こんにちは。双輪Log 運営者のソウリンです。

特に多いのが、飽きるのか、恥ずかしいと思う瞬間があるのか、ツーリングがきついって本当なのか、お尻が痛いってどのくらいなのか、二人乗りは現実的なのか、積載はどう工夫するのか、壊れやすいって噂は実際どうなのか、欠陥みたいに感じる弱点は設計上の割り切りなのか、そしておすすめ年式はどれを選ぶべきか、人気理由はどこにあるのか……このへんの不安が一気に出てくると思います。
この記事では、グロムの魅力を否定するんじゃなくて、「合わない人が確実にいる理由」をはっきり言語化して、あなたが納得して判断できるように整理していきます。
この記事でわかること
- グロムで後悔しやすいポイントと回避策
- ツーリングや日常使いで起きる不満の正体
- 見た目・世間体・飽きのリアルな落とし穴
- 年式選びと代替候補の考え方
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グロムを買わない理由の結論

まず結論から整理
結論から言うと、グロムは「刺さる人には最高」だけど、用途と期待値がズレると一気にしんどくなります。
ここでは、買わない理由として挙がりやすいポイントを、後悔につながる順に分解していきます。
後悔しやすい用途ミスマッチ

グロムで後悔が出やすいのは、バイクそのものが悪いというより、あなたの使い方と車種の得意不得意が噛み合っていないパターンです。ここ、いちばん多い落とし穴なんですよ。グロムって見た目がスポーティで「どこでも行けそう」に見えるし、価格や維持の軽さもあって、つい“万能枠”に入れたくなる。けど実際は、得意な距離・不得意な距離がかなりハッキリしてるタイプです。
たとえば「通勤・通学から週末の遠出まで、これ1台で全部やりたい」って期待を乗せると、最初は楽しくても、じわじわズレが効いてきます。通勤は短距離で最高。Uターンも駐輪もラク。燃費面も助かる。ところが週末に“片道80〜120kmくらい”を繰り返し始めると、姿勢の固定・風圧・小径タイヤの落ち着かなさが積み重なって、「到着する頃にはヘトヘト」になりやすい。ここで「ツーリング目的だったのに、現地で楽しむ余力が残らない」ってなっちゃうと、後悔のスイッチが入ります。
ミスマッチが起きやすい人
- 週末は片道100km以上の移動が多い
- 買い物や荷物運びもバイクで済ませたい
- 二人乗りを「日常的に」使いたい
- 余裕のある加速感が好き
ミスマッチの怖いところは、買った瞬間には見えにくい点です。納車直後は「軽っ!取り回し神!」でテンション上がるし、近所を走るだけで充分楽しい。だけど、生活に組み込んでいくと“やりたいこと”が増えるじゃないですか。海も行きたい、山も行きたい、ついでに買い物も…って。そうなるほどグロムの不得意領域に踏み込みやすくなって、ギャップが目立つようになります。
ミスマッチを潰すチェック方法
私がいつもおすすめするのは、「あなたの1か月の走り方を具体化する」ことです。週に何回乗る?片道は何km?荷物は何を運ぶ?雨の日は?同乗者は? ここを紙に書くだけで、だいぶ答えが出ます。さらに現実的にするなら、次の3つをイメージしてみてください。
- 通勤帰り:寄り道して買い物をする日、荷物はどうする?
- 休日の遠出:帰りに疲れた状態で下道を走り続けられる?
- いざという時:二人乗りや雨の中での走行が発生したら?

迷ったらこの考え方
人気の理由と期待値のズレ
人気理由はハッキリしていて、軽い・小さい・維持費が比較的ラク・カスタムが豊富・コミュニティが強い。このあたりが「バイク遊びの入口」として強いんですよね。グロムって“乗ってる感”がちゃんとあるのに、取り回しは原付感覚。だから「疲れにくいはず」「扱いやすいはず」って期待が自然に膨らみます。
ただ、人気なものほど「みんな褒めてるから自分も満足できるはず」と期待値が上がりがち。ここでズレると、満足度がガクッと落ちます。たとえば、SNSや動画で見るグロムは、キレイなワインディングで楽しそうに走ってたり、街中でヒラヒラ抜けてたり、カスタムでめちゃくちゃ映えてたりしますよね。あれを見ると「自分も同じ体験ができる」と思う。けど、あなたの日常が片道30kmの幹線道路だったらどうでしょう。風圧と流れの速さにずっと気を張ることになって、楽しさより“疲労”が勝つ日も出てきます。
期待値が上がりやすいポイント
人気理由と現実のズレが出やすい場面

