ホンダ

CB400FとCB400Fourの違いを徹底解説!維持と中古相場

このページはプロモーションを含みます。画像は当サイト作成のイメージ画像です。

CB400FとCB400Fourの違いを徹底解説!維持と中古相場

こんにちは。双輪Log 運営者のソウリンです。

この記事を読んでくれているあなたは、おそらくCB400FとCB400Fourの違いやどっちがどのヨンフォアなのか。

CB400F 408や398の違い、不人気と言われる理由や中古相場。

CB400Fourは旧車としてどうなのか、さらにNC36とCB400SFの関係やCB400F新車の噂まで、情報が散らばりすぎてモヤモヤしているところかなと思います。

ネットを見ていると、CB400Four復刻版の位置づけなどがごちゃ混ぜに語られていて、「結局どう理解したらいいの?」となりがちですよね。

そこでこの記事では、空冷4気筒のドリームCB400Fと水冷4気筒のCB400Four NC36、それから中身が近いCB400SFまでを整理して、それぞれの成り立ち・型式・免許区分・中古相場・今後の新型CB400Fの噂まで、一気にわかるようにまとめました。

読み終わるころには、自分が選ぶべきヨンフォアがどれなのか、かなりスッキリ見えてくるはずです。

とくに、これから初めてヨンフォアに手を出そうとしているあなたに向けて、「どのモデルが自分のライフスタイルや免許、予算に合うのか」をイメージしやすいように、かなり踏み込んだ内容まで触れていきます。

気になるところだけつまみ読みしてもらっても大丈夫なので、気軽な気持ちで読み進めてみてくださいね。

ポイント

  • ヨンフォアと呼ばれるCB400FとCB400Fourの正体と歴史の違い
  • CB400F 408と398の違いと型式・免許区分の見分け方
  • CB400Four NC36とCB400SFの関係や乗り味の違い
  • 空冷CB400Fと水冷CB400Fourの中古相場と選び方のポイント

【PR】いまいくら?バイク王で30秒査定してみませんか?

  • いま、いくら?カンタン30秒で無料査定|出張0円・査定0円
  • たった5問で完了|プロが最新相場をご案内(24時間365日受付)
  • 相談実績300,000件※|まずは無料で相場チェック

バイク王でおためし無料査定(30秒)

スポンサーリンク

CB400FとCB400Fourの違い概要

CB400FとCB400Fourの違い概要

まずは、CB400FとCB400Fourの違いをざっくり整理しておきます。

ここでは「どちらもヨンフォアと呼ばれるけれど、何がどう違うバイクなのか」をイメージしやすくすることが目的です。

年式・エンジン形式・コンセプトの3つの観点から眺めることで、その後の細かい話もグッと入ってきやすくなりますよ。

この段階では、まだ細かい型式や排気量の数字は覚えなくてOKです。

「空冷で細身の元祖」「水冷で4本マフラーの平成ヨンフォア」というざっくりしたイメージを持ちつつ、次の見出しから少しずつ肉付けしていきましょう。

ヨンフォアとの違いと呼び名の整理

ヨンフォアという呼び名は、もともと「400ccクラスの4気筒=Four」というところからきています。

ホンダのCBシリーズは排気量違いでたくさんの派生モデルがありますが、その中でも400クラスの4気筒モデルは、とくに日本国内で人気が高く、いつしか「ヨンフォア」という愛称が定着していきました。

ただ、このヨンフォアという言葉が少し厄介なのは、時代によって指しているバイクが変わってくるところです。

旧車界隈でヨンフォアと言えば、まずは1970年代の空冷4気筒モデルであるドリームCB400Fを思い浮かべる人がほとんどです。

細身のタンクと低く構えたハンドル、そして特徴的な4-into-1の集合マフラー。

この組み合わせこそ「元祖ヨンフォア」のイメージですよね。

一方で、1990年代後半に登場したCB400Four NC36も、名前にFourが入り、丸目1灯ネイキッド+4気筒という構成から、水冷ヨンフォア・平成ヨンフォアと呼ばれることがあります。

