「CL250って売れてないの?」「見た目は好きだけど、買ってから後悔しないかな」と気になっていませんか。
CL250はスクランブラースタイルがかなり個性的なので、ハマる人には一目で刺さるバイクです。
その一方で、レブル250ほど街で見かけないことから、「人気がないのでは?」「何か大きな欠点があるのでは?」と不安になる人もいると思います。
先に結論からお伝えすると、CL250を「まったく売れていない不人気車」と考えるのは正確ではありません。
二輪車新聞の推計として公開されている新車販売台数では、2024年のCL250は軽二輪クラスで2,906台を販売し4位でした。
ただし、2025年上半期は829台で10位となり、前年同期の1,544台から販売ペースが落ちています。
つまり、CL250は発売当初ほどの勢いではないものの、軽二輪クラスの販売ランキングに残っているモデルと見るのが近いです。
レブル250のような大ヒット車と比較すると差はありますが、「誰にも選ばれていない」という状況ではありません。
そしてCL250を検討するうえで、販売台数以上に大切なのが自分の使い方との相性です。
CL250は249ccの水冷単気筒エンジンを搭載し、最高出力24PS、最大トルク23N・m。
シート高は790mmで、通常モデルの車両重量は172kgです。
レブル250のような低いクルーザーでもなければ、CRF250Lのような本格的なオフロード車でもありません。
街乗り、下道ツーリング、キャンプ、フラットダート、カスタムを一台でゆるく楽しむ。
私は、この自由さこそCL250の一番面白いところだと思います。
一方、高速道路で強い加速を求める人、690mmクラスの低いシートを期待する人、本格的な林道走行をしたい人には、別の車種の方が合う可能性があります。
さらに現在のCL250には、通常の6速MTに加えてHonda E-Clutch仕様もあります。
発進、変速、停止時のクラッチ操作を電子制御で行ってくれるため、シフトペダルによる変速は残しながら、クラッチレバー操作の負担を減らせるモデルです。
価格、足つき、パワー、高速道路、中古、リセール、E-Clutchまで含めて比べていくと、CL250を選ぶべき人と別のモデルを見た方がいい人がかなりはっきりします。
ここから順番に見ていきましょう。
先にわかる結論
- CL250は「まったく売れていない」わけではない
- 2024年は軽二輪クラス4位・2,906台だった
- 2025年上半期は10位・829台で、前年同期より販売ペースは落ちている
- 通常CL250は649,000円、E-Clutchは704,000円
- 通常モデルは172kg、E-Clutchは175kg
- シート高は790mmで、レブル250の690mmより100mm高い
- 最高出力24PSで、街乗りや下道ツーリングでは扱いやすい
- 高速道路では走れるものの、追い越し加速に大きな余裕があるタイプではない
- 現行仕様ではステップ形状、シート内部素材、メーターの反射対策が見直されている
- フラットシートは標準装備ではなく純正アクセサリー
- 2026年にはハンドルロックのリコールとE-Clutchのサービスキャンペーンが公表されている
- 足つき最優先ならレブル250、本格ダートならCRF250L、長距離装備重視ならVストローム250SXも比較したい
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CL250は本当に売れてない?販売台数から確認

「売れてない=不人気車」とは言い切れない
「CL250 売れてない」と検索すると、かなりネガティブな印象を受けますよね。
ただ、販売台数を見ると少し違った景色が見えてきます。
二輪車新聞の推計をもとに公開されたランキングでは、2024年のCL250は125cc超〜250cc以下の軽二輪クラスで2,906台。
順位は4位でした。
同年の上位はレブル250/Sエディション、PCX160、ADV160です。
つまり、2024年だけを見るならCL250は軽二輪の上位グループに入っていました。
| 期間 | CL250販売台数 | 軽二輪クラス順位 |
|---|---|---|
| 2024年通年 | 2,906台 | 4位 |
| 2024年上半期 | 1,544台 | 5位 |
| 2025年上半期 | 829台 | 10位 |
一方、2025年上半期になると829台まで減っています。
前年同期の1,544台から見ると、販売ペースが落ちているのは確かです。
ですから、「CL250は売れてない」という言葉を完全な間違いとして片づけるのも違います。
より正確に言うなら、発売後にしっかり販売されたものの、その後は勢いが落ち、レブル250などとの差が大きくなったという状況です。
それでも2025年上半期の軽二輪トップ10には入っています。
販売台数だけで「失敗作」「人気ゼロ」と判断するほどではありません。
レブル250との差が大きいため売れてないように見える
CL250が余計に「売れていない」と見えやすい理由の一つが、同じHondaにレブル250があることです。
2025年上半期の推計では、レブル250/Sエディションが4,266台。
CL250は829台です。
同じHondaの250cc単気筒モデルでも、かなり差があります。
ただし、これは単純な性能差ではありません。
レブル250はシート高690mmという圧倒的な足つきの良さを持ち、低く構えたクルーザースタイルも分かりやすいです。
一方、CL250は790mm。
スクランブラースタイルなので、初めてバイクを買う人から見ると「レブルの方が安心できそう」と感じやすいと思います。
価格差も大きくありません。
通常モデル同士なら、CL250が649,000円、Rebel 250が638,000円です。
差額は11,000円。
「11,000円安いからレブルにする」というより、足つきやスタイル、乗り方の違いで選ばれている可能性が高い価格差です。
| 比較 | CL250 | Rebel 250 |
|---|---|---|
| メーカー希望小売価格 | 649,000円 | 638,000円 |
