進めるのが面倒な人には検討しやすいサービスかなと思います。
もちろん、必ず高く売れると断定はできません。バイクの状態、年式、走行距離、需要、地域、時期によって査定額は変わります。
ただ、今の愛車の相場を知らないまま乗り換えを進めるより、先に査定額を確認しておくほうが予算計画は立てやすいです。
ハーレー購入では、車両本体だけでなく、保険、装備、盗難対策、メンテナンス費用も必要です。
今のバイクを手放す予定があるなら、先に査定額を確認しておくと、無理のない予算を組みやすくなります。
カチエックスは、写真をもとに査定を進められるため、店舗に何度も足を運ぶのが大変な人にも使いやすい選択肢です。
👇 バイクを売るタイミングで迷っている方へ
買ったばかりのバイクを売る場合や、乗り換えで損をしたくない場合は、売却先やタイミングの考え方を知っておくと安心です。
ハーレーは何ccに関するよくある質問
Q1. ハーレーは何ccから何ccまでありますか?
Q2. 普通自動二輪免許で乗れるハーレーはありますか?
Q3. ハーレーに400ccモデルはありますか?
Q4. ハーレーの排気量最小モデルはどれですか?
Q5. ハーレーの排気量最大モデルはどれですか?
Q6. ハーレーのキュービックインチとは何ですか?
Q7. ハーレーの1800ccクラスは初心者でも乗れますか?
Q8. 永野芽郁さんのハーレーは何ccですか?
Q9. X350とX500の違いは何ですか?
Q10. ハーレーは何ccを選ぶのがおすすめですか?
ハーレーは何ccを選ぶべき?排気量ごとの特徴を総括
- ハーレーは353ccから1977cc前後まで、幅広い排気量のモデルが存在する
- 普通自動二輪免許で乗れる代表モデルはX350で、排気量は353cc
- X350とX500は2026年6月時点で生産終了が発表され、在庫限りの販売状況を確認する必要がある
- ハーレーの400ccモデルを探す場合、実際には353ccのX350が候補になりやすい
- 伝統的な空冷Vツインの最小クラスとしては、スポーツスター883が代表的
- 883ccは中古市場で人気が高く、初めての空冷ハーレーとして選ばれやすい
- 1200ccクラスは街乗りとツーリングのバランスがよく、スポーツスター系でも人気が高い
- 1800ccクラスは現在のハーレーらしい迫力と高速巡航の余裕を味わいやすい
- 1868ccの114ciは、ストリートボブ114やファットボーイ114などで見られる人気クラス
- 1923ccの117ciは、より力強い走りを求める人に向いたハイパワークラス
- 1977ccの121ciは、純正ラインアップで2000ccにかなり近い最大級クラス
- キュービックインチ表記では、114ciが約1868cc、117ciが約1923cc、121ciが約1977ccに相当する
- 永野芽郁さんの愛車として話題になったストリートボブ114は、排気量1868ccの大排気量モデル
- 排気量が大きいほどトルクや高速巡航の余裕は増すが、車重、価格、維持費も上がりやすい
- 初心者は排気量だけでなく、足つき、車重、保管場所、維持費を含めて判断することが大切
- 街乗り中心なら軽量モデル、長距離中心なら1800cc以上が候補になりやすい
- 中古ハーレーは排気量よりも、整備履歴、状態、カスタム内容の確認が重要
- ハーレー購入前には盗難対策やロードサービスも予算に入れておくと安心
- 今のバイクから乗り換える場合は、先に査定額を確認すると予算計画を立てやすい
👇 ハーレーのエンジンや維持費をもっと知りたい方へ
「エボリューションって何?」「ミルウォーキーエイトってどんなエンジン?」と気になった方は、排気量だけでなくエンジンの種類も見ておくと選びやすくなります。
👇 値落ちやリセールも気になる方へ
ハーレーは趣味性が高いバイクだからこそ、買う前に資産価値や売るときのことまで考えておくと安心です。
👇 憧れのハーレー、購入資金は今のバイクから
「ハーレーに乗り換えたいけど、予算が少し不安」という方は、今のバイクの査定額を先に確認しておくのがおすすめです。
カチエックスなら、写真を使ってオンラインで査定を進められるため、忙しい人でも相場を確認しやすいです。
「この排気量も気になるけど、他のハーレーも見てから決めたい」
「空冷Vツインの鼓動感か、水冷エンジンの扱いやすさか。自分に合う相棒はどれだろう?」
そんな方は、排気量だけで決めず、ラインアップ全体を見てから選ぶのがおすすめです。
ハーレーは、数字だけでは語れない魅力があるバイクです。
883ccの軽快さ、1200ccのバランス、1800ccの迫力、2000ccに近いCVOの特別感。どれが正解というより、あなたの使い方と気持ちに合う一台を選ぶことが一番大切ですよ。
現在購入できるモデルや中古で狙えるモデルをまとめて比較したい方は、こちらのハーレー図鑑も参考にしてみてください。
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【2026年最新】ハーレーダビッドソン全車種図鑑&選び方|新車・中古・維持費から「鉄馬」のライフスタイルまで
こんにちは。双輪Log管理人のソウリンです。 「いつかはハーレー」 多くのライダーが一度は憧れる、キング・オブ・モーターサイクル、ハーレーダビッドソン(Harley-Davidson)。 独特の鼓動感 ...
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