- 初めての“ちょい遠出”:移動が長いほど快適性の差が出る
- 友人と走る:周りの排気量が上だとペース配分が難しい
- 生活に組み込む:積載・雨・買い物など現実が襲ってくる
人気理由は「刺さる要素」でもある一方、あなたのゴールが“移動の快適さ”や“余裕のパワー”にあるなら、同じ125でも別の選択肢のほうが満足しやすいかなと思います。カスタムも同じで、グロムはパーツが多いからこそ「理想に近づけられる」と期待しがちなんですが、快適性や積載って、パーツで何とかなる範囲に限界があります。やれば良くなるけど、ベースの方向性は変わらない、って感じですね。
ネガティブを許せる最強の武器
燃費は強い味方
ここで一個だけ、強烈に効く“許せる理由”があります。それが燃費。走り方や環境で変わるので断定はしませんが、一般的な目安としてグロムは実燃費でリッター50〜60km/L台が狙えることも珍しくないです。つまり、ちょい乗りが多い人ほど財布に優しい。デメリットがあっても「ガソリン代がほぼ増えないから気がラク」って着地点を作れるのは大きいですよ。
関連して、125ccでのツーリング適性や価値観のズレについては、双輪Logの125ccでツーリングは本当にダサい?評判とおすすめ車種紹介でも掘っています。気になる人は合わせてどうぞ。
期待値調整の結論
恥ずかしいと感じる外観
ここ、言いにくいけど超大事です。グロムはミニバイクなので、乗り手の体格や服装、シーンによっては「自分が想像してた絵」と違って見えることがあります。いわゆる「おもちゃっぽい」「子供っぽい」って評価は、本人の中で気になりだすと、じわじわ効いてきます。たとえば職場の駐輪場、街中の信号待ち、友達の大型バイクと並んだ瞬間など、ふとした場面で「恥ずかしいかも」が出るんですよね。
ただ、これって“他人があなたを笑う”というより、あなた自身の中の理想像とのズレで起こることが多いです。大人っぽく乗りたいのに、車体のプロポーションが可愛い方向に振れてる。バイクに「威厳」や「所有感」を求めてるのに、ミニバイクの軽快さが前に出る。こういうギャップが、見た目の恥ずかしいに変換されやすい。
恥ずかしいを減らす考え方
- 「遊びのバイク」と割り切れるか
- 服装とヘルメットの統一感で“大人っぽさ”を作れるか
- ミニバイク文化を楽しめるか
恥ずかしいを減らす具体策
割り切りが難しいなら、先に“見え方”を整えるとラクになります。これ、地味に効きますよ。
- 装備を揃える:ジャケット・グローブ・ヘルメットを同系色でまとめる
- 姿勢を整える:ハンドルやステップ調整で自然に座れるポジションへ
- 用途を明確化:通勤号、近所探索号など「役割」を持たせる
それでも気になる人は、そもそも“車格”が合っていない可能性があります。バイクって、スペック以上に「自分の気分が上がるか」が大事。毎回乗るたびにモヤッとするなら、別車種のほうが結果的に幸せになりやすいです。
注意
逆に、ここを「かわいいしアリ」「むしろそれが良い」と思えるなら、グロム適性はかなり高いです。ミニバイクは“遊び心”を肯定できる人ほど強いです。
壊れやすい不安と整備
壊れやすいって言葉は幅が広いので、私はここを2つに分けて考えています。初期不良や設計上の弱さの話なのか、使い方とメンテ不足で傷みやすいの話なのか。グロムでよく聞くのは、後者の「使い方の影響」寄りが多い印象です。
ミニバイクは車体が軽くて振り回しやすいぶん、転倒や立ちゴケのダメージが心理的にも物理的にも出やすい。小径ホイールゆえに路面のギャップを拾いやすく、消耗品の管理が雑だと不満に直結しやすいです。たとえば、タイヤ空気圧が少し落ちただけでも“転がり感”や“ふらつき”の印象が変わりやすい。チェーンが乾いてると、加減速のギクシャク感が増えて「なんか調子悪い?」ってなります。
不安を減らす最低限のチェック
- チェーンのたるみ・注油の頻度
- タイヤ空気圧の管理(乗り味が変わりやすい)
- ボルト類の緩み確認(カスタム車は特に)
- 中古なら転倒歴・外装のツメ割れを確認
ここは隠せない「燃料ポンプ」
中古狙いの超重要ポイント
基本的にグロムは頑丈な部類なんですが、初期〜中期型(例:JC61/JC75)あたりを中古で狙う場合は「燃料ポンプ」だけは必ず確認してほしいです。これはグロム界隈だとかなり有名で、燃料ポンプ内部の部品が影響してエンストや再始動不能につながるケースが報告され、リコールや改善対策の対象になったことがあります。
だから中古を買うなら、店員さんに「燃料ポンプは対策品に交換済みですか?」「リコール対応は完了してますか?」って聞くだけで、地雷を踏む確率がグッと下がります。ここ、めちゃくちゃ重要です。さらに確実にしたいなら、車台番号でリコール対応状況を照会できるので、販売店と一緒に確認すると安心度が上がります。
中古で「壊れやすい」と感じる原因
中古で壊れやすい不安が増えるのは、カスタム内容が読めないからです。グロムはカスタムが多いので、前オーナーがどこまで弄ってるかで“当たり外れ”が出ます。配線の取り回しが雑だったり、ボルトの締め付けが甘かったり、純正に戻す前提で中途半端だったり。こういうのは、乗ってからジワジワ出るんですよね。
なので中古狙いなら、次の目線で見ると安心度が上がります。
- 整備記録があるか:点検・消耗品交換の履歴
- カスタムの質:配線の処理、取り付けの丁寧さ
- 消耗品の状態:チェーン、スプロケ、タイヤ、ブレーキ
不安を最短で減らす方法
もちろん個体差もありますし、整備環境や保管環境でも変わります。最終的な判断は、販売店や整備士さんなど専門家に相談するのがおすすめです。安全に関わる部分(ブレーキやタイヤなど)は特に、無理せずプロに見てもらってください。
欠陥と感じる弱点の正体
欠陥って言葉は強いですが、購入検討の段階だと「ここが欠陥じゃない?」って疑いたくなるポイントがいくつかあります。代表は、シートの硬さ・積載の乏しさ・タンデムの現実味・高速道路に乗れない行動制限。このへんは不具合というより、設計思想のトレードオフです。つまり「ミニバイクとしての楽しさ」を守る代わりに、万能性を捨てている。
なので、欠陥かどうかで悩むより、自分の生活で許容できる弱点かを見たほうがスッキリします。ここ、判断を間違えると後から痛いです。
判断のコツ
弱点を「欠陥」に感じやすいタイミング
弱点が欠陥っぽく見えるのは、だいたい“現実のイベント”が引き金です。
- 初めて長めに走った日:お尻や腰、手首の疲労が目立つ
- 荷物が増えた日:リュックの負担がキツくなる
- タンデムした日:同乗者の不満で空気が悪くなる
- 流れの速い道:余裕のなさで“必死感”が出る
ここで「こんなはずじゃ…」となると、欠陥って言いたくなる。でも、設計上の割り切りだと分かっていれば、対処の仕方が変わります。たとえば、タンデムを“非常用”にする、荷物はキャリア+バッグで割り切る、長距離は休憩前提で計画する。こういう「付き合い方」ができるかどうかが、満足度を分けます。
結論
デメリットは何が致命的か