見た目だけサッと写真を見せられると、「どっちもCB400Fourって書いてあるし、どれが本物のヨンフォアなの?」と混乱してしまうのも無理はありません。

ヨンフォアと呼ばれる代表的なモデル

通称 正式名称 年代 エンジン イメージ
元祖ヨンフォア ドリーム CB400F 1970年代 空冷4気筒 細身・集合管・カフェレーサー
平成ヨンフォア CB400Four NC36 1990年代 水冷4気筒 4本出し・大柄・ネオクラ

こんな感じで整理しておくと、ヨンフォア 違い問題で迷子になりにくくなります。

空冷CB400Fは「当時の技術と空冷サウンドを楽しむ旧車」、水冷CB400Four NC36は「CB400SF譲りの中身にクラシックな服を着せたネオクラシック」。

それぞれの立ち位置をイメージしながら読み進めてもらえると、このあとの話もスッと入ってくるはずです。

ソウリン
ざっくり整理すると、空冷CB400F=元祖ヨンフォア、水冷CB400Four NC36=平成ヨンフォアというイメージで押さえておくと、話が理解しやすくなります。ここをベースラインにして、「じゃあ自分はどっち寄りが好みかな?」と考えながら読んでみてください。

CB400Fは不人気?当時の評価は?

今でこそCB400Fは旧車市場でプレミア価格が付くほどの人気モデルですが、発売当時の評価は「不人気車だった」という話があちこちで語られています。

ここ、かなりギャップがあって気になるところですよね。

「なんで今こんなに高いのに、当時は売れなかったの?」という疑問を、少し丁寧にほどいていきます。

1970年代中盤の日本は、2ストローク3気筒全盛期。スズキGT380やカワサキKH400のような、太いマフラーとドロドロした排気音、そして直線番長的な加速をするバイクが若者のヒーローでした。

当時の改造文化や暴走族カルチャーとも相性が良く、「いかつくてデカく見えるバイク」がモテる空気があったんですよね。

そこに登場したCB400Fはどうだったかというと、かなり対照的です。

細身のタンクに低いコンチハンドル、スリムな4-into-1集合マフラーで、全体としてはシャープでコンパクト。

スポーティで洗練されているけれど、「威圧感」や「ゴツさ」といった当時の人気要素からは少しズレていました。

カフェレーサー的なシルエットは今見るとめちゃくちゃカッコいいんですが、当時の若者の価値観からすると「ちょっと華奢」「ツーリングにはキツそう」と感じられた部分もあったと思います。

性能面での評価ギャップ

エンジンも、2スト3気筒勢と比べると印象が違いました。

CB400Fは空冷SOHC4気筒で、高回転まできれいに回っていくタイプ。

きちんと回してあげれば速いし、音も気持ちいいんですが、街中のゼロヨン勝負や中低速域だけで比較すると、2スト勢のパンチにはどうしても見劣りします。

結果として、「速さをアピールしたい若者」からの支持は、そこまで厚くなかったと考えられます。

さらに、ホンダ側もCB400Fを「カフェレーサー的なスポーツバイク」として企画していたので、快適性よりもスポーティさを優先したポジションになっていました。

ツーリング主体で使いたい人には、もう少し楽なポジションやトルク感のある別のモデルが選ばれていった、という背景もありそうです。

ソウリン
ただ、この「当時は不人気+短命だった」という事実こそが、現在の希少価値とヨンフォア伝説を生んでいるポイントでもあります。台数が少なく、しかも当時は粗く扱われた個体も多いので、今生き残っている車両は本当に貴重な存在です。今の私たちから見ると、「時代を先取りしすぎたカフェレーサー」が、何十年も経ってから再評価されたパターンと言えるかもしれません。

