北海道ツーリングは、ライダーなら一度は走ってみたい憧れの旅ですよね。
どこまでも続く直線道路、地平線まで広がる牧草地、海沿いの絶景、道東の大自然、そして本州では味わえないスケール感。
想像するだけでワクワクしますが、実際に計画しようとすると「いつ行けばいいの?」「何日あれば足りる?」「6月の服装は夏装備でいいの?」「初心者でも走れるルートはどこ?」と迷うことが多いはずです。
特に初めての北海道ツーリングでは、時期選びを間違えると後悔につながりやすいです。
たとえば、4月は本州では春でも北海道ではまだ寒く、峠や道東・道北では雪や凍結の影響が残ることがあります。
5月は走れるエリアが増えますが、朝晩はかなり冷えます。
6月は北海道ツーリングの穴場時期として狙いやすい一方で、服装を軽くしすぎると寒さにやられることがあります。
7月から9月は走りやすいベストシーズンですが、フェリーや宿の予約が取りづらく、人気エリアは混雑しやすいです。
そして10月以降は、紅葉の美しさと引き換えに、寒さ・日没の早さ・路面凍結リスクが一気に高まります。
北海道ツーリングで大切なのは、「有名スポットを全部回ること」ではありません。
あなたの経験値、バイクの積載量、走れる日数、体力、季節に合わせて、無理のないルートを選ぶことです。
北海道は広すぎるので、欲張るほど移動だけで終わりやすくなります。
この記事では、北海道ツーリングの時期ごとの特徴、6月の服装、初心者向けルート、3日間・5日間のモデルコース、必要な日数、後悔しないための注意点までまとめて解説します。
初めて北海道を走る人でも、「結局いつ行けばいいのか」「何を準備すればいいのか」「どのルートなら無理がないのか」がわかるように、かなり実用寄りで整理しました。
ポイント
- 北海道ツーリングの時期ごとの気候や路面状況
- 4月・5月・6月に走るときの注意点
- 6月の北海道ツーリングに向く服装と装備
- ベストシーズンと避けるべき季節の違い
- 初心者に向く北海道ツーリングルート
- 3日間・5日間・7日間で考えるルート計画
- 北海道ツーリングで後悔しやすい失敗と対策
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北海道ツーリング時期の選び方ガイド

北海道ツーリングは、行く時期によって旅の満足度が大きく変わります。
同じ北海道でも、4月と6月、6月と8月、9月と10月では、気温も景色も道路状況もまったく違います。
本州の感覚で「春だから走れる」「夏だから薄着で大丈夫」と判断すると、現地で寒さや天候に悩まされることもあります。
まずは月ごとの特徴をざっくり把握し、自分の走行経験や日数に合う時期を選びましょう。
1から3月の特徴
ポイント
- 極寒と積雪でツーリングには極めて不向き
- 路面凍結や視界不良のリスクが高い
- 初心者だけでなく、経験者でも二輪走行はおすすめしにくい
- 観光地やキャンプ場も冬季休業が多い
1月から3月にかけての北海道は、ツーリングには極めて不向きな時期です。
本州の冬とは寒さのレベルが違い、二輪で走るには現実的ではない場面が多くなります。
道内全域で積雪があり、主要道路でも圧雪路やアイスバーンが発生します。
さらに、吹雪による視界不良、路肩の雪山、交差点付近の凍結など、バイクにとって危険な条件が重なります。
特に怖いのは、見た目では濡れているだけに見えるブラックアイスバーンです。
車なら何とか立て直せる場面でも、バイクでは一瞬で転倒につながる可能性があります。
この時期は、防寒装備をどれだけ整えても、走行中に体温を奪われやすいです。
指先や足先の感覚が鈍ると、ブレーキやクラッチ操作にも影響します。
「少しだけなら走れるかも」と考えたくなるかもしれませんが、北海道の1から3月は、ツーリング目的でバイクを走らせる時期ではないと考えたほうが安全です。
どうしても冬の北海道を楽しみたい場合は、鉄道、バス、レンタカー、ツアーなど、別の移動手段を選ぶのが現実的です。
雪景色は本当に美しいですが、バイクで楽しむ季節とは分けて考えましょう。
4月の北海道ツーリングは上級者向け
ポイント
- 道南や札幌周辺でも朝晩はかなり冷える
- 道東・道北・峠道では残雪や凍結に注意
- 観光施設やキャンプ場は営業前の場所も多い
- 初心者の初北海道ツーリングにはおすすめしにくい