| シート高 | 790mm | 690mm |
| 車両重量 | 172kg | 171kg |
| 最高出力 | 24PS / 8,500rpm | 26PS / 9,500rpm |
| 最大トルク | 23N・m / 6,250rpm | 22N・m / 6,500rpm |
| スタイル | スクランブラー | クルーザー |
私は、この2台を「どちらが上か」で選ぶと迷いやすいと思います。
足つきとロー&ロングの雰囲気が好きならレブル。
視点の高さ、自然な姿勢、スクランブラーらしい自由さが好きならCL250。
この分け方の方がシンプルです。
双輪Log公式Xでは9人全員がCL250を選択
双輪Log公式Xでも、CL250とRebel 250のどちらを選ぶかアンケートを実施しました。
条件は、CL250が64万9,000円、Rebel 250が63万8,000円。価格差はわずか1万1,000円です。
| 選択肢 | 回答数 |
|---|---|
| CL250 | 9票 |
| Rebel 250 | 0票 |
最終結果は9票で、回答した9人全員がCL250を選びました。
もちろん、9票という小規模なアンケートなので、「CL250の方がRebel 250より人気」と一般化できるデータではありません。
それでも興味深いのは、1万1,000円という小さな価格差を提示したうえでも、今回の回答では価格が安いRebel 250ではなくCL250へ票が集まったことです。
少なくとも今回回答してくれた人にとっては、価格差よりもスクランブラースタイルや車体のキャラクターの違いが購入判断に強く影響した可能性があります。
販売台数ではRebel 250に大きく差を付けられていても、CL250のスタイルに魅力を感じる人にはしっかり刺さっている。
この結果を見ると、CL250は「人気がないから選ばれていない」というより、好みがはっきり分かれるバイクと考える方が近いかなと思います。
レブル250側の弱点も確認したい方へ:
レブル250で後悔しやすい理由と回避するコツ
Hondaの年間販売計画も発売当初より小さくなっている
CL250が国内へ登場した2023年、Hondaが発表していた年間販売計画は7,000台でした。
その後、一部仕様変更とE-Clutch追加が発表された2025年の年間販売計画は2,300台です。
数字だけを見ると、かなり小さくなっています。
ただ、ここは注意が必要です。
販売計画台数は実際の販売実績ではありません。
市場環境、モデル構成、生産計画、販売戦略なども関係するため、「人気がなくなったから2,300台に減らした」と原因まで断定することはできません。
それでも、発売初年度と現在でHondaが同じ規模の販売計画を置いていないことは分かります。
CL250は大量販売を狙う主力車というより、スクランブラースタイルを好む層へ向けた個性的な選択肢として見る方が自然かなと思います。
CL250で後悔しやすいポイントを購入前に確認
高速道路ではパワー不足を感じることがある
CL250のエンジンは、249ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒です。
現行仕様の最高出力は24PS / 8,500rpm。
最大トルクは23N・m / 6,250rpmです。
街中を普通に走るだけなら、数字を見て不安になる必要はありません。
車体も通常モデルで172kgなので、発進、停止、低速走行を含めて扱いやすい250ccです。
Hondaも低回転域からレスポンスよく立ち上がり、高回転域までスムーズに吹け上がる特性として案内しています。
ただし、排気量は249cc。
高速道路で100km/h前後からさらに加速したい場面では、400ccや大型バイクほどの余裕はありません。
特に次のような場面では、物足りなさを感じる可能性があります。
パワー不足を感じやすい場面
- 高速道路で短時間に追い越したい
- 長い上り坂を高めの速度で走る
- タンデムで高速道路を使う
- キャンプ用品を多く積んで走る
- 大型バイクと同じペースで高速巡航する
- スポーツモデルのような鋭い加速を期待する
反対に、下道を60〜80km/h程度までの流れで走り、郊外のワインディングや街中を楽しむなら、250ccらしい軽快さを使いやすいです。
「高速道路へ乗れるか」ではなく、「高速道路をどれくらい使うのか」で判断すると分かりやすいですよ。
月に数回、ツーリングの移動で使う程度なら十分候補になります。
毎週数百kmを高速道路中心で走るなら、防風性や余裕のある排気量も含めて別モデルと比較した方がいいでしょう。
最高速の数字より追い越しの余裕を見る
CL250の最高速度について、ネットではさまざまな数字が紹介されています。
ただ、Hondaは国内仕様CL250の最高速度を公式諸元として公表していません。
メーター表示、風向き、勾配、ライダーの体重、荷物、車両状態によっても数字は変わります。
ですから「最高速は○km/hだから速い・遅い」という選び方はおすすめしません。
購入前に見たいのは、普段使う速度域での余裕です。
高速道路をよく使うなら、試乗やレンタルができる場合は次の部分を意識してください。
- 80km/h付近からの加速
- 上り坂で速度を維持しやすいか
- 走行風で疲れないか
- 振動が自分に合うか
- 追い越し時にギアを下げたときの加速感
限界速度より、普段使う速度域で余裕を感じられるか。
こちらの方が実際の満足度には直結します。
シート高790mmはレブル250よりかなり高い
CL250のシート高は790mmです。
極端に高い数値ではありません。
ただ、比較されやすいレブル250が690mmなので、その差は100mmあります。
同じHondaの250ccだから似た足つきだと思ってまたがると、「思ったより高い」と感じるかもしれません。
足つきはシート高だけでは決まりません。
シートの幅、股下、靴底の厚さ、サスペンションの沈み込み、足を下ろす位置でも変わります。
さらにCL250では、ステップ周辺の位置関係も確認したいところです。
現行仕様では、Hondaがメインステップを足つき性に配慮した形状へ変更しています。
