カブやクロスカブに乗っていると、意外と悩ましいのがヘルメットの取り扱いです。
ツーリングや通勤など、バイクに乗るシーンはさまざまですが、「ヘルメットってどうしてるのが正解なんだろう?」と感じたことがある方も多いはずです。
特にカブは収納スペースが限られているため、ヘルメットホルダーの使い方や移設といった工夫が必要になります。
また、スーパーカブ50などを含め、モデルによっても最適な方法は異なります。
この記事では、ヘルメットの収納・携行術を中心に、クロスカブでの実例やおすすめの装備、おしゃれに見せるための選び方まで幅広く紹介していきます。
自分に合った使い方を見つけて、バイクライフをもっと快適にしてみましょう。
ポイント
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カブやクロスカブのヘルメットの保管方法が分かる
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ヘルメットホルダーの種類と使い方が理解できる
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収納スペースの拡張テクニックが分かる
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おしゃれでおすすめのヘルメットが選べる
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カブのヘルメットはどうしてる?置き場所と盗難防止策
クロスカブのヘルメットはどうしてる?
クロスカブに乗る多くのユーザーは、ヘルメットの扱い方にさまざまな工夫をしています。
収納スペースが限られているというバイクの特性上、持ち運び方や保管方法には気を使う必要があります。
まず、定番の方法として「ヘルメットホルダー」の利用が挙げられます。
クロスカブには標準でヘルメットホルダーが装備されていますが、純正位置は使いにくいと感じる人も少なくありません。
そのため、社外製ホルダーに交換したり、別の位置に移設する人が多くいます。
例えばリアキャリアのサイド部分に移設すれば、シートに干渉せずにヘルメットをかけられるため便利です。
また、盗難防止のためにワイヤーロックを併用しているケースも見られます。
ヘルメットをフックにかけたうえで、Dリングにワイヤーを通してフレームと一体化させることで、簡単に持ち去られないように工夫しているのです。
一方で、見た目を重視するユーザーの中には、収納ではなく「持ち歩き」を選ぶ人もいます。
バックパックに収まるようなジェットタイプや半キャップを使い、ヘルメットバッグに入れて持ち運ぶことで、外観を損なわずに管理できるからです。
このように、クロスカブに乗っている人たちは、純正の設備だけでなく、個々の使いやすさや見た目へのこだわりに応じて、さまざまな方法でヘルメットを取り扱っています。
おしゃれなヘルメットの選び方のコツは?
おしゃれなヘルメットを選びたいと考えたとき、まず意識すべきなのは「カブのデザインに合うかどうか」です。
カブシリーズはクラシックな印象を持つバイクであるため、近未来的すぎるヘルメットや、レーサー向けの派手なデザインは、全体のバランスを崩すことがあります。
そのため、第一におすすめしたいのは、レトロ感のあるジェットタイプのヘルメットです。
丸みを帯びたフォルムや、マットカラー、アイボリーやカーキなどの落ち着いた色合いがカブとの相性が良く、街中でも自然になじみます。
次に重要なのは「ヘルメットの装飾」です。
シンプルなベースカラーに自分でステッカーを貼る、もしくはクラシックなラインの入ったデザインを選ぶことで、オリジナリティを加えることができます。
ただし、視認性を損なわないよう安全性にも気を配る必要があります。
また、おしゃれさを意識するあまり、機能性を無視してしまうのは避けたいところです。
例えば、夏場に蒸れにくいベンチレーション機能付きや、シールドが曇りにくいタイプなど、快適さにも注目して選ぶと満足度が高くなります。
このように、カブの雰囲気を大切にしつつ、自分らしさと機能性のバランスを考えて選ぶことが、おしゃれなヘルメット選びのポイントです。
カブに似合うヘルメットおすすめ最新5選
カブにぴったり合うヘルメットを探している人向けに、現在人気の高いモデルを5つ紹介します。
見た目の相性だけでなく、安全性や快適性にも配慮したラインアップです。
YAMAHA YJ-17 ZENITH
スタイリッシュでありながら、丸みを帯びたフォルムがカブに似合うジェットタイプ。
スモークシールドが標準装備されており、日差しの強い日でも快適に走行できます。
OGKカブト AVAND-II
通気性に優れたベンチレーション構造と、シンプルで上品なデザインが特徴です。
ツヤ消しのマットブラックは、クロスカブやスーパーカブのカーキカラーにもよく合います。
TT&CO スーパーマグナム
クラシックスタイルを重視したい人に最適な、ヴィンテージ感あふれるヘルメットです。
Dリング式でヘルメットホルダーにも対応しやすく、見た目と実用性を両立しています。
BELL CUSTOM 500