4月の北海道ツーリングは、正直に言うと初心者向けではありません。
本州では桜が咲き、春ツーリングを楽しめる地域が多いですが、北海道ではまだ冬の名残が強いです。
道南や札幌周辺では雪解けが進みますが、朝晩は冷え込みます。
また、山間部や峠道、道東・道北方面では残雪や凍結の可能性が残ります。
4月に走るなら、函館周辺、苫小牧、室蘭、札幌近郊など、比較的標高が低く、市街地に近いエリアに絞るのが無難です。
逆に、知床、宗谷岬、阿寒、屈斜路湖、峠越えを含むルートは、天候と道路状況を見て慎重に判断する必要があります。
4月の北海道で後悔しやすいのは、「走れると思っていた道が通行止めだった」「寒すぎて予定通り進めなかった」「営業している飲食店や宿が少なかった」というパターンです。
特にキャンプを考えている場合、営業開始前のキャンプ場もあるため、事前確認は必須です。
4月に北海道ツーリングへ行くなら、冬用ジャケット、防寒インナー、防風パンツ、冬用グローブ、ネックウォーマー、防水ブーツに近い装備を用意してください。
「春装備で少し寒いくらいかな」という感覚だと、かなり厳しいです。
初めて北海道を走るなら、4月よりも6月以降を選んだほうが安心かなと思います。
5月の北海道ツーリングは春景色と寒暖差に注意
ポイント
- 桜や新緑が楽しめるエリアが増える
- 日中は走りやすい日もあるが朝晩は冷える
- 峠や道東・道北ではまだ寒さ対策が必要
- ゴールデンウィークは混雑と寒さの両方に注意
5月の北海道は、ツーリングシーズンが少しずつ始まる時期です。
道南や道央では桜や新緑を楽しめる場所が増え、日中は気持ちよく走れる日もあります。
ただし、5月だからといって完全な春装備で行くのは危険です。
朝晩はかなり冷えますし、風が強い日や雨の日は体感温度が一気に下がります。
ゴールデンウィークに北海道ツーリングを考える人も多いですが、GWの北海道は「春ツーリング」というより「冬の終わりと春の入口のツーリング」と考えたほうがいいです。
特に峠道や道東・道北方面では、まだ寒さや残雪の影響を受ける可能性があります。
5月におすすめしやすいルートは、函館周辺、洞爺湖、支笏湖、札幌・小樽、富良野・美瑛の一部などです。
ただし、富良野・美瑛方面も朝晩は冷えやすいため、宿泊地までの到着時間を遅くしすぎないことが大切です。
5月の服装は、3シーズンジャケットに防寒インナーを組み合わせるくらいが使いやすいです。
メッシュジャケットだけでは寒すぎる日が多いので、インナーで調整できる装備を選びましょう。
電熱グローブやグリップヒーターがあると、早朝や雨の日の安心感がかなり違います。
5月の北海道ツーリングは、春の景色を楽しめる魅力があります。
ただ、初心者が初めて走るなら、走行距離を短めにして、宿泊地を市街地寄りにするのがおすすめです。
6月の北海道ツーリングは服装選びが重要
ポイント
- 本州の梅雨時期でも北海道は比較的走りやすい
- 日中は快適でも朝晩と道東・道北は冷えやすい
- メッシュだけでなく防風・防寒できる重ね着が必要
- 6月下旬は初北海道ツーリングにも狙いやすい時期
6月の北海道ツーリングは、かなり狙い目の時期です。
本州では梅雨で走りにくい時期ですが、北海道は梅雨前線の影響を受けにくい地域とされ、比較的カラッと走れる日があります。
ただし、「北海道に梅雨がないから毎日晴れる」という意味ではありません。
年によっては曇りや雨が続くこともあり、いわゆる蝦夷梅雨のような天候になる場合もあります。
6月の服装で失敗しやすいのは、日中の気温だけを見て軽装にしてしまうことです。
札幌や小樽周辺では日中暖かく感じる日もありますが、道東の釧路・根室方面、道北の稚内方面、標高の高い峠では体感温度がかなり下がります。
バイクは走行風を受けるので、気温が15度前後でも長時間走るとかなり冷えます。
6月の北海道ツーリングにおすすめしやすい服装は、以下のような重ね着です。
6月の北海道ツーリング服装の目安
- 上半身:3シーズンジャケット+防風インナー+薄手フリースや保温インナー
- 下半身:ライディングパンツ+必要に応じて防風インナー
- 手元:春秋用グローブ+雨天用または防寒用グローブ
- 首元:ネックウォーマーや薄手のバフ
- 雨対策:上下レインウェアは必ず携行
- 道東・道北へ行く場合:薄手ダウンや電熱装備があると安心