これはかなり大事な変更です。
以前のモデルについて「足を下ろすとステップが気になる」という感想を読んだ人もいると思いますが、現在販売されている仕様では形状の見直しが入っています。
そのため、古いレビューだけを見て判断せず、買おうとしている年式の実車へまたがってください。
足つきで確認したいこと
- 両足を下ろしたときにどこまで接地するか
- 片足だけなら安定して支えられるか
- ステップがふくらはぎへ当たらないか
- またがったまま少し後退できるか
- エンジンを止めて押し引きできるか
- 自宅の駐輪場所で方向転換できるか
足つき最優先ならレブル250はかなり強いです。
それでもCL250の高めの視点や自然なライディングポジションが好きなら、実車で確認してから諦めても遅くありません。
ローダウンは最初から決めなくていい
足つきが少し不安だからといって、購入前からローダウン前提にする必要はないと思います。
まず確認したいのは、ライディングブーツと乗り方です。
少し厚みのあるバイク用ブーツを使うだけで安心感が変わることがあります。
停止時に無理に両足をべったり着けようとせず、片足でしっかり支える方法に慣れる人もいます。
それでも不安なら、シートや車高に関わるカスタムを販売店へ相談してください。
ローダウンすると、最低地上高、サスペンションの動き、サイドスタンド時の傾き、旋回感などへ影響する場合があります。
「足が着けばすべて解決」とは限らないので、全体のバランスを見ながら決めましょう。
メーターが見えにくいという弱点は現行仕様で対策された

CL250について調べると、「メーターが見えにくい」という感想を見かけることがあります。
丸型のコンパクトなメーターなので、デザインとしては車体によく似合っています。
一方、旧仕様では太陽光の当たり方によって表示が見えにくいと感じる人もいました。
ここも現在は状況が変わっています。
2025年10月24日に発売された仕様では、Hondaがメーター構造を見直し、太陽光の反射を抑えて日中の視認性に配慮しています。
つまり、古いレビューで指摘された弱点がそのまま現行車にも当てはまるとは限りません。
ただし、見え方には身長や姿勢も関係します。
展示車へまたがったら、メーターを見るときに目線をどれくらい下げる必要があるかも確認してみてください。
スマホホルダーを付ける予定なら、メーターとキー操作を邪魔しない位置も先に考えておくと安心です。
シート内部も見直されている
現行仕様では、シート内部の素材も変更されています。
Hondaは走行中の快適性に寄与する変更として案内しています。
シートの硬さやお尻の痛みは体格による差が大きいため、「絶対に長距離が楽になった」とまでは言えません。
ただ、古い年式のシートについて書かれた口コミと、現在の新車を同じものとして読む必要はありません。
長距離ツーリングが多い人は、展示車へまたがるだけでは判断しにくいので、できれば試乗したいところです。
標準シートと純正フラットシートは別物
CL250はタンクからシートへ続く水平基調のデザインが特徴です。
そのため「フラットシートのバイク」と表現されることがあります。
ただし、Hondaが「フラットシート」という名称で販売しているものは純正アクセサリーです。
標準シートと別売りフラットシートは分けて考えてください。
現行の純正アクセサリーにはフラットシートが用意されており、スクランブラーらしいシルエットをさらに強めるカスタムができます。
カスタムした車両の写真を見て「これが標準状態だ」と思わないようにしたいですね。
中古車でもフラットシートへ交換されている場合があるので、純正シートが残っているか確認しておくと安心です。
CL250 E-Clutchは買い?通常モデルとの違い
E-Clutchはクラッチ操作を自動化する
現在のCL250には「CL250 E-Clutch」が設定されています。
Honda E-Clutchは、発進、変速、停止などで必要になるクラッチコントロールを電子制御する仕組みです。
ライダーはシフトペダルによる変速操作を行いますが、通常走行ではクラッチレバーを握らずに発進、シフト、停止できます。
必要なときはクラッチレバーを操作することもできます。
完全なスクーターのようにアクセルだけで変速する仕組みではありません。
「MTらしく自分でギアを選びたい。でも渋滞や発進停止でクラッチ操作は楽にしたい」
そんな人にはかなり面白い装備です。
通常モデルとの差額は55,000円
| 項目 | CL250 | CL250 E-Clutch |
|---|---|---|
| 価格 | 649,000円 | 704,000円 |
| 価格差 | - | 55,000円 |
| 車両重量 | 172kg | 175kg |
| シート高 | 790mm | 790mm |
| 最高出力 | 24PS / 8,500rpm | 24PS / 8,500rpm |
| クラッチ操作 | 通常の手動操作 | 電子制御で自動化可能 |
55,000円を高いと見るかは使い方次第です。
週末に短時間だけ乗り、クラッチ操作そのものが好きなら通常モデルでも十分です。
反対に、通勤で渋滞が多い人、街中の発進停止が多い人、左手の負担を減らしたい人はE-Clutchの価値を感じやすいと思います。
どちらを選んでもエンジン出力そのものは同じです。
E-Clutchを付けたからパワーが上がるわけではありません。
E-Clutch車は2026年のサービスキャンペーンも確認
2026年2月、Rebel 250とCL250のE-Clutch搭載車について、クラッチ制御ユニットに関するサービスキャンペーンが始まっています。
クラッチ制御位置の補正に関するもので、対象車両では制御プログラムの書き換えなどが行われます。
E-Clutchの中古車を購入する場合は、「E-Clutchだから壊れやすい」と怖がる必要はありません。
大切なのは、自分が検討している車両が対象なのか、必要な作業が終わっているのかを確認することです。
車台番号を使ってHondaのリコール・改善対策・サービスキャンペーン検索で確認できます。
CL250の価格・乗り出し・値引きをどう考える?