デメリットは人によって致命度が変わります。だから私は、致命的になりやすい順に整理します。ここを曖昧にしたまま買うと、あとから後悔が出やすいんですよ。
致命的になりやすい3点
- 積載が厳しい:通勤・買い物用途だと毎回ストレスになりやすい
- 快適性が低い:長距離で疲労が出ると「乗りたい」が減る
- 余裕のなさ:流れの速い道で“必死感”が出ると楽しさが薄れる
まず積載。これは生活と直結するので、地味だけど破壊力が強いです。雨具、ロック、ちょっとした買い物、コンビニの袋。毎回リュックだと、背中が蒸れるし肩が痛いし、降りたあとに疲れが残る。次に快適性。快適性って、スペック表では見えにくいのに、実際に乗るとめちゃくちゃ差が出ます。最後に余裕のなさ。これは“速い遅い”というより、あなたの気持ちの余裕です。常に全開に近い状態で走ると、楽しいより先に疲れます。
致命的になりやすい人の共通点
用途別:致命度の目安
| 用途 | 積載の致命度 | 快適性の致命度 | 余裕のなさの致命度 |
|---|---|---|---|
| 街乗り・近所探索 | 低〜中 | 低 | 低 |
| 通勤・通学 | 中〜高 | 中 | 中 |
| 週末ツーリング中心 | 中 | 高 | 中〜高 |
| タンデム多め | 中 | 高 | 高 |
デメリットを相殺する「現実的な強み」

