北海道でのツーリングは、広大な自然を体いっぱいに感じられる最高の旅体験ですが、その反面、事前の準備が旅の快適さを大きく左右します。
特に重要になるのが「持ち物」の選定です。
気候や距離が本州とは異なる北海道では、適切な「荷物の容量」や「バッグ」の選び方、そして「服装」の工夫が欠かせません。
また、「キャンプしない」「ホテルのみ」に宿泊するスタイルであっても、必要な装備は多岐にわたります。
実際には「いらないもの」を持ちすぎてしまい、走行中に不便を感じることや、準備不足による「後悔」を招くケースも少なくありません。
さらに、防寒対策や「マット」「テント」といったキャンプ用品の取捨選択も旅のスタイルによって大きく変わります。
「盗難防止」への配慮も忘れてはいけない要素のひとつです。
この記事では、北海道ツーリングに必要な持ち物を「キャンプしない派」や「ホテルのみ利用派」の方にも分かりやすく解説し、効率的かつ安全に旅を楽しむためのポイントを丁寧にまとめています。
ポイント
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北海道ツーリングに必要な持ち物とその選び方
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宿泊スタイル別の荷物容量や準備の違い
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不要な持ち物や準備不足による失敗例
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盗難防止や気候への対応方法
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北海道ツーリング持ち物の基本と選び方
持ち物リストの一例
持ち物カテゴリ | キャンプする場合 | キャンプしない場合 |
---|---|---|
寝具 | テント・マット・寝袋 | 不要 |
調理道具 | バーナー・クッカー・食器類 | 不要 |
衣類 | 重ね着できる機能性ウェア | 着回しやすい軽量な衣類 |
レインウェア | 防水性・透湿性の高いもの | 防水性・透湿性の高いもの |
バイク関連用品 | 基本工具・パンク修理キット | 基本工具・パンク修理キット |
電子機器 | スマホ・充電器・モバイルバッテリー | スマホ・充電器・モバイルバッテリー |
バッグ類 | 防水性と容量に優れたバッグ | コンパクトで整理しやすいバッグ |
洗面・ケア用品 | 携帯用洗面セット | 携帯用洗面セット+洗濯用品 |
食事関連 | インスタント食品・水・カトラリー | 外食・コンビニ利用が基本 |
盗難防止グッズ | ロック・カバー・アラーム | ロック・カバー・アラーム |
サンダル | テント設営時やキャンプ場用 | ホテル室内用として持参 |
その他 | ライト・タオル・虫除け | タオル・使い捨て用品 |
荷物の容量の目安とは
北海道ツーリングにおける荷物の容量は、旅のスタイルや日数によって大きく異なりますが、一般的な目安としては40〜60リットル程度が標準的とされています。
これはあくまで「キャンプをしない」「ホテル泊が基本」というスタイルの場合です。
キャンプ道具を持参するツーリングになると、容量は一気に80リットル以上を必要とするケースも少なくありません。
この容量の目安には、気候や地形、そして北海道特有の広大な移動距離が大きく関わっています。
北海道は道内を縦断するだけでも数百キロに及び、途中で補給が困難なエリアも多く存在します。
そのため、防寒具やレインウェア、予備のインナー類、さらには地図やモバイルバッテリーといったガジェット類など、実際に必要なアイテムが自然と増えてしまう傾向があります。
また、日数が増えれば着替えや洗面道具、バイクのメンテナンス用品なども多くなります。
特に天候が変わりやすい北海道では、気温差に対応するための重ね着用の衣類も用意しておきたいところです。