現行価格は649,000円と704,000円
Honda公式サイトでは、通常CL250が649,000円、CL250 E-Clutchが704,000円です。
価格はメーカー希望小売価格なので、実際の販売価格は販売店が決めます。
また、車両価格だけで公道を走り始められるわけではありません。
登録、自賠責保険、納車整備などの費用が加わります。
ETC、USB電源、グリップヒーター、バッグ、ガードなどを追加すれば、支払総額はさらに上がります。
「649,000円なら予算65万円で買える」と考えない方が安心です。
レブル250との差はわずか11,000円
通常CL250は649,000円。
通常Rebel 250は638,000円です。
差額は11,000円。
E-Clutch同士でも、CL250 E-Clutchは704,000円、Rebel 250 E-Clutchは693,000円なので差額は同じ11,000円です。
| モデル | メーカー希望小売価格 |
|---|---|
| CL250 | 649,000円 |
| Rebel 250 | 638,000円 |
| CL250 E-Clutch | 704,000円 |
| Rebel 250 E-Clutch | 693,000円 |
ここまで価格が近いなら、1万円前後の差よりも車体の性格で決めた方がいいと思います。
足つきが最優先ならレブル。
自然なアップライト姿勢、19インチフロント、スクランブラースタイルを楽しみたいならCL250。
価格だけで選ぶと、あとから「本当は逆のスタイルが好きだった」となりかねません。
値引き額より支払総額を見る
CL250の値引き額は販売店、在庫、時期、キャンペーンなどで変わります。
「CL250なら必ず○万円引ける」という決まった数字はありません。
私は、値引き額だけを追いかけるより、次の条件を同じにして見積もりを比較する方が分かりやすいと思います。
- 車両本体価格
- 登録・納車費用
- 用品代
- 用品の取付工賃
- 保証や点検パック
- ローンを使うなら金利を含む総支払額
- 乗り換えなら下取り額
車両本体を20,000円値引きしてもらっても、不要な用品や高い工賃が追加されれば得とは限りません。
反対に値引きが小さくても、欲しかった用品や点検条件を含めて総額が安ければ納得しやすいです。
今のバイクから乗り換えるなら下取り額も別に確認
CL250へ乗り換える人は、今乗っているバイクの価値も予算に直結します。
販売店の下取りは、購入と売却を一度に進められるので楽です。
ただ、その下取り額が高いのか低いのかは、一社だけでは判断しにくいですよね。
私は、契約前に一度査定額を確認しておく方がいいと思います。
💡 CL250への乗り換えなら、今の愛車の価格を先に確認
CL250とRebel 250で迷っているときも、今の愛車がいくらになるか分かれば、実際に必要な持ち出し額を比べやすくなります。
カチエックスは、バイクの写真と車両情報を使い、複数の買取候補から提示された査定額を比較できるサービスです。
何社もの訪問査定へ一社ずつ対応する負担を減らしながら、売却額を確認してから判断したい人には使いやすい方法です。
一方、写真を準備するより直接店舗へ持ち込みたい人や、その場で対面相談したい人は、店頭査定や販売店下取りも含めて比較してください。
査定額を確認したからといって、必ず売る必要はありません。
CL250へ乗り換えた場合の予算を考える材料として使うと分かりやすいですよ。
※査定額は車種、年式、走行距離、状態、地域、市場状況などで変わります。
査定方法そのものを比較してから決めたい方は、バイク買取の比較と選び方も参考にしてください。
CL250の納期はどのくらい?