6月は、メッシュジャケットだけだと寒い場面があります。
特に早朝、夕方、海沿い、霧が出た道東では、夏装備では厳しいです。
一方で、晴れた日中の内陸部では暑く感じることもあるので、脱ぎ着しやすい服装がベストです。
6月のルートとしては、初心者なら道央中心がおすすめです。
札幌、小樽、支笏湖、洞爺湖、富良野、美瑛あたりは、北海道らしい景色を楽しみやすく、宿やガソリンスタンドも比較的見つけやすいです。
5日間以上の日数があるなら、十勝や道東方面へ広げるのもありです。
ただし、知床や根室方面は距離も伸び、天候も変わりやすいので、初めてなら余裕をかなり多めに取りましょう。
6月の北海道ツーリングは、混雑がピークになる前に走れるのが魅力です。
服装と雨対策さえ間違えなければ、初めての北海道にもかなり向いている時期かなと思います。
7から9月のベストシーズン

ポイント
- 北海道ツーリングの王道シーズン
- 7月は気候と景色のバランスが良い
- 8月は混雑と予約難に注意
- 9月は落ち着いて走れるが朝晩は冷える
7月から9月の北海道は、多くのライダーにとって理想的なツーリングシーズンです。
気温、景色、観光地の営業状況、道路の走りやすさを考えると、初めて北海道ツーリングをする人にも選びやすい時期です。
7月は、北海道らしい爽やかな空気を感じやすい時期です。
富良野や美瑛の景色も美しく、道央エリアを走るだけでも「北海道に来た」という実感を味わえます。
日中は走りやすい気温の日が多いですが、朝晩や道東・道北では冷えることもあります。
夏だからといって、防風インナーや薄手の上着を置いていくのはおすすめしません。
8月は北海道ツーリングのハイシーズンです。
お盆休みと重なるため、フェリー、宿、キャンプ場、人気観光地は混みやすくなります。
ライダー同士の交流が増える楽しい時期でもありますが、予約なしで動くと宿探しに苦労することがあります。
8月に行くなら、フェリーと初日・最終日の宿は早めに押さえておきたいところです。
9月は、個人的にはかなりおすすめしやすい時期です。
夏のピークが過ぎ、観光地の混雑が少し落ち着きます。
それでいて上旬から中旬なら走りやすい日も多く、落ち着いた旅をしやすいです。
ただし、9月後半になると朝晩の冷え込みがはっきり出てきます。
山間部や道北・道東では、秋装備に近い防寒が必要です。
7から9月はベストシーズンですが、油断は禁物です。
北海道は夏でも地域差が大きいため、メッシュジャケットだけでなく、雨具、防風インナー、薄手の防寒着を用意しておくと安心です。
10から12月の注意点
ポイント
- 10月前半は紅葉ツーリングを楽しめる地域もある
- 10月後半からは冷え込みと凍結リスクが高まる
- 11月以降は二輪走行をおすすめしにくい
- 12月は積雪と凍結でツーリングは現実的ではない
10月から12月の北海道は、秋から冬へ一気に変わっていく時期です。
10月前半であれば、道南や道央の一部で紅葉を楽しめる日があります。
空気も澄んでいて、秋らしい景色を楽しめるのは大きな魅力です。
ただし、10月後半になると一気に難易度が上がります。
早朝や夜間は冷え込み、標高の高い場所や日陰では路面凍結のリスクがあります。
峠道では降雪や通行止めが発生することもあるため、道路情報の確認が欠かせません。
11月に入ると、ツーリング向きの気候ではなくなります。
最低気温が氷点下になる地域も増え、雨ではなく雪になる場面も出てきます。
走れる日がまったくないとは言いませんが、初心者が北海道ツーリングを楽しむ時期としてはおすすめしにくいです。
12月は本格的な冬です。
積雪、凍結、吹雪、ブラックアイスバーンのリスクがあり、バイクでのツーリングは現実的ではありません。
観光施設やキャンプ場も冬季営業へ切り替わるため、旅の自由度も下がります。
10月以降に北海道を走るなら、日帰り圏内、低地中心、市街地寄り、早めの帰着を意識してください。
「行けるかどうか」ではなく、「安全に帰れるかどうか」で判断することが大切です。
日数の目安と計画方法

ポイント
- 初心者は1日150〜250km程度を目安にすると安心
- 3日間なら道央・道南などエリアを絞る
- 5日間なら道央+富良野・美瑛・十勝あたりが現実的
- 道東や宗谷岬まで行くなら7日間以上あると余裕が出る
- ガソリンスタンドと宿泊地の確認は必須
北海道ツーリングでよくある悩みが、「何日あれば足りるのか」です。