ここに当てはまるなら、購入前に代替候補も並行検討したほうがいいです。逆に「別に荷物は背負う」「遠出はたまに」「下道をのんびりでOK」なら、致命傷にならないケースも多いですよ。大事なのは、デメリットを“消す”より、デメリットを踏まえた生活にできるかです。
グロムを買わない理由と対策

対策まで落とし込む
ここからは「じゃあ、具体的に何が起きるの?」をもう一段リアルにします。
買わない理由として多い不満を、そのまま対策の方向性まで落とし込みます。
ツーリングがきつい原因

ツーリングがきついと言われる理由は、主に姿勢の自由度とシート快適性、そして風の影響です。ミニバイクはコンパクトさが武器なんですが、その分、長時間「同じ姿勢」になりやすい。これが地味に効きます。さらに小径タイヤは路面の情報を拾いやすく、長く走ると“疲れの蓄積”として感じる人が多いです。
あと、見落としがちなのが「ルートの質」。125ccは高速道路に乗れないので、下道の流れに合わせて走る時間が長くなりがち。信号、渋滞、トラック、路肩の荒れ。こういう“精神的な疲労”が上乗せされるんですよね。ここ、気になりますよね。
きつさを減らす現実的な対策
- 休憩の前提でルートを組む(道の駅・コンビニ間隔)
- シート・ゲルザブ等で快適性を底上げ
- 小さめのスクリーンで風圧を軽減
- 荷物は重心を低く、背負いすぎない
お尻の痛みは「道具」でかなり変わる
ツーリングきついの主犯が、正直お尻だったりします。硬いシートで一点に圧がかかると、痛みが出た瞬間から楽しさが一気に落ちる。ここは精神論じゃなくて道具で対処するのが早いです。定番はゲルザブ(Gel-Zab)系のゲルクッションを使う方法で、簡易的に試せるのがメリット。もう一段本気なら、フラットな社外シートに変える選択肢もあります。
ただし、体重や座り方で合う合わないが出るので、断定はしません。まずは“簡易クッション→合えばシート交換”みたいに段階を踏むと失敗しにくいですよ。
「休憩前提」を上手く回すコツ
ツーリングがきつい人ほど、休憩の取り方で世界が変わります。ポイントは「疲れてから止まる」じゃなく「疲れる前に止まる」。体感でいうと、尻や腰が痛くなる前、手がしびれる前、集中が切れる前に一回降りる。これだけで帰路の苦行がだいぶ減ります。
- 目安の距離を決める:30〜50kmごとに一回降りるなど
- 立ち寄り先を用意:道の駅・コンビニ・展望台
- 帰りの余力を残す:行きで飛ばしすぎない
ただし、これらは「マシにする」方向で、完全に別ジャンルの快適バイクにはなりません。ロングツーリングが主目的なら、最初から快適性の強い車種を選ぶのが近道です。快適性重視の方向で考えるなら、スクーターでのツーリング適性について書いたPCXでのツーリングの魅力とは?も判断材料になります。
安全面の注意
飽きるのは性能か用途か
飽きる問題って、「性能が低いから」だけじゃないんです。私はむしろ用途が固定されるから飽きるケースが多いと思っています。最初は軽さと取り回しで感動するんですが、行動範囲が広がるほど「もう少し余裕が欲しい」が出やすい。すると、走るルートや距離がだんだん同じになって、刺激が減っていく。これ、すごくあるあるです。
飽きるのって、バイクの問題というより“あなたのバイクライフの設計”の問題になりがちです。グロムは得意範囲がハッキリしてるので、自然に走るエリアが固定されやすい。結果、「いつも同じ道」「いつも同じ寄り道」「いつも同じ速度域」になって、景色が変わらない。これが飽きにつながります。
飽きるを回避する考え方
飽きの正体を分解すると対策が見える
飽きるって一言で言っても、中身はだいたい次のどれかです。
- 刺激不足:速度域や加速感に物足りなさが出る
- マンネリ:走る場所や目的が固定される
- 比較疲れ:他車種が羨ましくなる
- 面倒くささ:積載や快適性の不満で乗る気が落ちる
刺激不足なら、無理に速度を求めるより、ワインディングの“ライン取り”とか、低中速でのスムーズさを楽しむ方向に寄せると満足しやすいです。マンネリなら、目的を作るのが一番。例えば「週1で未知の道の駅」「地元のパン屋巡り」「写真スポット巡り」みたいに、バイクに乗る理由を外側に置く。比較疲れなら、そもそもグロムの“強みのジャンル”に戻ること。グロムの強みは、軽快さと気軽さと遊びの密度です。
逆に「バイク任せで非日常へ連れて行ってほしい」タイプなら、排気量アップやジャンル変更のほうが満足しやすいかもですね。これも全然アリです。無理に合わせるより、自分に合う道具を選んだほうが幸せです。
飽きるか不安なあなたへ
楽しすぎの落とし穴とは