全国共通の固定納期はない
CL250の納期は、販売店の在庫、通常モデルかE-Clutchか、カラー、地域、注文時期によって変わります。
そのため、「現在は必ず○カ月待ち」という全国共通の数字では考えない方がいいです。
店頭在庫があれば、登録や納車整備が終わり次第受け取れる場合があります。
希望する色がなく、次回入荷車を待つ場合は時間がかかることもあります。
新車を探すときは、次の順番で聞くと話が早いですよ。
販売店へ確認したいこと
- 希望モデルの店頭在庫
- 通常モデルとE-Clutchの入荷状況
- 希望カラーの入荷予定
- 契約した場合のおおよその納車時期
- 商談中車両のキャンセル待ちができるか
- 他店舗の在庫を案内してもらえるか
納期だけを優先して遠方店舗を選ぶと、購入後の点検や相談が大変になることもあります。
通いやすさも含めて選びましょう。
CL250の足つき・シート・取り回し
172kgなので790mmでも極端に扱いにくいわけではない
CL250通常モデルの車両重量は172kgです。
シート高790mmだけを見ると足つきが気になる人もいると思いますが、重量級の400ccや大型バイクほど重くありません。
大切なのは、「足がべったり着くか」だけでなく、車体を自分で支えられるかです。
少しつま先気味でも、172kgを安定して支えられる人なら問題なく乗れる場合があります。
逆に両足が着いても、傾斜した場所で後ろへ押せないなら毎日の駐車で苦労します。
購入前はまたがるだけで終わらず、許可をもらえるなら押し引きも試してください。
純正フラットシートはカスタムの選択肢
CL250の純正アクセサリーにはフラットシートがあります。
標準シートとは別の商品です。
スクランブラーらしい水平基調をさらに強くしたい人には魅力的ですが、見た目だけで決めない方が安心です。
シートを変更すると、座る位置、足つき、ハンドルまでの距離、お尻への圧力のかかり方も変わります。
現在の純正シート自体も内部素材が見直されているので、まず標準状態で乗ってから変更するのもいいと思います。
キャンプでは積載方法を先に決める
CL250はアウトドアが似合う見た目ですが、何もしなくても大量の荷物を積めるわけではありません。
Hondaは純正アクセサリーとしてサドルバッグ、サドルバッグサポート、リアキャリア、トップボックスなどを用意しています。
ただし、アクセサリー同士には同時装着できない組み合わせもあります。
「キャンプをするから全部付ける」と先に買うのではなく、自分が普段どれくらいの荷物を持っていくか考えてから決めましょう。
日帰り中心なら小さなバッグで足りるかもしれません。
キャンプ道具を積むなら、左右の重量、固定方法、マフラーやタイヤとの距離まで確認してください。
CL250のカラーとリセールバリュー

現在は通常モデル1色・E-Clutch2色
現在のCL250通常モデルはパールカデットグレー。
CL250 E-Clutchにはパールダスクイエローとマットガンパウダーブラックメタリックが設定されています。
過去には別のカラーも販売されているため、中古では現在の新車にはない色を選べるのも面白いところです。
| モデル | カラー |
|---|---|
| CL250 | パールカデットグレー |
| CL250 E-Clutch | パールダスクイエロー |
| CL250 E-Clutch | マットガンパウダーブラックメタリック |
「この色なら必ず高く売れる」とは決めない
リセールを考えると人気カラーが気になりますよね。
ただ、CL250について「黒なら必ず高い」「黄色は安い」と固定できる公式データはありません。
買取価格は、色だけではなく年式、走行距離、傷、サビ、転倒歴、カスタム、純正部品、需要によって変わります。
数年後に売ることを考えているなら、色を無理に妥協するより、次の部分を大切にした方が現実的です。
- 外した純正パーツを保管する
- 整備記録を残す
- タンクや外装の傷を増やさない
- サビを放置しない
- 保安基準へ適合するカスタムを選ぶ
- 売却前に複数の査定方法を比べる
CL250はカスタムが似合う車種だからこそ、純正部品を残しておく意味は大きいです。
次のオーナーがノーマルへ戻せる状態なら、売却時の選択肢も広がります。
CL250の中古で後悔しないチェックポイント

新車との差額が小さい中古は総額で比べる
CL250は2023年登場なので、中古車も増えています。
以前より選択肢を探しやすくなりました。
ただし、中古だから必ずお得とは限りません。
低走行、高年式、人気の仕様、用品付き車は、新車との差が小さいことがあります。
中古車を見るときは、車両本体価格ではなく支払総額で比べてください。
さらに、納車後すぐ交換するタイヤ、チェーン、バッテリーなどがあれば、その費用も追加して考えます。
新車との差が数万円しかないなら、保証や車両履歴の分かりやすさを含めて新車を選ぶ方法もあります。
カスタム車は純正部品の有無まで確認
CL250はカスタムされやすい車種です。
アップフェンダー、シート、マフラー、ハンドル、ライト周り、バッグなどが変更された中古車も見つかります。
自分も付けたい部品なら魅力的ですが、「パーツ代が高かったからその分お得」と単純には考えない方がいいです。
確認したいのは取付状態です。
| 確認箇所 | 見るポイント |
|---|---|
| ハンドル | 配線やホースの張り、タンクとの干渉 |
| マフラー | 適合、排気漏れ、認証、純正品の有無 |
| 灯火類 | 点灯状態、取付け、保安基準 |
| シート | 加工状態、破れ、純正シートの有無 |
| 電装品 | 配線処理、ヒューズ、動作 |
| バッグ・キャリア | フレームやタイヤへの干渉 |
2026年のハンドルロックリコールを確認
2026年3月には、Rebel 250とCL250の一部車両について、ハンドルロックに関するリコールが届け出られています。
ハンドルロックを固定するボルトの締結力が不足している車両があり、ボルトが緩むと停車時にロックできないおそれがあります。
さらに、外れたボルトがフレームへ挟まると、ハンドルの転舵へ影響するおそれもあるため、購入時には対象確認が必要です。
リコールがあるからCL250が壊れやすいという意味ではありません。
中古車なら、車台番号を使って対象か、必要な作業が終わっているかを確認する。
これで十分です。
E-Clutch車なら、先ほど触れたクラッチ制御ユニットのサービスキャンペーンも一緒に見てください。
中古車で確認したい12項目
中古CL250のチェックリスト
- 初度登録と年式
- 通常モデルかE-Clutchか
- リコール・サービスキャンペーンの対応状況
- レバー、バーエンド、ステップの転倒傷
- アップマフラー周辺の傷やサビ
- フロントフォークの漏れや点サビ
- タイヤの残り溝・製造年・ひび割れ
- チェーンのサビ・固着・張りむら
- 電装品の動作
- カスタムパーツの取付状態
- 純正パーツが残っているか
- 保証と整備記録
走行距離が短いだけで決めないことも大切です。
屋外で放置された低走行車より、定期的に走り、整備されてきた車両の方が安心できる場合もあります。
CL250とレブル250はどちらを選ぶ?

