こんにちは。双輪Log 運営者のソウリンです。
この記事を読んでくれているあなたは、おそらくCB400FとCB400Fourの違いやどっちがどのヨンフォアなのか。
CB400F 408や398の違い、不人気と言われる理由や中古相場。
CB400Fourは旧車としてどうなのか、さらにNC36とCB400SFの関係やCB400F新車の噂まで、情報が散らばりすぎてモヤモヤしているところかなと思います。
ネットを見ていると、CB400Four復刻版の位置づけなどがごちゃ混ぜに語られていて、「結局どう理解したらいいの?」となりがちですよね。
そこでこの記事では、空冷4気筒のドリームCB400Fと水冷4気筒のCB400Four NC36、それから中身が近いCB400SFまでを整理して、それぞれの成り立ち・型式・免許区分・中古相場・今後の新型CB400Fの噂まで、一気にわかるようにまとめました。
読み終わるころには、自分が選ぶべきヨンフォアがどれなのか、かなりスッキリ見えてくるはずです。
とくに、これから初めてヨンフォアに手を出そうとしているあなたに向けて、「どのモデルが自分のライフスタイルや免許、予算に合うのか」をイメージしやすいように、かなり踏み込んだ内容まで触れていきます。
気になるところだけつまみ読みしてもらっても大丈夫なので、気軽な気持ちで読み進めてみてくださいね。
ポイント
- ヨンフォアと呼ばれるCB400FとCB400Fourの正体と歴史の違い
- CB400F 408と398の違いと型式・免許区分の見分け方
- CB400Four NC36とCB400SFの関係や乗り味の違い
- 空冷CB400Fと水冷CB400Fourの中古相場と選び方のポイント
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CB400FとCB400Fourの違い概要

まずは、CB400FとCB400Fourの違いをざっくり整理しておきます。
ここでは「どちらもヨンフォアと呼ばれるけれど、何がどう違うバイクなのか」をイメージしやすくすることが目的です。
年式・エンジン形式・コンセプトの3つの観点から眺めることで、その後の細かい話もグッと入ってきやすくなりますよ。
この段階では、まだ細かい型式や排気量の数字は覚えなくてOKです。
「空冷で細身の元祖」「水冷で4本マフラーの平成ヨンフォア」というざっくりしたイメージを持ちつつ、次の見出しから少しずつ肉付けしていきましょう。
ヨンフォアとの違いと呼び名の整理
ヨンフォアという呼び名は、もともと「400ccクラスの4気筒=Four」というところからきています。
ホンダのCBシリーズは排気量違いでたくさんの派生モデルがありますが、その中でも400クラスの4気筒モデルは、とくに日本国内で人気が高く、いつしか「ヨンフォア」という愛称が定着していきました。
ただ、このヨンフォアという言葉が少し厄介なのは、時代によって指しているバイクが変わってくるところです。
旧車界隈でヨンフォアと言えば、まずは1970年代の空冷4気筒モデルであるドリームCB400Fを思い浮かべる人がほとんどです。
細身のタンクと低く構えたハンドル、そして特徴的な4-into-1の集合マフラー。
この組み合わせこそ「元祖ヨンフォア」のイメージですよね。
一方で、1990年代後半に登場したCB400Four NC36も、名前にFourが入り、丸目1灯ネイキッド+4気筒という構成から、水冷ヨンフォア・平成ヨンフォアと呼ばれることがあります。
見た目だけサッと写真を見せられると、「どっちもCB400Fourって書いてあるし、どれが本物のヨンフォアなの?」と混乱してしまうのも無理はありません。
ヨンフォアと呼ばれる代表的なモデル
| 通称 | 正式名称 | 年代 | エンジン | イメージ |
|---|---|---|---|---|
| 元祖ヨンフォア | ドリーム CB400F | 1970年代 | 空冷4気筒 | 細身・集合管・カフェレーサー |
| 平成ヨンフォア | CB400Four NC36 | 1990年代 | 水冷4気筒 | 4本出し・大柄・ネオクラ |
こんな感じで整理しておくと、ヨンフォア 違い問題で迷子になりにくくなります。
空冷CB400Fは「当時の技術と空冷サウンドを楽しむ旧車」、水冷CB400Four NC36は「CB400SF譲りの中身にクラシックな服を着せたネオクラシック」。
それぞれの立ち位置をイメージしながら読み進めてもらえると、このあとの話もスッと入ってくるはずです。