結論から言うと、行きたいエリアによって必要な日数は大きく変わります。
北海道全体をぐるっと回りたいなら、5日間ではかなり忙しいです。
一方で、道央や道南に絞れば、3日間でも北海道らしいツーリングは楽しめます。
初心者の場合、1日の走行距離は150〜250km程度を目安にすると計画しやすいです。
北海道の道は信号が少なく、地図上ではスムーズに進めそうに見えます。
でも実際には、写真を撮ったり、道の駅に寄ったり、天候でペースが落ちたり、ガソリンスタンドを探したりして、想像以上に時間を使います。
「1日300km以上でも行ける」と思って組むと、観光する余裕がなくなりやすいです。
特に初北海道では、走るだけでなく、景色を眺める時間、休憩する時間、予定を変更する余白を残しておくことが大事です。
3日間なら、札幌・小樽・支笏湖・洞爺湖・富良野・美瑛あたりからエリアを絞るのがおすすめです。
5日間なら、道央を起点に富良野・美瑛・十勝方面まで広げると、北海道らしい景色と走りをバランスよく楽しめます。
7日間以上あれば、道東の知床、摩周湖、屈斜路湖、釧路湿原、または道北の宗谷岬やオロロンラインも候補に入れやすくなります。
ただし、道東・道北はガソリンスタンドや宿の間隔が広く、天候も変わりやすいです。
初心者がいきなり全部回ろうとすると、疲労と焦りで後悔しやすいので注意してください。
【北海道を走るなら知っておきたいこと】
北海道は、市街地を抜けるとガソリンスタンドやバイク用品店が少ないエリアがあります。特に道東・道北では、給油できる場所を見つけたら早めに入れておく意識が大切です。
また、ロードサービスや任意保険のレッカー条件は契約内容によって異なります。無料搬送距離や対象範囲が限られる場合もあるため、出発前に必ず確認しておきましょう。
距離無制限タイプのロードサービスは、北海道のような長距離ツーリングで安心材料になりやすいです。ただし、サービス内容や条件は変わることがあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
北海道ツーリングは、走ること自体が旅の醍醐味です。
でも、走りすぎるとただの移動になってしまいます。
日数に合わせて行き先を絞り、余白のあるスケジュールを組むことが、後悔しない北海道ツーリングの第一歩です。
ツーリングマップル 北海道 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
北海道ツーリング時期別おすすめルート

北海道ツーリングのルートは、日数と経験値に合わせて選ぶのが大切です。
特に初心者は、最初から知床・宗谷岬・函館・富良野を全部入れるようなプランにしないほうがいいです。
地図で見ると行けそうでも、実際には走行時間が長くなり、天候や給油、宿泊の調整で疲れやすくなります。
ここでは、3日間・5日間・初心者向けルートを中心に、時期別の考え方も含めて紹介します。
3日間ルートは道央・道南に絞る
ポイント
- 3日間では北海道全体を回ろうとしない
- 札幌・小樽・支笏湖・洞爺湖・富良野あたりが現実的
- フェリー移動込みなら実質走れる時間はかなり少ない
- レンタルバイク利用なら新千歳空港起点が組みやすい
北海道ツーリングを3日間で楽しむなら、エリアをかなり絞る必要があります。
3日間で道東や道北まで行こうとすると、ほとんど移動だけで終わってしまう可能性が高いです。
初めてなら、道央を中心に組むのが一番無理がありません。
たとえば、新千歳空港でレンタルバイクを借りる想定なら、次のようなルートが考えられます。
3日間モデルルート例
- 1日目:新千歳空港周辺 → 支笏湖 → 洞爺湖または登別泊
- 2日目:洞爺湖・登別 → ニセコ → 小樽または札幌泊
- 3日目:札幌・小樽周辺 → 余裕があれば富良野方面の一部 → 新千歳へ戻る
このルートなら、湖、温泉地、海沿い、市街地をバランスよく楽しめます。
3日間しかない場合、富良野・美瑛まで行くなら、洞爺湖やニセコを削るなど、どこかを諦める判断が必要です。
北海道ツーリングで後悔しやすいのは、全部行こうとして全部が中途半端になることです。
3日間なら、「今回は道央だけ」と割り切ったほうが満足度は高くなります。
フェリーで自分のバイクを持ち込む場合は、往復の移動時間も考える必要があります。