足つきならレブル250が明確に有利
レブル250のシート高は690mm。
CL250は790mmです。
100mmの差があります。
足つきに不安がある人にとって、この差はかなり大きいです。
さらに重量はCL250 172kg、Rebel 250 171kgなので、重量差はほとんどありません。
「軽い方を選ぶ」というより、どの高さと姿勢が自分に合うかで選ぶことになります。
CL250は高い視点と自然な姿勢が魅力
CL250は腕や膝が自然な角度になるライディングポジションを狙った設計です。
前輪19インチ、後輪17インチで、セミブロックタイヤを採用しています。
街中からフラットダートまで幅広く使うことを想定した足まわりです。
レブル250よりも上体を自然に起こしやすく、周囲を見渡しやすい姿勢を好む人にはCL250が合いやすいと思います。
エンジンも完全に同じではない
どちらも249ccの水冷DOHC4バルブ単気筒ですが、現行仕様の出力は異なります。
CL250は24PS / 8,500rpm、23N・m / 6,250rpm。
Rebel 250は26PS / 9,500rpm、22N・m / 6,500rpmです。
数字だけならRebel 250の最高出力が2PS高いですが、CL250は最大トルクが1N・m大きく、発生回転数も少し低めです。
実際の印象はギア比、車体、姿勢も関係するので、2PSだけで優劣を決める必要はありません。
価格差は小さいのでキャラクターで選ぶ
| 重視すること | 向いているモデル |
|---|---|
| とにかく足つきを良くしたい | Rebel 250 |
| 低いクルーザースタイルが好き | Rebel 250 |
| 自然なアップライト姿勢が好き | CL250 |
| スクランブラースタイルが好き | CL250 |
| フラットダートにも入りたい | CL250 |
| E-Clutchを使いたい | どちらも選択可能 |
どちらも良いバイクなので、「人気がある方」を選ぶ必要はありません。
毎回ガレージを開けたときに、自分が乗りたくなる方を選ぶ。
バイクならその感覚も大事だと思います。
CL250とGB350・CRF250L・Vストローム250SXを比較
GB350は低回転の鼓動感を楽しみたい人向け
GB350は348ccの空冷単気筒です。
最高出力は20PSですが、最大トルク29N・mを3,000rpmで発生します。
CL250の23N・m / 6,250rpmとはエンジンの性格がかなり違います。
CL250より排気量は大きいですが、「GB350なら高速道路で圧倒的に速い」という比較ではありません。
GB350の魅力は、低い回転数から単気筒らしい鼓動とトルク感を楽しめるところです。
ゆっくり下道を流し、クラシックな雰囲気を楽しみたいならGB350もかなり魅力があります。
ただし、GB350は348ccなので車検があります。
重量も標準車で179kgです。
250ccの車検なしを重視するならCL250が有利ですね。
CRF250Lは本格的に未舗装路へ入りたい人向け
CRF250Lはシート高830mm、車両重量141kg。
最高出力24PSです。
CL250より31kg軽く、前後サスペンションやホイールもオフロード走行へ明確に寄せられています。
林道や荒れた未舗装路を走ることが目的なら、CRF250Lの方が向いています。
一方、街中での普段使い、低すぎないシート、スクランブラーらしい外観、日常とアウトドアの両立ならCL250の方が気軽です。
CL250はオフロード車ではありません。
Hondaも「フラットダートまで広く対応する」方向で説明しています。
ここを間違えないことが大切です。
Vストローム250SXはツーリング装備を重視する人向け
Vストローム250SXは249ccの油冷単気筒で26PS。
装備重量164kg、シート高835mmです。
ウインドスクリーン、ナックルカバー、USBソケット、リアキャリアなど、ツーリングで便利な装備を最初から備えています。
高速道路やキャンプツーリングを重視し、「買った状態から荷物を積んで遠くへ行きたい」という人には比較しやすいモデルです。
一方、CL250はもっとシンプル。
必要なものだけ自分で付けながら、街乗りとカスタムを楽しむ性格です。
セロー250中古は軽さを最優先するなら面白い
セロー250はすでに新車生産を終了しています。
そのためCL250と比べるなら中古車になります。
最終型でも133kgとかなり軽く、狭い道や林道での扱いやすさは大きな魅力です。
ただ、年式が古くなってきているため、価格だけでなく経年劣化や林道走行歴まで確認する必要があります。
軽さと林道を優先するならセロー。
現行車として保証や新車選択肢を重視し、街乗りも楽しむならCL250。
性格はかなり違います。
ライバルをまとめて比較
| 車種 | 車重 | シート高 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| CL250 | 172kg | 790mm | 街乗り・下道・カスタム・フラットダートを広く楽しむ |
| Rebel 250 | 171kg | 690mm | 圧倒的な足つきとクルーザースタイル |
| CRF250L | 141kg | 830mm | 本格的なオフロード走行 |
| Vストローム250SX | 164kg | 835mm | ツーリング装備と軽快なアドベンチャー性 |
| GB350 | 179kg | 800mm | 低回転トルクと空冷単気筒の鼓動感 |
CL250は、この中で突出した一つの性能を取りに行くモデルではありません。
足つきならレブル250。
林道ならCRF250L。
ツーリング装備ならVストローム250SX。
低回転の鼓動ならGB350。
それでもCL250が残る理由は、街乗りもツーリングも軽いダートもカスタムも、一台で気軽に楽しめることだと思います。
ここに魅力を感じるなら、かなり面白い選択です。
250cc全体から比較したい方へ:
250ccバイクのおすすめモデルと後悔しない選び方
CL250は初心者にも向いている?