双輪Logでは、同じように旧車ブームで価格が高騰しているカワサキZ400FXについても、希少性や背景をまとめています。

旧車市場全体の流れを知りたい人は、カワサキZ400FXはなぜこんなに高い?旧車ブームと希少価値の背景を解説も参考になると思います。

CB400Fの型式と年式ごとの特徴

CB400Fの型式と年式ごとの特徴

空冷CB400Fは、「408cc時代」と「398cc時代」の2つに大きく分かれます。

どちらも見た目はほとんど同じですが、排気量だけでなく、免許区分やエンジン内部構成、フレーム刻印などにも違いがあります。

このあたりをしっかり押さえておくと、中古車選びのときに「思っていたのと違った…」というミスマッチを防ぎやすくなりますよ。

408cc時代のCB400F

登場時のCB400Fは408ccで、当時の免許区分では大型二輪扱いでした。

フレーム番号・エンジン番号ともに頭にFが入るのがポイントで、「CB400F〜」「CB400FE〜」という刻印が入ります。

このFが付いているかどうかは、408か398かを見極める時の重要な目印です。

排気量 フレーム番号 エンジン番号 特徴
408cc CB400F〜 CB400FE〜 ロングストロークでトルク寄り、408モデル

エンジンはロングストローク寄りで、中低速の粘りがありつつ、上まで気持ちよく回る味付け。

街乗りでもそこそこトルクがあって扱いやすく、高回転まで回したときの伸びも気持ちいい、いかにも「古き良き4気筒」というキャラクターです。

元祖ヨンフォアらしいフィーリングを求めるなら、この408モデルにこだわる人も多いですね。

カラーリングの面では、初期の408ccモデルにのみ設定されていたバーニッシュブルーというカラーも有名です。

オリジナルの外装が残っている前提では、青いヨンフォア=408の可能性が高く、「青408」「黄398」と覚えておくと、パッと見での見分けのヒントになります(もちろん外装入れ替えの個体もあるので、最終的な判断は刻印で行うのが鉄則です)。

398cc時代のCB400F

その後の免許制度改正で「400ccまでが中型免許(現・普通二輪)」となったため、ホンダはストロークを短くして排気量を398ccに落としたモデルを投入します。

このときフレーム番号とエンジン番号からFの文字が消え、「CB400〜」「CB400E〜」という打刻になります。

ここで大事なのは、398化は単純にピストンだけを変えたわけではなく、クランクシャフトやコンロッドを含む腰下側まで変更されているという点です。

つまり、408エンジンをきちんと398仕様にするには、エンジンを完全分解してクランクまわりを入れ替える必要があるということ。

書類上398登録でも、中身が408のままという個体も理屈上はありえるので、刻印チェックが重要になってくるわけです。

ストローク短縮によってショートストローク化し、高回転寄りの性格に変わりますが、実際の体感差はコンディションやセッティングにも左右されます。

それよりも、「中型免許で正々堂々と乗れるヨンフォア」という意味での価値が大きく、中古市場でも国内398モデルは別格扱いになっています。

ソウリン
型式や刻印は、法的な意味だけでなく、車両の素性や価値を判断するうえでかなり重要な情報です。購入前に、販売店にお願いして刻印を一緒に確認させてもらうくらいの慎重さでちょうどいいと思います。

CB400F 408と398の違いと免許区分

CB400F 408と398の違いは、単なる数字の差ではなく、免許区分や登録内容、そして資産価値にも直結する重要なポイントです。

ここがあやふやなまま購入してしまうと、あとから「大型免許が必要だった」「車検で引っかかった」といったトラブルにつながる可能性もあるので、しっかり整理しておきましょう。

免許区分の違い

日本国内のルールでは、400cc未満が普通二輪、400cc以上が大型二輪です。

つまり、408ccモデルは大型二輪免許が必要、398ccモデルは普通二輪(中型)でOKということになります。

「ヨンフォアに乗りたいけど、まだ中型免許しか持っていない」という人にとって、398モデルが特別視されるのはこのためですね。

ソウリン
中古でCB400Fを検討するときは、車検証上の排気量だけでなく、エンジン刻印とフレーム刻印を必ずチェックした方が安心です。書類上398なのにエンジンが408刻印のまま、というパターンも存在しうるので、「刻印・車検証・販売店の説明」がきちんと揃っているかを確認しておくとトラブルを避けやすくなります。

408と398の見分け方

項目 408モデル 398モデル
フレーム番号 CB400F〜 CB400〜
エンジン番号 CB400FE〜 CB400E〜
免許区分 大型二輪 普通二輪
ストローク ロングストローク ショートストローク
外観の違い例 タンデムステップがスイングアーム直付け、初期はバーニッシュブルー設定あり 専用ステップホルダーから延びる、パラキートイエロー設定あり

外観でざっくり見分けるコツとしては、タンデムステップの取り付け位置(408はスイングアーム、398は専用ステップホルダー)や、カラーバリエーション(バーニッシュブルーは408のみ、パラキートイエローは398のみ)などがあります。