楽しすぎって、一見めちゃくちゃ良いことなんですが、落とし穴もあります。代表がカスタム沼です。グロムはパーツが豊富で、いじるほど「自分のバイク」になっていきます。これが最高に楽しい。けど、楽しいからこそ歯止めが効きにくいんですよね。
落とし穴の典型は、「不満をパーツで消そうとする」流れです。シートが硬い→シート交換、風がしんどい→スクリーン、積載がない→キャリア&バッグ、見た目を大人っぽく→外装やライト周り。どれも有効なんですが、積み重なると“いつの間にか結構な金額”になります。ここで出てくるのが、サンクコストの後悔です。「これだけ使うなら、最初から別のバイクにすれば…」ってやつ。
楽しすぎでやりがちな失敗
- 目的が曖昧なままパーツを買い続ける
- 快適化のつもりが、逆に乗りにくくなる
- 売却時にパーツ代が回収できず落ち込む
カスタム沼を回避する「テーマ設計」
対策はシンプルで、最初に「テーマ」を決めること。街乗り快適、ツーリング寄り、見た目重視、オフっぽく…みたいに方向性を1本に絞ると、満足度が上がりやすいです。テーマが決まると、「それに必要なもの」以外は買わなくて済む。逆にテーマがないと、あれもこれも欲しくなる。
- 快適テーマ:シート・ポジション・風対策を優先
- 積載テーマ:キャリア・バッグ・固定方法を優先
- 見た目テーマ:色・質感・小物の統一感を優先
豆知識
あと、忘れちゃいけないのが“安全と法規”。ライト類や排気系の変更は、車検のないクラスでもルールがあります。最終的な適合判断はショップや専門家に相談するのが安心です。
おすすめの年式は2021年以降の5速モデル