3日間の休みしかない場合、北海道内で走れる時間はかなり限られるので、レンタルバイクのほうが現実的な場合もあります。
一方で、自分のバイクで北海道を走る喜びは特別です。
時間に余裕があるなら、フェリー移動も含めて5日間以上で考えると、旅らしさがぐっと増します。
5日間ルートのモデル紹介
ポイント
- 5日間なら道央+富良野・美瑛・十勝方面が現実的
- 道東まで行くなら立ち寄りをかなり絞る
- 毎日200km前後を目安にすると疲れにくい
- 天候不良時に1日分の逃げ道を残すと安心
北海道ツーリングを5日間で巡るなら、かなり旅らしいルートが組めます。
ただし、5日間でも北海道全域を無理なく回るには短いです。
おすすめは、道央を起点に、富良野・美瑛・十勝方面まで広げるプランです。
新千歳空港または苫小牧を起点にするなら、次のようなモデルルートが組みやすいです。
5日間モデルルート例
- 1日目:苫小牧・新千歳 → 支笏湖 → 洞爺湖・登別方面
- 2日目:洞爺湖・登別 → ニセコ → 小樽または札幌
- 3日目:札幌方面 → 富良野・美瑛 → 旭川周辺
- 4日目:旭川 → 十勝・帯広方面 → 十勝平野を走る
- 5日目:帯広 → 日勝峠方面または高速利用 → 新千歳・苫小牧へ戻る
このルートでは、湖、温泉地、山道、街、丘の景色、十勝平野をバランスよく楽しめます。
道東の知床や摩周湖まで行くことも不可能ではありませんが、5日間で入れるとかなり忙しくなります。
知床まで行きたい場合は、洞爺湖やニセコを外し、道央から道東へ直行するような組み方が必要です。
初めての北海道ツーリングであれば、5日間ルートは「道央+富良野・美瑛+十勝」くらいがちょうどいいです。
走行距離も毎日200km前後に抑えやすく、観光や休憩の時間を取りやすくなります。
5日間ルートで大切なのは、天候不良時の逃げ道を作っておくことです。
北海道では、1日雨に当たるだけで予定が大きく変わります。
無理に予定通り走るのではなく、「雨なら移動日」「晴れたら絶景ルート」と切り替えられるようにしておくと、心に余裕ができます。
初心者向けルートのポイント
ポイント
- 初めてなら道央中心が安心
- 札幌・小樽・支笏湖・洞爺湖・富良野・美瑛が候補
- 知床・宗谷岬・道東奥地は2回目以降でも遅くない
- 1日150〜200km台に抑えると景色も楽しみやすい
初めて北海道でツーリングする場合、ルート選びは旅全体の満足度に直結します。
北海道はどこを走っても魅力がありますが、初心者にとって大切なのは「安全に完走できるルート」を選ぶことです。
おすすめは、道央を中心にしたルートです。
札幌、小樽、支笏湖、洞爺湖、登別、富良野、美瑛あたりは、北海道らしい景色を楽しみやすく、宿やガソリンスタンドも比較的見つけやすいです。
道も整備されている場所が多く、万が一予定を変えたくなった場合も代替ルートを組みやすいです。
反対に、初めての北海道でいきなり知床、根室、宗谷岬を全部入れるのはおすすめしにくいです。
もちろん最高の景色があります。
でも、距離が長く、天候も変わりやすく、給油や宿泊の計画もシビアになります。
北海道ツーリングに慣れてから行ったほうが、余裕を持って楽しめるかなと思います。
初心者向けルートで意識したいのは、次の3つです。
初心者がルートを決める基準
- 宿泊地を市街地寄りにする
- 1日の走行距離を詰め込みすぎない
- 給油できる場所を事前に確認する
- 夕方以降に山道や海沿いの長距離移動をしない
- 雨の日に無理して絶景ルートへ行かない
北海道は道が広くて走りやすいぶん、気づかないうちにスピードが出やすいです。
直線が長い道でも、動物の飛び出し、横風、路面のうねり、取り締まりなどには注意が必要です。
「北海道だから飛ばしていい」ではなく、「北海道だからこそ余裕を持って走る」くらいの意識がちょうどいいです。
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後悔しないための注意点

ポイント
- スケジュールの詰め込みすぎに注意
- 服装を軽くしすぎると寒さで後悔しやすい
- 給油タイミングを逃すと不安が大きい
- フェリー・宿・キャンプ場の予約確認は必須
- 天候が悪い日は予定変更する勇気も必要
北海道ツーリングで後悔しやすい原因は、だいたい決まっています。