CB400Fは不人気?当時の評価は?
今でこそCB400Fは旧車市場でプレミア価格が付くほどの人気モデルですが、発売当時の評価は「不人気車だった」という話があちこちで語られています。
ここ、かなりギャップがあって気になるところですよね。
「なんで今こんなに高いのに、当時は売れなかったの?」という疑問を、少し丁寧にほどいていきます。
1970年代中盤の日本は、2ストローク3気筒全盛期。スズキGT380やカワサキKH400のような、太いマフラーとドロドロした排気音、そして直線番長的な加速をするバイクが若者のヒーローでした。
当時の改造文化や暴走族カルチャーとも相性が良く、「いかつくてデカく見えるバイク」がモテる空気があったんですよね。
そこに登場したCB400Fはどうだったかというと、かなり対照的です。
細身のタンクに低いコンチハンドル、スリムな4-into-1集合マフラーで、全体としてはシャープでコンパクト。
スポーティで洗練されているけれど、「威圧感」や「ゴツさ」といった当時の人気要素からは少しズレていました。
カフェレーサー的なシルエットは今見るとめちゃくちゃカッコいいんですが、当時の若者の価値観からすると「ちょっと華奢」「ツーリングにはキツそう」と感じられた部分もあったと思います。
性能面での評価ギャップ
エンジンも、2スト3気筒勢と比べると印象が違いました。
CB400Fは空冷SOHC4気筒で、高回転まできれいに回っていくタイプ。
きちんと回してあげれば速いし、音も気持ちいいんですが、街中のゼロヨン勝負や中低速域だけで比較すると、2スト勢のパンチにはどうしても見劣りします。
結果として、「速さをアピールしたい若者」からの支持は、そこまで厚くなかったと考えられます。
さらに、ホンダ側もCB400Fを「カフェレーサー的なスポーツバイク」として企画していたので、快適性よりもスポーティさを優先したポジションになっていました。
ツーリング主体で使いたい人には、もう少し楽なポジションやトルク感のある別のモデルが選ばれていった、という背景もありそうです。

双輪Logでは、同じように旧車ブームで価格が高騰しているカワサキZ400FXについても、希少性や背景をまとめています。
旧車市場全体の流れを知りたい人は、カワサキZ400FXはなぜこんなに高い?旧車ブームと希少価値の背景を解説も参考になると思います。
CB400Fの型式と年式ごとの特徴

空冷CB400Fは、「408cc時代」と「398cc時代」の2つに大きく分かれます。
どちらも見た目はほとんど同じですが、排気量だけでなく、免許区分やエンジン内部構成、フレーム刻印などにも違いがあります。
このあたりをしっかり押さえておくと、中古車選びのときに「思っていたのと違った…」というミスマッチを防ぎやすくなりますよ。
408cc時代のCB400F
登場時のCB400Fは408ccで、当時の免許区分では大型二輪扱いでした。
フレーム番号・エンジン番号ともに頭にFが入るのがポイントで、「CB400F〜」「CB400FE〜」という刻印が入ります。
このFが付いているかどうかは、408か398かを見極める時の重要な目印です。
| 排気量 | フレーム番号 | エンジン番号 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 408cc | CB400F〜 | CB400FE〜 | ロングストロークでトルク寄り、408モデル |
エンジンはロングストローク寄りで、中低速の粘りがありつつ、上まで気持ちよく回る味付け。
街乗りでもそこそこトルクがあって扱いやすく、高回転まで回したときの伸びも気持ちいい、いかにも「古き良き4気筒」というキャラクターです。
元祖ヨンフォアらしいフィーリングを求めるなら、この408モデルにこだわる人も多いですね。
カラーリングの面では、初期の408ccモデルにのみ設定されていたバーニッシュブルーというカラーも有名です。
オリジナルの外装が残っている前提では、青いヨンフォア=408の可能性が高く、「青408」「黄398」と覚えておくと、パッと見での見分けのヒントになります(もちろん外装入れ替えの個体もあるので、最終的な判断は刻印で行うのが鉄則です)。
398cc時代のCB400F
その後の免許制度改正で「400ccまでが中型免許(現・普通二輪)」となったため、ホンダはストロークを短くして排気量を398ccに落としたモデルを投入します。
このときフレーム番号とエンジン番号からFの文字が消え、「CB400〜」「CB400E〜」という打刻になります。
ここで大事なのは、398化は単純にピストンだけを変えたわけではなく、クランクシャフトやコンロッドを含む腰下側まで変更されているという点です。
つまり、408エンジンをきちんと398仕様にするには、エンジンを完全分解してクランクまわりを入れ替える必要があるということ。
書類上398登録でも、中身が408のままという個体も理屈上はありえるので、刻印チェックが重要になってくるわけです。
ストローク短縮によってショートストローク化し、高回転寄りの性格に変わりますが、実際の体感差はコンディションやセッティングにも左右されます。
それよりも、「中型免許で正々堂々と乗れるヨンフォア」という意味での価値が大きく、中古市場でも国内398モデルは別格扱いになっています。