おすすめ年式は、あなたが「何を重視するか」で変わります。ここは価格や在庫状況でもブレるので、数値や相場はあくまで一般的な目安として見てください。年式の話って、つい「新しいほど正義」になりがちなんですが、グロムは“何をしたいか”で正解が変わります。
選び方の目線
- 新しさ優先:保証やトラブル回避を重視するなら新車・高年式が安心
- 価格優先:中古は状態の見極めが重要(転倒歴とカスタム内容)
- 見た目優先:外装デザインの好みで世代が分かれやすい
ツーリング重視なら「4速か5速か」
結論:迷うなら5速優先
なので、もしあなたが「ツーリングもしたい」「長く乗りたい」寄りなら、予算が許す範囲で5速モデルを優先するのがおすすめです。幻の5速を探す必要もなく、素直に“ラク”を取りにいけます。
年式選びで失敗しにくい判断軸
私がよく言うのは、年式より先に「個体の状態」と「使い方の相性」を見ようってことです。中古で安く買えても、消耗品の交換やリフレッシュで結局高くつくことがあります。逆に走行距離が少なくても、放置期間が長いと調子が出ないこともある。だから年式は“入口”で、最後は現車がすべて、って感じですね。
中古で見るべきポイント
- 外装の割れ・ツメ折れ(転倒や着脱の雑さが出る)
- ハンドルストッパー周り(立ちゴケの痕跡)
- チェーン・スプロケの摩耗(メンテ意識が分かる)
- ブレーキのタッチ(整備状態の目安)
- カスタム内容の説明が筋が通ってるか
ペルソナ別の推奨モデル整理
あなたに合う年式の目安
| あなたの目的 | おすすめの方向性 | 理由 |
|---|---|---|
| ツーリングもしたい、飽きずに長く | JC92(2021年以降・5速) | 巡航がラクで疲れにくい方向に寄せやすい |
| とにかく安く、街乗りメイン | 旧型(4速) | シンプルで軽快、価格面のメリットが出やすい |
| いじり倒して遊びたい | 旧型〜現行どちらも可 | カスタムベースとしてはどの世代も強い |
| 中古で安心重視 | 高年式+対策確認 | 燃料ポンプ等の対策状況を確認しやすい |
そして「スペックを正しく確認する」のも大事です。年式や仕様で細かい差が出ることもあるので、誤解のないよう一次情報を見ておくと安心。主要諸元は公式資料がいちばん確実です。
最終的なスペックや年式ごとの仕様は、誤解が出ないように正確な情報は公式サイトをご確認ください。そして購入前の判断は、販売店で現車を見て、できれば試乗もして、分からないことは遠慮なく質問するのが一番です。
ちなみに、ホンダ車のラインナップ全体から用途別に選ぶ考え方は、双輪Logのホンダバイク全車種図鑑|新車・名車・人気まとめにも整理しています。
グロムを買わない理由に関するよくある質問
Q1. グロムはどんな人が買うと後悔しやすいですか?
Q2. ツーリングがきついと言われるのは本当?対策はありますか?
Q3. 中古で買うとき、壊れやすい不安はどこを見ればいいですか?
Q4. おすすめ年式はありますか?4速と5速で何が変わる?
Q5. 「恥ずかしい」と感じるのが不安です。乗っていて浮きませんか?
グロムを買わない理由のまとめ
グロム買わない理由を一言でまとめるなら、万能を期待すると後悔しやすい、これに尽きます。ツーリングがきつい・飽きる・恥ずかしい・積載が足りない・二人乗りが現実的じゃない。こういう不満が刺さるなら、別ジャンルのほうがあなたの満足度は高いと思います。
でも、ここで大事なのは「買わない」が正解って話じゃないってことです。グロムはハマる人にはとことんハマる。遊びの密度が高いし、軽くて気軽で、ちょっと走るだけで気分が上がる。カスタムの選択肢も豊富で、バイク趣味の“育てる楽しさ”も味わえます。そして燃費が良いと、日常での罪悪感(ガソリン代の痛み)が減るのも現実的にデカいです。
あなたがグロム向きかどうか、最後に整理
最後のチェック
- あなたの主用途は近距離?遠出?
- 荷物は背負ってOK?積みたい?
- 見た目の好みはブレない?
- 125ccの制約を楽しめる?
後悔しない買い方の最終アドバイス
購入は大きな買い物なので、焦らずに試乗やレンタルも活用して、違和感がないか確かめるのがおすすめです。特に「きつい」と言われがちなポイント(姿勢、風、お尻、荷物)って、文章より体感が強いので、短時間でも乗ると判断が早いです。
費用や保険、維持に関する数値は状況で変わるので、ここもあくまで一般的な目安として捉えてください。最終的な判断は、販売店や整備士さんなど専門家に相談した上で進めるのが安心です。あなたが納得して選べるよう、この記事が背中を押す材料になればうれしいです。
また、買取相場が気になっている方はこちらでまとめています。