そのため、40リットルでは足りないと感じる方も多いでしょう。
一方で、荷物をコンパクトにまとめる工夫をすることも重要です。
例えば、着回しが効く機能性ウェアや、コンパクトに折りたためる生活用品を選ぶことで、容量を抑えつつ必要なものをすべて持っていくことが可能になります。
いずれにしても、北海道ツーリングでは「念のための一品」を積みすぎてしまいがちです。
出発前には必ずシミュレーションを行い、何が本当に必要かを見極めた上で、適切な荷物容量を決定するようにしましょう。
バッグの選び方
北海道ツーリングに使うバッグを選ぶ際には、「容量・防水性・固定のしやすさ」の3つのポイントを押さえる必要があります。
というのも、北海道では長距離を走るうえ、突然の雨や風に見舞われることも多く、ツーリングバッグの性能が旅の快適さに大きく影響するからです。
まず、容量についてですが、先述の通り40〜60リットル程度の収納力が目安です。
ただし、1つのバッグに全てを詰めるのではなく、サイドバッグ・シートバッグ・タンクバッグなど、複数のバッグに分散して積むのが理想です。
これにより重心が安定し、走行時のバランスが保たれます。
次に、防水性能は非常に重要です。
北海道は晴れていたかと思えば、急に天候が崩れることも少なくありません。
防水インナーが付いたバッグ、または完全防水タイプを選ぶことで、雨に濡れても中身を守ることができます。
特に、電子機器や衣類は濡れると致命的なダメージになるため、防水対策は万全にしておきたいところです。
また、バッグの取り付けがしやすく、ツーリング中にズレない固定力も重要です。
走行中にバッグが傾いたり、脱落するリスクを避けるために、しっかりとベルトやバックルで固定できる設計のバッグを選ぶべきです。
簡易的なネットだけで止めていると、長距離ツーリングでは不安が残ります。
加えて、荷物の出し入れがしやすい構造も意識して選ぶと便利です。
例えば、フルオープン式やサイドジップ式など、アクセス性の高いバッグであれば、ちょっとした休憩時でも必要なものをすぐに取り出せます。
このように、北海道ツーリングでは「容量・防水・固定力・使いやすさ」というバランスの取れたバッグ選びが、安心かつ快適な旅を支えてくれるのです。
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服装の注意点
北海道ツーリングでの服装には、いくつかの重要な注意点があります。
特に「気温差」「防風・防寒」「雨対策」の3つを軸に考えることがポイントです。
北海道は夏でも朝晩の気温が10度以下になることがあり、本州とは気候が大きく異なります。
日中は暑くても、夕方には震えるような寒さになることもあるため、服装選びは慎重に行いましょう。
まず、気温差への対応として「重ね着」を前提にした服装を準備することが基本です。
インナーには吸湿速乾性のあるシャツを選び、ミドルレイヤーには薄手のフリースやインナーダウン、アウターには防風機能のあるジャケットを組み合わせると良いでしょう。
こうした重ね着スタイルであれば、気温の変化に応じて脱ぎ着するだけで快適さを保てます。
次に、防寒対策も重要です。特に標高が高い峠道や海沿いでは体感温度が大きく下がるため、ウィンドブレーカーやネックウォーマー、グローブの装備は欠かせません。
見落としがちなのが足元の冷えですが、厚手の靴下や防寒インナータイツを用意しておくと、寒さによる疲労を軽減できます。
また、雨対策としてはレインウェアを必ず持参しましょう。
北海道では局地的な雨が降ることがあり、しかもその雨は冷たい場合が多いため、防水かつ透湿性の高いレインウェアが必要になります。
バイクに乗る以上、濡れた服はそのまま体温を奪い続けるので、雨具の質が安全面にも直結します。
こうして考えると、北海道ツーリングでは「その日の天気だけを見て決める服装」では不十分です。
むしろ、1日の中であらゆる気象条件に対応できるよう、万全な準備をしておくことが安全かつ快適なツーリングの鍵となります。
マットは必要?