海外製ながら、日本のカブにもマッチするデザイン性の高さが魅力。
カラー展開も豊富で、バイクのボディカラーと合わせて選ぶ楽しさがあります。
Arai SZ-G
安全性を最重視したい人向けの定番モデルです。
高品質な内装とフィット感で長距離走行でも疲れにくく、シンプルなデザインはどのカブにも合わせやすい点が強みです。
これらのヘルメットは、単に見た目がカブと合うだけでなく、長く安心して使えるという点でも優れています。
購入時にはサイズ感や着用感を確認し、自分に合った一つを選ぶようにしましょう。
バイクのヘルメットはどうしてる?携行術を紹介
バイクに乗る際に避けて通れないのが、ヘルメットの携行方法です。
特に停車中や外出先での取り扱いに悩んでいる人は少なくありません。
街乗りや通勤など日常使いをするライダーにとって、ヘルメットの持ち運びは快適さに直結する要素です。
まず代表的なのは、ヘルメットホルダーに固定する方法です。
バイク本体に備え付けられている場合はもちろん、社外製の後付けホルダーを使ってフレームやリアキャリア部分に設置することも可能です。
この方法は両手が空くため利便性が高い一方で、天候や防犯の観点から注意が必要です。
雨の日は中が濡れたり、盗難リスクがゼロではないため、長時間の放置には向きません。
もう一つの方法がヘルメットバッグを使った持ち運びです。
リュックタイプやショルダーストラップ付きの専用バッグに入れれば、ファッション性も損なわず、移動も楽になります。
特に街乗りが多い人や電車・バスとの併用がある場合に重宝されており、最近では薄型の軽量モデルも人気です。
さらに、リアボックスやサイドケースを装着する方法もあります。
収納力が大きく、防水性や防犯性にも優れているため、ツーリングを頻繁に行う人や仕事で使用する場合に適しています。
ただし、バイク全体の見た目が変わるため、デザインの好みは人によって分かれるでしょう。
このように、ヘルメットの携行術にはいくつかの選択肢がありますが、使い方やシーンに応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
外観や使いやすさだけでなく、安全性や利便性にも目を向けると、より快適なバイクライフが実現できます。
スーパーカブの収納とラゲージ活用
スーパーカブは高い燃費性能と取り回しの良さで長年愛されているバイクですが、収納面では限られたスペースしかないのが実情です。
しかし、ちょっとした工夫や装備の追加によって、実用性を大きく高めることができます。
まず注目したいのがリアキャリアの活用です。
スーパーカブには標準でリアキャリアが装備されており、荷物を積むためのベースとして非常に優れています。
ここにボックスを設置すれば、ヘルメット、レインウェア、買い物袋などを収納できるようになり、通勤や買い物での利便性が一気に高まります。
特にGIVIやホムセンボックスなどの製品は、多くのカブ乗りに選ばれており、取り付けも比較的簡単です。
また、前カゴやサイドバッグの追加も有効な手段です。
前カゴは軽量物やすぐに取り出したい小物の収納に適しており、新聞配達や近所の買い物など、短距離移動を繰り返す使い方に向いています。
さらに、サイドバッグを取り付けることで収納量をさらに増やすことも可能です。
デザイン性の高いレザータイプや、防水性能に優れたナイロン製など、用途や好みに応じて選ぶ楽しさもあります。
一方で、収納スペースが外に出ている分、盗難や雨への備えも必要です。
鍵付きのボックスや防水カバーを併用することで、安心感が大きく変わります。
特にヘルメットや貴重品を入れる場合には、施錠機能があるかどうかは必ず確認しておきましょう。
このように、スーパーカブの収納力は、標準装備だけでは不足しがちですが、後付け装備をうまく使うことで大きく向上させることができます。
快適さと安全性の両立を意識して、用途に合った収納スタイルを構築していくことが重要です。
カブのヘルメットってどうしてる?収納とホルダー活用法
ヘルメットホルダーの種類比較
カブに取り付け可能なヘルメットホルダーにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴や適した使い方があります。
ヘルメットをどのように収納・携行するかによって、選ぶべきホルダーのタイプも変わってきます。
まず一般的なのが純正タイプのヘルメットホルダーです。
これはスーパーカブやクロスカブのサイドフレーム付近に設置されていることが多く、簡単にヘルメットのDリングを引っ掛けてロックする仕組みです。
コンパクトで使いやすい反面、ロック部分がむき出しになっているため、雨ざらしの環境では錆びやすいというデメリットがあります。
また、ヘルメットの形状によってはうまく固定できない場合もあるため、選択肢としてはやや限定的です。
次に紹介したいのが社外製のステータイプです。
これはシート下やキャリア付近など、任意の場所に取り付け可能なヘルメットホルダーで、自由度の高さが魅力です。
例えば、キャリア下部に設置すれば見た目を損なわず、使い勝手も向上します。
ただし、設置にはボルト留めなどの作業が必要になることもあり、工具を使った簡単なカスタム作業に抵抗がない方に向いています。