ただし外装は入れ替えが簡単なので、あくまで「参考レベル」と考えておき、最終的には刻印を見るのが一番確実です。

ソウリン
中古車の中には、書類上は398登録なのに中身は408のまま、あるいはその逆、といった個体もありえます。法的な扱いや車検でトラブルになる可能性もゼロではないので、購入前には販売店に登録内容や改造申請の有無をしっかり確認してください。また、ここでお伝えしている内容はあくまで一般的な傾向であり、最終的な判断は運輸支局や専門のショップなど、公式な窓口に確認してもらうのが安心です。

CB400Four 復刻版との違いと開発背景

CB400Four 復刻版との違いと開発背景

次は水冷のCB400Four NC36側を見ていきます。

よく「復刻版」と言われますが、実際には空冷CB400Fの完全な復刻ではなく、「当時風のスタイルをまとった別物」という立ち位置です。

ここを勘違いしてしまうと、「思っていたヨンフォアと違った…」というギャップにつながるので、開発背景から整理しておきます。

1990年代のネイキッドブームの火付け役になったのは、カワサキ・ゼファーシリーズでした。

空冷風のフィンを持つエンジンに丸目1灯、シンプルなネイキッドスタイル。

これに対抗する形で、ヤマハのXJR、スズキのインパルスなど、各社から「昔ながらのネイキッドっぽいけど中身は現代」というモデルが次々と登場します。

そんな流れの中でホンダが投入したのがCB400SFであり、その少しあとに登場したのがCB400Four NC36です。

CB400SFが「PROJECT BIG-1」の流れを汲むスポーツネイキッドだとすると、CB400Four NC36は「昔のCBを思わせる雰囲気をまとったネオクラシック枠」。

より大人っぽく、落ち着いたツアラー寄りのキャラクターを狙ったモデルです。

ソウリン
デザインのモチーフは、実はCB400FというよりCB750Four寄りです。4本出しマフラー、大柄な車格、フロント18インチ/リア17インチという構成からも、クラシックなCBらしさを演出する方向に振られているのがわかります。なので、「当時のヨンフォアそのものが復活した」というよりは、CB400SFの中身にCB750Four風の服を着せたネオクラシックと考えた方がイメージに近いです。

この背景を知っておくと、「CB400Four=空冷ヨンフォアの完全復刻」とは違う、というポイントがつかみやすくなります。

あくまで平成時代に生まれた、別ラインのヨンフォアという理解ですね。

CB400Four NC36の基本スペック

CB400Four NC36は、水冷DOHC4バルブの400ccエンジンを搭載したキャブレター車です。

エンジン型式はNC23Eで、CB400SFやCBR400RRと血のつながったユニット。

ここでは、スペック表と実際の乗り味の両方から、NC36のキャラクターをもう少し深掘りしてみます。

スペックのざっくり比較

項目 CB400Four NC36 CB400SF(参考)
最高出力 53PS / 11,000rpm 約53PS / 11,000rpm
最大トルク 約4.1kg-m / 7,500rpm 約3.9kg-m / 9,500rpm
ミッション 5速リターン 6速リターン
車重(装備) 約210kg 約190〜200kg前後
ホイールサイズ F:18インチ / R:17インチ 前後17インチ