一番多いのは、スケジュールを詰め込みすぎることです。
北海道は広いので、地図上では近く見えても、実際には何時間も走ることがあります。
さらに、景色が良い場所では写真を撮りたくなりますし、道の駅にも寄りたくなります。
予定を詰め込みすぎると、休憩を削り、食事を急ぎ、宿に着く頃にはヘトヘトになります。
せっかくの北海道なのに、記憶に残るのが「疲れた」だけではもったいないですよね。
次に多いのが、服装の失敗です。
特に6月や9月は、日中だけ見ると快適そうに見えます。
でも朝晩や道東・道北では冷え込みますし、雨や霧が出ると体感温度はかなり下がります。
夏でも防風インナーやレインウェアを持っておくと、寒さ対策としても使えます。
給油の失敗も後悔につながります。
道東や道北では、次のガソリンスタンドまで距離があることがあります。
しかも営業時間が短かったり、日曜休業だったりする場合もあります。
半分を切ったら早めに給油するくらいの意識でちょうどいいです。
また、フェリーや宿泊の予約も重要です。
夏の繁忙期は、思ったより早く埋まります。
ライダーハウスやキャンプ場も、営業期間や予約方法が施設によって違うため、事前確認が必要です。
北海道ツーリングは、行き当たりばったりも魅力です。
ただ、初めてなら最低限、フェリー、初日と最終日の宿、給油ポイント、雨天時の逃げ道は決めておいたほうが安心です。
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季節ごとの服装と装備の違い
ポイント
- 4月・5月は冬寄りの防寒装備が安心
- 6月は3シーズン装備+防風・防寒インナーが使いやすい
- 7月・8月も薄手の防寒着とレインウェアは必要
- 9月後半以降は秋冬寄りの装備を意識する
北海道ツーリングでは、服装と装備の選び方が快適さを大きく左右します。
本州の季節感で判断すると、寒さで後悔しやすいです。
4月と5月は、春というより寒い時期のツーリングと考えたほうがいいです。
冬用または防寒性の高い3シーズンジャケット、保温インナー、防風パンツ、冬用グローブ、ネックウォーマーを用意しましょう。
特に手先と足先が冷えると操作に影響するので、グローブ選びはかなり重要です。
6月は、装備選びが一番迷いやすい時期です。
日中は快適でも、朝晩や道東・道北では寒くなります。
おすすめは、3シーズンジャケットをベースに、防風インナーや薄手フリースで調整するスタイルです。
メッシュジャケットだけで行く場合は、必ず防風できるインナーやレインウェアを持っていきましょう。
7月・8月は夏装備で走れる日も増えますが、北海道では夏でも一枚上着が必要になることがあります。
特に知床、釧路、根室、稚内、峠道では、日中でも肌寒く感じる日があります。
メッシュジャケットにするなら、インナーで防風できるようにしておくと安心です。
9月は、上旬と下旬でかなり違います。
上旬は夏の延長で走れる日もありますが、下旬になると秋冬寄りの装備が必要です。
朝晩の冷え込みを考えると、防寒インナーや厚手グローブがあると安心です。
10月に走る場合は、冬装備に近い構成を考えましょう。
ただし、10月後半以降は路面状況のリスクが高まるため、服装以前に走行可否の判断が大切です。
【GWや秋に北海道を走る方へ】
3月や4月の北海道は、地域によってはまだ冬の延長です。GWや9月〜10月でも、峠や道東・道北ではかなり冷え込むことがあります。
普通の冬用グローブでも寒いと感じる場面があるため、寒さに弱い人や早朝・夕方に走る予定がある人は、電熱グローブや防寒インナーを検討しておくと安心です。
ただし、電熱装備はバッテリー容量や配線、使用時間の確認が必要です。購入前に、自分のバイクで使えるかどうかを確認してください。
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時期別に見た混雑状況と観光事情

ポイント
- 7〜8月は混雑のピークで早期予約が重要
- 6月・9月は比較的落ち着いて走りやすい
- 4月・10月以降は営業施設が限られる場合がある
- 人気観光地は早朝に回ると快適
北海道ツーリングでは、混雑状況も時期によって大きく変わります。
7月から8月は、ライダーも観光客も増えるハイシーズンです。
富良野、美瑛、知床、宗谷岬、小樽、函館などの人気エリアでは、駐車場や飲食店が混みやすくなります。