エンジンと重量は初心者でも扱いやすい
通常CL250は172kg。
最高出力24PSです。
極端に重くもなく、アクセルを開けただけで怖いほどのパワーが出るタイプでもありません。
姿勢も自然なので、普通自動二輪免許を取ったあとの最初の一台として十分候補になります。
特にE-Clutchなら、発進や停止でのクラッチ操作の負担を減らせるため、エンストへの緊張感を減らしたい人にも魅力があります。
初心者が一番確認したいのは足つき
エンジン性能より、初心者が気をつけたいのは790mmのシート高です。
停止した瞬間に不安を感じる車両では、街中を走るたびに緊張します。
販売店では必ずまたがってください。
できれば車体を左右へ少し傾け、どこまでなら自分で支えられるか確認します。
ハンドルを左右へ切った状態でも試せると、さらに分かりやすいです。
E-Clutchでも基本操作は練習したい
E-Clutchは便利ですが、安全確認やブレーキ操作まで自動になるわけではありません。
発進時のアクセル操作、低速バランス、ブレーキ、視線、Uターンなどは自分で行います。
「E-Clutchだから簡単なバイク」と油断せず、納車後は交通量の少ない場所から慣れていくと安心ですよ。
CL250のカスタムは何から始める?
まずはノーマルで乗って不満を探す
CL250はカスタムが似合います。
Honda純正だけでも、ヘッドライトバイザー、ナックルガード、アップフェンダー、フラットシート、ラリーステップ、サドルバッグ、トップボックス、リアキャリアなど多くの選択肢があります。
だからこそ、納車前に全部付ける必要はありません。
最初に数百km走ると、自分に必要なものが見えてきます。
「見た目を変えたいと思っていたけれど、実際はバッグが先だった」
「スクリーンが欲しいと思っていたけれど、下道しか走らないから必要なかった」
こういうことは普通にあります。
キャンプなら積載を優先
キャンプへ行くなら、まずバッグやキャリアです。
ただし純正アクセサリーでも同時装着できない組み合わせがあります。
社外品も含め、装着予定のバッグ、キャリア、サポートが干渉しないか確認してください。
荷物は高い位置へ積みすぎると車体の感覚も変わります。
重いものはできるだけ低く、左右差を小さくすると扱いやすくなります。
フラットダートなら車体保護を考える
砂利道やキャンプ場への未舗装路へ入るなら、見た目だけではなく車体保護も考えたいところです。
ただしCL250は本格オフロード車ではありません。
最低地上高やサスペンションを含め、CRF250Lのような使い方を前提にした車両ではないので、深い轍や大きな段差へ無理に入らないことも大切です。
マフラー変更は音だけで選ばない
CL250のアップマフラーは外観の大きな特徴です。
社外マフラーへ変えたくなる人も多いと思います。
ただし、音量だけで選ぶと長距離で疲れる場合があります。
政府認証、年式適合、排気漏れ、周辺部品とのクリアランスまで確認してください。
純正マフラーも残しておくと、売却や仕様変更のときに選択肢が増えます。
CL250が生産終了という噂は本当?
CL250は現在もHonda公式サイトに掲載されています。
通常CL250とCL250 E-Clutchが販売されています。
したがって、「CL250はすでに生産終了して買えない」という情報は現在の国内ラインアップとは一致しません。
ただし、カラーや仕様は年次変更されます。
過去のカラーが欲しい場合は中古車から探すことになります。
現在の通常CL250はパールカデットグレーのみなので、以前の色に強く惹かれている人は中古も含めて探すといいでしょう。
また、2026年の通年販売台数が確定する前に、「E-Clutch追加で人気が完全復活した」「さらに売れなくなった」と決めつけるのも早いです。
購入するあなたにとって一番重要なのは、今の販売台数より自分の使い方に合うかどうかです。
CL250が向いている人・別の車種も見たい人
CL250が向いている人
- スクランブラースタイルが好き
- 街乗りと下道ツーリングを一台で楽しみたい
- 自然なアップライト姿勢が好き
- キャンプ場までの砂利道など軽い未舗装路も走りたい
- 自分好みに少しずつカスタムしたい
- 250ccで車検費用を抑えたい
- レブル250より高い視点が好き
- E-Clutchに魅力を感じる
別のバイクも比較した方がいい人
- 足つきを最優先したい
- 高速道路を長距離・高頻度で使う
- 本格的な林道走行をしたい
- 最初から大容量の積載装備が欲しい
- 大排気量のような強い加速を求める
- 空冷単気筒の低回転の鼓動感を最優先したい
- 車両価格の安さだけを最優先したい
「当てはまったからCL250を買わない方がいい」という意味ではありません。
自分が妥協できる弱点かどうかを見るための基準です。
高速道路は月に数回なら問題にならなくても、毎週なら重要。
足つきも、一度またがれば気にならない人もいれば、毎回怖く感じる人もいます。
あなた自身の使い方へ置き換えて考えてみてください。
CL250を買う前の最終チェック
契約前に確認したい12項目
- 790mmのシート高で安心して停車できるか
- ステップ周辺へ足を下ろしやすいか
- エンジン停止状態で押し引きできるか
- 24PSで自分の高速道路の使い方を満たせるか
- 通常モデルとE-Clutchのどちらが合うか
- 55,000円のE-Clutch差額に価値を感じるか
- メーターを自分の姿勢から見やすいか
- 必要な積載用品を取り付けられるか
- 乗り出し総額まで確認したか
- 中古ならリコールとサービスキャンペーンを確認したか
- Rebel 250・GB350・CRF250L・Vストローム250SXも比較したか
- 自分がCL250の見た目を本当に気に入っているか
最後の項目は、意外と重要です。
バイクはスペックだけで選ぶものではありません。
多少の弱点があっても、毎回見たときに「やっぱりこれにしてよかった」と思える車両なら、長く乗りたくなります。
CL250はまさに、そういう選び方が似合うバイクだと思います。
CL250が売れてない理由に関するよくある質問
Q1. CL250は本当に売れてないバイクですか?