CB400F 408と398の違いと免許区分
CB400F 408と398の違いは、単なる数字の差ではなく、免許区分や登録内容、そして資産価値にも直結する重要なポイントです。
ここがあやふやなまま購入してしまうと、あとから「大型免許が必要だった」「車検で引っかかった」といったトラブルにつながる可能性もあるので、しっかり整理しておきましょう。
免許区分の違い
日本国内のルールでは、400cc未満が普通二輪、400cc以上が大型二輪です。
つまり、408ccモデルは大型二輪免許が必要、398ccモデルは普通二輪(中型)でOKということになります。
「ヨンフォアに乗りたいけど、まだ中型免許しか持っていない」という人にとって、398モデルが特別視されるのはこのためですね。

408と398の見分け方
| 項目 | 408モデル | 398モデル |
|---|---|---|
| フレーム番号 | CB400F〜 | CB400〜 |
| エンジン番号 | CB400FE〜 | CB400E〜 |
| 免許区分 | 大型二輪 | 普通二輪 |
| ストローク | ロングストローク | ショートストローク |
| 外観の違い例 | タンデムステップがスイングアーム直付け、初期はバーニッシュブルー設定あり | 専用ステップホルダーから延びる、パラキートイエロー設定あり |
外観でざっくり見分けるコツとしては、タンデムステップの取り付け位置(408はスイングアーム、398は専用ステップホルダー)や、カラーバリエーション(バーニッシュブルーは408のみ、パラキートイエローは398のみ)などがあります。
ただし外装は入れ替えが簡単なので、あくまで「参考レベル」と考えておき、最終的には刻印を見るのが一番確実です。

CB400Four 復刻版との違いと開発背景

次は水冷のCB400Four NC36側を見ていきます。
よく「復刻版」と言われますが、実際には空冷CB400Fの完全な復刻ではなく、「当時風のスタイルをまとった別物」という立ち位置です。
ここを勘違いしてしまうと、「思っていたヨンフォアと違った…」というギャップにつながるので、開発背景から整理しておきます。
1990年代のネイキッドブームの火付け役になったのは、カワサキ・ゼファーシリーズでした。
空冷風のフィンを持つエンジンに丸目1灯、シンプルなネイキッドスタイル。
これに対抗する形で、ヤマハのXJR、スズキのインパルスなど、各社から「昔ながらのネイキッドっぽいけど中身は現代」というモデルが次々と登場します。
そんな流れの中でホンダが投入したのがCB400SFであり、その少しあとに登場したのがCB400Four NC36です。
CB400SFが「PROJECT BIG-1」の流れを汲むスポーツネイキッドだとすると、CB400Four NC36は「昔のCBを思わせる雰囲気をまとったネオクラシック枠」。
より大人っぽく、落ち着いたツアラー寄りのキャラクターを狙ったモデルです。