特にお盆周辺はフェリーや宿が取りづらいため、早めの予約が重要です。
一方で、6月と9月は比較的落ち着いて走りやすい時期です。
6月は本格的な夏の混雑前で、気候も比較的走りやすい日があります。
9月は夏休みのピークが過ぎ、観光地の混雑が少し落ち着きます。
ただし、9月後半は寒さが増すので、服装は秋装備寄りにしておきましょう。
4月や10月以降は、人が少なく静かな旅ができる反面、営業している施設が限られることがあります。
キャンプ場、ライダーハウス、観光施設、峠の売店などは、季節営業の場所もあります。
「現地に行けば何とかなる」と考えるより、営業状況を確認してから向かうほうが安心です。
混雑を避けたいなら、人気スポットは朝早く回るのがおすすめです。
富良野・美瑛の有名スポットや小樽周辺は、昼に近づくほど混みやすくなります。
朝の涼しい時間に走り、昼は休憩や移動にあてると、疲れにくいですよ。
天候とツーリングの安全性について
ポイント
- 北海道は地域によって天候が大きく違う
- 道東・道北は霧や低温に注意
- 海沿いは強風、山間部は雨や冷え込みに注意
- 天候が悪い日は予定変更する判断が大切
北海道の自然は美しいですが、天候はツーリングに大きく影響します。
同じ日でも、札幌は晴れ、釧路は霧、稚内は強風ということがあります。
本州のように「今日は北海道全体が同じような天気」と考えると失敗しやすいです。
特に道東は、霧や低温に注意が必要です。
晴れていれば最高の景色が見られる場所でも、霧が出ると視界が一気に悪くなります。
知床、釧路、根室方面では、夏でも肌寒く感じることがあります。
道北や海沿いでは、風が強い日があります。
横風が強いと、直線道路でもバイクが流される感覚があります。
荷物を多く積んでいる場合は、風の影響を受けやすくなるため、無理な速度で走らないことが大切です。
山間部では、天候の急変や冷え込みに注意してください。
晴れていても、峠を越えると雨や霧に変わることがあります。
レインウェアは雨対策だけでなく、防風・防寒にも使えるので、必ずすぐ取り出せる場所に入れておきましょう。
北海道ツーリングでは、天気が悪い日に無理して絶景ルートへ行かない勇気も必要です。
「せっかく来たから行きたい」という気持ちはよくわかります。
でも、霧で景色が見えないうえに寒くて危ないなら、温泉や市街地観光に切り替えたほうが満足度が高いこともあります。
フェリー・宿泊の予約タイミング

ポイント
- 夏の繁忙期は早めの予約が安心
- フェリーは航路会社ごとに予約開始日が異なる
- バイク枠は数に限りがあるため早めに確認
- 宿泊は初日・最終日だけでも押さえておくと安心
北海道ツーリングを計画するなら、フェリーと宿泊の予約はかなり重要です。
特に自分のバイクで北海道へ渡る場合、フェリーの予約が取れないと旅そのものが始まりません。
フェリーは航路会社によって予約開始時期や手続き方法が異なります。
そのため、「何か月前から予約できる」と一律に決めつけず、利用する航路の公式サイトで確認してください。
夏休みやお盆に利用する場合は、予約開始直後に確認するくらいの意識が安心です。
バイクの積載枠は限られているため、車や徒歩客とは別の意味で早めの行動が必要になります。
宿泊についても、7月から8月の人気エリアは早めに埋まります。
特に富良野・美瑛、知床、稚内、函館、小樽、札幌周辺は、時期によって宿代が上がったり、選択肢が少なくなったりします。
キャンプをする場合も、予約制のキャンプ場や、営業期間が限られるキャンプ場があります。
行き当たりばったりの旅にしたい人でも、初日と最終日の宿だけは決めておくと安心です。
フェリー到着後に長距離を走るのは疲れやすいですし、帰りのフェリー前に宿が決まっていないと落ち着きません。
また、天候で予定変更する可能性があるため、キャンセル条件も確認しておきましょう。
安さだけで予約すると、変更やキャンセルがしにくい場合があります。
北海道ツーリングでは、予定通り進まないことも旅の一部です。
だからこそ、予約は「しっかり決める場所」と「柔軟に変える場所」を分けて考えると動きやすくなります。
北海道ツーリング時期に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 北海道ツーリングのベストシーズンはいつですか?