同じ53PSでも、CB400Four NC36はトルクのピークをCB400SFより低い回転数に持ってきていて、街乗りやツーリングでの扱いやすさ重視の味付けです。

低〜中速域での粘りがしっかりしているので、シフトチェンジをこまめにしなくてもグイグイ進んでくれます。

その代わり5速ミッションなので、高速巡航では人によっては「もう1速ほしい」と感じるかもしれません。

足回りとハンドリングの特徴

足回りは、前18インチ/後17インチという、現代のスポーツネイキッドと比べると少しクラシック寄りの構成です。

これによって直進安定性が高まり、少しゆったりしたハンドリングになります。

CB400SFのように「クイッ」と倒し込んでいく感覚というよりは、「スーッ」と自然に寝ていくような印象で、ツーリング重視の人にはかなり相性がいいと思います。

また、水冷エンジンでありながらシリンダーに冷却フィン風の造形を入れているのも特徴で、「空冷風の見た目+水冷の信頼性」という両取りを狙ったデザインになっています。

アイドリング時のメカノイズはCB400Fほど主張しませんが、そのぶん振動が少なく、長距離でも疲れにくいのがCB400Four NC36の強みです。

CB400FとCB400Fourの違いと選び方

CB400FとCB400Fourの違いと選び方

ここからは、「実際にどっちを選ぶべきか?」という視点で、CB400FとCB400Fourの違いを整理していきます。

旧車としての味わい、ツーリングバイクとしての現実性、そしてこれから出てくるかもしれない新型CB400Fの話まで含めて、選ぶときの基準を一緒に考えていきましょう。

どちらも魅力的なバイクですが、求めるもの次第でベストな選択は変わってきます。

ここでは、「所有欲・投資性・日常性・メンテ難易度」という4つの観点から見ていくイメージで読み進めてもらえると、自分にとっての正解が見えやすくなると思います。

CB400Fourの旧車としての魅力

CB400Fourという名前で考えると、「空冷のドリームCB400F」と「水冷のCB400Four NC36」の両方が旧車として扱われ始めています。

ただ、旧車としての性格はかなり違います。

同じ「ヨンフォア好き」でも、どちらに向いているかはライフスタイルやメカいじりに対するスタンスで分かれてくるところですね。

空冷CB400F(ドリーム)の旧車度

空冷CB400Fは、もはや文化財レベルの旧車です。

純正部品はほとんど廃番で、維持には高価なリプロパーツや中古部品を駆使する必要があります。

キャブレター、ポイント点火、経年で劣化した配線、固くなったゴム類など、手を入れるべきところも多く、維持費や手間はかなり重めです。

それでも多くの人を惹きつけてやまないのは、当時ならではの細身の車体と集合管4-into-1、そして空冷4気筒サウンドが生み出す独特の世界観です。

走り出す前にガレージでオイルにじみをチェックしたり、ポイントギャップを調整したり、そういった「手のかかる時間」も含めて楽しめる人にとっては、CB400Fは最高の相棒になってくれます。

CB400Four NC36の旧車度

一方、CB400Four NC36は、年式的には十分「旧車」ですが、まだ「日常的に使える古いバイク」というポジションです。

エンジン内部の消耗品はCB400SFと共通している部分もあり、ホンダからの供給が残っているものもあります。

キャブ車としての扱い方さえ理解しておけば、通勤・通学やツーリングにも現実的に使えるレベルの信頼性があります。

ソウリン

ただし、4本出しマフラーや外装パーツはすでに入手が難しくなってきていて、ここをぶつけたりサビさせたりすると一気に維持難度が上がります。外装のコンディションは価格以上に重要と言ってもいいレベルです。

さらにNC36ならではの弱点として意識しておきたいのが、冷却系の要であるウォーターポンプです。ウォーターポンプはメーカー純正がすでに廃盤になっており、万が一ここが故障すると、中古良品やリビルド品を探したり、社外対策品に交換したりと、修理難易度が一気に上がってしまいます。レギュレーターと並んで、NC36を長く乗るうえでの「要注意ポイント」だと覚えておくといいかなと思います。

キャブ車の扱い方やメンテが不安な人向けには、キャブ車とインジェクション車の違いや注意点をまとめた記事も用意しているので、合わせて読んでもらうとイメージがつかみやすいと思います。

キャブ車全般のメリット・デメリットが気になる人は、旧車好き必見!キャブ車がやめたほうがいいと言われる本当の理由もチェックしてみてください。

CB400SFとの比較と乗り味の差

CB400Four NC36を検討している人の多くは、「どうせ中身がCB400SFなら、SFでいいのでは?」という疑問も持っているはずです。

ここでは、あくまで私の整理として、両者のキャラクターの違いをもう少し細かくまとめておきます。

どちらも良いバイクなので、「どっちが上」という話ではなく、「どっちが自分に合うか」という視点で見てもらえるとうれしいです。

中身は近いけれど、味付けが違う

  • エンジン:どちらもNC23E系だが、CB400Fourは中低速トルク重視のチューニング
  • ミッション:CB400SFは6速、CB400Fourは5速でゆったり巡航向き
  • 車格:CB400Fourはホイールベース長め・車重重めで、安定志向
  • ポジション:CB400Fourはハンドル高め・ステップ位置もやや前寄りで、ツーリング向き