この背景を知っておくと、「CB400Four=空冷ヨンフォアの完全復刻」とは違う、というポイントがつかみやすくなります。
あくまで平成時代に生まれた、別ラインのヨンフォアという理解ですね。
CB400Four NC36の基本スペック
CB400Four NC36は、水冷DOHC4バルブの400ccエンジンを搭載したキャブレター車です。
エンジン型式はNC23Eで、CB400SFやCBR400RRと血のつながったユニット。
ここでは、スペック表と実際の乗り味の両方から、NC36のキャラクターをもう少し深掘りしてみます。
スペックのざっくり比較
| 項目 | CB400Four NC36 | CB400SF(参考) |
|---|---|---|
| 最高出力 | 53PS / 11,000rpm | 約53PS / 11,000rpm |
| 最大トルク | 約4.1kg-m / 7,500rpm | 約3.9kg-m / 9,500rpm |
| ミッション | 5速リターン | 6速リターン |
| 車重(装備) | 約210kg | 約190〜200kg前後 |
| ホイールサイズ | F:18インチ / R:17インチ | 前後17インチ |
同じ53PSでも、CB400Four NC36はトルクのピークをCB400SFより低い回転数に持ってきていて、街乗りやツーリングでの扱いやすさ重視の味付けです。
低〜中速域での粘りがしっかりしているので、シフトチェンジをこまめにしなくてもグイグイ進んでくれます。
その代わり5速ミッションなので、高速巡航では人によっては「もう1速ほしい」と感じるかもしれません。
足回りとハンドリングの特徴
足回りは、前18インチ/後17インチという、現代のスポーツネイキッドと比べると少しクラシック寄りの構成です。
これによって直進安定性が高まり、少しゆったりしたハンドリングになります。
CB400SFのように「クイッ」と倒し込んでいく感覚というよりは、「スーッ」と自然に寝ていくような印象で、ツーリング重視の人にはかなり相性がいいと思います。
また、水冷エンジンでありながらシリンダーに冷却フィン風の造形を入れているのも特徴で、「空冷風の見た目+水冷の信頼性」という両取りを狙ったデザインになっています。
アイドリング時のメカノイズはCB400Fほど主張しませんが、そのぶん振動が少なく、長距離でも疲れにくいのがCB400Four NC36の強みです。
CB400FとCB400Fourの違いと選び方

ここからは、「実際にどっちを選ぶべきか?」という視点で、CB400FとCB400Fourの違いを整理していきます。
旧車としての味わい、ツーリングバイクとしての現実性、そしてこれから出てくるかもしれない新型CB400Fの話まで含めて、選ぶときの基準を一緒に考えていきましょう。
どちらも魅力的なバイクですが、求めるもの次第でベストな選択は変わってきます。
ここでは、「所有欲・投資性・日常性・メンテ難易度」という4つの観点から見ていくイメージで読み進めてもらえると、自分にとっての正解が見えやすくなると思います。
CB400Fourの旧車としての魅力
CB400Fourという名前で考えると、「空冷のドリームCB400F」と「水冷のCB400Four NC36」の両方が旧車として扱われ始めています。
ただ、旧車としての性格はかなり違います。
同じ「ヨンフォア好き」でも、どちらに向いているかはライフスタイルやメカいじりに対するスタンスで分かれてくるところですね。
空冷CB400F(ドリーム)の旧車度
空冷CB400Fは、もはや文化財レベルの旧車です。
純正部品はほとんど廃番で、維持には高価なリプロパーツや中古部品を駆使する必要があります。
キャブレター、ポイント点火、経年で劣化した配線、固くなったゴム類など、手を入れるべきところも多く、維持費や手間はかなり重めです。
それでも多くの人を惹きつけてやまないのは、当時ならではの細身の車体と集合管4-into-1、そして空冷4気筒サウンドが生み出す独特の世界観です。
走り出す前にガレージでオイルにじみをチェックしたり、ポイントギャップを調整したり、そういった「手のかかる時間」も含めて楽しめる人にとっては、CB400Fは最高の相棒になってくれます。
CB400Four NC36の旧車度
一方、CB400Four NC36は、年式的には十分「旧車」ですが、まだ「日常的に使える古いバイク」というポジションです。
エンジン内部の消耗品はCB400SFと共通している部分もあり、ホンダからの供給が残っているものもあります。
キャブ車としての扱い方さえ理解しておけば、通勤・通学やツーリングにも現実的に使えるレベルの信頼性があります。