北海道ツーリングでキャンプをする予定があるなら、マットはほぼ必須と言えるアイテムです。
というのも、地面からの冷気や硬さは、睡眠の質に大きく影響を与えるからです。
特に北海道の夜は夏場でも気温が一桁になることがあり、直接寝袋を敷いただけでは地面の冷たさがダイレクトに伝わってきます。
ここで重要なのは、マットの役割が「クッション性」だけではなく「断熱」にあるという点です。
例えば、地面が湿っていたり、岩が多くて硬い場合でも、適切なマットがあれば快適な睡眠環境が確保できます。
逆に言えば、マットがないと寝苦しさで疲れが取れず、翌日のツーリングにも悪影響を与えかねません。
特におすすめされているのは、フォームタイプかエアーマットです。
フォームタイプは展開が簡単で耐久性が高く、パンクの心配もありません。
エアーマットは軽量でコンパクトに収納できる点が魅力ですが、空気を入れる手間や破損リスクは注意が必要です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のキャンプスタイルに合ったマットを選ぶことが大切です。
また、荷物を最小限に抑えたい人は「マットなしでも何とかなるのでは?」と考えるかもしれません。
しかし、これは北海道の自然環境においてはやや無謀です。
疲れた身体をしっかり休めるためにも、マットは単なる快適グッズではなく「必要最低限の装備」として認識しておくと良いでしょう。
テントが必要なケース
北海道ツーリングでテントが必要になるのは、「宿泊費を抑えたい」「自由なスケジュールで旅をしたい」「人里離れた場所にも泊まりたい」といったケースです。
北海道にはキャンプ場が非常に多く、しかも無料または低料金で利用できる場所が豊富に存在します。
そのため、コストを抑えつつ雄大な自然を感じたい人にはテント泊が非常に向いています。
一方で、テントが必要になるかどうかは旅のスタイルによって大きく異なります。
例えば、日ごとにホテルを予約して進む「ホテルのみ」のスタイルであれば、テントは不要です。
しかし、予約を入れずに気の向くままに走る「ノープラン派」にとっては、突然の宿探しに困ることも多いため、テントがあると安心感が大きく変わってきます。
加えて、観光地から離れた自然の中や、絶景スポットで一夜を過ごしたいという場合にもテントが有効です。
朝焼けや夕暮れを眺めながら過ごす時間は、北海道ツーリングならではの醍醐味とも言えるでしょう。
こうした体験を重視するなら、多少荷物が増えてもテントを持参する価値は十分にあります。
ただし、テントを使うには設営場所の事前確認や、天候への対応力が求められます。
風の強い日や大雨では設営が困難なこともあるため、常にテント泊がベストとは限りません。
キャンプ道具一式を持つかどうかは、日程やルート、天候、そして自身の体力と相談して判断することが大切です。
つまり、テントが必要になるかどうかは「自由と快適性、コストのバランス」をどこに置くかによって決まります。
旅の目的に応じて、柔軟に選択できるよう準備を整えておくと良いでしょう。
北海道ツーリング持ち物の失敗と対策
いらないものとは?
北海道ツーリングに持って行く荷物はできるだけ最小限に抑えたいものです。
必要な装備を削ることはできませんが、実際に使わない「いらないもの」を排除することで、積載の効率が大きく変わります。
特に初めて北海道を走るライダーほど「念のため」と思って持っていく物が多くなりがちです。
例えば、分厚い工具セットや大型の調理器具などはその代表です。
万が一のトラブルに備える気持ちは大切ですが、一般的なトラブルは最低限の簡易工具で対処できることがほとんどです。
大掛かりな修理が必要な場合は、無理をせずプロに任せるという判断も必要になります。
また、都市部であればコンビニやホームセンターも充実しており、現地で調達できるものをわざわざ持っていく必要はありません。
具体的には、食料品や使い捨ての調理用品、洗濯用品などがこれに該当します。
道内各地には小規模な商店やドラッグストアが点在しているため、「全部持っていく」という考え方を少し緩めても支障はありません。
さらに、気合いを入れて持ち込んだファッションアイテムや着替えが結局使われないという話もよく耳にします。
北海道のツーリングでは実用性が最優先。見た目よりも防風性や速乾性など、機能面を重視した装備が結果的に活躍します。
ツーリングの途中で着る機会がない服は、荷物としてただの負担になります。
このように、荷物の中には「念のため」で入れたが実際には使われないものが意外と多くあります。
北海道の広大な自然を快適に走るためにも、「現地で買えるもの」「なくても困らないもの」を事前に洗い出し、持ち物を見直す習慣をつけましょう。
後悔しがちな準備不足
北海道ツーリングにおいて、事前準備の甘さが後悔につながるケースは少なくありません。