もう一つの選択肢がカラビナ式や南京錠式の簡易ホルダーです。
これはハンドルやフレームに引っ掛けて使用するタイプで、持ち運びも可能な点が特徴です。
あくまで簡易的な方法なのでセキュリティ面では弱いですが、短時間の停車時や旅先での一時保管には役立ちます。
それぞれのホルダーには一長一短がありますが、用途や使用環境に合わせて選ぶことが肝心です。
防犯性、設置場所の自由度、使い勝手など、自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶことで、より安心してカブに乗ることができます。
スーパーカブ50 ヘルメットホルダーの使い方
スーパーカブ50のヘルメットホルダーは、使い方を正しく理解することで、より快適かつ安全に活用できます。
取り扱いが簡単そうに見える一方で、初めて使う人にとっては戸惑うことも少なくありません。
まずスーパーカブ50の純正ヘルメットホルダーは、車体左側のシート下フレーム部分に設置されているのが一般的です。
このホルダーには鍵穴があり、車両のキーで開閉する仕組みになっています。
使用方法は、ヘルメットのあごひもに付いたDリングをフックに引っ掛け、ロックをかけて鍵を抜くという流れです。
きちんとロックされていれば、ヘルメットが簡単に外れることはありません。
ここで注意したいのが、ヘルメットの形状やDリングの位置によっては固定しづらい場合があるという点です。
特にジェットヘルメットやオフロードタイプのヘルメットはリングが奥まっていることが多く、装着に手間取ることがあります。
そのようなときは、延長ストラップを活用するのも一つの方法です。
また、天候やセキュリティ面も考慮する必要があります。
ホルダーで固定していても、雨が降れば中まで濡れてしまいますし、長時間放置することで盗難のリスクも高まります。
屋外での長時間駐車を避けるか、防水カバーや補助ロックを使うことで対策が可能です。
このように、スーパーカブ50のヘルメットホルダーは、便利である一方で細かな使い方のコツや注意点があります。
安心してヘルメットを保管するためには、正しい手順と状況に応じた使い分けが大切です。
クロスカブのヘルメットホルダー移設のやり方は?
クロスカブにおいて、ヘルメットホルダーの移設は非常に有用なカスタムの一つです。
特に純正の取り付け位置が使いづらいと感じている人にとって、利便性とデザイン性の両立を図る有効な方法となります。
まず前提として、クロスカブの純正ヘルメットホルダーはシート左下付近に取り付けられていることが多く、足回りやマフラーに近いため、使いにくさを感じるユーザーが少なくありません。
そこで、より使いやすい位置への移設を考える人が増えているのです。
移設先として人気なのは、リアキャリア下やシート後方のステー部です。
ここに市販のヘルメットホルダーをボルトオンで取り付けることで、着脱のしやすさが格段に向上します。
リアボックスと干渉しない位置を選べば、見た目にもスマートな仕上がりになります。
作業に必要な道具は、レンチやドライバーなどの基本工具です。
取り付け位置に適合するステーを用意すれば、難易度はそれほど高くありません。
ただし、配線や既存のパーツに干渉しないかを事前にチェックすることが大切です。
特にテールランプやウインカーの位置と近い場合は注意が必要になります。
また、防犯面を強化したい場合には鍵付きタイプのヘルメットホルダーを選ぶと安心です。
ステンレス製で耐久性が高く、車体と同系色で塗装された製品であれば、カスタム感を抑えつつ純正風に仕上げることもできます。
移設により、クロスカブの使い勝手は大きく変わります。
自分のライディングスタイルや車体の見た目に合った位置を見極め、慎重に作業を行うことで、快適なバイクライフを実現できるでしょう。
クロスカブの収納スペース拡張テク
クロスカブの収納スペースは決して広いとは言えませんが、工夫次第で格段に実用性を高めることが可能です。
通勤やツーリング、買い物など、用途が広がる中で収納力は非常に重要なポイントとなります。
まず取り入れやすい方法がリアボックスの取り付けです。
純正キャリアが標準装備されているクロスカブであれば、大型のリアボックスをボルトオンで装着することができます。
容量は30~45L程度のものが人気で、ヘルメットやレインウェア、買い物袋なども収納できるため、日常的な使い方にぴったりです。
最近では、ワンタッチで開閉できるタイプや、鍵付きで防犯性に優れたモデルも選ばれています。
次に注目したいのがサイドバッグの活用です。
クロスカブは車体のサイドが比較的開けているため、専用ステーを用いて左右どちらにもサイドバッグを取り付けることが可能です。
これにより荷物の分散ができ、リアボックスに比べて重心を低く保てるというメリットがあります。
帆布製のクラシックなバッグや防水ナイロンタイプなど、見た目もバイクの雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
さらに細かいアイテムを整理したい場合には、フロントキャリアやセンターキャリアの追加も有効です。
特にフロントバスケットを取り付けることで、買い物袋やペットボトルをすぐに取り出せる位置に置くことができます。