つまり、CB400SFが「万能でスポーティな400ネイキッド」だとしたら、CB400Four NC36は「落ち着いたネオクラツアラー」。

峠をガンガン攻めるならCB400SF、のんびり旧車ムードを味わいながら走りたいならCB400Four、という棲み分けがイメージしやすいかなと思います。

CB400SFのエンジンや装備についての詳しいスペックは、出典:本田技研工業公式サイト「CB400 SUPER FOUR スペック・サイズ」にまとまっているので、数字ベースで比較したい人は一度目を通しておくとイメージがしっかり固まります。

ソウリン
直線番長ではないけれど、「4本出しマフラーの存在感」や「ゆったりしたハンドリング」を楽しみたい人にはCB400Four NC36はかなり刺さる一台です。逆に、「峠をメインステージにしたい」「最新の足まわりでスポーツ走行を楽しみたい」というあなたには、CB400SFの方がしっくりくると思います。

CB400Fの中古相場と購入時の注意

CB400Fの中古相場と購入時の注意

次に、多くの人が一番気になる中古相場の話です。

ここではあくまで一般的な傾向としてお話しするので、実際の価格は個体の状態やショップによって大きく変わる点はご了承ください。

「なんでこんなに高いの?」という疑問と、「どこを気をつけて選べばいいの?」という不安に、できるだけ具体的に答えていきます。

空冷CB400Fの相場感と注意点

空冷CB400Fは、もはや投資対象と言っていいレベルまで価格が上がっています。

フルレストア済みや極上の国内398などになると、数百万円クラスになってもおかしくありません。

走行距離やオリジナル度合い、408か398か、国内か逆車かなどで値段は大きく変動し、「見た目は似ていても中身は別物」という世界です。

一見安く見える個体でも、「408エンジンなのに398登録」「複数車両からのニコイチ」「フレーム修正歴あり」「書類上は国内仕様だが実は…」などの可能性もゼロではなく、しっかり見極める目と信頼できるショップが必須です。

とくにフレーム番号とエンジン番号のマッチング、溶接跡や塗装状態などは、可能なら現車確認でじっくりチェックしたいところですね。

CB400Four NC36の相場感と選び方

CB400Four NC36は、空冷CB400Fと比べるとまだ現実的な価格帯に収まっていますが、ネオクラシックブームやCB400SF生産終了の影響もあって、じわじわと値上がり傾向です。

状態の良いノーマルに近い個体は、年式の割にかなりしっかりした値段が付くようになってきました。

選ぶときのポイントは、「外装のダメージ」と「電装系・レギュレーター周り」、そして先ほど触れたウォーターポンプです。

4本出しマフラーのサビやへこみ、タンクの凹みや内部サビは、あとから修復しようとするとかなりのコストがかかります。

また、この世代のホンダ車ではレギュレーターのトラブルが定番なので、すでに対策品に交換されているかどうかもチェックしておくと安心です。

あわせて、冷却水の漏れやポンプ周りの異音なども、現車確認の際には意識して見ておきたいポイントですね。

ソウリン
いずれの車種も、中古価格は今後の旧車ブームや為替、部品供給状況などによって変動します。ここで挙げた相場感はあくまで一般的な目安として捉えてもらい、正確な価格や在庫状況は必ず販売店や公式情報を確認してください。また、高額な旧車の購入を検討するときは、最終的な判断を専門のショップや経験豊富なメカニックに相談することを強くおすすめします。