特に天候、宿泊、ガソリン、装備といった基本的な部分を軽視してしまうと、現地で不便な思いをすることになります。
まず最も多いのは「天候対策の不備」です。
北海道の気候は変わりやすく、夏でも急に気温が下がることがあります。
標高の高い峠道では、朝晩の気温が一桁になることも珍しくありません。
防寒対策を怠ると、ただ走るだけで疲労がたまり、体力を消耗してしまいます。
レインウェアも安物ではなく、しっかりとした防水性能のあるものを選ぶことで、急な雨でも安心して走れます。
次に挙げられるのが「宿泊施設の予約忘れ」です。
特に人気の観光地やフェリー発着地周辺では、シーズン中は予約が埋まりやすくなります。
行き当たりばったりで旅を進めるスタイルも魅力ですが、最低限の宿泊先だけでも確保しておかないと、夜遅くに宿を探して右往左往することになりかねません。
また、広大な北海道では「ガソリンスタンドの間隔」も油断できないポイントです。
特に道東や道北などでは、1つスタンドを逃すと次の給油ポイントまで100km以上空くこともあります。給油は早め早めを心がけることが肝心です。
スマホアプリなどで事前にスタンドの場所を調べておくと安心です。
他にも、スマホの電波が届かない地域がある、虫よけ対策が甘かった、荷物の積載が安定していなかったなど、細かな点でも準備不足は積み重なるとストレスになります。
走っている時間をより楽しむためには、地味な準備こそがツーリング成功のカギになります。
盗難防止の方法
北海道は治安が良い地域とされますが、それでもバイクや荷物の盗難リスクがゼロというわけではありません。
特に長期のツーリングでは宿泊や食事など、バイクから離れる機会も多くなるため、盗難防止策を講じておくことが重要です。
まず基本となるのは「物理的なロック」です。
U字ロックやディスクロックはもちろん、可能であればチェーンロックも併用すると効果的です。
短時間で持ち運べる軽量タイプでも、「何もしていない状態」と比べると抑止力が格段に高まります。
複数のロックを併用することで、盗難の手間を増やし、狙われにくくするという考え方が大切です。
次に注目すべきは「荷物の管理」です。
タンクバッグやサイドバッグに入れた貴重品は、バイクから離れる際には必ず持ち歩くようにしましょう。
宿泊施設にチェックインする前後や、観光中に置きっぱなしにしてしまうのはリスクが伴います。
特にキャンプ場では人の出入りが多いため、荷物を放置しない習慣が必要です。
さらに、最近では「盗難防止アラーム」や「GPSトラッカー」といった電子機器も普及しています。
スマートフォンと連動するタイプなら、万が一の際も位置を把握できる可能性があります。
こうした機器は初期費用こそかかりますが、愛車を守る安心感を得られる点では十分に価値があります。
そしてもう一つ重要なのは「人目につきやすい場所に駐車する」ことです。
人通りの少ない路地裏や人気のない駐車場は、盗難のターゲットになりやすい傾向があります。
明るく、監視カメラのある場所を選ぶことで、不審な行動を未然に防ぐ効果が期待できます。
このように、盗難対策は「見えないリスク」に対する備えです。
北海道の自然を心から楽しむためにも、セキュリティへの意識を持ち続けることが大切です。
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キャンプしない場合の持ち物
キャンプをしない北海道ツーリングでは、持ち物の選び方に少し工夫が必要です。
寝具や調理道具といったキャンプ用品を持ち歩かなくて済む分、荷物を軽くできるのが大きなメリットですが、宿泊施設前提の旅にはそれに適した準備が求められます。
まず優先して準備すべきなのは「宿泊先での快適さをサポートするアイテム」です。
室内用のサンダルやリラックスできる部屋着は、旅先での疲れを癒やすために重宝します。
ホテルやライダーハウスによっては、備品がない場合もあるため、自分で用意しておくと安心です。
次に注目したいのが「洗濯用品と収納バッグ」です。
キャンプをしない旅では、ホテルのコインランドリーなどを活用することも多くなるため、洗剤の小分けパックやコンパクトな洗濯ネットがあると便利です。
また、濡れた衣類を分けて収納できるスタッフバッグなどがあると、荷物の整理がしやすくなります。
食事に関しても、キャンプでの自炊をしない代わりに、コンビニや飲食店を利用する機会が増えます。
そのため、最低限のカトラリーや保冷バッグはあまり必要なく、むしろ食べこぼしを防ぐウェットティッシュや使い捨てのスプーンなどが役立ちます。
荷物を見直す際には「現地で済ませられるものは持たない」という割り切りも重要です。
さらに、キャンプ場ではなく宿泊施設に泊まる場合は、バイクを停める場所が施設ごとに異なるため、セキュリティ用品(チェーンロックやカバーなど)を用意しておくと安心感が増します。