センターキャリアは足元スペースを使って収納を確保する方法で、ツーリング時のちょっとした荷物に便利です。
ただし、拡張の際には積載重量のバランスと安全性に注意が必要です。
過積載や偏った重量配置は走行中のふらつきやブレーキ性能に影響するため、荷物はできるだけ分散し、固定もしっかり行いましょう。
このように、クロスカブの収納力は工夫とパーツ選びで大きく変わります。
目的や使用シーンに応じて最適な拡張方法を取り入れることで、より快適なバイクライフを楽しめるはずです。
クロスカブのヘルメットのおすすめモデルは?
クロスカブに似合うヘルメットを選ぶ際は、機能性はもちろんのこと、バイクとの相性やスタイルにも注目したいところです。
クロスカブのレトロでアウトドアな雰囲気を活かしつつ、安全性と快適性を兼ね備えたモデルを選ぶことで、より満足度の高いライディングが可能になります。
まずおすすめしたいのはクラシックスタイルのジェットヘルメットです。
開放感があり、視界も広く、街乗りやちょっとしたツーリングに最適です。
特にバブルシールド付きのモデルはレトロ感を強調でき、クロスカブのデザインに自然にマッチします。
内装が着脱可能なタイプを選べば、清潔に保ちやすい点も魅力です。
次に注目したいのがアドベンチャースタイルのヘルメットです。
バイザー付きで日差しを防ぎやすく、林道やアウトドアシーンに強い印象を与えます。
クロスカブのアウトドアイメージにマッチし、よりワイルドな雰囲気を演出できます。
中にはゴーグル対応のモデルもあり、見た目だけでなく機能面でも優れています。
また、コンパクトで軽量なヘルメットを探している方には、ハーフタイプも選択肢に入ります。
取り回しが楽で荷物としての携行性も高いため、短距離の移動が中心のユーザーには適しています。
ただし、安全性の面ではフルフェイスやジェットに劣るため、使用シーンに応じた使い分けが重要です。
最後に、安全性を重視するならSG規格やPSCマーク付きの認証ヘルメットを選ぶことをおすすめします。
外観だけでなく、頭部保護の性能も含めて総合的に判断することが大切です。
このように、クロスカブに合うヘルメットにはさまざまなスタイルがあります。
バイクとのバランス、乗る場面、自分の使い方に合ったものを選ぶことで、機能とファッションの両立が図れます。
カブのヘルメットってどうしてる?実例と対策まとめ
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クロスカブの純正ホルダーは使いづらいため移設や交換が多い
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社外製ホルダーをリアキャリア下などに取り付けるカスタムが人気
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ワイヤーロックでDリングと車体を固定し盗難を防ぐ工夫がある
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ジェットや半キャップをバッグに入れて持ち歩くユーザーもいる
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おしゃれ重視ならレトロなジェットタイプがカブにマッチする
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ヘルメットのカラーはアイボリーやカーキがカブと相性が良い
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ステッカーやライン装飾でオリジナリティを演出できる
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通気性や曇り防止など機能面も無視せずに選ぶことが大切
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人気モデルにはYAMAHAやAraiなど信頼性の高いブランドがある
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携行方法としてはホルダー固定、バッグ収納、ボックス搭載がある
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リアボックスは30~45Lの容量で実用性と防犯性を兼ねる
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サイドバッグは荷重を分散でき、車体デザインとも調和しやすい
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フロントやセンターキャリアを活用すれば収納力がさらに向上する
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スーパーカブ50のホルダーはDリングを引っ掛けて鍵でロックする
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簡易ホルダーや南京錠タイプは短時間使用に適している