旧車の価格高騰や資産価値という意味では、Z400FXや他の旧車についてもまとめています。

市場全体の流れを把握したい人は、Z400FXの価格高騰の背景や、CB750Fが人気ないと言われる理由と旧車としての価値も併せて読むとイメージしやすいと思います。

CB400F 新車の噂と今後の展望

最後に、最近ちらほら出てきている「CB400Fの新型が出るらしい」という話についても触れておきます。

ここはまだ噂レベルの情報も多いので、「そういう動きがあるのね」くらいの温度感で読んでもらえればOKです。

ただ、ヨンフォア好きとしてはワクワクせざるを得ないトピックでもありますよね。

新型CB400(CB400F/CB400Four?)の動き

ここ数年、ホンダが400〜500ccクラスの4気筒モデルを再び動かしているのは間違いありません。

海外向けの直4ミドルクラスや、Eクラッチ搭載モデルの展開など、「ミドルクラス+電子制御」の流れができつつあります。

もしその中に「CB400F」あるいは「CB400Four」の名前が復活するとなれば、令和版ヨンフォアとして大きな話題になるのは間違いないでしょう。

一部のメディアでは、並列4気筒+Eクラッチ(クラッチレバー操作なしでも走れる新世代MT)を組み合わせた新型CB400Fの予想CGも出ています。

ティーザー画像からは、丸目ヘッドライトやTFTメーター、倒立フォーク、スロットルバイワイヤなど、かなり最新装備を盛り込んだネオクラシックネイキッドになる可能性が高そうです。

ソウリン
もし本当に「CB400F」や「CB400Four」の名前で出てくるとしたら、それは1970年代の空冷CB400Fとも、1990年代のCB400Four NC36とも、まったく違う次元のバイクになるはずです。電子制御と最新シャシーをまとった、令和のヨンフォアですね。名前は似ていても、キャブ車やポイント点火の世界とは完全に別物なので、「最新の4気筒を新車で楽しみたい人」に向くモデルになってくると思います。

とはいえ、発売時期や最終的な仕様はまだ確定情報ではありません。

新車で直4ミドルクラスを狙うなら、ホンダの公式サイトや正規ディーラーからのアナウンスをこまめにチェックしておくのがおすすめです。

噂だけで決めつけず、正式発表を見たうえで、「旧車か、平成ヨンフォアか、新型か」をじっくり検討していきましょう。

CB400FとCB400Fourの違いに関するよくある質問

Q1. CB400FとCB400Fourの違いをざっくり教えて?
A. 空冷のドリームCB400Fは1970年代のカフェレーサー寄りスポーツ、CB400FourはNC36型の水冷4気筒で1990年代のネオクラツアラーという立ち位置です。設計年代・エンジン形式・コンセプトがまったく違うので、「同じ名前の別バイク」と考えた方が分かりやすいですよ。
Q2. CB400F 408と398はどっちを選ぶべきですか?
A. 大型免許を持っていて元祖の仕様感を重視するなら408、中型免許で乗りたい・国内仕様のプレミア性を重視するなら398がおすすめです。408はロングストロークでトルク感、398はショートストロークで中高回転寄りの性格と言われますが、実際のフィーリングは個体差も大きいので、コンディションと登録内容の正しさを優先して選ぶのが安全です。
Q3. CB400Four NC36とCB400SFの一番大きな違いは何ですか?
A. エンジンの血筋は同じですが、キャラクターがかなり違います。CB400SFは6速ミッションと前後17インチでスポーティな万能ネイキッド、CB400Four NC36は5速ミッション+前18インチで、4本出しマフラーの存在感とゆったりしたツーリング向きハンドリングが持ち味です。スポーツ重視ならSF、ネオクラ感と落ち着いた乗り味重視ならNC36ですね。
Q4. 空冷CB400FとCB400Fourの中古相場はどれくらいを見ておけばいい?
A. 空冷CB400Fは状態や仕様次第で大きく変わりますが、フルレストア済みや極上の国内398だと数百万円クラスになることもあり、もはや投資レベルと考えた方が現実的です。CB400Four NC36はまだ現実的なレンジですが、ネオクラ人気でじわじわ上昇傾向にあります。いずれもここでの話はあくまで目安なので、最新の相場や在庫は必ず販売店や公式情報で確認してください。
Q5. これからCB400FとCB400Fourどちらを狙うべきですか?
A. 旧車の手間や高額な維持費も含めて楽しみたいなら空冷CB400F、日常ツーリングに使える現実性と4本出しマフラーの雰囲気を両立したいならCB400Four NC36が狙い目です。さらに、今後登場が噂される新型CB400F(直4+電子制御)という選択肢もありえるので、「どれだけ旧車感を求めるか」「どれだけ日常使いしたいか」で自分に合った1台を選ぶのがいいかなと思います。