このように、キャンプをしない北海道ツーリングでは、「軽さ」と「宿泊施設を利用する前提の快適性」を意識した荷物の選定がポイントになります。
余計なものを減らし、必要なものをしっかり準備することで、よりスムーズで快適な旅が実現できます。
ホテルのみで泊まる人向け
ホテルにのみ宿泊するスタイルで北海道をツーリングする場合、必要となる持ち物の内容はキャンプツーリングとは大きく異なります。
快適さや身軽さを重視しつつ、道中で困らないための工夫が必要です。
まず考えるべきは「衣類とケア用品の最適化」です。
毎晩ホテルに泊まれるという点から、荷物の量を抑えた着回しを前提とした服装選びが可能です。
通気性や速乾性の高いインナーや、コンパクトにたためるアウターがあると、日々の温度変化にも柔軟に対応できます。
また、スキンケア用品や整髪料などもトラベルサイズのものを選べば、荷物のかさを減らせます。
次に重視したいのが「スマートフォン周辺機器の充実」です。
ホテルではコンセントが限られていることもあるため、複数ポートのUSB充電器やモバイルバッテリーがあると安心です。
ナビや撮影にスマホを多用する人にとっては、電源確保がツーリングの快適さを左右します。
食事に関しても、ホテル宿泊では外食中心になることが多いため、行きたい飲食店のリストを事前に作っておくと効率的です。
特に観光シーズン中は混雑する店も多いため、代替候補も含めていくつかピックアップしておくと現地で慌てずに済みます。
さらに、ホテル宿泊者向けのアイテムとしては、コンパクトな洗濯セット(小さな洗剤や折りたたみハンガー)も役立ちます。
連泊の途中で洗濯できれば、衣類の持ちすぎを防ぎ、バイクの積載にも余裕が生まれます。
最後に忘れてはならないのが「バイクの駐車スペースの確認」です。
すべてのホテルがバイク用の屋根付きスペースを用意しているわけではありません。
事前に駐輪情報を調べておくことで、チェックイン時のトラブルを避けることができます。
このように、ホテル宿泊に特化した北海道ツーリングでは、「快適性」「荷物の合理化」「現地での過ごしやすさ」の3点を意識した持ち物選びが、全体の旅の質を大きく左右します。
北海道ツーリングの持ち物の基本と準備のポイントまとめ
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荷物容量の目安はキャンプなしで40〜60L、キャンプありで80L以上
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バッグは容量・防水性・固定力のバランスで選ぶ
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バッグはサイド・シート・タンクなど複数に分けて積載する
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気温差に備えて重ね着しやすい服装を用意する
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朝晩の冷え込みに対応できる防寒装備が必要
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雨対策として透湿性の高いレインウェアを準備する
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キャンプするなら断熱性のあるマットは必須
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テント泊はコストと自由度を重視する旅に適している
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宿泊スタイルに応じて持ち物の内容を最適化する
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使わない工具や現地で買える消耗品は持っていかない
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天候・宿泊・燃料などの事前リサーチが後悔防止に重要
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盗難対策には複数のロックと荷物の携帯が基本
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キャンプしない場合は宿泊施設で快適に過ごす道具を選ぶ
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ホテル泊中心なら洗濯用品や充電器などを充実させる
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