Q2. CL250が売れてないと言われるのはなぜですか?
Q3. CL250はパワー不足ですか?
Q4. CL250の最高速は何km/hですか?
Q5. CL250のメーターは見えにくいですか?
Q6. CL250の足つきは悪いですか?
Q7. CL250のフラットシートは標準装備ですか?
Q8. CL250 E-Clutchは何が違いますか?
Q9. CL250にリコールはありますか?
Q10. CL250とRebel 250ならどちらがおすすめですか?
Q11. CL250は初心者にも向いていますか?
Q12. CL250は生産終了していますか?
CL250が売れてないと言われる理由まとめ
- CL250を「まったく売れていない不人気車」と決めつけるのは正確ではない
- 2024年は軽二輪クラス4位で2,906台
- 2025年上半期は829台・10位となり前年同期より販売ペースが低下
- レブル250との差が大きいため売れていない印象を持たれやすい
- 現行CL250は649,000円
- CL250 E-Clutchは704,000円
- 通常CL250とRebel 250の価格差は11,000円
- 通常CL250は172kg、E-Clutchは175kg
- シート高は790mm
- 最高出力24PS / 8,500rpm
- 最大トルク23N・m / 6,250rpm
- 高速道路は走れるが強い追い越し加速を求める人には余裕が少ない
- 現行仕様ではステップ形状が足つき性に配慮した形へ変更
- シート内部素材も見直されている
- メーターは太陽光の反射を抑える構造へ変更されている
- Honda純正のフラットシートは標準装備ではなくアクセサリー
- E-Clutchはクラッチ操作を自動制御するがシフト操作は必要
- 2026年にハンドルロックのリコールが公表されている
- E-Clutch車ではクラッチ制御ユニットのサービスキャンペーンも確認したい
- 中古車は価格だけでなく整備履歴・転倒跡・カスタム・純正部品を確認
- 足つき最優先ならRebel 250も比較する
- 本格的な未舗装路ならCRF250Lも比較する
- 長距離装備を重視するならVストローム250SXも比較する
- 低回転の鼓動感を重視するならGB350も比較する
- 販売台数より自分の使い方とCL250の性格が合うかで判断する
CL250は、レブル250のように誰にでも分かりやすい「低くて乗りやすい250cc」ではありません。
CRF250Lのような本格オフロード車でもありません。
Vストローム250SXのように、最初からツーリング装備を充実させたモデルでもありません。
だからこそ、最初にスペック表だけを見ると「結局どんな人向けなんだろう」と迷いやすいんですよね。
でも私は、その中途半端に見えるところこそCL250の魅力だと思います。
街中へ普通に乗っていける。
休日は下道をのんびり走れる。
キャンプ用品を積める。
少し砂利のある道にも入れる。
そして、気分が変わればカスタムで雰囲気も変えられる。
何か一つを極めるのではなく、一台でいろいろ遊びたい人にはかなり面白いバイクです。
反対に、足つき、高速性能、オフロード性能、積載のどれか一つを最優先するなら、他車を比較した方が納得できる可能性があります。
「売れているか」だけで決める必要はありません。
実際にまたがって、押して、できれば試乗してみてください。
790mmのシート高が気にならず、自然な姿勢と単気筒の感覚、スクランブラーらしい見た目に惹かれたなら、CL250を選ぶ理由は十分あります。
そのうえで通常モデルとE-Clutchを比べ、自分に必要な方を選ぶ。
ここまで確認してから契約すれば、「売れてないという検索結果を見て不安だったけれど、自分にはちょうどよかった」と思える一台になるかもしれませんよ。
🏁 Hondaのほかのバイクも比較してから決めたい方へ
CL250だけで決めきれないなら、Rebel 250、GB350、CRF250LなどHondaのほかのモデルも一度見ておくと、自分が何を重視しているのか分かりやすくなります。
選んだあとに「人気車にしておけばよかった」と考えるより、買う前にしっかり比べて、自分が本当に乗りたい方を選ぶ。
私はその方が、バイク選びでは後悔しにくいと思います。
ソウリンでした。