Q2. 北海道ツーリングの6月の服装はどうすればいいですか?
Q3. 北海道ツーリングは4月や5月でも可能ですか?
Q4. 初心者におすすめの北海道ツーリングルートは?
Q5. 北海道ツーリングに必要な日数の目安は?
Q6. 5日間で北海道一周はできますか?
Q7. 北海道ツーリングで後悔しやすいことは何ですか?
Q8. フェリーや宿泊施設はいつ予約すべきですか?
荷物の積み方や、北海道を快適に走るバイク選びで迷っている方はこちら:
北海道は大型の方がいい?中型と大型バイクの違いと選び方
荷物が載らない!レブル250のリアキャリア・バッグ選びのコツ
北海道ツーリング時期毎の特徴と選び方のまとめ
- 1月〜3月は積雪と寒さでツーリングに極めて不向き
- 氷点下の気温と凍結路面によりバイク走行は危険
- 4月は道南や市街地以外では残雪や凍結に注意が必要
- 5月は桜や新緑を楽しめるが朝晩の冷え込みが強い
- 6月は混雑前で狙いやすいが服装は防風・防寒重視
- 6月の北海道ツーリングはメッシュだけでなく重ね着が大切
- 7月は気候と景色のバランスが良く初心者にも向いている
- 8月はイベントや交流を楽しめるが混雑と予約難に注意
- 9月は落ち着いて走れるが後半は防寒装備が必要
- 10月前半は紅葉を楽しめる地域もあるが後半は降雪リスクが高まる
- 11月は寒さと路面凍結リスクが高まり初心者には不向き
- 12月は積雪でツーリングは現実的ではない
- 初心者ルートは道央中心に組むと安心
- 3日間ルートは札幌・小樽・支笏湖・洞爺湖などに絞る
- 5日間ルートは道央+富良野・美瑛・十勝方面が現実的
- 道東や道北まで行くなら7日間以上あると余裕が出る
- 北海道ツーリングで後悔しないためには予定を詰め込みすぎない
- 給油、宿泊、フェリー、道路情報は出発前に確認する
- 天候が悪い日は予定変更する勇気も必要
- 各時期の特徴に合わせた準備が、安全で快適な走行につながる
【一生の思い出を、無理なく走れる相棒で楽しみたい方へ】
北海道を走るなら、積載力、航続距離、乗車姿勢、防風性能はかなり大切です。
もちろん、今のバイクで北海道を走ること自体は大きな思い出になります。ただ、「荷物が載らない」「高速巡航がつらい」「長距離で疲れやすい」と感じているなら、ツーリング向きのバイクへ乗り換えるのも一つの選択肢です。
査定額や中古バイク相場は時期や車種、状態によって変わります。乗り換えを考える場合は、まず今の愛車がどれくらいの価格になるのかを確認してから、無理のない予算で次の相棒を探すと安心です。
行く時期が決まったら、次は具体的な「予算」と「日数」を計算しましょう。
「結局、総額いくら掛かるの?」「宿とキャンプの割合は?」「フェリー代やガソリン代はどれくらい?」といった疑問は、以下の完全ガイドで整理できます。
▼ 予算を決めるならこちら
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【2026年保存版】北海道ツーリングガイド|ルート・費用・失敗しない準備を全網羅
こんにちは、双輪Log管理人のソウリンです。 ライダーなら誰しも一度は夢見る、北の大地。「北海道ツーリング」。 地平線まで続く直線道路、見たこともない絶景、セイコーマートの安くて美味い弁当、そして夜の ...
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