ただし、4本出しマフラーや外装パーツはすでに入手が難しくなってきていて、ここをぶつけたりサビさせたりすると一気に維持難度が上がります。外装のコンディションは価格以上に重要と言ってもいいレベルです。
さらにNC36ならではの弱点として意識しておきたいのが、冷却系の要であるウォーターポンプです。ウォーターポンプはメーカー純正がすでに廃盤になっており、万が一ここが故障すると、中古良品やリビルド品を探したり、社外対策品に交換したりと、修理難易度が一気に上がってしまいます。レギュレーターと並んで、NC36を長く乗るうえでの「要注意ポイント」だと覚えておくといいかなと思います。
キャブ車の扱い方やメンテが不安な人向けには、キャブ車とインジェクション車の違いや注意点をまとめた記事も用意しているので、合わせて読んでもらうとイメージがつかみやすいと思います。
キャブ車全般のメリット・デメリットが気になる人は、旧車好き必見!キャブ車がやめたほうがいいと言われる本当の理由もチェックしてみてください。
CB400SFとの比較と乗り味の差
CB400Four NC36を検討している人の多くは、「どうせ中身がCB400SFなら、SFでいいのでは?」という疑問も持っているはずです。
ここでは、あくまで私の整理として、両者のキャラクターの違いをもう少し細かくまとめておきます。
どちらも良いバイクなので、「どっちが上」という話ではなく、「どっちが自分に合うか」という視点で見てもらえるとうれしいです。
中身は近いけれど、味付けが違う
- エンジン:どちらもNC23E系だが、CB400Fourは中低速トルク重視のチューニング
- ミッション:CB400SFは6速、CB400Fourは5速でゆったり巡航向き
- 車格:CB400Fourはホイールベース長め・車重重めで、安定志向
- ポジション:CB400Fourはハンドル高め・ステップ位置もやや前寄りで、ツーリング向き
つまり、CB400SFが「万能でスポーティな400ネイキッド」だとしたら、CB400Four NC36は「落ち着いたネオクラツアラー」。
峠をガンガン攻めるならCB400SF、のんびり旧車ムードを味わいながら走りたいならCB400Four、という棲み分けがイメージしやすいかなと思います。
CB400SFのエンジンや装備についての詳しいスペックは、出典:本田技研工業公式サイト「CB400 SUPER FOUR スペック・サイズ」にまとまっているので、数字ベースで比較したい人は一度目を通しておくとイメージがしっかり固まります。

CB400Fの中古相場と購入時の注意

次に、多くの人が一番気になる中古相場の話です。
ここではあくまで一般的な傾向としてお話しするので、実際の価格は個体の状態やショップによって大きく変わる点はご了承ください。
「なんでこんなに高いの?」という疑問と、「どこを気をつけて選べばいいの?」という不安に、できるだけ具体的に答えていきます。
空冷CB400Fの相場感と注意点
空冷CB400Fは、もはや投資対象と言っていいレベルまで価格が上がっています。
フルレストア済みや極上の国内398などになると、数百万円クラスになってもおかしくありません。
走行距離やオリジナル度合い、408か398か、国内か逆車かなどで値段は大きく変動し、「見た目は似ていても中身は別物」という世界です。
一見安く見える個体でも、「408エンジンなのに398登録」「複数車両からのニコイチ」「フレーム修正歴あり」「書類上は国内仕様だが実は…」などの可能性もゼロではなく、しっかり見極める目と信頼できるショップが必須です。
とくにフレーム番号とエンジン番号のマッチング、溶接跡や塗装状態などは、可能なら現車確認でじっくりチェックしたいところですね。
CB400Four NC36の相場感と選び方
CB400Four NC36は、空冷CB400Fと比べるとまだ現実的な価格帯に収まっていますが、ネオクラシックブームやCB400SF生産終了の影響もあって、じわじわと値上がり傾向です。
状態の良いノーマルに近い個体は、年式の割にかなりしっかりした値段が付くようになってきました。
選ぶときのポイントは、「外装のダメージ」と「電装系・レギュレーター周り」、そして先ほど触れたウォーターポンプです。
4本出しマフラーのサビやへこみ、タンクの凹みや内部サビは、あとから修復しようとするとかなりのコストがかかります。
また、この世代のホンダ車ではレギュレーターのトラブルが定番なので、すでに対策品に交換されているかどうかもチェックしておくと安心です。
あわせて、冷却水の漏れやポンプ周りの異音なども、現車確認の際には意識して見ておきたいポイントですね。