CB400FとCB400Fourの違いまとめ

最後に、CB400FとCB400Fourの違いをあらためて整理しておきます。

ここまで読んでくれたあなたなら、すでにイメージはかなり固まってきていると思うので、復習がてら「自分の答え合わせ」をするつもりで眺めてみてください。

まとめ

  • 空冷CB400F:1970年代のカフェレーサー的スポーツバイク。408/398の2つの排気量があり、免許区分や資産価値の面でも差が大きい。維持はハードだが、唯一無二の存在感を持つ絶版旧車。
  • CB400Four NC36:1990年代の水冷4気筒ネオクラシック。中身はCB400SF系のエンジンで、4本出しマフラーと大柄な車格が魅力のツアラー寄りネイキッド。
  • CB400SF:同じ系譜の中でもっとも万能でスポーティなポジション。NC36と迷うなら、「スポーツ重視か、旧車テイスト重視か」で考えると選びやすい。
モデル 時代 エンジン形式 性格 おすすめな人
空冷CB400F 1970年代 空冷SOHC4気筒 カフェレーサー・ヴィンテージ 旧車の手間も含めて楽しみたい人
CB400Four NC36 1990年代 水冷DOHC4気筒(キャブ) ネオクラ・ツアラー寄り 旧車ムードと実用性を両立したい人
CB400SF 1990〜2020年代 水冷DOHC4気筒(インジェクション) 万能スポーツネイキッド スポーツ走行と日常性を両立したい人

ヨンフォアが欲しいあなたが、「どこまで旧車の手間とコストを受け入れられるか」「どれくらい日常的に乗りたいか」をイメージしていくと、CB400FとCB400Fourの違いがそのまま選び方の軸になってくるはずです。

ソウリン
空冷CB400Fは、所有する覚悟と予算がある人にこそおすすめしたい一本筋の通った旧車。CB400Four NC36は、そこまで極端な覚悟は必要ないけれど、4本出しマフラーとヨンフォアの雰囲気を楽しみたい人にちょうどいい選択肢だと私は考えています。さらに、「維持や性能面を優先しつつ4気筒ライフを楽しみたい」というあなたには、CB400SFという第三の選択肢も強力な候補になります。

この記事でCB400FとCB400Fourの違いが少しでもクリアになって、「自分はコレだな」というイメージが固まってきたならうれしいです。

どのモデルを選ぶにしても、最終的な車両選びや整備、法的な手続きについては、必ず信頼できる販売店やプロの整備士、そして公式情報を確認しながら進めてくださいね。

📚 ホンダの「すべて」がここにある

世界No.1メーカーであるホンダの魅力は、この一台だけでは語り尽くせません。
原付からオーバーリッター、往年の名車から最新EVまで。

双輪Logが総力を挙げてまとめた【ホンダ全車種・完全保存版図鑑】をご用意しました。
「壊れない・速い・乗りやすい」ホンダの神髄を、ぜひその目で確かめてください。

【2026年最新】ホンダバイク全車種図鑑|新車・名車・人気ランキングから選び方まで徹底解説
【2026年最新】ホンダバイク全車種図鑑|新車・名車・人気ランキングから選び方まで徹底解説

こんにちは。双輪Log管理人のソウリンです。 「壊れないバイクといえば?」「教習車といえば?」 ライダーにこう聞けば、10人中9人が「HONDA(ホンダ)」と答えるでしょう。 しかし、ホンダの魅力は単 ...

続きを見る

当サイトイチオシ!バイク一括査定ならここ!

無料で“いくらになるか”だけ確認したいなら

  • バイク王は、LINE/Webから無料で査定依頼ができます。
  • 価格を見てから売るか決めてもOK。
  • 出張料・査定料は無料(全国対応 ※一部離島を除く) 
  • 金額に納得できない場合でも、査定料・出張料金はかかりません
  • 名義変更・廃車手続きなども無料で代行(成約時)

※全国対応(離島等一部地域を除く)。記載内容は2025年12月時点の情報です。

  • この記事を書いた人

管理人:ソウリン

バイク歴10年以上の管理人が、初心者でも安心できるバイクライフを応援中。ツーリング・装備レビュー・モデル比較など発信しています。

-ホンダ
-, , , , , , , , ,