旧車の価格高騰や資産価値という意味では、Z400FXや他の旧車についてもまとめています。
市場全体の流れを把握したい人は、Z400FXの価格高騰の背景や、CB750Fが人気ないと言われる理由と旧車としての価値も併せて読むとイメージしやすいと思います。
CB400F 新車の噂と今後の展望
最後に、最近ちらほら出てきている「CB400Fの新型が出るらしい」という話についても触れておきます。
ここはまだ噂レベルの情報も多いので、「そういう動きがあるのね」くらいの温度感で読んでもらえればOKです。
ただ、ヨンフォア好きとしてはワクワクせざるを得ないトピックでもありますよね。
新型CB400(CB400F/CB400Four?)の動き
ここ数年、ホンダが400〜500ccクラスの4気筒モデルを再び動かしているのは間違いありません。
海外向けの直4ミドルクラスや、Eクラッチ搭載モデルの展開など、「ミドルクラス+電子制御」の流れができつつあります。
もしその中に「CB400F」あるいは「CB400Four」の名前が復活するとなれば、令和版ヨンフォアとして大きな話題になるのは間違いないでしょう。
一部のメディアでは、並列4気筒+Eクラッチ(クラッチレバー操作なしでも走れる新世代MT)を組み合わせた新型CB400Fの予想CGも出ています。
ティーザー画像からは、丸目ヘッドライトやTFTメーター、倒立フォーク、スロットルバイワイヤなど、かなり最新装備を盛り込んだネオクラシックネイキッドになる可能性が高そうです。

とはいえ、発売時期や最終的な仕様はまだ確定情報ではありません。
新車で直4ミドルクラスを狙うなら、ホンダの公式サイトや正規ディーラーからのアナウンスをこまめにチェックしておくのがおすすめです。
噂だけで決めつけず、正式発表を見たうえで、「旧車か、平成ヨンフォアか、新型か」をじっくり検討していきましょう。
CB400FとCB400Fourの違いに関するよくある質問
Q1. CB400FとCB400Fourの違いをざっくり教えて?
Q2. CB400F 408と398はどっちを選ぶべきですか?
Q3. CB400Four NC36とCB400SFの一番大きな違いは何ですか?
Q4. 空冷CB400FとCB400Fourの中古相場はどれくらいを見ておけばいい?
Q5. これからCB400FとCB400Fourどちらを狙うべきですか?
CB400FとCB400Fourの違いまとめ
最後に、CB400FとCB400Fourの違いをあらためて整理しておきます。
ここまで読んでくれたあなたなら、すでにイメージはかなり固まってきていると思うので、復習がてら「自分の答え合わせ」をするつもりで眺めてみてください。
まとめ
- 空冷CB400F:1970年代のカフェレーサー的スポーツバイク。408/398の2つの排気量があり、免許区分や資産価値の面でも差が大きい。維持はハードだが、唯一無二の存在感を持つ絶版旧車。
- CB400Four NC36:1990年代の水冷4気筒ネオクラシック。中身はCB400SF系のエンジンで、4本出しマフラーと大柄な車格が魅力のツアラー寄りネイキッド。
- CB400SF:同じ系譜の中でもっとも万能でスポーティなポジション。NC36と迷うなら、「スポーツ重視か、旧車テイスト重視か」で考えると選びやすい。
| モデル | 時代 | エンジン形式 | 性格 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| 空冷CB400F | 1970年代 | 空冷SOHC4気筒 | カフェレーサー・ヴィンテージ | 旧車の手間も含めて楽しみたい人 |
| CB400Four NC36 | 1990年代 | 水冷DOHC4気筒(キャブ) | ネオクラ・ツアラー寄り | 旧車ムードと実用性を両立したい人 |
| CB400SF | 1990〜2020年代 | 水冷DOHC4気筒(インジェクション) | 万能スポーツネイキッド | スポーツ走行と日常性を両立したい人 |
ヨンフォアが欲しいあなたが、「どこまで旧車の手間とコストを受け入れられるか」「どれくらい日常的に乗りたいか」をイメージしていくと、CB400FとCB400Fourの違いがそのまま選び方の軸になってくるはずです。

この記事でCB400FとCB400Fourの違いが少しでもクリアになって、「自分はコレだな」というイメージが固まってきたならうれしいです。
どのモデルを選ぶにしても、最終的な車両選びや整備、法的な手続きについては、必ず信頼できる販売店やプロの整備士、そして公式情報を確認しながら進めてくださいね。
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